2016年09月20日

インド市場は様子見

20日のインド株式相場は5営業日ぶりに下落。日米の金融政策決定を控えた様子見の中で
売りが優勢となった。

  金属株が上げたものの、テクノロジー株と消費関連銘柄が売られたほか、不動産開発会社の指数は
10業種中で最大の下げ。上位50銘柄で構成するNSEニフティ50指数の出来高は30日平均を
29%下回る水準だった。

 
 指標のS&P・BSEセンセックスは前日比0.4%安の28523.20で終了。日米の金融当局が
高リスク資産の需要を支えてきた政策を継続するかどうかを市場が注視する中、インド株は
今月に入ってからの12営業日のうち7回上げている。



米国のFOMCでの金融政策会合で
今月利上げするか否かに注目が集まっています。
市場予想では9月はなく、12月もないのではないかとされています。
インド株にとっては利上げがないほうがよいですが、
今週末どうなるか注目ですね。

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