2011年08月08日

第1884回 本気になったか道教委

 去る6月に開かれた道議会の第2回定例会。
 その開会に当たり、道教育長が述べた「教育行政執行方針」
 その一部を抜粋して、以下に紹介します。

 道教委が本気になったかどうか、方針の説明だけで評価するわけにはいきませんが、それでも具体的な目標を設定したことは刮目に値いすると思います。

【以下抜粋】

 過去数年間における国の調査からは、本道の子どもたちの学力・体力は、いずれも全国平均を大きく下回り、極めて深刻な状況にあります。

 また、家庭での生活習慣に大きな課題が見られ、そのことが日々の学習や心身の発達など様々な面でマイナスの影響を及ぼしています。

 このため、平成26年度の全国調査までに学力を「全国平均以上」にすることを大きな目標として掲げ、授業改善と家庭学習を含めた望ましい生活習慣の定着を車の両輪と位置付け、学校・家庭・地域が一体となった取組みを総合的に進める必要があります。
 
 解決すべき課題は山積しておりますが、改めて、本年を「本道教育の新たなスタートの年」と位置付け、全力で取り組んでまいります。

 次に、平成23年度の重点政策について申し上げます。

 第一は、「社会で活きる実践的な力の育成」であります。

 子どもたちが変化の激しい社会において自立していくためには、基礎的・基本的な知識・技能やそれらを活用できる力、すなわち「確かな学力」を育むことが不可欠であります。

 このため、教員加配の効果的な活用により、学力向上に関する明確な目標を設定し一人ひとりの理解の程度に応じた習熟度別小人数指導などきめ細かな指導を行う学校を支援するとともに、
 ・教科指導に優れた教員が近隣の学校を巡回し、授業改善を図る取組み
 ・放課後の学習支援を充実させる非常勤講師の配置
 ・休日や長期休業中の学習を支援する学生ボランティアの拡充
に取り組んでまいります。

 また、小中学校の密接な連携の下、わかる授業の実現と望ましい生活習慣の定着に向け、子どもの実態を踏まえた指導の改善に加え、
 ・小学校における教科担任制の検討
 ・「生活リズムチェックシート」の開発・普及
 ・親元を離れ公民館等に宿泊しながら生活習慣の定着を図る「通学合宿」
 ・朝の読書や家での読書を通じた読書習慣の定着
などを総合的に推進してまいります。

 平成23年度の全国学力・学習状況調査については、国としては実施せず、希望する学校へ調査問題を配布することになったため、これを有効に活用し、確かな学力の育成に向けた学校改善の取組みが途切れることのないよう、適切な支援を行ってまいります。

【以上ここまで】

 ともあれ、道教委は目標を掲げました。
 「待ってましたーーッ」てなもんです。
 当然のことながら、釧路市教委も共通認識に立ち同様の目標を設定することになるでしょう。否、絶対にそうならなくてはなりません。
 9月定例市議会において、明確にその方針が示されることになりますか?

 状況が動き始めました。
 追い風が吹き始めました。

 とともに、目標が単なる理想に終わることのないように、早急に具体的な戦略を煮詰めていかなくてはなりません。
 市議会も議連も考える会も、総掛かりで釧路の学力問題を解決するために市教委や学校、そして子ども達を応援しようじゃありませんか!

 遂に、真剣にやるべき時が来たのです。
gekko946 at 13:28│Comments(0)今の話題 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔