10/30
NYダウ 17663.54(-92.26)・・・ -0.52%
S&P500 2079.36(-10.05)・・・ -0.48%
NASDAQ 5053.75(-20.53)・・・ -0.40%
CME日経平均先物(円建) 18880円
WTI原油 46.59(+0.53) 金価格 1141.4(-5.9)
10年債 前日2.1725% → 2.1457%
ユーロドル 前日1.0978/83 → 1.1005/12
ドル円 前日121.12/13 → 120.60/64
※3Q雇用コスト指数 前期比+0.6%(予想+0.6%)
※9月個人所得 前月比+0.1%(予想+0.2%)
※9月個人消費支出 前月比+0.1%(予想+0.2%)
※9月PCEコアデフレーター 前年比+1.3%(予想+1.4%)
※10月シカゴ購買部協会景気指数 56.2(予想49.5)
※10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値 90.0(予想92.5)
※10月ユーロ圏CPI速報値 前年比0.0%(予想0.0%)
※エクソンモービル 1株利益1.01ドル(予想0.89ドル)
※シェブロン 1株利益1.09ドル(予想0.76ドル)
※ウィリアムズ総裁「12月FOMCは利上げがかなりあり得る会合」
※ラッカー総裁「FOMCでは利上げが必要と主張。生産や家計支出の成長はしっかりとしている」
※サウジを1段階格下げ=原油安で財政悪化-S&P
※VIX指数 スポット前日14.61→15.07 11月限前日16.18→16.63
※半導体SOX指数 +0.85%
※ラッセル2000指数 -0.32%
※ドイツ10年債利回り 前日0.53%→0.52%
※スペイン10年債利回り 前日1.64%→1.67%
※ギリシャ10年債利回り 前日7.96%→7.89% 株式-2.03%
※FB-2.7%、ファイザー-2.7%、Uヘルス-1.6%、リンクトイン+11.0%、キャタピラー+1.4%
※金融-1.3%、生活必需品-1.1%、テクノロジー0.8%、エネルギー+0.7%
※英国-0.54%、ドイツ+0.46%、スペイン-0.35%、イタリア-0.00%、ロシア+0.71%、ブラジル+0.53%
http://www.advisorperspectives.com/dshort/charts/markets/SPX-five-day.png
「万が一(1万回に1回の確率)」にでも日銀が動いていれば米国の動きも違ったのでしょうが、週末と月末が重なった昨晩は、(このクラスの)経済指標などには何も反応しておらず、昨日記述したような月末のフロー(需給要素=株式売り/債券買い)が優先していたようです。また昨晩はドル安(ユーロ高)だったのですが、黒田会見後のドル円はともかく、ユーロについてはこれも月末要因だと思います。
とりあえずFOMC以降の上昇分を打ち消したところで止まっています(米国株は)。
ダウ FOMC時(木曜3時)17707 → 昨晩終値17663
日本 FOMC時(木曜3時)19050 → CME終値18880
これも昨朝書いていたことですが、1983年以降で月間上昇率が8%を超えた月は今月を含めて12回あるのですが、そのうち最後の2日間が上昇したのは3回だけ(後の9回は下落)です。そんな記録に残るような大幅高の10月ではありましたが、逆に最も下落した国(市場)はウクライナでした。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/cbuilder?T=jp09_&ticker1=UX%3AIND
その次に、ベネズエラ・ナイジェリアなどが続きます。
3週前 → 2週前 → 先週末 → 今週末
NYダウ 17084 → 17215 → 17646 → 17663(+0.1%)
S&P500 2015 → 2033 → 2075 → 2079(+0.2%)
NASDAQ 4830 → 4886 → 5031 → 5053(+0.4%)
ラッセル 1165.3 → 1162.3 → 1166.0 → 1161.8(-0.3%)
SOX指数 629.5 → 652.6 → 683.7 → 662.5(-3.1%)
ドルindex 94.88 → 94.59 → 97.24 → 97.02
ドル円 120.21 → 119.46 → 121.46 → 120.64
ユーロドル 1.1359 → 1.1349 → 1.1018 → 1.1005
ユーロ円(番外) 136.55 → 135.59 → 133.77 → 132.76
米国10年債 2.09% → 2.03% → 2.09%(↑) → 2.14%
ドイツ10年債 0.62% → 0.55% → 0.51%(↓) → 0.52%
スペイン10年債 1.83% → 1.77% → 1.64%(↓) → 1.67%
日本10年債 0.32% → 0.32% → 0.30% → 0.31%
VIX指数 17.08 → 15.05 → 14.46 → 15.07
ゴールド 1156 → 1183 → 1162 → 1141
原油 49.63 → 47.26 → 44.60 → 46.59
4極(日米欧中)の政策会合が出揃って、欧州と中国が追加の緩和方向示唆(中国は実施)、米国は引き締め方向示唆(と言うより元に戻る)、日本は現状維持という結果でした。事前の「期待値」や予想との兼ね合いもありますが、欧州と中国の結果を得た先週は大幅高で、米国と日本の結果を経た今週は動かずです。ちなみに今週の週間値幅は6/26週以来4ヶ月ぶりの低値幅でした。
FOMCで風呂敷を広げた以上、12月に利上げ「する」場合ではなく、利上げ「できない」場合は結構大変なのではないでしょうか。履き違えも「多く」見られますが、『利上げそのものが悪なのではなく、利上げが躊躇されるような経済状態になることが悪』です。
なお3QのGDP速報値公表を経て、例のアトランタ連銀の見通しは次の4Qがスタートしています。
https://www.frbatlanta.org/-/media/Images/cqer/researchcq/gdpnow/gdpnow-forecast-evolution.gif
珍しくコンセンサスと乖離が無い状態から始まっているようです。一度くらいはアトランタがコンセンサスよりも上に行くのを見てみたいものです。
こちらは3極の直近発表分のCPIです(いずれも前年比。日本のコアにはエネルギーが含まれているので便宜上コアコアで比較)
米国 総合 0.0% コア +1.9%
欧州 総合 0.0% コア +1.0%
日本 総合 0.0% コアコア +0.9%
綺麗に0.0%で揃ってしまっているので「記念に」載せてみました。これでは黒田総裁を責めるのも酷ですが、日欧の比較で言えば、欧はバズーカ1回の結果、日はバズーカを2回撃った結果です。黒田総裁自らが異次元緩和は「10回の利下げと同等効果」と言っていますから次は11回目以降の利下げに匹敵するわけで、某議員にはお気の毒ですが「費用対効果」も考えなければならないのでしょう。
続きは、別稿です。
日経平均(CME) -1.3%
米国ダウ +0.1% S&P500 +0.2%
ドイツ +0.5% イタリア -1.3% 英国 -1.2% スペイン -1.1% フランス -0.5%
(番外)ロシア -3.1%、ギリシャ -1.6%、スイス +0.3%
日経平均 +1.3%
中国 -0.8% 香港 -2.2% 韓国 -0.5% インド -2.9% ブラジル -3.6% 豪州 -2.1%
(番外)ドバイ -2.3%、タイ -1.5%
FOMCの結果を受けて新興国は下落と言いたいところですが、ほとんどの新興国(資源国)は中国の利下げを受けた10/23または週明け10/26をピークにジリ下がりしています。今は「それだけ」です。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?s=EEM
お手数ですが、ランキングUPのために下記3箇所のURLのクリックをお願いします。お手数をおかけして誠に申し訳ありません。(2番目は「投票」ボタンもお願いします。)
↓
http://blog.with2.net/link.php?919101 人気ブログランキング
http://ranking.kuruten.jp/rankin.php くる天ブログランキング
http://stock.blogmura.com/stockinfo/ranking.html にほんブログ村