2016年02月27日

第3406回 絶妙なタイミング?

 鈴木貴子代議士が民主党を離党。
 (正確には離党届を提出)

 新春交礼会での発言などから、ある程度は予測できたものの、やはり驚きました。
 新党大地の立場で考えると、このタイミングしかなかったということでしょうか・・。

 最大の理由は「共産党との連携(選挙協力など)を図る執行部には付いていけない」
 「基本的な価値観を共有できない」「共産主義革命を標榜する政党とは国家観が違う」

 TPPや平和安全法制の反対までは妥協できても、この一線だけは超えられない、と。
 確かに、共産党との連合は、どう考えてもムリがあります。

 もう一つは、宗男代表の国政復帰を睨んだ判断があったのかも知れません。
 来年春には、公民権停止が解けます。

 衆参いずれかは分からないにしても、ご本人は国政に意欲満々。
 そして、その暁にはロシア外交に挺身する立場を得たいと考えておられる・・。

 そのためには、野党ではなく与党のど真ん中に居場所を確保する。
 安倍総理と思惑が見事に一致したということだと思います。

 が、しかし・・。
 袖にされた民主党は、怒り心頭。

 そりゃそうでしょう。
 何と言葉をかけてよいか分かりません。

 いずれにしても、北海道の政治模様は一変します。
 その乱気流に巻き込まれないよう、わが党は沈着冷静に対応しなくてはなりません。
gekko946 at 23:28│Comments(0)

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