2017年09月08日


脳を打つことは、危険である。

身体に重大な影響を及ぼす。


プロレスでも、これくらいは珍しくもない。

頭が痛い。とか
脳が腫れてるみたいだな。とか
氷ちょうだい。とか

少し心配になると、

あれ、試合覚えてないなあ、なんだっけ? は、まだいいが

ぜんぜん覚えていません! 僕は何をやったんですか(号泣)! とか

試合後ボーッとしてるだけで、全く動かない。「おい、大丈夫か!」と呼びかけたらやっと反応するが、ボソッと「ああ・・・」だけ。とか


それ以上になると、もう皆さんもご存知なことがいくつかあるでしょう。



脳について、思い出したことがあった。

1995年、横浜国大の学祭にて。

まだ大学生だった私は、UWF(関東学生プロレス連盟)にいた。

メインイベントで、先輩同士のシングルマッチがあった。

10分くらい経過の時点で、それまで攻められていた先輩Pが、逆転を狙い、先輩Kに裏DDTを繰り出した。

二人ともダメージで起き上がれない。

そのうち先輩Pが起き上がった。

さあ、これから俺の攻撃が始まるぞ、と、先輩Kの髪を掴み、起こそうとした。

だが、先輩Kは全く動かない。グッタリしている。

先輩Pが髪を離すと、先輩Kはそのままグニャっと身体を折り重ねた。

全員爆笑。
お客さんも。

だが、様子がおかしいことに気付いたレフェリーのOBコッペパン・ベイダーさんが、先輩Kを懸命に解放。

みんなも、徐々にたくさん声を掛けるようになり、呼びかけた。

だが意識は戻らず、試合はレフェリーストップで終わり、みんなで先輩Kを控え室まで運んだ。

しばらくたち、先輩Kは口を開いた。


「授業は?」



それから22年経つ現在だが。

その時は完全にギャグな出来事だった。

先輩Kはいつもギャグメーカーぽい人(無意識で)だったので、誰もあまり心配はしなかったし、無事だったから、ということもある。

今も生きてるし。


全て紙一重。

脳を守る為に、プロレスにはバンプ・・・受け身がある。

だからすべてのレスラーがバンプを会得する。

私は1994年からバンプを取っている。23年間ずっとやっている。

でもたまに頭を打ってしまうときもある。誰でも。

紙一重。


だがバンプとは関係ない打撃もたまにある。

たまに見るが、それはいけない。

10年前くらいか、長州さんが仰っていた。

「頭は蹴っちゃだめだ・・・」



gen28 at 18:40コメント(3) 

コメント一覧

1. Posted by nomisuke   2017年09月11日 20:24
5 なつかし〜っ、思い出した!
当時それのみで一所懸命になってた日々。
大切な思い出。キ○コツさんには悪いが(笑)
また飲(や)ろうぜ元ちゃん!

2. Posted by 二代目   2017年11月15日 00:10
レフリーは林さんですね。
起こそうとしても体が柔らかすぎてタコみたい
にグニャグニャしちゃってこりゃダメだとTKOになったんだね。
K先輩とは絡む事が多かったから他にも色々思い出すなー
3. Posted by GEN   2017年11月15日 15:14
ああ、林さんだった! すまぬ。
解放じゃなくて介抱だし。
ハンセン・ハヤシフスキー・フロム・ロシア!

あと、先輩Pが先輩Kに裏DDTやったのではなく、逆だった。Kが自分で頭打ったんだ・・・

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