昨春、原発の運転期間延長も含む「GX関連法」が拙速な議論で審議され、成立しました。それに関連し、今年5月には第11回「GX実行会議」が開催され、改めて政府のエネルギー政策の方向性が問われることとなっています。加えて、今年度は「エネルギー基本計画」の改訂も予定されています。他方で、再エネ接続拒否問題の深刻化やさらなる電気料金の高騰の発生などの課題が深刻化しております。エネルギー政策を巡る状況はこれまで以上に混迷を極めていると言えます。
 今回は、“これからのエネルギー政策”の動向を法政大学社会学部の高橋洋教授をはじめとした有識者から問題提起いただくととともに、これまで政府ヒアリングしてきた内容を総括的に議論する場としたいと思います。
 皆さま、奮ってご参加ください。


<日程・テーマ等>
時:2024年6月18日(火)16:00~18:00
場所:衆議院第一議員会館 第4会議室
共催:超党派議員連盟「原発ゼロ・再エネ100の会」、国会エネルギー調査会(準備会)有識者チーム
テーマ:これからのエネルギー政策を考える―エネ基とGXの方向性―

<プログラム> 
① 開会:冒頭挨拶
② 問題提起
  高橋洋氏(法政大学社会学部社会政策科学科 教授)
③ 政府説明 経済産業省(産業技術環境局)
資源エネ庁(長官官房総務課、電力・ガス事業部、省エネルギー・新エネルギー部)
④ コメント:国会エネ調有識者チーム 他
⑤ 出席国会議員・有識者を交えた総合討議・質疑応答
⑥ 閉会

○ 出席予定者
国会議員(原発ゼロ・再エネ100の会メンバー等)、国会エネルギー調査会(準備会)有識者チームメンバー

<参加について>
今回の国会エネルギー調査会(準備会)はハイブリッド開催となります。記者記章をお持ちのマスコミ関係者は会場に直接お越しいただくことが可能です。それ以外のメディアの方と一般の方はオンライン会議システム(Zoom)からご参加ください。後日YouTubeにて当日の議論の模様を収録した動画を公開しますので、そちらも併せてご覧ください。

ZoomミーティングID:839 7157 8286
パスコード:927493
URL:https://us06web.zoom.us/j/83971578286?pwd=9Xy0AYEa6Eo1xguikDO4ni2UtYPnqP.1

第109回
テーマ:これからのエネルギー政策を考える―エネ基とGXの方向性―
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