2008年06月02日

第800回 紙おむつ資源リサイクル法

26ef20b3.JPG バージンパルプ製の紙おむつ。1本の樹木で約千枚(トータルケアシステム資料から)とのことですから、我が国は相当の木材を消費していることになります。しかも、大方は使い捨て(焼却処分)。国内的にも超高齢化の進展がありますし、さらにお隣の中国が日本並みに紙おむつを使うようになれば、それこそ地球環境を脅かす問題になり兼ねません。紙おむつのリサイクル技術が確立された今こそ、社会全体でこの課題に取り組まねばならないと思います。
 さて、トータルケアシステムのリサイクル工場。1日20t(約10万枚)の紙おむつを資源化しています。水溶化処理により再生パルプ、プラ、汚泥に分離し、上質パルプはモウルド(りんごやトマトなどのパッケージシート)や建築資材(防火板)、低質パルプは土壌改良剤やガーデニングポット、プラはRPF(固形燃料)、汚泥は土壌改良剤等にリサイクル。処理量が増えれば、勿論再生紙おむつを生産することも可能です。
 国全体では130億枚(平成19年度統計)が使い捨てられている紙おむつ。只事ではありません。「紙おむつ資源リサイクル法」(仮称)を制定し、社会システムとしてこの無駄遣いを無くすることを視野に入れながら、まずはローカル的に何ができるか考えたいです。

この記事へのコメント

1. Posted by リサイクル法   2010年03月23日 13:00
確かに、
北海道では王子精製や日本製紙・北海道電力等の大手企業のボイラー燃料不足問題紙上に取上げられていますね。
CO2の削減の為に使い古しの割り箸を集めて燃やすなどのパホーマンスをしているようですが、
実際は目標の25%からは程遠いと聞いています。

本当の意味でのリサイクルが求められる時代に成ってきたようですね。

これからも頑張って下さい。
応援します。
2. Posted by つきた   2010年03月24日 09:35
ご訪問ありがとうございます。
25%削減の方法論を間違えてはいけませんが、低炭素社会の実現は先送りできない最重要課題だと思っています。
公明党チーム3000は、この問題にしっかり取り組んでまいります。

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