地域課題

2018年11月23日

第4405回 太田昭宏前大臣が来釧

8d56c7fd.jpg 午前は、国際バルク戦略港湾 釧路港国際物流ターミナル完成式。
 多くのご来賓、関係者が一堂に会して盛大に挙行されました。

 太田昭宏前国土交通大臣・衆議院議員。
 釧路港を穀物指定港第1号に選定して下さった時の大臣です。

 今日は、ご来賓の一人として祝辞を述べられました。
 その中で『港湾機能を生かすためにも陸上輸送基盤、とりわけ高速道路網の整備が重要である』と。

 道東地域にとっては、非常に有難い言及でした。
 今後の中央要請活動にも弾みとなります。

 夕刻は、釧路根室圏まちとくらしネットワークフォーラムとの懇談会。
 若手経営者の皆さんから、まさに釧路ー根室間(尾幌ー糸魚沢間)の早期着工に関する要望が寄せられました。

 さらに、引き続き開催された「釧路の未来を語る会」においても、太田さんは物流はもとより防災、観光の観点からも道路整備の意義を強調。
 場内からは、わが意を得たとばかりに盛大な拍手が沸き起こりました。

 終了後、出席者の方々から『元気が出てきたよ』と。
 ・・・往年の太田節は、今尚健在でした^^
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2018年11月18日

第4400回 酪農家の経営安定化に寄与

バルク このほど完成したバルク戦略岸壁。
 パナマックス型船舶に対応できる−14mバースです。

 今日は、佐藤英道衆議院議員に同行して視察。
 釧路港湾事務所関係者から、種々説明をお聞きしました。

 振り返ると4年前、バルク穀物港の第1号として釧路港が選定された時の国交大臣は太田昭宏衆議院議員。
 そして、わが党の国土交通副部会長が佐藤英道さんでした。

 その時の関連記事が👇これ。

  クリック⇒ http://blog.livedoor.jp/gekko946/archives/51753059.html

 
 あれから4年。
 関係者(市・酪農家・港湾関連企業等)待望の施設が遂に完成しました。

 さて、これにより飼料価格がどれだけ安くなるか・・。
 当初は15%前後下がるのではないかと言われていました。

 勿論、ファーストポートになることで輸送コストは間違いなく削減できます。
 しかし、世界的な穀物相場動向や燃料代は刻々と変動しますので、単純に低減率を見通すことは難しい。

 とは言うものの、スケールメリットの効果がゼロになるということはありません。
 是非、酪農家の経営安定化に寄与する安さが実現されることを願うばかりです。 
gekko946 at 16:51|この記事のURLComments(0)

2018年10月19日

第4370回 水産加工振興センター

98abea8c.jpg 市内視察。
 今日は、釧路市水産加工振興センター。

 1階は、試作品調理フロアー。
 古い機械類が並んでいます。

 焼く、温める、蒸す、燻るの他、水分除去、乾燥、捌くの機能も・・。
 また、真空化と製函、パック詰めの機器まであります。

 2階は、検査フロアー。
 成分分析、雑菌混入の有無等を計測することが可能です。

 近年は、とりわけ加工品の成分表示に係る規制が厳しい。
 そうした環境下にあって、市内の中小零細加工業者にとっては強い味方となっています。

 それにしても、機械・機器はどれもが年代物ばかり^^
 まだ、十分に使えているようなので、今のところ困り感はない。

 古いと言えば、センターの建物自体が老朽化。
 昭和40年代の建築ですから、確実に寿命が近づいてきています。

 「冬は寒いでしょ?」
 『はい。魚が腐敗し難いというメリットはありますが、逆に人間が冷凍しそうです^^』

 さて、問題なのは相談や商品化の実績。
 これについては、近日中に資料をいただくことにしました。

 水産都市釧路にあって、同センターは今後どのような役割を担っていけるのか・・。
 必要不可欠な施設であることは認めつつも、そのあり方には熟考を要すると思っています。
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2018年10月15日

第4366回 音別の蕗(ふき)

087fdf15.jpg 市内視察。
 久しぶりに音別を訪問しました。

 ある人から『是非、月田議員に現場を見て欲しい』との要請があったからです。
 その現場とは蕗(ふき)

 言わずもがな音別の特産品です。
 特に、佐藤ブランドの評判は年々高まるばかり。

 限られた量しか生産できませんので、希少的な価値もあります。
 一度食すると、他の蕗との違いは歴然。

 そこで、地域としてもっと生産量を増やし活性化の柱に育てたい、と。
 『大化けする可能性があります!』

 実は、すでに新聞でも紹介されている通り、昨年から一般社団法人が蕗の栽培を始めました。
 『2年後には年間50トンの収穫』を目標にして取り組んでいます。

 今日は、音別ふき蕗団の伊藤まり代表、ふき畑、水煮加工工場を訪問・視察。
 様々な課題をお聞きしました。

 問題は、いかにして儲かるビジネスモデルを作るか・・。
 素材は申し分ありません。

 官民挙げて衆知を集める必要がありそうです。
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2018年09月22日

第4343回 早くも200万を突破

 釧路観光のデジタルプロモーション動画。
 今月の16日に公開したばかりですが、早くも目標の200万回アクセスを突破。

 その爆発的な広がりに、戸惑いを超えて感動しています。
 市長も『どうなっちゃったんだろうね』と。

 これは、昨年6月議会でボクが提案したもの。
 質問の骨子は以下の通りです。


 【観光立国ショーケース】

   ◎海外観光プロモーションの進め方について市長の認識を聞きたい
  ◎世界で10億人のユーザーがいると言われるYouTubeで「kushiro」を検索すると
   空き店舗の多さを揶揄する動画が最上位になっている
   戦略的にデジタルプロモーションに取り組む必要があり、具体的な対策を強く
   求めたい
  ◎欧米豪の富裕層にアドベンチャーツーリズムをPRするには、デジタルマーケ
   ティングを強化する必要がある。Googleとの連携を進めるべきでないか
  ◎ドイツ観光局は昨年、観光戦略における紙媒体の配布を終了した。来日外国人の
   メイン情報収集源がデジタル媒体に移行した今、釧路も発想転換が必要でないか


 釧路観光のブランド化は、いよいよこれからが本番です。
 世界中の富裕層から選ばれる一級の観光地をめざし、資源の磨き上げに更に拍車をかけていかなくてはなりません。



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2018年09月19日

第4340回 高橋善之さんが来る

1f356310.jpg 教育講演会「教育の力で凛としたまちづくり」
 副題は、〜大館ふるさとキャリア教育に学ぶ

 主催は、釧路の教育を考える会(角田憲治会長)
 計画大綱が固まってきました。
 
 11月25日(日)14時開会
 会場は、釧路市中央図書館7階多目的ホール

 講師は、秋田県大館市教育長 高橋善之氏
 講演テーマは『大館ふるさとキャリア教育の挑戦
         ・・・大館盆地を学舎に、市民一人一人を先生に』

 人口減少が続く地方都市にあって、いかに少数精鋭のまちづくりを進めるか。
 高橋教育長は、30年構想を持って「ふるさとを背負う人材の育成」に取り組んでいます。

 今年で、教育長歴9年目。
 この間、数度にわたって文部科学大臣表彰(キャリア教育)を受賞。

 他にも、地域づくりや地域学校協働活動などでも大臣表彰に輝いています。
 知る人ぞ知る「全国から注目を集める教育リーダー」

 今後の釧路市の教育推進にとっても刺激的な講演になるでしょう。
 多くの教育関係者、市民の皆様に参加を呼び掛けたいと考えています。
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2018年08月31日

第4321回 白樺台にセブンイレブン

セブンイレブン 工事看板が立ちました。
 白樺台唯一のスーパー撤退後の跡地。

 旧店舗が解体され、土地が均され、あとは公式発表を待つだけでした。
 ボクはこれまで、市が粛々と交渉を進めるのを静かに見守るだけ^^

 聞けば、コンビニの出店には、色々と微妙な問題が付いて回るのだとか・・。
 なので、何とか早期に決定して欲しいと期待し、激励し、願うばかりでした。

 当初は「9月に入れば・・」と聞いていたところですが、少しでも早まって良かったと思います。
 開店するのは『セブンイレブン』

 年明け1月末までにはオープンできるのではないか、と。
 嬉しい限りです。

 コンビニの利点は、やはりATM機能や各種払い込みができること。
 また、ちょっとした惣菜もあるし、冷凍食品の種類も豊富になってきています。

 さらには、今後広い駐車場を使って青空マーケットとのコラボも考えられるでしょう。
 知恵と工夫次第で、まだまだ他にもプラスαを加えていくことが可能です。

 是非、地域をあげて盛り上げていっていただきたい。
 他地域の良き先例となるように・・。
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2018年08月01日

第4291回 期待が高まる

中田 今日も、またまた企業訪問を続行。
 気温は、今夏2番目の高温。

 「暑いですね」
 『かなわんね^^ でも、盆まででしょ』

 「たしかに」
 『ま、精々短い夏を満喫することにしましょうよ』

 暑い、と言えば帯広。
 今日は道東シリーズ2戦目。

 最後の会社を辞した後、カーTVで確認すると9回裏の場面。
 何と、劇的な逆転サヨナラ勝利!!

 強いですね、我らがF’s。
 是非このまま、最後までライオンズと首位争いを続けてほしいと思います。

 さて、今日から8月。
 待望のLCCが就航しました。

 ピーチアビエーションによる釧路ー関空線。
 間違いなく、道東観光の新たな展開が始まります。

 大いに期待しましょう!!
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2018年07月25日

第4284回 囲い罠の実績

罠 厚岸町野生鳥獣被害対策協議会による「エゾシカ有害駆除」
 注目すべきは、エゾシカ囲いわな捕獲事業です。

 農水省の補助(10分の10)を受けて、囲い罠を購入。
 パネル式の罠本体が200万円、監視カメラと自動ロックシステムが100万円。

 平成29年11月28日〜翌平成30年3月23日の期間に実施。
 市街地に近い町有地に仕掛け、何と69頭を捕獲しました。

 従事したのは町職員4名(町鳥獣被害対策実施隊員)
 捕獲した個体は、無償で民間業者に譲渡しています。

 説明によると、現時点でこの補助事業を活用しているのは管内で厚岸町だけ。
 全道的にはオホーツク管内や道央などで相当数取り組まれているとのことです。

 厚岸町では、捕獲が難しいと言われる夏場の実施を決めています。
 道の捕獲許可を得て、来月16日から10月31日までを予定。

 はたして、餌の豊富なこの時季に成果が上がるのかどうか・・。

 『折角、購入したのですから実験的にやってみます』

 ともかく厚岸町は積極的です。
 是非、釧路市にも同様な取り組みを強く促したいと思います。 
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2018年07月19日

第4278回 アドバンテージがある

永田町 「何よ、この暑さ」とつい文句を吐き出すほどの気温。
 確実に体温は超えています。

 出張の2日目は東京。
 厚労省健康局の官僚と面談。

 テーマは「アレルギー拠点病院」
 指定に係る課題やアレルギー疾患医療提供体制のあり方に関して、国の考え方をお聞きしました。

 ◎アレルギー科の有無、常勤専門医の存在は決定的な要件にはならない
 ◎国立成育医療研究センターとの連携やこれまでの実績からみて、市立釧路総合病院には、一定のアドバンテージがあるのではないか
 ◎行政区域の広さ等を考慮すると北海道で2ヶ所の指定には妥当性がある 等々

 『実は、ウチの子どももアトピーでして···』
 「おやおや」

 と言うわけで、ステロイド薬をめぐる様々な問題やドクターのスキルなどについても率直に意見交換。

 『そうなんですよね』
 「ご苦労、お察しします」

 別れ際、素直な気持ちで、居住する地域に関わらず適切な医療や相談を受けられる体制の早期整備を目指す同局の取り組みへの期待を申し上げました^^
  
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2018年07月11日

第4270回 監視・追跡から捕獲へ

ac898b26.jpg 午前は、特別支援教育を語る会釧路の第24回例会。
 協議のテーマは「進路指導に係る諸問題について」でした。

 ゲストは、市教委教育支援課の課長と指導主事。
 胸襟を開いて率直に語り合いました。

 ◎特別支援学級に在籍する生徒は、全員が内申点「オール1」の評価になるのか
 ◎得意科目だけ交流授業を受けたいと申し出たが拒否されたことがある
 ◎校長が交代した途端に学校の対応方針が変わった
 ◎相談窓口の明確化と継続的な周知を図ってほしい
 ◎絶対評価の意味や観点について、丁寧な説明を行うべきでないか 等々

 また、鶴野支援学校の間口増に関連して、種々意見が述べられました。

 ◎通学方法に関して、硬直的な説明が行われないように各学校に徹底してほしい
 ◎まずは、同校の教育相談を積極的に受けることを奨励すべきだ
 ◎卒業後の就職先についても多様な現状となっている。一部にある「エリート校」との
  噂を払拭する必要がある 等々

 この他、不登校児童・生徒の卒業後の実態を懸念する意見、高校における通級指導の現状や課題など、いくつかの重要な問題提起がありました。
 今後、機会を見つけて是非掘り下げていきたいと考えています。


 午後は、釧路総合振興局。
 田中英樹道議とともに、エゾシカ対策の取り組みに関して意見交換をしてきました。

 特に、環境省、農水省それぞれの補助事業とその活用実績などは大いに参考になったところです。
 ともあれ、監視・追跡の段階から、早急に本格的な捕獲のステージに入らなくてはなりません。

 議会議論にしっかり生かしていきたいと思います。
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2018年06月30日

第4259回 予想以上の賑わい

白樺 しらかば青空マーケット。
 6事業者が出店し、地域住民の「歩いて買い物」要望に応えました。

 開始時間は午前11時。
 ところが、15分過ぎに行ってみると『ピークが過ぎました』

 何と開店前から行列が出来、準備が整った店から販売。
 パンは30分で売り切れ、鮮魚も瞬く前に完売だったとか。

 予想以上の賑わいに、早くも『次回はいつやるの?』の声、声、声。
 市産業振興部としては、事業者や住民アンケートの結果等を踏まえて検討することにしています。

 さすがに『やらない』という選択肢はないとは思いますが・・^^
 課題は、今後の運営体制などなど。

 今回は、行政が汗をかいて準備に当たりましたが、長く継続するには地域主体による実行委員会方式等も考慮する必要があります。
 市は、たとえば場所の提供や相談を担う立場かと・・。

 ともあれ、買い物困難地域は今後どこにでも発現し得る地域課題。
 白樺方式が、その解決の参考になるかも知れません。

きりんや
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2018年06月22日

第4251回 買い物弱者対策

b32560a9.jpg 白樺台の買い物弱者対策。
 市も、産業振興部を中心に問題解決に向けて奔走しています。

 短期的には、まずは移動販売。
 これまでにも、月1回小規模なものが行われてきました。

 今月末には、様々な業者の協力を得て多少大掛かりな移動販売が実施される予定。
 是非、多くの地域住民の皆様にご利用いただきたいと思います。

 さて、問題は中長期的な対策。
 コンビニを含めて幅広く出店の要請を続けている市の努力は承知しています。

 ボクも、その都度産業振興部と情報交換しながら、スピード感のある対応を求めてきました。
 願わくば、一日も早く見通しが立つよう期待して止みません。

 以下、公明新聞からの転載。
 コラム「北斗七星」です。


 【 東京郊外にある近所の団地に週2回、地元スーパーの移動販売車が巡回するようになった。軽自動車の“店”は生鮮食料品や総菜など品ぞろえが豊富。注文にも応じる。団地に一人で暮らす男性(82)が「命綱」と表現していた◆「買い物弱者」「買い物難民」といえば、山間部の集落が発祥地だった。高齢化で住民の足腰が弱る一方、近くの小売店は人口減少の影響で撤退。その悪循環が今、都市部にまで及んでいる。自動車運転免許の自主返納も求められ、より切実だ◆農林水産省の推計では、スーパーなどが自宅から直線距離で500メートル以上離れている上に車を利用できず、食料品を買うのに苦労している65歳以上の人は824万6000人(2015年時点)。実に65歳以上の4人に1人だ。中でも東京・名古屋・大阪の三大都市圏は10年前に比べ44.1%増という◆国や自治体が何もしていないわけではない。移動販売、宅配、買い物代行、交通支援などの補助事業は多彩である。だが、民間事業者は採算面で、行政は財政負担で常に難しさが伴う◆大きな課題は国の所管省庁が明確ではなく、対策がバラバラな点だ。施策は6府省にまたがっている。地域包括ケアシステムなどの視点に立ち、対策を効率良く展開できないだろうか。「弱者」「難民」を何とかして助けたい。(東)】 
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2018年06月21日

第4250回 チャンスを生かす

943e58cc.png 確かにインバウンドが増えてきていると実感します。
 クルーズ船の入港時は勿論のこと、それ以外においても幣舞橋附近で外国人を見かける機会が増加。

 市内でもこうなのですから、阿寒湖など温泉地は推して知るべしです。
 着実に本格的な観光振興の時代が、地方にも到来しつつあると言ってもいいでしょう。

 加えて「観光立国ショーケース」や「国立公園満喫プロジェクト」の効果が表れるのは、今年の後半もしくは来年度からです。
 是が非でも、このチャンスを掴み観光をリーディング産業に育てていきたいものです。

 以下、公明新聞からの転載。
 コラム「北斗七星」です。


 【 2018年版観光白書によると、東京、大阪、名古屋の三大都市圏以外の地方に宿泊した訪日外国人の延べ人数が、初めて宿泊者全体の4割を突破。インバウンド(訪日外国人客)の動きが地方へ波及している◆中でも5年前からの伸び率で1位だったのは、全国で唯一10倍を超えた香川県。高松空港の国際路線の拡充・増便、3年ごとに開催される瀬戸内国際芸術祭による知名度アップなどが後押ししているようだ◆同芸術祭の一会場になる小豆島で、観光地も様変わりしていると聞いた。干潮時に島と島を結ぶ陸路が現れる場所は、「エンジェルロード」という有名スポットに。700年近く前、南北朝時代の戦乱に備えて作られた路地も「迷路のまち」として大人気。昔から見慣れた光景が生まれ変わったと◆白書では、24時間対応の多言語コールセンターや四国の鉄道が乗り放題になる乗車券も、外国人旅行客の満足度を高める取り組みとして紹介。訪日回数が多い外国人ほど、地方に足を運ぶ傾向が強いとも◆東京五輪・パラリンピックが開催される20年に、地方宿泊者を5割まで増やすのが国の目標だが、その前年には4回目の同芸術祭が開かれ、香川県も外国語での接客訓練など“観光人材”の育成に乗り出すという。観光振興による地方の活性化を加速させたい。(祐) 】 
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2018年06月19日

第4248回 意味不明瞭な答弁

ec11ffe8.jpg 常任委員会審査の2日目。
 小部局と総合政策部でした。

 総合政策部からの報告事項は8点。
 このうち「立地適正化計画に係る住民意見交換会の開催結果について」

 理事者は『寄せられた意見を参考にしながら年度末までの策定に取り組む』と。
 居住誘導区域設定に関し、例えばどんな意見があったかと言うと・・。

 ◎歩いて病院や買い物に行けるような環境を作ってもらえれば引っ越したい
 ◎低階層にスーパーや病院が入居した公営住宅を整備するなら引っ越したい
 ◎お金による誘導策がなければ誘導に応じられない 等々

 市民の立場から言えば、ご最もだと言えるでしょう。
 しかし、そもそも同計画は都市機能をコンパクト化し、その結果として自発的にそのエリア周辺に居住する住民を増やすというもの。

 これまでの議論では、直接的な財政出動を伴う誘導策は取らないと説明してきました。
 20年という長期間の中で緩やかに進めていく施策である、と。

 なのに先述の意見等を参考にして計画策定にあたるとの報告だったので、その真意を質したところです。
 答弁は、残念ながらよく解らない意味不明瞭なものだったと言わざるを得ません。

 もし、基本的な考え方を変えるのなら、もう一度最初から議論のやり直しになります。
 どうやら、そこまでの変更ではなさそうですが・・^^
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2018年06月07日

第4236回 強制的な収用も

e047576d.jpg また、一歩前進です。
 所有者不明の土地問題。

 昨日の参議院本会議で可決・成立。
 これで、法律に基づいた地方自治体による対策が推進できます。

 以下、公明新聞からの転載。



       10年間、公共利用が可能

       所有者不明地の特措法成立


 所有者不明の土地を有効利用するための特別措置法が6日の参院本会議で、自民、公明などの賛成多数で可決、成立した。

 公園や広場、駐車場など公共目的での利用を最長10年間認める新制度の創設などが柱。来年6月までに施行される。

 新制度では、市町村や民間企業、NPOなどが所有者の分からない土地の使用を希望する場合、一定の公共性が認められれば、都道府県知事が最長10年間の使用権を設定できる。所有者が現れて明け渡しを求めた場合は、使用権の期間終了後に原状回復して返還する。所有者からの異議がなければ延長も可能とした。

 土地が申請通りに使われない場合は、知事が原状回復を命じ、従わなければ1年以下の懲役か30万円以下の罰金を科す。

 特措法では、国や自治体が公共事業を行うに当たり、不明地の所有権を強制的に取得する収用手続きの簡素化も盛り込んだ。

 法案を審議した衆参の国土交通委員会は、不明地の発生抑制に向け、相続登記を促す仕組みの検討などを政府に求める付帯決議を採択。政府は今後、相続登記の義務化や所有権を手放せる制度などを議論し、2020年までに関連制度を改正する方針だ。

 公明党は、所有者不明土地の解決に向けた取り組みを一貫して推進。対策プロジェクトチーム(座長=大口善徳国会対策委員長)が司法書士団体などと意見交換を重ね、所有者探索の仕組みの拡充などを訴えてきた。
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2018年06月06日

第4235回 釧路港のポテンシャル

スピーチ 日中平和条約締結40周年を記念する講演会。
 「いまや世界は北の釧路、南のシンガポール」(主催 釧路日中友好協会 釧路企業誘致アテンド協会)が開催されました。

 午前は、市役所への表敬訪問。
 錚々たるメンバーと名刺交換並びに親しく懇談しました。

 宋耀明 中国大使館経済商務公使
 王家馴 中国機械設備工程 在日中国企業協会会長
 鞠文永 中国国際貿易促進委員会駐日本代表処首席代表
 譚 兵 コスコシッピングラインズジャパン蝓‖緝充萃役社長
 全思斌 中国南方航空日本支社長
 関 旭 中国青年旅行社日本蝓‖緝充萃役社長
 孫 璐 人民網日本蝓‖緝充萃役社長
 辛赤邑 在日中国企業協会 法律諮詢知識産権保護委員会副主任
 張語秋 中国大使館職員

 昼は、祝賀の昼食会。
 市議会日中友好促進議連の会長として、歓迎のスピーチと乾杯の発声をさせていただきました。

 そして、午後から講演会。
 釧路と中国の友好促進、交流拡大を期待する発言が相次ぎました。

 特に、釧路港の地理的優位性を生かした今後の発展への期待。 
 もとより、そのハードルは高いとは思うものの、否応なく夢は膨らみます。

 縁とは不思議なもの。
 思いもよらない展開に転じていくことだって、決して珍しくはありません。

 その意味で、今回の出会いを大切にしたいと思います。

中国

昼食会

宋公使
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2018年05月16日

第4214回 データの活用と検証

高松市 高松市のスマートシテイ構想。
 総務省の「データ利活用型スマートシテイ推進事業」に採択され、まずは、防災·観光分野における共通プラットホーム上でのデータ利活用に取り組んでいます。

 導入費用が8,400万円。
 この2分の1が国の補助です。

 共通プラットホームにFIWEREを採用。
 欧米での利用が進むこのソフト、日本国内では第1号とのこと。

 まず、ダッシュボード上にセンサーからのデータが情報として可視化されます。
 そして、リアルタイムに得られた河川水位や潮位、避難所の状況等を早期の対策に生かします。

 過去、台風により市街地の道路が水没した経験を踏まえた仕組みです。
 また、レンタサイクルの動態データを収集·分析して得られた結果から、重点的な多言語対応や新たな観光資源の発掘に取り組んでいるのも、訪日外国人の人気上昇率が国内第1位(楽天トラベル調べ)となった同市ならではと言えるでしょう。

 さて、問題はコストパフォーマンス。
 現状では、釧路市にそっくりそのまま導入する訳にはいかないと思います。

 勿論、勘や経験頼みから数値化されたデータに基づく施策の展開は必要でしょう。
 だけど、残念ながら成果の検証結果を明確に示すことが難しい領域に踏み込む余裕はない。

 釧路市としては、データ活用の先進事例を見極めながら慎重に判断せざるを得ないと感じました。
 高松市の今後の取り組みに期待します^^
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2018年05月15日

第4213回 スマート化と地産地消

浜松市 静岡市エネルギー地産地消事業。

 売電、買電を同一の小売電気事業者(地元企業)と契約。
 事業者の経営破綻リスクを回避するとともに、同時に蓄電池制御システムの運用を任せています。

 同事業者の資金で、市内全小中学校に蓄電池を設置(平成30年度中)
 平常時は需給調整、非常時には防災用電力として活用できるようにしました。

 また、市内直営市有施設281ヶ所に環境負荷の低い電力を供給。
 市役所の事務事業から排出される温室効果ガスの約10%削減に成功しています。

 ちなみに、同事業者の地産電源比率は約40%。
 今後、さらに小水力発電や未利用エネルギーの活用を図って、この比率を上げたい、と。

 契約期間の7年間で、市の電力調達コストは約8億8千万円削減。
 持続可能な都市経営モデルの構築に、一定の成果が得られたのではないかとのことでした。


 次に、浜松市。
 同市は、現在「浜松版スマートシテイ」の実現に向けて取り組みを進めています。

 平成24年に「新エネルギー推進事業本部」を発足。
 また、同27年には株式会社 浜松新電力を設立。

 民間とタッグを組んで(市の出資比率は8.33%)、電力の地産地消システム化を推進中です。
 コンセプトは「エネルギーに不安のない強靭で低炭素な社会を目指す」

 実は、浜松市の太陽光発電導入は日本一。
 メガソーラー発電所は46基、住宅用設置への補助実績は累計で1万4千件を超えています。

 これに、大型風力発電、バイオマス発電、小型水力発電を加えれば、再生可能エネルギーだけで完全自給自足が可能なポテンシャルがある、と。

 実際には、再生可能エネルギーと自家発電設備(ガスコージエネレーション)で自給率13.8%。
 しかし、大·中規模水力発電を加えると60.5%を達成しているのです。

 驚異的なレベルと言っていいでしょう。

 平成27年6月、浜松市スマートシテイ推進協議会を設立。
 経産省の補助金を活用しながら、地域毎の特徴に合わせたスマートコミュニティの調査に着手しました。

 すでに、一部では都市型エネルギー供給(熱電併給事業等)が開始。
 今後も、次々にエリア単位のスマート化が形成される予定になっています。

 一方で、水素社会の構築に向けた動きも活発。
 中部ガスが移動式水素ステーションを稼働させている他、スズキ製のスクーターは量産化目前、さらにホンダ系の企業が低圧水素タンクの開発を進めています。

 予想以上のスピードを感じました。
 
 紛れもなく時代は、エネルギーの効率的利用と地産地消化を求めています。
 釧路地域においても、早急に検討を始めなくてはなりません。
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2018年04月16日

第4184回 釧路産の葡萄

ぶどう 日本製紙蟠路工場の視察。
 テーマは「余熱を利用したハウス葡萄栽培」

 当初は、ホウレンソウなどの野菜から始めたそうです。
 でも、商業採算性に問題があり、葡萄に転換。

 未利用エネルギーの活用を図りながら、且つ儲からないとやる意味がない。
 そこで、やる以上は、と最高級品種のぶどう栽培に挑戦しています。

 シャインマスカットとピオーネ。
 ひと房8千円以上の価格帯で勝負したいと考えています。

 現在は、3棟のハウスで2種の葡萄を試験栽培。
 3年目を迎え、それなりの実が生るようになってきました。

 山梨の某ぶどう農家の指導を受けながら試行錯誤の連続。
 徐々にノウハウの蓄積が進みつつあります。

 試食してみましたが、特にピオーネは十分な甘さがあります。
 しかし、出荷するには、まだ3〜4%の糖度不足とのこと。

 是非、成功させて欲しいと思います。
 おそらく、生食用の葡萄なんて北海道初ではないでしょうか。

 余剰蒸気も、まだまだ余裕で活用できるみたいだし、土地も十分にあります。
 釧路の「食」に、新たな目玉がまた一つ誕生するかも知れない。

 パプリカの次は葡萄。
 実に、実に面白くなってきたではありませんか!!

葡萄 
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2018年04月05日

第4173回 Ⅽ団地の行方

C団地 白樺台Ⅽ団地。
 老朽化が進み、かなり以前から用途廃止の対象になっています。

 これまで、入居者には住み替えを斡旋し、多くは新築の「しらかば1〜3」に移転しました。
 しかし、住み慣れたⅭ団地がいいと言われる方も・・。

 実は、今年から除却に着手することが決定。
 入居者ゼロのブロックから、順次、解体することになりました。

 今年は、2ブロック12棟を予定。
 計画では、平成35年度までの6年間で完了となっています。

 ところが、来年度以降に予定しているブロックの全てに入居者がいます。
 勿論、点在状態にあるのですが、合計では未だ30数戸。

 丁寧に説明し、ご理解とご協力をいただくしかありません。

 特に、Ⅽ72〜76。

 ここは、コンビニ等新たに商業施設を誘致するとした場合の最適地。
 というか、多分ここしかありません。

 このブロックの入居者は1世帯。
 何とか、住み替えにご同意いただけないものか・・。

 今は固唾を呑んで、市の取り組みを見守っているところです。
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2018年01月12日

第4090回 結果にコミットする

小出 釧路市ビジネスサポートセンター開設準備講演会(主催 釧路市ビジネスサポート協議会)
 「f-Biz流で実現! 釧路の事業者の売上UP!」

 講師は、小出宗昭氏(富士市産業支援センター f-Bizセンター長)と秋元祥治氏(岡崎ビジネスサポートセンター Oka-Bizセンター長)のお二人。
 今をときめく中小企業コンサルティングの第一人者です。

 以前の相談・支援というのは、経営診断・分析と指導が専らでした。
 しかし、両氏が関わる支援は具体的な知恵・プランの提示であり、実際に売り上げを伸ばすための方策を提供すること。

 まさに、結果にコミットする経営コンサルティング。
 しかも、打率(成功事例)が高い。

 f-BizもOka-Bizも、相談は1回1時間で無料(常設型公設民営)。
 必要があれば何回でも相談できます。

 ちなみに、f-Bizへの来訪者は1日平均で約380件。
 年間にすると、4,200〜4,300件にもなるとのこと。

 人口規模(富士市の人口は約25万人)を考えると、驚くべき数字です。
 しかも、その9割が口コミ。

 コンサルのやり方は、徹底して事業者の話しを聞くこと。
 そして、真のセールスポイントを発見し、それを生かす方法をともに考える。

 当事者が気付いていない最大の魅力は・・。
 小出氏は、きっぱりと「ビジネスに思い付きは通用しない。裏付けが必要だ」と。

 今夜の講演会では、米屋、化学薬品問屋、樹脂加工業、紡績会社の下請け工場、豆腐屋、お茶屋などの相談事例が紹介されました。
 魔法のように鮮やかな成功物語の数々は、見事というしかありません。

 さて、いよいよ釧路市も今夏にはK-Bizを開設する予定です。
 現在、成否を決定づけるセンター長の人選中(全国各地から110人が応募)。

 はたして、ビジネスセンスに優れ、またコミュニケーション能力に長けた人材がいるかどうか・・。
 全てはセンター長の能力次第。

 半分は期待、半分は不安の中で、見守っているところです^^
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2018年01月09日

第4087回 誰のものでもない

空き家 全国に散在する所有者不明土地。
 「所有者不明土地問題研究会」(座長 増田寛也元総務相)の試算によると、2016年時点で九州を上回る約410万ha。

 また、このまま対策を講じなければ、2040年には北海道に迫る約780万ha規模になると算出しました。

 そして、所有者不明土地が障壁となり、公共事業が停滞したり土地が荒廃したりするなどの経済損失額が16年は約1,800億円と試算。
 所有者不明土地の増加を踏まえ、17〜40年の損失額は少なくとも累計で6兆円に及ぶらしい。

 さて、先日受けた市民相談。
 その方が所有する土地の隣接地に老朽危険家屋があることで、自分の土地利用が困難になっている、と。

 どうやらその物件の所有者は、すでに他界。
 また、相続権利者も全員が相続放棄。

 つまり「所有者不明土地」に該当するというわけです。
 現時点では、誰のものでもない・・。

 市が進める「釧路市空家等対策計画」(計画期間:平成28年〜同32年)
 基本的な方針は「空家等適切な管理は、第一義的に所有者等の責任において行われるべきもので、老朽化防止方法周知、自発的な改善について意識醸成や理解増進に努める」

 その上で、特定空家に認定した物件については、所有者に対し行政指導や処分を行うとし、 所有者が不在の場合は「財産管理制度活用等について、国のマニュアル等を参考にして対応していく」と。

 今回の相談は、まさにこのケース。
 利害関係者が家裁に「相続財産管理人制度」による対応を申し立て、家裁が選任する管理人(弁護士)が行う法的整理に委ねるということになります。

 研究会の指摘した通り、今後はこうした案件が増加することは間違いありません。
 是非、国においては、地方自治体の関与によるスピーディな対応を可能とする新たな法整備の検討を期待したいと思います。
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2017年12月17日

第4064回 公共交通網の確保

a1580ada.jpg 先の12月定例市議会においても、市の取り組みについて報告があったJR問題。
 未だ、明確な方向性が明らかになっていません。

 はたして、北海道はどこまで深く関わるのか。
 沿線自治体間の協議だけでは、具体的に前に進むとは思えません。

 釧網線、花咲線の必要性に関しては十分に整理されています。
 しかし、両線区を残すための方策は依然として霧の中。

 そんな状況下にあって、このたび公明党が動きました。
 一石を投ずる提案を発表。

 以下、公明新聞からの転載。
 できるだけ早く、詳細な内容を聞きたいと思っています。



              北海道の交通網確保


         記者会見で党振興委 国の財政支援求める


 公明党の北海道開発振興委員会(横山信一委員長=参院議員)は15日、参院議員会館で記者会見し、北海道の公共交通網確保に向け、経営が悪化しているJR北海道や国、道への提案を行った。横山委員長のほか、佐藤英道衆院議員、若松謙維参院議員が同席した。

 記者会見で横山委員長は、JR北の経営問題や鉄道路線の存廃などを巡り、振興委として沿線自治体や有識者、経済界などと精力的に意見交換してきた経緯に言及。

 その上で、(1)グループ企業における利益剰余金の活用などJR北の自助努力の徹底(2)地域の提案を踏まえた国の財政支援(3)北海道による鉄道利用促進の具体策の明示―など15項目を挙げ、実現を求めた。
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2017年11月24日

第4041回 重要な示唆

石炭セミナー 「石炭セミナーin釧路」(主催 釧路市)
 今回の講師は2人で、それぞれの講演テーマと骨子は以下の通りです。

 ◎早稲田大学文学学術院 教授 嶋尚子氏
   「 『生きている炭鉱(ヤマ)と釧路研究』からみる釧路コールマインへの期待」

 わが国における石炭産業の収束過程に焦点を当て、「産炭地域や労働者・家庭は炭鉱閉山という強制的且つ即時的な事態とどう向き合い、どのように対処してきたのか」を研究テーマにしておられる嶋教授。

 ・太平洋炭鉱は、なぜ最後のヤマになりえたのか
 ・市民炭鉱KCMへの継承と持続可能な新たな炭鉱ビジネスへの模索
 ・労働集約型から高度な装置化産業への移行

等々に言及しながら、石炭産業のライフサイクルを辿る唯一の炭鉱として、釧路コールマインへの熱い期待を語って下さいました。


 ◎蟠路火力発電所 代表取締役 井上博文氏
    「釧路火力発電所建設計画」

 まず冒頭、釧路資源エネルギー・エコパーク構想に基づき応募したこと、そして釧路石炭の活用に限らず、地元企業として地域経済と一体となって歩む決意を披歴。
 あわせて、地域環境・生活環境への影響を最小化する取り組みを説明されるとともに、地域の一員として緑化、除雪、地域活動への協賛などを通しながら、地域に貢献する意欲を表明。

 いよいよ来月には工事着工です。
 大いに期待しています。


 終了後は移動して、北海道市議会議長会道東支部議員研修会。
 (有)石井兄弟社の石井至社長の講演を拝聴しました。

 テーマは「観光と鉄道」
 ですが、鉄道の話しは僅かで、ほとんとが観光プロモーションとインバウンドの話題。

 刺激的な内容でしたが、そもそも石井さん自身の破天荒な生き方が実に面白い。
 自然体でニュートラルなスタンスが一貫している人間の強みというか、ある意味で怖い者知らず。

 『調子に乗りやすいだけ』と自嘲されておられましたが、植木等さんの映画「サラリーマンシリーズ」を彷彿とさせる半生です。
 昨年、酒席を共にした際も、そのスケールの大きな与太話に大笑いしました。

 実は、れっきとした釧路市の政策アドバイザー。
 今日も、随所に重要なご示唆が散りばめられていました。

 笑って聞き流すだけでなく、貴重なご指摘をきちんと具体化しなくてはなりません^^
 特に、観光の勝ちパターン戦略は説得力がありました。

 情報の大事さ。
 そして、核心を外さないこと・・。

石井
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2017年09月29日

第3985回 新図書館の内覧

8753dbf6.jpg 新釧路道銀ビル新築工事の竣工式。
 白熱した議会議論を懐かしく思い起こしながら、感慨深い思いで参列しました。

 終了後は、新図書館の内覧。
 書籍の搬入前でしたが、多少興奮気味に各階を視察。

 7階は「多目的ホール」・・大型ビジョン、また高グレードな音響設備
    「ラウンジ」・・・・開放的な壁で眺望もすばらしい(持ち込み飲食可)
    「学習室」・・・・・個人用とグループ用があり、会議にも使える

 6階は「釧路文学館」・・・展示室、ビデオ閲覧室、資料保管庫などを整備
    「一般開架スペース」文学館との連携

 5階は「一般開架スペース」思ってた以上に広いです
    「レファレンス機能」調べもの、探し物をサポートします
    「郷土資料スペース」釧路市図書館自慢のコーナーになります
    「パソコンコーナー」書架とのコラボ

 4階は「ロビー」「ティーンズルーム」「ファミリー読書ルーム」「児童スペース」等
     家族や子どもたちが読書を楽しめるフロアとなっています

 3階は「閉架書庫」「館外支援室」「ボランティアルーム」「会議室」等
     図書館のダイナミズムを展開する司令塔

 まずもって広いし明るい^^
 胸が高鳴ってくる。

 運営は、地元の「釧路市民文化振興財団」と「くしろ知域文化財団」
 図書館の運営は全くの初めてです。

 試行錯誤や模索を続けながら、利用者とともに成長していくことが何よりも大事。
 温かい目で見守っていきたいと思います。
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2017年09月08日

第3964回 体験重視型の傾向

d521b66d.jpg 6月定例会の一般質問で取り上げた観光プロモーション。
 欧米豪からの誘客増を図るには、具体的な戦略が必要だ、と。

 「観光立国ショーケース」の指定だって、指定3市の関係者以外は国内でさえ誰も知りません。
 そもそも、世界における「kushiro」の知名度はゼロに等しい。

 なので、いくらWiFiやトイレなどの受入れ環境を整備しても、それだけでインバウンドは増えていきません。
 成田や羽田、千歳等を経由して道東に来るには、やはりそれなりの認知と動機が必要なのです。

 6月定例議会以降、ようやく検討が始まってきました。
 提案したグーグルとの連携も、前向きに動きつつあるようです。

 相変わらず、テンポは決して速いとは言えませんが・・^^
 巻き返しに期待しましょう。

 以下、公明新聞からの転載。
 コラム「北斗七星」です。


 【 日本を訪れる外国人は右肩上がりに増えている。今年上半期は、昨年の同時期に比べ17%増の約1375万人に上った。年間3000万人の大台が近づく。訪日客による上半期の旅行消費額も、半期としては初めて2兆円を超えた◆観光庁が発表した今年4―6月期の訪日外国人消費動向調査によると、一人当たりの旅行支出額で近年トップを独走していた中国をイギリスとイタリアが抜いた。フランスやスペインも中国に迫る勢いだ◆これら欧州各国からの訪日客には共通点がある。宿泊や飲食、娯楽サービスに使う割合が旅行費用の約7割を占めることだ。買い物が6割の中国とは対照的で、体験重視型の傾向が強い。「モノ消費」から「コト消費」への流れをリードしている◆政府も対応を急ぐ。日本人の日常生活に近い体験ができる「民泊」のルールを定めた法律が6月に成立し、来年施行される予定だ。国宝などの文化財をより多くの観光客が鑑賞できるよう公開基準の緩和も検討している◆外国人に人気の観光スポットの一つに広島平和記念資料館がある。昨年度の外国人入館者は36万人を超え過去最多を記録した。世界的な旅行サイトでも評価が高い。広島や長崎に限らず、平和を希求する日本人の心に、外国人が触れられる場所や機会を増やすことにも努めたい。(幸)】 
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2017年08月28日

第3953回 ブレずに粛々と

火発 午前は、各派代表者会議。
 9月定例市議会提出予定の議案・補正予算案、報告事項等について説明がありました。

 協議の中で、議会のICT化推進について発言。
 「導入時期を見定めて、逆算したスケジュールを示すべきでないか」と。

 来春なのか、さらにその翌年(議会改選期)なのか・・。
 仮に、来春とするのであれば、予算要求の関係ですでに微妙な段階に入りつつある。

 議長は『早急に幹事長会議における検討を始めたい』との考え方を表明。
 本来であれば、提案した現議長の任期中にスタートさせるべきだと思いますが・・。

 午後は、行政視察の受入れ(歓迎挨拶)
 兵庫県宝塚市の公明党議員団4名がご来釧。

 団長の江原和明さんは、母校専修大学の先輩。
 学内活動等で、親身に^^ご指導いただきました。

 視察テーマは「自立支援プログラム」と「消防の多言語化対応」
 冷涼な釧路で、有意義な調査を期待して止みません。

 さて、夜は火発計画の住民説明会。
 終了予定時刻を大幅に延長して、活発な質疑応答が行われました。

 火発事業者は、更なる地域貢献事業を提案。
 KCM・太平洋興発は、運送業務における改善策を提示。

 市は、公害防止協定締結の意思と道路改良の考え方を披歴。
 それぞれ、これまでの地域住民説明会で出された要望・意見を受けての誠実な対応を示しました。

 しかし、反対者は『ダメなものはダメ』
 全く、建設的な話し合いにはなりませんでした。

 救いだったのは、推進を求める意見に対して湧き起った拍手。
 サイレントマジョリティーの存在です。

 火発事業者におかれては、ブレずに粛々と計画を進めていただきたい。
 勿論、今後も丁寧な住民説明は不可欠ですが・・。
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2017年08月26日

第3951回 観光立国ショーケースの現状

7f2deef4.jpg 午後から阿寒観光協会まちづくり推進機構。
 DMOの取り組みや課題について意見交換を行いました。

 まずは、阿寒パロコㇿプロジェクト。
 「パロコㇿ」とは(アイヌ語)おしゃべりな人。

 みんなパロコㇿになろう、みんなで阿寒湖をパロコㇿしよう、と。
 要するに、パロコㇿを合言葉に、みんなで阿寒湖の魅力を伝えようということです。
 
 それを具現化するために、STEP 銑Δ鮴瀋蝓
 様々な仕掛けを考案しています。

 やる以上は、是非一つひとつ成功させてほしい。
 少なくても、向上への道筋だけはしっかり作っていただきたいと思います。

 さて、DMO。
 「観光立国ショーケース」を推進する上で重要な役割を担っています。

 DMO(Destination Management Organization:デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)
 『地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人』

 ところが、課題は山積。
  ◎出向者の期限は2年(延長はない)と短い
   阿寒湖には、電通とJTBから優秀なスタッフが派遣されてきています
  ◎スタッフが不足
   成さねばならないミッションに対して絶対数が足りない
  ◎決定的に財源に乏しい
   「稼ぐ力」を引き出すための基盤を作るにも、それを推進する財政的裏付けがない

 このままでは「観光立国ショーケース」の成功は覚束ない。
 強い危機感を持ちました。

 ヤバいです^^
 何とか強力なテコ入れを考えなくてはなりません。
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2017年08月22日

第3947回 反対小数<賛成多数

e9faa258.jpg 今日は訪問活動。
 町内会長さん、商店主さん等々を複数軒。

 話題は、火力発電所計画について。
 賛否や生活上の不安などを率直にお伺いしました。

 その結果は、皆さん賛成。
 「どちらかと言えば賛成」ではなく、明確に「賛成」

 逆に『反対する人なんているんですか?』と。
 地域性もあると思いますが、皆さん石炭産業への関心が高い。

 KCMの長期存続のために『喜んで協力しますよ』
 予想通りの反応とは言え、改めて力を得ました。

 『何かできることがあれば言って下さい』
 「ありがとうございます。その際には、是非!」

 賛否が別れる場合、兎角反対側の声がクローズアップされがちです。
 賛成側の声は、意外に形として表れない。

 今回の火発計画においても、残念ながら同じような構図があります。
 これでは、大多数の意見が埋没してしまいかねません。

 今少し、推移を見たいと思いますが、状況次第では・・。
 行動に移す時は、一気呵成に気勢を上げるつもりです^^
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2017年08月18日

第3943回 ヒアリ水際対策

9d7dd9ef.jpg 釧路港ヒアリ定着防止対策緊急工事。
 佐藤英道衆議院議員らとともに現場を視察しました。

 場所は、西港区第3埠頭岸壁及びコンテナヤード。
 工事内容は、加熱注入式目地材充填とアスファルト舗設です。

 要は、ヒアリの生息環境を作らない(巣を作れない)ということ。
 水際対策として、環境省等と協議の上で進めている施策です。

 現時点で、釧路港からヒアリは発見されていませんが、上陸した可能性はゼロではない。
 中国航路は週2回(月・水)就航(平成21年から)しています。

 そこで、釧路市はベイト剤(殺虫エサ)を設置(7月7日)。
 また、バグトラップ100個を設置(8月14日)し監視を続けています。

 同17日に第1回目の回収。
 専門機関にヒアリの存在を調査依頼し、数日中にはその有無が判明するとのこと。

 結果は、環境省のHPで公表されます。
 このトラップ設置と回収・調査は9月、10月にも実施予定。

 その先は、調査結果を見て判断することになります。
 はたして、ヒアリは発見されるのかどうか・・。

 さて、外来種の侵入。
 今後も、警戒態勢を強化していく必要があります。

 特に、釧路火発の建設・稼働にともなって東南アジアから輸入されるバイオマス。
 輸入木材と同様に、外来種混入のリスクが高いと言わなくてはなりません。

 予め、関係機関でその対策を協議すべきです。
 今日の視察に立ち会った岩隈副市長にも、早速申し上げました。

 外来種は、一度定着してしまうと完全な駆除は極めて難しい。
 もとより、国境を超えた物流が拡大する一方の中で、完璧な侵入防止対策が可能かどうか・・。

 相当困難なことには違いありません。
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