株の中級者を必ず勝たせる!

先物と現物株についてファンダメンタルズとテクニカルを融合させて解説。掲示板では、株・投資・経済に限りますが、わからないことなどを聞いたり、知っていることの自慢の場に使ってください。

本日分

日経平均  9932.90(-18.92) ・・・ - 0.19%
TOPIX    881.57(-1.44) ・・・ - 0.16%
マザーズ  386.48(-0.87)   ・・・ - 0.22%

予定通りに前場のレンジ内の動きとなりましたが、基調としては前場より明らかに強く、特にコア30は+0.92%で引けました。為替が対ドル対ユーロともに円安気味であったこともフォローだったと思います。
また小型株でも6146ディスコや2400メッセージなど昨日決算発表済みのものが後場に改めて評価される動きを見ると目先多少センチメントに変化が出ている可能性も感じ取れるところです。

前場に書きましたように、本日は3日連続窓明けでしたが、12月の3日4日7日も上昇場面で3日連続窓明けしております。
7日は一目雲上限(10200円)で止められ、翌日から(しかもSQ日に向けて)3日下落が続きました。今回は真逆のパターンで本日一目雲下限(9895円)で止められ、翌日から(しかもSQ日に向けて)・・・目先の転換の可能性があります。

後場は東芝に買い指値を入れましたが、昨日掲載しましたマイナスかい離率ランキングから抽出しました。
ランキングの銘柄は前場段階から切り返しの動きをしているものが多い中、東芝は原発受注の件で(?)日本製鋼や木村化工機などとともに安く推移しており、材料的には一過性のものと判断した次第です。

週末に記載しておりますとおり、今週は『外部環境からは大きく売られる材料が出にくい週と位置づけ』ており、『もうしばらくこのゾーン(9800~10200)で下げの踊り場を形成してもおかしくありません。』と考えておりますので、基本的に9800に近づけば買い、10200に近づけば売りというスタンスは継続です。

(参考セクター)
 1月工作機械受注  前月比 -7.7%  前年同月比+192.0%(内、外需前月比 -8.1%  前年同月比+297.4%)
 12月工作機械受注  前月比+27.2%  前年同月比+63.4%

昨年1月から4月は大きく落ち込んだ時期ですので、その反動で大きな伸びになっています。明日8:50発表の機械受注(市場予想前月+8.0%)と数字を含めて機械セクターに注目ですが、本日ある程度織り込んでいる面もあります。


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前場分

日経平均  9907.65(-44.17) ・・・ - 0.44%
TOPIX    879.19(-3.82) ・・・ - 0.43%
マザーズ  382.92(-4.43)   ・・・ - 1.14%

前場は9960-9860の値動き。4日連続安で、窓明けが3日連続ですので、寄り直後の下ぶれから買いで入りやすかったと思います。9895が雲下限であり強く意識されていましたが、同時に10000と9750のオプション価格の中間にあたり、SQ前の業者による駆け引きも出てくる価格帯です。

為替が比較的安定しているためにこの価格帯にいる限りは小動きでしょうが、9800円を割れると12月に12営業日滞留した(一段上げから二段上げに移る際の踊り場と表現しております)9800円~10200円のゾーンからの下割れとなり、現物の投げが出やすくなってくるため、久しぶりに国内独自の値動きとなります。
新たな材料が出なければ今回の波動ではその可能性は低いと考えますが、SQ前ということもあり、多少意識はしておいた方がいいと思います。

なお海外において大きな動きはなく、ユーロなどもテクニカルからの自律反発で小康状態であります。
後場も前場のレンジ内で動く可能性が高いと思いますが、上は10020レベルまでは見ておきます。

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マイナスかい離率ランキング

東証一部主力株(主力かどうかは個人的判断)で25日線とのマイナスかい離率が大きい銘柄を抽出。
数字は左からかい離率、RSI(9日)、★は11月安値を割っているもの

6727 ワコム        28.24%   11.01  ★
7915 日本写真印刷    28.11%    4.93  ★
6305 日立建機      20.49%   14.91  ★
6798 SMK         19.74%      9.66  ★
3116 トヨタ紡織      18.95%   17.60  ★
6839 船井電機      18.26%   18.90  ★
6505 東洋電機製造   17.76%   14.33  ★
8574 プロミス       16.18%   19.03
6502 東芝         15.90%   13.85  ★
6997 日本ケミコン    14.66%   21.23
5480 日本冶金工業   14.36%   15.87  ★
6473 ジェイテクト     14.25%   23.39
7203 トヨタ自動車     14.14%    17.68  ★
6201 豊田自動織機   13.25%    14.11
6674 GSユアサ      13.16%    27.88  ★
6857 アドバンテスト    13.07%    12.53
2768 双日         12.64%    19.31
6508 明電舎        12.61%    22.95
5812 日立電線      12.59%    22.48

(見方)
タッチパネルや半導体関連など昨秋あたりテーマに乗って理想買いされたものが、決算によって足元の現実を認識させられているパターンが多いです。またトヨタ関連会社も目立ちます。
下落トレンドの中で一時的に反発したものはRSIの数字が多少高くなっています。
RSIが低いものほど反発がなく一直線に下げているということになります。
逆にRSIが多少高いものはまだ下げ余地があるとも言えます。

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本日の相場

日経平均  9951.82(-105.27) ・・・ - 1.05%
TOPIX    883.01(-8.77) ・・・ - 0.98%
マザーズ  387.35(-10.25)   ・・・ - 2.58%

先物は予定通りに寄り引け同値となりました。金曜日も同様ですが、日々位置こそ違えど日中に為替の動きがない限りは、窓開けで寄付き、寄り引け同値の傾向が明日までは続きます。
形としては200日線を意識して下げ止まりましたが、中途半端な位置であり目先雲下限の9890まで見ておくのが自然でしょう。

なお週末に書きましたが、マザーズ市場の下げ幅が大きくなり、本日はさらにミクシィ、GCAサヴィアン、NGI、クックパッドなどが大きく売られており、ジャスダックではザインやインデックスなども売られています。
期待するほどの収益の結実まで達していないケースが多く、決算時期という「現実を見る期間」では売られ、それ以外の「夢を見られる期間」で買われるが繰り返されます。
一方東証2部など成長性を期待されていない銘柄群が安値に放置されたままで、PBRや配当利回りの割安なものへの見直し買いは継続されています。
この時期の一時的な現象ではありますが、どちらも一方通行になりやすく値惚れで買うことは避けたいものです。

海外市場では、大きな経済指標やイベントがなく、材料がない限りは買戻しの意識が働きやすいかと思います。
『彼岸底』と考えるもののまだ一ヶ月以上先であり、上がる日もあれば下がる日もあります。基本的に今週はあくまで踊り場の可能性が高いと考え、持越しは売りが10200レベル、買いが9800レベルをラインとして考えます。

(参考銘柄) 5660 神鋼鋼線
当面は引き続き『低位有配株』です。PBR 0.52倍、配当利回り3.4%

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今週の見通し

日経平均週間 10198 →10057(- 1.4%)
TOPIX週間  901.12 →891.78(- 1.0%)
マザーズ週間 412.66 →397.60(- 3.6%)

先週投稿分の見直しから入りたいと思います。

>今週につきましては10200円を達成したことから、自律反発の流れが起きやすい週になると考えます。
>これは仮にNY市場が大幅安しても200円も300円も連れ安する位置ではなくなっているという意味であり、
>10200円以下には下がらないという意味ではありません。
>買われすぎ(大部分は外国人)については修正されましたので、10000-10200はニュートラルな状態です。
>よく見かける今週の想定レンジについて聞かれれば私は10462 - 9834と答えると思います。

月曜から反発に入り週間高値10438円となりました。1/15の高値10982から2/1安値10129の1/3戻しが10413ですので、今回の戻りは自律反発であったということになります。

>ポイントはやはりユーロであり、ユーロの下げ止まり=リスクマネー収縮と安全資産への退避の流れ
>からの脱却と考えます。今週は2日(火)に米上院銀行委員会が金融規制について公聴会開催
>(ボルカー経済再生諮問会議議長が証言)、5日(金)雇用統計というスケジュールがあります。
>先日のFOMCを見ても、出口戦略か低金利継続かという議論は過ぎて低金利継続というコンセンサスが
>ある程度出来上がっていますので、サプライズがない限り雇用統計は無事に通り過ぎると考えます。

その通りになり、ユーロが小康状態では自律反発しますが、ユーロ圏のソブリンリスクの拡がりからユーロの下げ止まりは確認できていない状態です。雇用統計は大きなサプライズがなく(テーマがユーロにあることから)無事に通り過ぎました。

>個別銘柄については、一度10500円方向を見に行くことを前提とすれば7203トヨタや6305日立建機の買いは
>有効かと思いますが、トヨタについては27日から、日立建機は28日から信用買い残が大幅に増えています。
>これは今後の展開によっては下落時の買い方が投げてくる可能性があることを示しており、
>個別の突っ込み買いよりは、全体の自律反発を利用して一度天井をつけた銘柄の戻り売りの方が
>妙味があるように感じます。

トヨタについてはリコール問題がさらに発展したことから、全体の自律反発局面においてもさらに売られ、逆に全体の急落場面では下げ止まる動きになりました。週前半の下落で27日から買った個人の信用買い方が投げ、週後半には実需の買い方が買い始めているように感じます。

今週につきましては、引き続き外部材料及び外部環境が市場のセンチメントを左右するため、しばらくは窓をあけやすい展開になります。
しかし昨日の海外市場動向と併せてお読みいただくとありがたいですが、ユーロのソブリンリスクは一旦下火になるもしくは救済策が話題になる傾向と考えます。一方ではユーロ安のメリット(特にドイツやフランスの輸出企業)もあるわけですから、ユーロを一方的に売り込むというよりはショートカバーの入りやすいタイミングと考える方が自然です。
中国も旧正月のため大きなニュースは出ません。
現在はこの2点が最大リスクですので、今週は外部環境からは大きく売られる材料が出にくい週と位置づけます。
個人的には、旧正月明け(来週?)の中国の追加引き締め政策の方によりリスクを感じます。もし引き締め政策が第三段まであるとすれば、三段目は織り込み済みとなる可能性がありますが、二段目(次回)はこれから織り込んで
いくところです。新興国株価も年明けから(中国の高値は1/7)の下落で半年前の水準まで戻りましたが、世界的にリスクマネーの収縮が起きている中では、行き過ぎの水準まであるのではないかと考えます。

今週につきましては、、、以下は予想ではなく考え方の紹介です。
※2/5に2/1安値10129を割り込んだことで、11/27からの上昇トレンドにおける調整という考え方は完全に消滅です。
いまだにそう唱える方がいれば強気なのではなく意地をはっているだけです。
この考え方が継続であれば、早期に10438を回復する必要があります。
※10200-10000はニュートラルゾーンとの考え方は変わりません。上昇場面でこのゾーンに最初に到達してから抜け出すまでにかかった日数は12日、今回の下落場面では金曜までで5日であり、もうしばらくこのゾーンで下げの踊り場を形成してもおかしくありません。
※一度自律反発したためNY市場同様、現在の下げには過熱感はなく、この点は一週間前の「仮にNY市場が大幅安しても200円も300円も連れ安する位置ではなくなっている」とは大きく異なります。つまりNYが大幅安すれば日経平均もそれに匹敵する値動きになります。
※『早期の10438を回復』が難しいようですと大局的には『彼岸底』へ向けての動きとなります。

以上の考え方を踏まえると、ここからは予想になりますが、『早期の10438を回復』が難しいと個人的に考える以上、今週は比較的踊り場としてのイメージですが、あえて想定レンジということですと10260 - 9834となります。
仮にユーロに下げ止まりの兆候が出ても世界的なリスクマネー収縮のトレンドが変化するまでには至らないと思われますので、センチメントが変わらない以上はその後は『彼岸底』の方向と考えます。
スケジュール的には、木曜祝日の翌日がSQとなりますがマイナーSQでもあり今回は大きな変化がなく通過となりやすいところです。
また決算発表も今週でほぼ終わりますので、来週以降は「個別」よりも「セクター」としての流れが出やすくなりますが、その意味でも今週は踊り場と言えるでしょう。ただし新興市場はしばらくは相当厳しいと短期もしくは特定銘柄以外は
あまり近づかない方がいいと思います。

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海外市場動向

2/5
NYダウ   10012.23(+10.05)・・・ +0.10%
NASDAQ   2141.12(+15.69)・・・ +0.73%
CME日経平均先物(円建て) 9975円
WTI原油 73.46(+0.32)   金価格 1060.20(-2.80)
為替 89.22/24

※1月失業率 9.7%(市場予想10.0%)  非農業部門雇用者数 -20000人(市場予想+15000人)

ポイントは製造業部門が+11000人であったこと、建設部門が-75000人(たぶん寒波の影響)となったこと、今回の雇用統計はこの2点を抑えれば十分です。
ISM非製造業の項でも述べたように現在統計が出てくる範囲では米国は製造業=好調、非製造業=不調でありますが、ここに来てのドル高(対円以外)が統計上に影響を及ぼしていくのは今しばらく先のことです。
いずれにしても雇用統計が相場に影響を及ぼしたのは1時間程度であり、その後はユーロ動向へ関心が向かい、安値9835ドル(170ドル安)の後、引けにかけて急速に戻したわけであります。
わずかながら陽線であり、長い下ヒゲをつけましたが、これだけ長い下ヒゲはここ一年では記憶にありません。

一週間単位で見るとNYダウ10067→10012と-0.54%、NASDAQが2147→2141と-0.28%の下落となりました。
NYダウは先週が-1.03%ですので、色々と問題が噴出しているようですが、ここ2週間では1.5%程度しか下落していないのも事実であります。
銀行規制問題はボルカー証言である程度織り込んでおり、新興国の引き締め問題も中国が旧正月期間でありそれが明ける2月中旬までは大きな材料が出ないと思われます。この2点の織り込み済みとユーロのソブリンリスクの織り込みが綱引きとなり下落の幅が大きくなっていません。

決算発表時期も終わりますので、目先の課題はユーロのソブリンリスクになります。こちらは目先の課題であると同時に長期の課題でもありますが、流れとしては以下のように考えております。
1. ドバイを含めソブリンリスク噴出(現段階)
2. 救済策・解決策が「具体的に」論じられるようになる(次段階)
3. 対象国がさらに横に広がる
4. ? ? ?
失礼ながら個人投資家で「ソブリン」という言葉を知らなかった人でもここに来ての報道などで言葉と意味を理解された方も多いと思いますが、その段階である程度問題を織り込んできているともいえます。
そしてそろそろ次段階である「具体的」救済策が論じられるタイミングにきていると思います。ルールではEUやECBやEU他国は救済できないことになっているので、ルールを変えるか、IMFの救済か、中国のギリシャ国債購入か、そのようなことだと思いますが、相場的にはユーロのショートがたまっている分、反発が生じやすいと考えます。

しかしユーロ問題が仮に多少下火になっても、中国が旧正月明けには「追加の」引き締め策を講じてくる可能性が強いので、米国市場もしばらくは自国の景気動向及び出口戦略と平行して他国の動向に振り回されると思われます。

なお先週先々週と書いていますように、下記の認識は継続です。
>現在はこの(金融相場から業績相場への)踊り場の始まりという認識です。
>この時期はマクロ指標などは順調な回復を示すものの、期待>実際となりがちで期待=実際と
>なるまで(期待が下がるという意味で)日柄及び値幅の調整が必要となり、これを踊り場と呼びます。
>過度な期待の縮小期間ですので、「好材料は無視・悪材料は素直に評価」となりがちです。

テクニカルでは、木曜の下げで一目雲を下抜けして一日で戻らなかったため、雲下限(現在10130)が上値抵抗となります。
月曜火曜の反発があったために現在の下げには過熱感がなく、また日経平均などでは見られた一時的なパラボリック陽転にも至っておらず下落トレンド継続とみられます。何度か書いておりますように踊り場において何度か200日線までの調整は余儀なくされますので、200日線(9500ドルレベル)は中期的に常に意識しておく必要があります。
他にもXX日線とかXX週線とかありますが、仮にそこで下げ止まってもあくまで結果論にしかならないため、金曜は安値が150日線で止まり(7月もほぼこのレベルで止まっています)、引値は26週線の位置にいることだけお伝えします。

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本日分

日経平均  10057.09(-298.89) ・・・ - 2.89%
TOPIX    891.78(-19.31) ・・・ - 2.12%
マザーズ  397.60(-9.66)   ・・・ - 2.37%

後場の上下は70円と更に縮まり、高値はポイント価格10120円までで、朝方お伝えしたようにCME終値の下を売る動きは限定的でした。
先物が寄り引け同値であり、個別に陽線は強い銘柄、陰線は弱い銘柄と判断しやすいのですが、今日のような日は下げてて当たり前ですから、その中で目立った陽線や陰線銘柄をチェックしておくと、来週に生かせると思います。(場中決算の銘柄は除きます)
私としては、陽線では日立・ブリヂストン・NTTが目立っていたと感じます。

本日に関しては投げらしい動きはありませんでしたが、一般的に指数が高値から1割下がると(現在は8.4%)、一部そのような動きがでてくるものです。そうなってきますとボラが高くなり個別株では理屈と関係ない下げが目立ってくるものです。現在は世界的にその一歩手前の位置にいることを認識すべきであります。
10000円以下の売られすぎゾーンでの押し目買いは入れても、10000円~10200円のニュートラルゾーンでは極端なポジションの傾けは避けたいところです。したがって本日は先物のオーバーナイトは致しません。

参考銘柄)
4634 東洋インキ  好決算を場中に発表していますが、極端な買われ方はしておりませんでしたが、地合いが好転すれば再度評価される可能性があります。

3159 CHIグループ  旧丸善ですが、再上場から下げ続け空売りが急増しています。本日は陽線となり昨日の安値を割らずに、切り返しやすい足型になっています。


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前場分

日経平均  10062.65(-293.33) ・・・ - 2.83%
TOPIX    890.58(-20.51) ・・・ - 2.25%
マザーズ  396.43(-10.83)   ・・・ - 2.66%

前場を通じての意外感はボラティリティーの低さであります。300円幅下落でありながら前場の上下が80円で昨日の前場100円、後場90円より少なく、売買される位置が300円下がっただけという印象です。

>週末に10000円~10200円はニュートラルポジションとお伝えしましたが、イメージで言えば10500以上非常に買われ過ぎ、
>10200~10500買われ過ぎ、10000~9600売られ過ぎ、9600以下大きく売られ過ぎです。

上記は月曜日に書いた内容ですが、ニュートラルポジションの中ではあまりぶれず、外側にはみ出せばはみ出すほどボラティリティーが高くなるということだと思います。

ドル円だけ見ているとわからなかったと思いますが、前場9:30から10時くらいにかけユーロが急落して、週末に下値メドとしたユーロドル1.3696を達成しその後上昇に転じております。ここでの注意点はここをきっかけに強い通貨の順番が、円>ドル>ユーロからドル>円>ユーロに変化してきていることです。為替の方はボラが高くなっていますので目先の値動きはなんともいえませんが、この点は今後ポイントになるかもしれません。

個人的には昨日のNY下落は過剰反応だったと思います。ソブリンリスクは大きな問題ですので一日で織り込むことはできませんが、本日の雇用統計の多少のブレは織り込んでしまったと感じます。

日経平均の10200円から上はずっと戻り売りという売り目線でしたが、10000円から下は押し目買いという買い目線で見ることになります。
昨日まで活況だった低位材料株も一部銘柄を除きおとなしくはなっていますが、10200~10000というニュートラルゾーンでは人気が継続するとみます。10000円以下になり全体のボラが出てくると大型株指向になりますので、材料株に資金が流れなくなります。

前日と位置を大きく変えるような動きがあると、次の下値メドはXX日線・上値メドはXX日線という解説が多くなると思いますが、大事なことは目線を売り買いどちらに傾けるかということであり、上で述べましたようにいくらからいくらがニュートラルで、それ以上は買われ過ぎ、それ以下は売られすぎとザックリとらえ、売られすぎのゾーンは押し目買い、買われすぎのゾーンは戻り売りという基本スタンスを持つことが大事たと考えます。

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本日の見通し

2/4
NYダウ   10002.18(-268.37)・・・ - 2.61%
NASDAQ   2125.43(-65.48)・・・ - 2.98%
CME日経平均先物(円建て) 10035円
WTI原油 73.14(-3.84)   金価格 1063.00(-49.00)
為替 88.98/03

※昨日引け後のポルトガル信用不安によるユーロ急落の流れを受けて、リスクマネーの収縮に拍車がかかりほぼ安値引け。VIX指数20%超上昇。
※安全資産(債券・ドル・円)への退避の流れですので、ドバイショック時と全く同じ構図になります。ただしドバイショックは株価上昇時のことでしたので
一時的なショックとなりましたが、今回は世界的な調整時であることが大きく異なります。
※ECB理事会は政策金利を1.00%に据え置き。イギリス・ドイツも約2%の下げ。
※先週末投稿しましたように「したがって踊り場の中で200日線までの下落は何度か考えておかなければなりません。」

■外資系10社 差し引き260万株売り越し
 
■本日の見通し
ドル建ての基本的なレンジは10210-10090-9960
日本の場合は直接の震源地ではなく日本時間では新たな材料が出にくいため、CME終値の下を売る動きは限定的かと思います。ユーロとともに新興国・リスク資産の代表格である中国市場の動きをみたいという意識も働きます。
ポイントは2/1安値10120で上値はこのポイントもしくは当日引値10150、
下値は出来高のある12月SQ値9983です。この価格はSQ後一度も下回っていない価格であり最低限本日終値で上回らなければなりません。いずれにしてもボラティリティーが高くなってきますので、上下ともに一度動き始めると激しくなります。

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本日分

日経平均  10355.98(-48.35) ・・・ - 0.46%
TOPIX    911.09(-4.59) ・・・ - 0.50%
マザーズ  407.26(-5.94)   ・・・ - 1.44%

昨日は上がりそうで上がらず、今日は下がりそうで下がらずといったところでしょうか。
先物は10300-10230に大きな窓がありますが、それを埋めにいくほど売り材料はなく、5日線タッチで切り返しとなりました。
トヨタも昼に「イギリスでトヨタ車の新車数千台の引渡しが停止」と伝わり安値更新しましたが、結局陽線で引けました。
ソニーが引け後の決算発表で通期予想を上方修正、税前利益-700億→-400億(市場予想-428億)、されていますので、これを受けてホンダ同様材料出尽しとなるか、今日の下げで織り込んでいるか注目されるところです。

お伝えしておりますように本日と明日は「低位」材料株物色の流れとなりやすく、大きなところでは富士電機、中堅で東光や鬼ゴムなどが商いを集めております。本日はその流れから低位の食品株に買い指値を入れておりました。

日経平均は25日線と75日線の間、そして-1σと-2σの間に位置しており、NY同様不安定な位置であります。明日も普通に考えると雇用統計前で方向感が出にくいと考えやすいですが、そういう日こそ今後の方向の予兆が現れると考えます。

参考銘柄) 2056日本配合飼料
本日の出来高が昨日の10倍に膨らんでおり、安値からの一本目の陽線だけに続伸の可能性があります。一般的に原料を輸入に頼っている中堅食品株は円高メリットで減収増益となりやすいのですが、人気化するのが決算発表時の前後だけという傾向があります。こちらは2/8決算発表予定です。

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前場分

日経平均  10344.26(-60.07) ・・・ - 0.58%
TOPIX    908.83(-6.85) ・・・ - 0.75%
マザーズ  407.45(-5.75)   ・・・ - 1.39%

雇用統計待ちであることは確かなのでしょうが、全体的に非常に上値が重くなっています。
ホンダの陰線が象徴していると思いますが、ホンダは前回の中間決算発表時も好決算発表→材料出尽くしで陰線となっており、日足を見れば「この日の事だな」というのがすぐわかります。
また銀行や証券が前回安値を下回ってきていることも重くさせている要因かと思います。
トヨタは大幅安ですが陽線ですので、陽線で引けることができれば本日の決算発表をきっかけにあく抜けとなる可能性があります。

個人的には先物を売りでオーバーナイトさせていますが、前引けレベルが本日の安値と考えます。ここから下を売るには為替の円高などのヘルプが必要になります。
最近時間足での相場転換点を探るようにしていますが本日19時あたりが転換点になります。朝の時点では10500円近辺まで買われて目先天井になるという意味合いでの転換点をイメージしていましたが、いずれにしてもこの時点でセンチメントの変化が考えられます。

主要指標はほとんど安くなっていますが、唯一東証2部指数がプラスになっています。今日明日は比較的低位の材料株が買われやすい地合いであることを表していると考えます。

なお昨日のNY市場は基本的には2日連騰後の一服場面です。上下80ドルでの小動き、2日陽線後の小陰線、一目雲の中での推移、25日線は下落トレンドと日本同様に調整の中での自律反発後の気迷い位置であり、あまり長く滞留する位置ではありません。材料待ちと考えられます。
1月ADP雇用統計は-22000人(市場予想-30000人)となりましたが、これで週末の雇用統計(市場予想+15000人)は強いということが織り込まれてしまいましたので、弱く出たときにはサプライズとなります(ドル売り・債券高となります)

本日分

日経平均  10404.33(+33.24) ・・・ +0.32%
TOPIX    915.68(+2.86) ・・・ +0.31%
マザーズ  415.96(-4.46)   ・・・ - 1.07%

後場は現物だけを見ると前場より弱い印象を受けますが、日経平均に限っては前場より上昇しています。
中国株がプラス圏で推移していたという面もあるのでしょうが、トヨタが前々日の安値割れ、デンソーの好決算への反応を見ていると指数の動きに違和感を感じてしまいます。

主なトヨタグループ銘柄の値動きは、トヨタ紡織-7.54%、トヨタ-5.69%、アイシン-5.26%、フタバ-3.94%、東海理化-3.59%、
デンソー-3.16%、小糸-2.87%、トヨタ車体-2.30%、豊田合成-2.06%、トヨタ織機-1.39%などであります。

前場に「当面は、自律反発か否かというところの見極めがポイントになります。自律反発は下値の買い方が利食いを出した上を誰も買わないのですが、新たな買い手が出現してきてその売りをこなすようであれば本格的な戻りということになります」とお伝えしておりますが、私には指数以外には新たな買い手が見えません。

このあたりは市場のセンチメントのとらえ方であり、「悪材料に反応しないから上がる」という見方もできますし、逆に「悪材料に反応しない指数がおかしい」という見方もできると思います。

なお米国については以前より、製造業=良、非製造業=悪とみておりますが、本日ISM非製造業景況指数(市場予想51.0)の発表があります。
またADP雇用統計(市場予想-30000人)もありますので、内容によってはドル高を背景とした新たな買い手が出現してくる可能性はもちろんありますが、
NYダウも連続上げでリスクマネーに対する行き過ぎた悲観論からの是正が起こっているところで、新たな材料には過敏に反応しやすい状況であり、株価位置であります。


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決算速報

主な決算発表・通期業績修正(引け後)

7832 バンダイナムコ▼    通期経常前回予想160億 → 通期会社予想5億円(市場予想148億円)
1414 ショーボンド     中間期経常前回予想21億 → 通期会社予想29億円
4182 三菱瓦斯化     3Q経常17億 進捗率84.5%(市場予想-25億円)
9984 ソフトバンク    3Q経常2811億 進捗率87.8%(市場予想2516億円)
4503 アステラス薬        3Q経常1840億 進捗率91.8%(市場予想1988億円)
9937 セシール           通期経常前回予想-1.5億 → 通期会社予想-1.3億円
9613 NTTデータ▼     通期経常前回予想860億 → 通期会社予想700億円(市場予想817億円)
5019 出光興産      通期経常前回予想380億 → 通期会社予想280億円(市場予想198億円)
6479 ミネベア      通期経常前回予想76億 → 通期会社予想90億円(市場予想97億円)
4739 伊藤忠テクノ        3Q経常100億 進捗率47.8%(市場予想78億円)
4536 参天製薬▲     3Q経常258億 進捗率89.0%(市場予想224億円)
6762 TDK▼      通期経常前回予想74億 → 通期会社予想140億円(市場予想170億円)
2580 コカコーラ     通期経常前回予想19億 → 通期会社予想21.75億円
8870 住友不動産販売   3Q経常53億 進捗率62.7%
8604 野村HD      3Q当期493億(市場予想703億円)
7309 シマノ       通期経常前回予想71億 → 通期会社予想69.7億円
7867 タカラトミー▲      3Q経常119億 進捗率119.8%(市場予想99億円)
8572 アコム▲        3Q経常127億 進捗率126%
4732 ユーエスエス    3Q経常160億 進捗率79.2%
4228 積水化成品工業   通期経常前回予想38.5億 → 通期会社予想42億円(市場予想41億円)
3402 東レ▼       通期経常前回予想100億 → 通期会社予想80億円(市場予想115億円)


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本日分

日経平均  10371.09(+166.07) ・・・ +1.63%
TOPIX    912.82(+14.21) ・・・ +1.58%
マザーズ  417.66(+8.20)   ・・・ +2.00%

オーストラリア政策金利が予想外の据え置きとの事から、ユーロ売り/ドル・円買いの流れも出ましたが、その後為替は大きくは動かず、先物も80円幅と小動きでした。

ユーロドル・ユーロ円ともに現在のところ2日連続陽線となっており、リスク資産は比較的自律反発に向かいやすい環境が続いていると言えます。

12月以降外国人の大量買い越し及びその反動により、テクニカルを無視した相場が2ヶ月近く続きましたが、彼らのポジション調整も1月で終わって買いも一巡したようですので、当面は上げ下げともに行き過ぎには調整が入るという比較的テクニカルに対応しやすい相場になりやすいと思います。
したがって自立的な反発があれば「自律」の範囲で収まりニュートラルな位置へまた戻る、過度な売られ方があっても然るべき位置では反発してくるという
イメージです。

中期的には、お伝えしているように特に米国は金融相場から業績相場への「踊り場のスタート」かと思いますので、昨年のようにドルキャリーをしてまでリスクマネーが動くような展開にはまずならないと思います。したがって銀行規制の問題も案通りに決まればもちろんネガティブですが、仮に廃案になっても売られた反動はあるでしょうが基本的にはニュートラルと見ています。

また日本市場が自律反発を超えて上値をとりにいく条件は「対ドルで円安になること」が必要十分かつ唯一の条件と考えます。
この点については後日改めて投稿する予定です。

参考銘柄)
2175 エスエムエス  
明日が拾い場と考えます。決算発表が悪かったのですがその時点では通期見込みの変更はありませんでした。しかし今日になって売上が未達成となりそうだという社長コメントが出て売り直されています。悪材料出現の初日は逆張り個人投資家の買いが入り下げ止まりますが、悪材料の内容によっては実需売りが続き初日に買った個人投資家が投げます。普通は何日かもんでからですが、この銘柄は早くも本日その傾向が出て出来高が急増しています。
売り決済のメドは急落前日安値140200円と今回安値の1/3戻し(今回安値98000円の場合は112000円)と設定し買いタイミングをはかりたいところです。

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前場分

日経平均  10396.48(+191.46) ・・・ +1.88%
TOPIX    913.24(+14.63) ・・・ +1.63%
マザーズ  416.10(+6.64)   ・・・ +1.62%

ユーロの動向=リスクマネーの動向ですが、昨日ユーロドルは6日ぶりに、ユーロ円は10日ぶりに陽線となり、世界的に売り一巡感が広がったといえます。
当面は各市場ごとにテクニカル面からどこまで自律反発で戻せるかということになります。

『ボルカー米経済再生諮問会議議長の議会証言原稿によると、議長はきょうの証言で「商業銀行による自己勘定取引の制限はリスクを減らすことに寄与」するほか、取引制限を国際的なコンセンサスとすることが「適切」などと発言する予定であることが明らかになった。』とロイターで報じられているように
本日の証言への警戒感からなかなかユーロの続伸とはいかず、日本市場においても10000-10200を中心エリアに据えて、外側にはみ出した場合に限り内側に戻すことを前提としたポジションをとるよう当面やっていきます。

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2008年
12月  +600  12勝9敗
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