2018年10月22日

ルピー安打開策

インドのモディ政権は、海外資金を呼び込み、下落が続く通貨ルピー相場を下支えするため、
国外に住むインド人の助けを借りることを検討している。事情を知る関係者が明らかにした。
財務省とインド準備銀行(中央銀行)の当局者が海外在住のインド人から資金を集める計画を
めぐり議論している。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。月内にも具体的方法が
発表される可能性があるという。

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2018年09月13日

原油高とルピー安

インド通貨ルピーの対ドル相場が最安値圏に落ち込み、同国の経済や政治への影響が大きくなり始めた。
原油価格も国際市場で一時より高い水準で推移。インドは石油の純輸入国で、通貨安は
エネルギー価格などを押し上げる。コスト高で航空各社の業績は急速に悪化し、自動車各社は
相次ぎ値上げ。2019年5月までにある総選挙をにらみ、野党はモディ首相の政権を批判する
デモを呼びかけ始めた。

 インドの実質成長率は4〜6月期、前年同期比8.2%に加速した。だが、通貨安が続けば先行きは
不透明になる。

 ルピー相場は12日、一時は1ドル=72.9ルピーに下落。前日につけた過去最安値を更新した。
ルピーは18年に入り米国の利上げなどを背景に対ドルで下落傾向を強めている。

 ルピー安で貿易収支が悪化し、4〜6月期の経常収支も赤字額は158億ドル(約1兆7500億円)に増えた。
経常赤字は国内総生産(GDP)比で1〜3月期の1.9%から2.4%に拡大した。国際収支の悪化が
ルピー安に拍車をかける。

 自動車大手は原材料費の上昇などを理由に8月、販売価格を引き上げた。最大手マルチ・スズキの
乗用車の店頭価格は首都ニューデリーで最大6100ルピー(約9300円)上がった。1%程度の値上げになる。
地場大手のタタ自動車やマヒンドラ・アンド・マヒンドラも約2%引き上げた。

 インドの乗用車の販売台数は年度が始まる4月から8月までの累計で前年同期比10%増と好調だが、
今後は値上げの影響が出る可能性がある。物価上昇を抑えたいインド準備銀行(中央銀行)は6〜8月に
政策金利を0.5%引き上げ、年6.5%に改めた。通貨防衛の姿勢をみせる。自動車ローン金利が上昇すれば
販売には打撃だ。

 原油高や通貨安の影響が直撃したのが航空産業だ。国内民間最大手インディゴは18年4〜6月期に
純利益が9割減少。同2位のジェット・エアウェイズ、同大手のスパイスジェットは赤字になった。
インドの航空市場は47カ月連続で国内旅客数が10%以上増加しているが、競争が激しく運賃を上げにくい。

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2018年07月17日

原油が下落でインド株は?

午前のインド株式市場は上昇した。原油相場の下落を受けてヒンドゥスタン・ペトロリアムなど
石油株が値上がりしたが、ヒンドゥスタン・ユニリーバなど消費者関連株が安く、全般の伸びを抑えた。

NSE指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は0634GMT(現地時間午後0時04分、
日本時間同3時34分)時点で0.23%高の1万0962.20。SENSEX指数
(BSE=ボンベイ証券取引所=に上場する30銘柄で構成) は0.13%高の3万6372.17。

石油企業と航空会社の株価が上伸し、ニフティ・エネルギー株指数は一時1.6%高となった。

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2018年06月19日

ルピー安

インドの通貨ルピーが安値圏にある。米長期金利の上昇や米国経済の回復を受け、
他の新興国と同様に対ドルでの通貨の下落が進んだ。


 インド統計局が5月31日に発表した2018年1〜3月期の国内総生産(GDP)成長率は7.7%と
7四半期ぶりの高い水準だったが、資金流入は鈍っており、18年からはルピー安の基調となっている。

 5月には「インド準備銀行(中央銀行)による為替介入があった」(印格付け会社ケア・レーティングス)とされ、
足元では1ドル=68ルピー前後で推移する。

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2018年06月18日

新興国から資金流出

アジア新興市場は今後数日間、一段と厳しい状況に置かれるかもしれない。
域内の株式から2008年の金融危機以来最速のペースで資金が逃げ出す中、
実質的なトレンド転換もなしに本格的なパニックに見舞われる可能性がある。

  米当局が金融政策を引き締め、米中貿易摩擦が激化する中、海外投資家は
資金の動かし方で自らの意思を示す。海外勢は年初来、インド、インドネシア、フィリピン、
韓国、台湾、タイという主要な新興市場からほぼ190億ドル(約2兆1000億円)引き揚げた。
        


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Posted by generationx6 at 22:20Comments(0)