2016年08月26日

インド株は米ジャクソンホールでのイエレン議長講演待ち


26日のインド株式相場は下落。銀行株とソフトウエア銘柄の下げが目立った。
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が注目されている。

  イエス銀行が1カ月ぶり大幅安となったほか、インドステイト銀行とICICI銀行も値下がり。
ソフトウエア企業ではウィプロとHCLテクノロジーズが大きく下げた。一方、高級車メーカーの
ジャガー・ランドローバーを傘下に持つタタ・モーターズは2週間ぶり大幅高。トラクターメーカーの
マヒンドラ・アンド・マヒンドラは5営業日ぶりに上昇した。

 
 指標のS&P・BSEセンセックスは前日比0.2%安の27782.25で終了。NSEニフティ50指数も0.2%下落。
いずれも週間ベースで2週続落となった。イエレンFRB議長の講演が米利上げ時期の手掛かりを
与えるのを待って、投資家らはリスクテークを減らした。



いよいよイエレン議長の講演を控えています。
ここが相場の転換点となるのか注目ですね。

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