2005年07月

2005年07月31日

十二夜千穐楽

8c2a388d.jpg今日は歌舞伎座の「NINAGAWA十二夜」千穐楽。紋紗に流水と木賊を染め、蜻蛉の刺繍を施したラブリーな付け下げで出かける。途中、コンフィチュール・エ・プロヴァンスなどに寄ってお買物。キルフェボンの賑わいに驚く。たしかに美味しそうだが、一時間以上もの空席待ちとは凄すぎる。ほかに銀座に店がないわけじゃなし、日曜の銀座には暇人が多いのか?
千穐楽とあって、客席にも華やかな装いが多くて楽しい。村上隆ら著名人や、今月は大阪で勘三郎襲名披露に出演していた役者の姿もちらほら。幕開きでいきなり、合唱団の男の子が、一か月のうちにものすごく上達しているのに驚かされる。大詰めでは菊五郎劇団らしい千穐楽のお遊びもあって、大笑いした。
芝居そのものもテンポがよくなり、非常におもしろくなった。欲を言えば、時間の関係でカットされたと聞く立ち回りを復活し、琵琶姫が磯右衛門と都へ向かうところで、一度、休憩を入れてほしい。原作通りにしたのだろうが、序幕としてはあまりに長すぎる。織笛姫が獅子丸への思いを語るモノローグは、義太夫を入れてクドキにしたい。八重垣姫よろしく柱巻きもほしいところだ。
また大詰めの幕開きで、主膳之助らの背景の幕は振り落としにするといいのではないか。あの場面転換で盆を回すのは、かなりダレる。全体に暗転が多いのは鏡張りの舞台装置を考えれば仕方ない(明るいままじゃ、軽い乱視のある私は酔ってしまうだろう)が、もう少しテンポをよくしてほしいところである。
そしてもうひとつの課題は、吹き替えの扱いだろう。いかに似ていても、マスクはマスク。表情がないのは致命的だ。新口村の吹き替えのようにうまく顔を隠して芝居をしてほしい。それが歌舞伎のやり方だと思う。
とはいえ、以前も書いたように、演目自体は菊五郎劇団向きだし、おもしろい。今後さらに練り上げて、21世紀の歌舞伎としてほしいものである。でもお願い、カーテンコールはもうやめてね。


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2005年07月30日

鳥肉×ズッキーニ

96bfe253.jpg先日、銀座に出たついでに、最近すっかりお気に入りのコンフィチュール・エ・プロヴァンスで、野菜のコンフィチュールを何種類か買い足してきた。今日はそのうちのズッキーニを使って、皮もパリッと香ばしく焼いた鳥肉にあわせるソースを作ってみた。
とはいうものの、私の料理だからテキトーというか、いい加減。鳥肉を焼いたフライパンに白ワインをたっぷり入れ、アルコール分を飛ばして少し煮詰め、そこにコンフィチュールを入れる。ワインとコンフィチュールが馴染んだら、香り付けに醤油をひとさし。それをすでに焼き上がっている肉にかけ回すだけ。
こんなテキトーな料理、コンフィチュール・エ・プロヴァンスのエミさんが読んだら泣くかもしれないが、でも美味しかった。以前に豚肉を炒めたときにも思ったが、脂の多い肉と野菜のコンフィチュールのほのかな甘味は相性がいいらしい。まだ残りが半分ある。何を作ろうかな。


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2005年07月29日

寒さの夏は

8cf137dc.jpg通勤に東武東上線を使っているが、冷房の効きすぎで、まさにおろおろするばかりの寒さである。わざわざ、弱冷房車を選んで乗っているというのに、冷えすぎて体が痛い。いったい東武は、クールビズを何と心得ているのか。
上から降ってくる冷気を浴びてしまうためか、特に首と肩が冷える。肩凝りはするし、首にも鈍痛があってちょっと辛い。5分や10分乗るだけならいいのだろうが、こんな寒さの中に50分もいるのでは、たまらない。せめて弱冷房車くらいは、でんこちゃんの言う28度を守ってほしいものである。

今日は、編集部の引っ越しと、失われたデータの回復とで一日が終わってしまった。明日は引き続きテキスト・データの編集作業(ただし家で)が待っている。トホホ。

★追記(2005年7月30日)
ケータイから投稿する際の利便性の高さからlivedoorブログを選んだのだが、最近、投稿後になんらかの修正を加えると本文が消えてしまうことがわかった。ケータイでは全部読めるので、直した本人は気づかない、という状況である。なんとかならないものか。

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2005年07月28日

アナスタシアその後

ae3b9815.jpgまだ引っ張るのか!?と言われてしまいそうだが、もう一度だけ、アナスタシア昨日、渋谷の店でトリートメントを受けてきた。今朝、自分で描いた眉が、これである。なんかいつもと変わらないような……と思ったが、6月23日の眉と見比べてみると、アールの形が微妙に違うのがわかる。今日の眉の方が山が外寄りで、アールがきつめについているような気がする。正面から見るだけなら、6月23日の眉も悪くないように思うが、少し斜めから見ると今日の方が断然いい。たったこれだけのことで、ずいぶん違って見えるものだ、と感慨を新たにした。
candy.jpgそして、こちらはアナスタシアの受付脇に置いてあった、ロゴをデザインしたキャンディ(というか、金太郎飴)。店のイメージカラーにあわせたびっくりするようなピンク色だが、少し酸味があってさわやかな味だった。

ところで、仕事で使っていたパソコンが壊れてしまった。時々バックアップをとってはいたのだが、進行中のジョブのデータが飛んでライターさんたちに多大な迷惑をかけてしまった。USBメモリースティックを使えば簡単なのだから、もっと頻繁にバックアップをとろうと、反省した。

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2005年07月27日

アナスタシア初体験

5d22406c.jpgさて、昨日も書いたように、今日はアナスタシアの日である。遅刻厳禁とのことなので早めに出かけたら、早く着きすぎてしまった。
渋谷のアナスタシアは、西武百貨店の中にある。受け付けで簡単な問診表のようなものを渡され、目の周囲に手術を受けたことはないか、などの質問に答えてから、サロン内へ通された。
まずは眉頭、眉山、眉尻の位置を決める。眉頭は小鼻のふくらみが始まるところの真上、眉尻は小鼻と目尻を結んだライン上。眉山は骨格が出ているところで決めるという。次にその三点にあった眉用テンプレートを使って、眉の輪郭を決定。この時、ステンシルの要領で枠内を眉用パウダーで塗り潰すのだが、これが笑ってしまうくらい、ひどい顔になる。マジックでいたずら書きされたように、太く黒々とした眉は、まるで漫画。もし、その瞬間に火事でもあったら逃げるのを躊躇してしまいそうだ。
輪郭が決まったら、その外にある余分な毛をホットワックスと毛抜きで抜く。ちょっと痛いが、まわりに余分な毛がなくなると、眉がくっきりと映えるので、なかなかきれいだ。一気に垢抜けた感じがする。仕上げに輪郭外まで伸びた毛を鋏でカット。最後はもちろん、眉をきれいに描いてくれる。
輪郭内の毛は伸ばして毛流を生かすそうで、鋏はほとんど使わない。眉尻で、過去に鋏でカットした部分の毛先が少し跳ねているのがわかるだろうか? 切ったり剃ったりすると、こういう伸び方をするので、抜くのだそうだ。これからは鋏も御法度となってしまうのか。
仕上がりはきれいだし、自分でこうありたいと思っていたイメージに近くもあるので、しばらくここのやり方でやってみようと思っている。しかし、次の予約は九月末。気の長い話だ。
ところで、アナスタシアの店員さんは皆、きれいな眉をしていた。私を担当してくれた人は、4か月がかりで伸ばしたそうである。きれいな眉は一日にしてならず、か。

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2005年07月26日

アナスタシア前夜

feb6ea5c.jpg6月23日のログにも書いたが、明日、あのアナスタシアに予約を入れている。3週間以上も手入れをせずに我慢してきた眉が、ついに明日はきれいになると思うとわくわくする。私より一足先に行ってきたライターさんが編集部に来てくれたが、心配したようなバタ臭い仕上がりではなく、とてもよく彼女の顔になじんでいる。これは期待がもてそうだ。
そんなわけで、今日の眉はこんな状態。眉頭が濃く、太くなっているのは、伸び放題になっているせいである。透明マスカラでなでつけてあるのであまり目立たないが、眉尻の方は本数は少ないのにぼさぼさで、まだら状態になっているのがおわかりいただけるだろうか。ライターさんの話では、鋏はほとんど使わなかったという。ということは、この伸び放題はどのように処理されるのだろう? 仕上がりは明日の報告をお楽しみに。

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2005年07月25日

美味しいほうじ茶

ae3c157c.jpg我が家は大の緑茶党である。それも濃い目にいれるのが好きだ。朝起きて、まず一服。朝食時にも食後にも飲む。食前、食後、食間、いつでも緑茶。コーヒーや紅茶も常備しているにもかかわらず、ケーキやクッキーを食べる時さえ緑茶である。遠出する時は水筒に緑茶をいれるし、母などは旅先にまで我が家で常備の茶葉を持参するほどだ。
そんな我が家にショッキングな情報がもたらされたのは、半年ほど前のこと。緑茶やコーヒー、紅茶に含まれるタンニンが鉄分の吸収を邪魔するので、食前食後には緑茶を飲まない方がいいと、母が病院でいわれてきたのである。そういえば、私はここ20年の間に何度か献血を断わられている。特に不摂生をした翌日というわけではないし、ほとんど好き嫌いがなく食生活にも問題はないのに、血の比重が軽いといわれたのだ。好き嫌いが多い母だけでなく、ステーキが何よりの好物の父までが健康診断で貧血といわれて不思議に思っていたが、なるほどそういうことだったのか。
「食事の時はほうじ茶や烏龍茶を飲み、緑茶は食間にした方がいい」というので、ほうじ茶を買ってはみたが、濃い目の緑茶に慣れた身にはなんとも味気ない。朝一番の楽しみがなくなるというのは辛いものだ。そんなある日、新聞で京都の老舗・柳桜園茶舗のほうじ茶の広告を見かけた。そうか、老舗でもほうじ茶をつくっているのか。じゃあ、美味しいほうじ茶もあるかも、とネットサーフィンを開始。dangleさんの中国茶ブログTea Recipe 2で、ほうじ茶飲み比べの記事を発見した。なんと、柳桜園の「かりがねほうじ茶」はものすごく評判がいいではないか。これは試してみなくては。
とはいえ、そのためだけに京都まで行くわけにもいかない。東京で買えないものかと探したところ、日本橋と新宿の高島屋で取り扱いがある。ただし、いずれも柳桜園そのものの出店ではなく、「日本の味」のようなコーナーでの扱いだ。「金」(100g600円)と「香悦」(100g800円)の2種類があったので、両方とも買ってきた。まずは「金」から。開けた瞬間に、香りのよさ、見事に揃った茶葉の美しさに驚かされる。期待に胸をふくらませつつ、一服。……え? これがほうじ茶? といいたくなる、なんともやさしく上品な味わいである。昨日まで飲んでいたもののような、ガツンとした当たりがないので、食事の時にもよい。こちらを飲み終えたら「香悦」を試す予定。とても楽しみだ。
ところで、文句ばかり言っているようだが、ほうじ茶に変えていいこともあった。この半年あまり、ほとんど爪を折っていないのだ。がさつな性格ゆえ、6月25日のようにドアに挟んで折ることはあるが、割れたり、裂けたりすることはなくなったのである。鉄分と爪の間に、どんなつながりがあるのかはわからないが、爪が割れやすくて困っている緑茶党は、ほうじ茶を試す価値があるかもしれない。


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2005年07月24日

真夏の手袋

497425b6.jpg乾燥した季節でもないので、このところ手のケアをさぼっていた。そのせいで少々かさつき気味。これは美しくない。幸い、昨晩は涼しかったので、綿の手袋の出番となった。手袋自体は地元の量販店で求めたもので、3組で500円ほどだったろうか。価格は安いが、大きめに作られているので、指先を爪で傷めないところが気に入っている。
ケアのポイントは、手袋をしたまま一晩寝ること。これによって、手に塗った美容成分を就寝中に寝具等につけてしまって、十分な効果が得られなくなることを防ぐのである。多少のパック効果もあるだろう。まずは入浴時に化粧石鹸で指の股や関節にできるしわの間まで丁寧に洗う。次にお風呂あがりに顔のケアをしながら、手に雪肌精(手持ちのローションなら何でもOK)をはたきこむ。それからちふれの美容液(もっと乾燥する季節はハンドクリームに変える)を塗り、手袋をして寝るだけである。よく、「主婦じゃないと、手荒れしなくていいね」みたいなことを言われるが、主婦じゃなくても料理や皿洗い、洗濯くらいはするし、そのまま放っておけば手荒れもする。それを防ぐにはまめにケアするしかない。よく化粧室に備え付けられているハンド・ドライヤーの類は使わないし、乾燥しがちな季節はほぼ毎晩、ローション+ハンド・クリーム&手袋。色気のない寝姿にはなるが、色気のない手になるよりはマシじゃないかと思っている。
今くらいの季節にハンド・クリームでは少し重たい。美容液でちょうどいいような気がする(本当はその上に軽いクリームを塗った方がいいのかもしれないが)。おかげで今日は朝から、すべすべもっちりの手。それでこそ、マニキュアや指輪といったお洒落もしがいがあるというものだ。


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2005年07月23日

帰宅困難者

971fed31.jpg夕方、震度5強の地震があった時、池袋にいた。東武百貨店の2階フロアを歩いているところだったが、それでも揺れているのがはっきりとわかって、ぎょっとした。
この地震の影響で電車がストップしてしまったので、時間つぶしのつもりで伝統的工芸品センターに寄った。若手女性工芸家たちの作品展が開かれている。女性作家らしい繊細な作品が多かったが、なかでもおもしろかったのは、前橋市在住の女性による、オリジナルの柄を透かし状にすき込んだ和紙だった。写真の雪柄(光の加減でやけに黄色っぽく写ってしまったが、普通の生成り色の和紙)のほか、更紗やロボット、宇宙、バラなどの柄がびっしりと入っている。柄の入り方が密なので、障子紙のような大きいサイズではなく、ランチョンマットのように小さなサイズで使うのだろう。額装した作品や、フロアランプに加工したものもあって、なかなか楽しい。アールヌーボー調の柄もあって、どんな使い方をしようかと妄想が広がる。そのまま帯の柄にいただきたいようなものもあった。
結局、一時間ほど見学してから帰路につく。電車がすぐに動いたからいいようなものの、そうでなかったら、池袋から我が家までどうやって帰ったものか。仕事先には相応の用意をしてあるが、行き帰りの間の心配もした方がよいのだろうか。

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2005年07月22日

健康志向のアイスクリーム

icecream.jpgこのところ食べ物ネタが続いているが、本日はアイスクリームの話。いよいよ夏本番とあって、「新語探検」にも注目のアイスクリーム「I.V.(アイベジィ)」が登場した。少し前には「カロリーコントロールアイス」を紹介していたから、今月だけで2度目のアイスクリーム登場である。筆者はよほどのアイスクリーム好きなのだろうか。
I.V.」は特殊な技術で濃縮した豆乳を使ったアイスクリームで、「コレステロールゼロ」というのが売り。味のバリエーションは個性的だし、パッケージはお洒落だし、健康志向の高い若い女性に受けそうだ。ストロベリー、シャンパンローズ、マンゴーバナナ、ラムイチジク、黒ゴマを食べてみた(メープルバニラは未だゲットできず)が、豆乳でここまで濃厚な味が出せるのかと驚かされる。ハーゲンダッツの濃厚さに慣れた身にはやや物足りないものもあるが、苺本来の軽やかな味わいを生かしたストロベリーは秀逸である。ハーゲンダッツのは「苺のアイス」ではなく、「苺クリームのアイス」だが、こちらはちゃんと「苺のアイス」。しかし黒ゴマはさらさらしすぎていて、水っぽい感じがした。また、豆乳独特のにおいを消すためか、香料を使いすぎているように思う。特にシャンパンローズはバラの香りが強すぎて、半分で飽きてしまった(全部食べたけど)。
カロリーコントロールアイス」はバニラを食べてみた。本来は糖尿病患者向けに作られたということだが、やはり病人食としてのお菓子という印象は免れない。ひと昔前にスーパー等で売られていたアイスクリームのレベルに近いように思う。とはいえ、糖分摂取を制限された人にも食べられるアイスクリームの登場は、当事者や家族にとって福音といえるだろう。食餌制限されまくりだった晩年、大好きなステーキや揚げ物、甘いお菓子を存分に食べることができないまま世を去った祖父がこれを知ったら、さぞ羨むに違いない。技術の進歩とは凄いものである。

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2005年07月21日

珈琲の親子丼風

9bf9b7e0.jpg今日の夕方、恵比寿に行く用事があって、渋谷で地下鉄から山手線に乗り換えた。途中で東急東横店の地下食品売場を通りかかったところ、色とりどりの蜂蜜がつまった瓶が並んでいる店が目に留まった。はちみつ専門店・ラベイユである。
勧められるままにいくつか試食させてもらったが、さっぱり味のクローバーから、ちょっぴり個性的なココナッツ&トロピックまで、あまりに種類が多すぎてとても決められない。迷いつつ棚を眺めていたところ、「本日のオススメ」として、コーヒーの蜂蜜というのがあるではないか。これをコーヒーに入れたら親子丼?と思ったら試したくなって、買ってきた。
家にあったアカシア蜜とコーヒー蜜を、それぞれコーヒーに入れてみる。アカシア蜜は素直な甘さでコーヒーの苦みを引き立てるが、コーヒー蜜は酸味が立つ感じで、あまり美味しくない。コーヒー自体の酸味は好きなのだが、これはそれとは少し違う。
コーヒー蜜そのものは美味しい。やや重めの甘さの底に酸味があって、オトナの味という感じである。おそらく、熱いコーヒーと合わせることで、この酸味が立ってしまうのだろう。冷たい牛乳に入れたら美味しかったから、アイス・コーヒーなら合うかもしれない。

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2005年07月20日

コンフィチュール料理

74a3f2e3.jpg7月17日に書いたコンフィチュール・エ・プロヴァンスのブログで紹介されている、青トマトのコンフィチュールを使った海老のグリルがとても美味しそうだったので、さっそく試してみた。
あいにく「大きめ」ではなく、普通の車海老しかなかったが、まずはトライ。コンフィチュールだけで臭みが抑えられるものか、やや心配だったので、半分は普通の食塩、もう半分はクレージーソルトを振った。しかし、それはまったくの杞憂。食塩だけの方も臭みはまるでない。トマトのほのかな青臭さが海老の臭みを消し、またトマトの甘酸っぱさが海老の甘みを引き出しているようだ。
ただ、もっと大きな車海老を使った方が味のバランスはよさそうだ。青トマトのコンフィチュール、買い足してこなくては。まだお店にあるだろうか。

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2005年07月19日

歯医者さんの歯ブラシ

brush.jpgずぼらな性格なので、歯磨きがとても苦手だ。なので、簡単にきれいに磨けるソニッケアの電動歯ブラシを使っていたのだが、1年ほど使ったある日のこと、いきなり充電ができなくなってスイッチも入らなくなってしまった。同じ頃に買った両親はまだ使っているので、私のがハズレだったのだろう。なんか悔しい。結構高かったのに〜と思うと買い換える気も起こらず、そのままうっちゃってある。
ところで昨日、歯医者さんでアルバイトをしている友人が、「オススメ」だと言って歯ブラシをプレゼントしてくれた。ライオン歯科材株式会社の「歯科用DENT EX systema 44M」。極細毛の歯ブラシ自体はいろいろ市販されているが、この歯ブラシは子供用かと思うくらい、ヘッド部分が小さい。さっそく昨晩から使っているが、小さいヘッドのおかげで小回りがきき、細かなところや奥歯の向こう側まできちんとブラシが届いて気持ちがいい。しかもソニッケア1台分で56本も買える。「歯科用DENT EX systema 44M」の勝ち。
ところで最近、歌舞伎座のトイレでも幕間に歯を磨いている人を見かけるようになった。見るたびに、大混雑の洗面所でそこまでしなくても、帰ってから磨けばいいじゃんと思ってしまう。歯科衛生的な見地からすれば、間違っているのは私なのだろうか。

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2005年07月18日

眠れる森の美女

ballet.jpgプロのオペラ歌手である友人が、趣味でお稽古をしているバレエの発表会に出演するというので出かけてきた。演目は「眠れる森の美女」で、彼女の役どころはオーロラ姫の母・王妃。あまりしどころのない役のようだが、そこにいるだけで威厳や品格を見せなければならない難しい役だ。バレエは初舞台の彼女にとっては、かなりのチャレンジだったと思う。
しかし、さすがにオペラで舞台の雰囲気やゴージャスなドレスに慣れているだけに、堂々としたもの。凛として美しく、愛に溢れたお妃さまである。これまでにも彼女の舞台は何度か観てきたが、歌わない彼女を観るのは初めてのことで、とても不思議な感じがした。
バレエ・スタジオの発表会なので、下は幼稚園生かな?と思うほどの小さな女の子も大勢出演している。中学生くらいだが、回転しても軸がぶれず、ポーズもぴたりとぐらつかずに決める少女が一人いて、とても目を引いた。群舞のなかの一人だったので、名前までわからなかったのが残念だ。


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2005年07月17日

野菜のジャム

a5d76024.jpg少し前になるが、「新語探検」で「コンフィチュール」という言葉が登場した。「ジャム」のフランス語だが、日本では普通のジャムとは一味違う、高級ジャムという意味で使われていることが多いようだ。文中で紹介されている「コンフィチュール・エ・プロヴァンス」は銀座一丁目駅の近くにあるので、歌舞伎座帰りなどによく覗きに行くが、どれを買おうか悩むほど種類が豊富。同じオレンジでも、オレンジ単独のものや他の柑橘類と組み合わせたもの、ハーブを入れたものなど、いくつもの種類があり、どれも美味しそうなのだ。しかし季節の味にこだわっているため商品の入れ替わりが激しく、「これは美味しい!」と思っても、次に行ったときにもお目にかかれるとは限らない。キウィのコンフィチュールがとても気に入っているのだが、まだ二度目を買えずにいる。
今日は厚めに切った豚バラ肉を炒め、緑ピーマンとコリアンダーのコンフィチュール、それに少し醤油を足して味つけしてみた。絵的にはただの肉炒めなので、写真は略。豚の脂がコンフィチュールのほのかな甘みと合って美味しいし、香り・照りもよく食欲をそそる。ほかにも青トマトや新たまねぎなど、料理向きと思われるコンフィチュールを買ってあるので、次は海老のグリルか揚げ物に合わせてみるつもり。さて、写真を披露できる出来になるだろうか?


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2005年07月16日

茶香炉

908101be.jpg我が家には小さな同居人がいる。完全な家猫ということもあり、普段はほとんど臭わないのだが、梅雨時はちょっと気になってしまう。そういう時に使うのが、この茶香炉。お茶をのせた皿を蝋燭の火であたためて香りを立たせるものだ。
お香やアロマテラピーは濃縮された香りが苦手なのだが、これはあまり香りが強くないので大丈夫。お茶を焙じるような香りが心地よい。猫も「なんの匂い?」という顔でキョロキョロしているが、嫌がって部屋から出ていくということはない。
こういう形でも緑茶の消臭成分が働くものかどうかわからない。しかし、いやな臭いがしなくなるのは事実。火の使用に注意が必要になるが、ペット用消臭剤では得られないリラクゼーション効果もあって気に入っている。

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2005年07月15日

その後のレイア姫

577ee01f.jpg『スター・ウォーズ エピソード3』が盛り上がっている。
そういえばレイア姫役のキャリー・フィッシャーって最近どうしてるんだろう?と思って検索したら、こんな記事を発見してしまった。共和党のメディア・アドバイザーだったグレゴリー・スティーブンス氏(知らない人だ)が、今年の2月26日に彼女の家の客用寝室で死体で発見されたというのである。薬物過剰摂取による中毒死。彼女とは7年越しの友人関係だったそうだ。しかし、共和党のメディア・アドバイザーという立場の人が薬物過剰摂取で、しかも伝説的女優の自宅で死んじゃうだなんて、凄すぎる。映画になりそうだ。というより、あまりにも映画そのもので本当のこととは思えないほどである。
公式サイトによると、キャリー・フィッシャー自身は今も女優を続けていて、かつ小説も書いているという。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルも俳優業のほかに脚本を書いているとか。おもしろいめぐり合わせである。
写真はペプシの「最後のスター・ウォーズ」キャンペーンの応募用紙にあった、賞品のR2−D2型ドリンク・クーラー。うう、すごく欲しい。頑張ってペプシを飲もうっと。

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2005年07月14日

超スーパークール

ultrasupercool.jpg仕事が休みだった昨日、弟の店にあるパソコンが、ネットはつながるのにメールができない、というので無料出張サービスに出かけた。簡単な設定ミスが原因だったが、ついでにOSのアップデートなどをしまくる。
ついでに、弟オススメの「ニチリ スキャルプシャワー」(2,000円・税別)を買ってきた。センブリ、アロエ、高麗ニンジンなどのエキスとメントール配合のローションである。入浴後に使ってみたが、「うひゃー」と声が出そうな爽快感!
このローション、写真でも見える先端の青いイボイボを頭皮に押し付けると、「ジュッ!」という音とともに氷の粒状態になったローションが噴射される。この氷の粒で頭がきーんと冷えて、ものすごく気持ちがいい。さらに氷が融けたところでマッサージをすると、メントールの刺激。快感のあまりぼーっとなるほど、ああ〜極楽。
シーブリーズのシャンプーの爽快感に近いのだが、氷温に冷やしてからのメントールの刺激はとってもダイナマイトで、さすがのスーパークールなシーブリーズも足元に及ばない。職場に置いておき、眠くなったら「ジュッ!」とやりたいくらいだ。これからの夏本番に向けてクセになりそう♪

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2005年07月13日

夏は茗荷

77fdf6bb.jpg私は茗荷が好きだ。わざわざ庭で栽培をしているほどで、薬味としてだけでなく料理にも使う。物忘れなんて気にしない。
先日、友人と入った店に、「豚肉の茗荷巻き」という見慣れないメニューがあった。半割りにした茗荷に豚肉を巻いて焼き、ぴり辛に味つけした料理で、中身の茗荷にもほっくりと火が通り、なかなか美味である。
そんなわけで、さっそく家で真似。店では豆板醤を使って、かなり辛めの味つけにしていた。しかし、今夜はビールではなく白飯に合わせるので、味つけは醤油、酒、一味のタレでシンプルにし、辛さもやや控えめ。茗荷に火を通す加減が難しいが、肉の表面に焦げ色をつけてタレをかけ回し、蒸し焼きにしたらうまくいった。
写真ではただの細長い茶色の物体になってしまったので、彩りにパプリカを添えてみた。見るからにテキトーな料理だが、素人料理の素人撮影なので、こんなものだろう。見た目はアレだが味はいいので、茗荷好きはお試しあれ。

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2005年07月12日

和装スリップ リターンズ

fa485a1c.jpg7月6日に書いた、「Silkスリップwithブラ(フレンチ袖)」の続報。
試着の感想などをきものLibさんにメールでお送りしたところ、サイズが小さいのではないかということで、今度はLサイズを送ってくださった。これなら、私が指摘した難点はあらかた解消するはずだという。しかも腹部の補正に使えるSilkガードルと、Silkスリップ(半袖)も入れてくださった。
まずは先日の「Silkスリップwithブラ(フレンチ袖)」から。Mサイズよりも着丈が5センチほど長くなったので、今度は座ったときにも膝が隠れる。ところが、どういうわけか膝下がとても冷えてしまった。スリップで覆われていない部分がものすごく寒い。私は寒がりなので、これはちょっとつらかった。たった5センチの差なのに今度は長すぎるのか、足に絡んで歩きにくい。やはり、裾にサイドスリットがあるといいのではないかと思う。また、私はこれを頭からかぶって着るものと思い込んでいたが、襟とアンダーバスト部分のレースは伸縮性が高いので、下からでも十分に着脱可能ということがわかった。これなら美しく脱ぐこともできそうだ。
「Silkスリップ(半袖)」は上と同じでシルク・トリコット製。切り替えのないシンプルなシルエットで、部屋着にしたら気持ちよさそう(肌襦袢のように身八つが開いているけど)。こちらも上下から着脱可能とのことだが、襟があまり伸びないので下から脱ぐのはちょっと厳しい。特にどうやっても腕を抜くことができなかった。もしかして、私の体がかたいせいだろうか。
半袖タイプとフレンチ袖タイプは、フレンチ袖の方が生地が薄手。今の季節には半袖だと背中に熱がこもる感じがした。秋から春にかけて着るのに向いているのだろう。ただ、汗をたくさんかく季節にフレンチ袖というのは、いささか心もとない。できれば半袖の薄手タイプが欲しいが、見た目で区別できないと不便だろうか。うーん、難しいものだ。
「Silkガードル」は締め付け感はきつくないのに、腹部はしっかり抑えてくれる。一般的なガードルよりも履きこみが浅いようだが、私は腰紐を低めで締めるので、もう少し浅い方がありがたい。ただ、そうすると腹部のサポート力が低下するかもしれないし、これがぎりぎりの深さだろうか。裾にあしらった伸縮性のレースが汗をかくとチクチクするのと、これを履くと「スリップ1枚ですんで楽チン♪」感が損なわれるのがちょっと残念。せっかくならスリップ1枚の方が気持ちいい。改まった装いをするとき限定かも。
私は気に入ったものをしつこく使いつづけるタイプなので、こういう機会がなければ和装スリップとは一生縁がなかったかもしれない。今回着てみて、いろいろいいところがあることもわかった。楽しい経験をさせていただき、ありがとうございました。

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2005年07月11日

ワケありってコトで

32ad77df.jpg今日付けの「新語探検」で、「ヒップホップ文学」を取り上げている。代表作として紹介されている『ワケありってコトで』(青山出版社)は先月読んだが、とてもおもしろかった。「運命の恋人」と思った男に捨てられたシングル・マザーが、売春斡旋や盗品売買、麻薬取引でのしあがり、大金を手にするが……という物語である。
なにがおもしろいかというと、とにかく話がリアル。そして登場人物たちがリアルなのだ。クライム・ノベルの類には大物から小物まで、たくさんの犯罪者たちが登場するが、そのほとんどは作家の想像の産物である。その点、自伝的小説であるこの作品に登場するのは、著者のヴィッキー・ストリンガーが実際に会ったり、見聞きしてきた人物がモデルだから、すべてが生々しいほどにリアル。登場する売春婦や麻薬の密売人がどれも魅力的なのは、著者が「仲間」を愛し、大切にしてきたからだろうか。
著者はこの本の原稿を大手の出版社に持ち込んだが断わられ、自費出版をしてストリートで売ったそうだ。そしてその反響の大きさに「これはイケる」と確信し、「トリプル・クラウン・パブリケーションズ」を興して、同じような境遇の作家たちの作品を出版しているという。転んでもタダでは起きない、この逞しさが素敵ではないか。文学の新しい潮流として注目されているというが、ヒップホップ音楽と同様にかなり好き嫌いが分かれるらしく、アメリカのアマゾンのレビューには絶賛もあれば、「時間と金の無駄」とこき下ろす評もある。
ところでこの話には続きがある。「Let That Be The Reason」もお読みいただきたい。


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Let That Be The Reason

7c719318.jpg長くなったので分けたが、これは「ワケありってコトで」の続きである。先にアップした方が「続き」というのも変な話だが、こちらは後から読んでいただきたい。
『ワケありってコトで』がおもしろかったので、主人公たちのクールな会話を原文で読みたくなり、丸善でペーパーバックを取り寄せてもらった。ところが、ページを開いた途端に「?」の連続。
小説の書き出しはこうだ。「カルメン・エスコート・サービスでございます」。原文はこう。「Hello May I Help You?」。アメリカでもきちんとした会社や店なら、電話を取ったときに社名や店名を名乗る。「New York Times Sales Department, May I help you?」という具合に。しかし、きちんとした会社や店ではないから、主人公は名乗らないのである。そして少し後には電話に出た途端に切られてしまい、「たぶん、間違い電話をかけたと思ったか、怖気づいたかで切ったんだろう」と彼女は想像する。彼女が名乗らないからこその話のはずだが、翻訳版では名乗ってしまうのでわかりにくい。
また、主人公は「Carmen」という偽名を名乗っている。これを「カルメン」と表記しているのは、まあいい。しかし、登場人物たちの彼女への呼びかけが全部「カルメン」なのはどうだろう。「よおC」のような、いかにもヒップホップ感あふれるセリフが満載なのに。ほかにも普通の文学作品なら括弧に注で入れるであろう解説を、地の分に入れていたりする。「変な書き方だな」と思いながら読んだところが、訳者のご親切な注入り文だったこともわかり、納得した。
しかし、納得できないこともある。翻訳版には何か所か割愛されている部分があるのだ。ペーパーバックを読んでいると、翻訳版で読んだ覚えのない文章に出会う。「Chapter 11」など、翻訳版では跡形もない。「Chapter 11」以外の削除箇所は1箇所あたりペーパーバック1ページ程度で、メインの筋にはあまり関係ないから、割愛されたところでたいした影響はないかもしれない。しかし、一緒にクラブに行った男友達から銃を預けられるくだりとか、あまり「筋のよろしくない」部分が削られているのは恣意的な感じがする。そうした部分も含めてこその「ヒップホップ文学」作品ではないのか。訳者のあとがきなんぞに3ページも使うくらいなら、きちんと全文翻訳してほしいものである。
原文は翻訳をはるかにしのぐおもしろさだった。英語が得意なら、原文で読むことをお勧めしたい。そうでない人も翻訳版で十分楽しめると思うが、こういう事情は知ってほしいと思う。

★追記(2005年7月12日)
実は、この記事の公開時にはまだ原文を読んでいる途中だったのだが、読み終えてみると「Chapter 11」以外にも丸ごとなくなっている章があることがわかった。原文の32章が翻訳版では28章に減っているのだ。話の展開上、必要と思われる箇所もカットされている。実に不思議な「翻訳」である。


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2005年07月10日

十二夜再び

86bd4658.jpg二度目の「NINAGAWA十二夜」観劇。テンポがよくなって、初日よりはるかにおもしろくなっている。今日は一階前方席だったので、前回は見えにくかった仮面や、麻阿役の亀治郎丈の細かな芝居までよく見えた。次は千穐楽に行くが、それまでにどんな進化を遂げているやら楽しみなことである。
写真は今日のきもの。絽の江戸小紋(波千鳥)、色は水色なのだが写真ではグレーにしか見えない。実物はこんなに渋くなくて、結構カワイイのに〜(涙)

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2005年07月09日

踵ケア

4a7575cd.jpgこのところ天気が不安定なこともあって、下駄の出番が増えている。そのせいか、踵の皮がかたくなってしまった。これでは素足に下駄は無理だと思うほどの荒れようだ。
友人からハワイ土産にもらった「Burt's Bees」のフット・クリームを試してみた。虫眼鏡で見ないと読めない細かな文字の説明書によると、植物性グリセリン、ひまわり種子油、オート麦穀粒、羊毛脂、ココナツ油、ビタミンE、ペパーミント油、ローズマリーリーフ油などの成分入り。ワックスのように濃いクリームだ。
たっぷりと踵に塗って、足袋型ソックスを履いて寝たら、今日は踵がかさかさしない。「なめらかかと」よりずっと効いている。ココナツの香りが濃厚で愛猫の反応が心配だったが、気にもしていない様子で、まずはひと安心。


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2005年07月08日

あと20日

a305599c.jpg6月23日に書いたように、今月27日にアナスタシアで眉のトリートメントをしてもらうことになっている。ここで眉の手入れを受けるには、予約の日の3週間前から自分でカットしたり、抜いたりしてはいけない。私の予約は27日で、今月に入ったあたりから、なんとなく手入れを手控えている。そんなわけで、かなり眉が伸びてきた。おかげで描きにくいし、せっかく描いても眉頭に少し下向きに生えている毛があるせいか、もっさりして垢抜けない雰囲気だ。朝からやる気をそがれること、このうえない。
あまりに情けないので、透明のマスカラを買ってきた。ホテル・ニュー・オータニにある美帆美容室のメイクさんから教えてもらったワザで、きちんと眉を描いてからこれでなでつけるのである。そうすると毛流が整ってきれいに見えるうえ、マスカラで固めるので効果が長続きする。
以前はマツキヨで1,000円代で買えたと記憶しているが、今回は2,000円以上するものしか見当たらない。悔しいのでLOFTに行ったら、井田ラボラトリーズ「キャンメイク」シリーズのクリアマスカラを見つけたので、そちらを買った。450円。売場の人にたずねたところ、最近、透明のマスカラは少ないのだそうだ。便利なのでなくならないでほしい。

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2005年07月07日

NINAGAWA十二夜

bdc22fb1.jpg歌舞伎座で『NINAGAWA十二夜』の初日を観劇。シェイクスピアの喜劇のなかでは一番好きな作品ということもあり、期待と不安が相半ばする思いで出かけた。
いくつかまだ未消化なところもあるが、歌舞伎らしい台詞や表現をちりばめてあり、総じておもしろい仕上がりだ。双子の兄妹をめぐるラブ・コメディという原作は、菊五郎劇団にあて書きしたのかと思うほど、配役も決まっている。なかでも麻阿(マライア)役の亀治郎丈、右大弁安藤英竹(サー・アンドリュー)役の松緑丈の熱演は、大いに客席を湧かせた。
初めての上演だけに、これから千穐楽まで、いろいろな形で進化を遂げていくことだろう。あと二回、観劇の予定。どのように変わっていくのか楽しみだ。

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2005年07月06日

和装スリップ

fae42422.jpg昨春の話だが、「毎日きもので出勤している珍しい人」として、ふたつの雑誌の取材を受けた。一誌は業界向けの季刊誌、もう一誌は一般向けの週刊誌である。どちらを指しているのかはわからないが、きものLibというショップから「雑誌で見た」と連絡があった。試着してほしいとのことで、オリジナル商品の和装スリップ「Silkスリップwithブラ(フレンチ袖)」が同封されている。肌襦袢と裾よけ、ブラジャーを一体化させたものだという。
「脱ぐときもきれい」であることを目指している私は、補正用の下着やパッドの類を使わない。バンザイしなくては脱げない構造の和装スリップも、そういうわけでこれまで着たことがなかった。しかしせっかくのご指名なので、さっそく着用。素材は薄手のシルク・トリコットで、肌触りはとてもいい。特許出願中とのことだが、なにしろ和装スリップというもの自体が初体験なので、どこが新しいのかは私にはわからない。アンダーバストに伸縮性のあるレースをあしらっている。このレースのおかげで軽く締まるので、襟のVゾーンが安定する。きものを着慣れない人、これから着たいと思っている人には便利そうである。
ただし、気になるところがないわけではない。まず、裾よけを使わないのでおなかの補正ができない。次におよそ膝下10センチの着丈なので、座るとほぼ膝丈まで上がってしまい、電車の中などの冷房の効いたところで足が冷える。また、裾長なのに広がりがないので、足を広げにくい。平らな場所を歩く分には気にならないが、階段の昇降時にはきものの中で裾がずり上がってくるのがわかる(平らな場所に出れば、生地自体の重みで元に戻る)。アンダーバストで切り替えがあるのだから、ここで前スカート部分に打ち合わせを入れるか、チャイナドレスのようなスリットを入れれば歩きやすいし、もっと裾長にできて寒いこともなくなりそうに思うが、そういうわけにはいかないのだろうか。
とはいえ、下着がこれ一枚ですめば腰紐や伊達〆の数を減らせるから、暑がりの人にはいいのではないか。手早く着付けができれば汗もかかないし、化粧も崩れない。また綿や麻の肌襦袢と違ってやわらかな生地製、しかも体にあわせた立体縫製だから、体に下着の跡が残らない。「脱ぐとき」にはイマイチでも、「脱いだあと」はきれいだろう。夏の肌着として、選択肢のひとつに加えてもいいかもしれない。

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2005年07月05日

コンケーブ・カット

9358118b.jpg先月開かれた「東京国際ミネラルフェア」で、おもしろいほど光るシトリンを入手した。「コンケーブ・カット」といって、ここ2年ほどの間に人気が出てきたカットの石だ。「コンケーブ」(concave)は「凹面の」とか「くぼんだ」という意味で、その名の通り、石の裏側に細いくぼみ(というより半円で構成される溝のような感じ)を無数に刻み込んだカットだ。この細いくぼみが光を反射して、まぶしいほどの輝きを放つ。
今日は昼休みを利用して、「アトリエ絹月」の宮田さんのところへ、この石の加工の相談に伺った。宮田さんは最近独立されたばかりの気鋭のジュエリー・デザイナー。以前に何度か加工をお願いしたことがあるが、独立されてからは初めてだ。私はメインの石がどーんとあるだけのシンプルなデザインが好きなので、デザイナーさんにとっては張り合いのない客だと思うのだが、いつも私のイメージ以上の素晴らしい指輪を作ってくれる。今回も、私が話したものすごくおおざっぱなイメージから、とても素敵なスケッチを起こしてくれた。まだ見積もり段階だけど、たぶんお願いすることになるだろう。
きものでもジュエリーでも、きれいなものを眺めたり、身につけたりするのはとても楽しい。あの指輪ができあがったら、どのきものに合わせようかな。

gen96_cat at 18:54|PermalinkComments(1)TrackBack(0) accessories 

2005年07月04日

なぜかそろばん

66200416.jpg池袋にある「伝統的工芸品センター」が好きで、ときどき行く。一月ほど前に覗いたとき、なぜかそろばんが目に留まった。
職人さんの手でひとつずつ磨き上げられたそろばん玉は、つやつやとしてとても美しく、購買欲をそそられる。しかし、あいにく私はそろばんが使えない。小学校で習ったものの、それ以来、一度として使ったことがないのである。使えないものに1万円は出せないなあと思ったところで、この小さなそろばんに気づいた。縦は普通のそろばんと同じだが、桁数が少ないのである。足し算くらいなら、これでできるかも……と、つい買ってしまった。
ところが悲しいことに、足し算をするのもおっかなびっくりで、答えが出ても自信がもてない。「念のために」電卓をたたいてみたりする体たらくで、無様なことこのうえないのである。この調子では掛け算・割り算はおろか、引き算もいつになったらできるやら。でもせっかくのきれいな道具、少しは使いこなせるようになりたい。……誰か教えて〜〜〜

gen96_cat at 21:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) everyday thing 

2005年07月03日

哀愁のマンディ

昨日2日に行われた「ライブ8」で久しぶりに脚光を浴びた、ボブ・ゲルドフ。高校時代の体育で「創作ダンス」の授業があったとき、ブームタウン・ラッツ時代の彼のヒット作『哀愁のマンデイ(I don't like Mondays)』を使ったことがある私としては、彼がこんなふうに注目をされることは嬉しい。
この曲は今から25年ほど前に実際に起こった、アメリカの小学校における銃撃事件をセンセーショナルに取り上げたものだ。11人殺傷という悲惨な事件を起こした当の女子学生が理由を訊かれて、「月曜日が嫌いだから」と答えたというのが、タイトルの由来である。繊細かつダイナミックなピアノによるイントロが、どこかもろく壊れかけた女子学生の心理を表しているようで、とても印象的だ。
その「ライブ8」、スカパーで中継があるとは知らなかったので契約が間に合わず、ライブを見ることはできなかったが、「ライブ・エイド」に出演したアーティストが今回も多数出演したようだ。息の長いアーティストが多いことに感心する。マドンナなどは「ライブ・エイド」当時はほぼ駆け出し、色物的なコムスメだったはずだが、いまやすっかり大御所。時の流れを感じざるを得ない。
時の流れといえば、25年前には高校生が学校で起こした銃撃事件は曲ができるほどの大事件だった。日本ではまだ「安全はタダ」といわれており、こんな事件は遠いよその国の出来事と思われた。四半世紀がたった今、日本の高校でも学生による爆破事件や刺傷事件が年中起きている。悲しいことである。

gen96_cat at 23:26|PermalinkComments(2)TrackBack(0) culture