2013年12月11日

第2658回 165項目に込めた思いと期待

5c0e5bdd.jpg 平成26年度政策・予算要望書を提出。
 蝦名市長に対しては、最重要13項目を中心に説明を加えました。

 この中で、例えば「阿寒湖温泉活性化の推進」
 先日、阿寒湖畔の関係団体から入湯税に新たな暫定額を賦課する要望が出されました。

 この課題は、わが会派として相当以前から提案をしていた項目です。
 特に、アイヌシアターの建設にあたって、健全運営や積極的な事業展開のためにそれなりの財源確保(入湯税のかさ上げ)が不可欠ではないかと主張してきました。

 仮に、シアターの資金繰りに困窮し市への支援要請となった場合、都度都度行政や議会がその是非を検討するというのはいかがなものか。
 阿寒湖畔関係者にとっても、窮屈極まりないのではないか、と。

 勿論、シアターの運営が計画通り順調にいけばそれはそれで結構。
 がしかし、収支見通しが数度にわたって修正されたように、大きな不安を背負っての開館となりました。

 ここに来て、地元が周到な準備(影響試算や合意形成等)の上で、改めて要望を出されたことについてはわが会派としても支持するところです。
 市長には、できるだけ早く決断していただき、その財源を十分に生かし切って阿寒湖畔のブランド力向上を推進していただきたい。

 話が少し阿寒湖のことで長くなりましたが、このようにそれぞれの項目ごと、会派の思いや期待を込めて政策提言を続けています。
 165項目の中には、短期中期長期にわたる課題を盛り込みました。

 まずは、年明けの予算議会における代表質問。
 次回は、松橋尚文議員が会派代表質問に立ちます。

 市民の負託に応える堂々とした質の高い議論を楽しみにしています。
gekko946 at 23:58│Comments(0)議会報告 | 公明党

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