2008年06月28日

第824回 話の筋はどこに?

fd516f27.gif 支庁制度改革案が未明に可決したとの報道。「振興局」に格下げ?になる地域の反発は相当なものらしいです。そりゃそうだと思います。しかし、ここまで亀裂を生む改革案というのは、果たして正しいのかどうか? そもそも今回の目的は、どう考えたってその第一は道の歳出削減であり財政再建なんでしょ? 
 現在の道の財政状況はどうなっているのか、またこのままだと再建団体への転落はいつ頃になるのか、そのために職員定数はどのような計画で削減するのか、そしてその手段として支庁再編しかないのか等々について、もっと具体的に焦点化されるべきだったと感じます。地域振興策と言ったって、今、道が俄かに打ち出したもので、そんな簡単に地方が活性化するなら苦労なんてありません。年間の借金払いが1千億円に膨らむ道の逼迫感が充分に伝わらないことが、今回の話の筋が分かりにくくなっている要因です。
 支庁再編ではなくて、やっぱり分道した方がいいです。道が州になって新たに6県を新設するような大改革はできないものでしょうか? それで支庁を廃止したって地方は反対しませんよ、絶対。札幌圏に道の機能が集中し、政令指定都市としての権限もあって、あらゆる生活基盤整備が優先的に進む札幌と地方の格差が拡大するよりは、身近に知事がいる分道を支持するに決まっています。
 どうも、今回の支庁制度改革は起死回生の策とは思えない。
gekko946 at 23:28│Comments(0)今の話題 

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