12/13
NYダウ 43828.06(-86.06)・・・ -0.20%
S&P500 6051.09(-0.16)・・・ -0.00% イコールウェイトは-0.38%
NASDAQ 19926.72(+23.88)・・・ +0.12%<ナス100は+0.76%
日経平均CME先物3月限 39570円(昼間終値39470円)
WTI原油 71.29(+1.27) 金価格 2675.8(-33.6)
★10年債 水4.275%→木4.336%→金4.395%(↑) 10年BEI 水2.30%→木2.32%→金2.33%
2年債 水4.157%→木4.199%→金4.245%(↑)
ユーロドル 前日1.0467/68 → 1.0502/03(ドル安)
ドル円 前日152.62/63 → 153.64/67(ドル高)
※11月輸入物価指数 前月比+0.1%(予想-0.2%)
※米ボーイング、787生産ペース拡大へ 26年までに月10機
※トランプ氏顧問、銀行規制機関の大幅縮小・統廃合検討-WSJ
※独経済、今年は2年連続マイナス成長に 貿易摩擦で回復鈍い=連銀
※マクロン仏大統領、新首相に中道派のバイル氏を指名(過去1年で4人目)
※ペロシ元米下院議長、訪問中のルクセンブルクで負傷し入院
※フランスの格付け、ムーディーズが引き下げ-財政悪化懸念を挙げる
※VIX指数 スポット前日13.92→13.81 12月限14.50→14.58 1月限16.35→16.32
※半導体SOX指数 +3.36%
※ラッセル2000指数 -0.70%
※ドイツ10年債 水2.13%→木2.20%→金2.26%(↑)
※イタリア10年債 水3.19%→木3.34%→金3.38%(↑)
※モンゴDB-7.4%、AMD-2.8%、NVIDIA-2.2%、★ブロードコム+24.4%、マーベル+10.8%、テスラ+4.3%
※通信サービス-1.2%、素材-0.8%、エネルギー-0.5%、テクノロジー+0.4%
※英国-0.14%、ドイツ-0.10%(欧州VIXは前日13.84→13.75)、フランス-0.15%、イタリア+0.09%、メキシコ
水 株↑・長期金利↑・ドル↑・株VIX↓
木 株↓・金利↑・ドル↑・株VIX↑
金 株→・金利↑・ドル↑・株VIX→
バラ色だった時間外に対し、米国時間に入ると金利高とともにダウラッセル側が下押すと同時に、ナスもブロードコム以外が(NVIDIAなどを中心に)時間外のプラス分を吐き出して、SPとともにマイ転、揃って1時半頃が安値。
その後はさらに金利高が進んだにもかかわらず全体的に下げ止まり、3時以降はブロードコムがさらに一段高するなど、ナスとSPはむしろ持ち直して終えたといったところ。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/SPX:IND
最終的には「股裂き」継続で、前日までの9日連続が10日連続に。
木 大型バリ-0.4%>大型グロ-0.6%>小型バリ-1.2%>小型グロ-1.5%
金 大型グロ+0.2%>大型バリ-0.3%>小型グロ-0.6%=小型バリ-0.7%
実際はバークシャーを抜いて時価総額8位の座を確立したブロードコム対その他大勢。ブロードコムがメガ7に入っていないことで、そこの序列がいつもとは反対になっている。
ナス100+0.76%>メガ7-0.09%>ナス100EW-0.43%
NVIDIAはブロードコムに市場シェアを奪われるのではないかと心配されている様子(↓)。
NVIDIA対ブロードコム https://stockcharts.com/h-sc/ui?s=NVDA:AVGO ←「1Y」で
こちらは500ドル接近でさすがにそろそろなUヘルス https://stockcharts.com/h-sc/ui?s=UNH
<先週土曜記述> 雇用統計を通過すると月央にかけて調整しやすいのが12月のシーズナル。
⇒ 週間では反落したものの、昨晩も週内の高安の中であるし、ほぼ先週レンジ内。
上値 先々週6044→先週6099→→月6088→火6065→水6092→木6079→金6078
下値 先々週5963→先週6033→→月6048→火6029→水6060→木6051→金6035
したがってETF出来高は週を通じて低水準なままであり、時期的なこともあって「3低」は変わらない。
ただし(メガ7+ブロードコムのお陰で)後述するように対金利比ではものすごく頑強だった。
一方、ナスの中でも(週間で)「メガ7+2.78%>ナス100+0.73%>ナス100EW-1.48%」と分かれたように、その他大勢側は逆風が続いている。
3週前 → 2週前 → 先週末 → 今週末 右端の日にちはすべて終値ベース
NYダウ 44296 → 44910 → 44642 → 43828(-1.8%) 12/4が高値
S&P500 5969 → 6032 → 6090 → 6051(-0.6%) 12/6が高値
S&P500EW 7512 → 7589 → 7489 → 7363(-1.7%) 11/29が高値
NASDAQ 19003 → 19218 → 19859 → 19926(+0.3%) ナス100は+0.7% 12/13が高値
ラッセル 2406 → 2434 → 2404 → 2346(-2.6%) 11/25が高値
SOX指数 4955 → 4926 → 5061 → 5149(+1.7%) 7/10が高値
ドルindex 107.49 → 105.78 → 105.97 → 106.95(↑) 11/22が高値
ユーロドル 1.0418 → 1.0576 → 1.0569 → 1.0502(↓) 11/22が安値
ドル円 154.75 → 149.76 → 150.03 → 153.65(↑↑) 7/3が高値
ユーロ円 161.21 → 158.42 → 158.49 → 161.37(↑) 7/10が高値
豪ドル円 100.60 → 97.60 → 95.88 → 97.70(↑) 7/10が高値
人民元 https://www.bloomberg.co.jp/quote/USDCNH:CUR 12/3が安値
米30年債 4.59% → 4.36% → 4.33% → 4.60%(+0.27%)
米10年債 4.40% → 4.18% → 4.15% → 4.39%(+0.24%)
実質金利 2.06% → 1.92% → 1.91% → 2.06%(+0.15%)
米2年債 4.38% → 4.16% → 4.10% → 4.24%(-0.06%)
独10年債 2.25% → 2.08% → 2.11% → 2.26%(+0.15%)
独2年債 2.00% → 1.94% → 2.00% → 2.05%(+0.05%) 12/2が安値
伊10年債 3.50% → 3.27% → 3.19% → 3.38%(+0.19%) 12/6が安値
中10年債 2.08% → 2.04% → 1.96% → 1.78%(-0.18%) 12/13が安値
→ 中国人民銀、銀行の債券投資を調査 長期金利低下に対応か(ロイター)
日10年債 1.07% → 1.04% → 1.04% → 1.03%(-0.01%) 7/3が高値のまま
日2年債 0.58% → 0.59% → 0.58% → 0.56%(-0.02%) 12/2が高値
VIX指数 15.24 → 13.51 → 12.77 → 13.81
ナスVIX 18.57 → 16.07 → 15.15 → 16.61
欧州VIX 17.97 → 16.96 → 14.48 → 13.75 7/15以来の低水準
日本VIX 23.64 → 22.31 → 22.92 → 21.63
(参)香港VIX 22.36 → 22.99 → 22.55 → 21.88 10/7が高値
米債券MOVE 101.9 → 95.22 → 91.48 → 85.66
米債券VXTLT 17.27 → 15.35 → 15.14 → 14.13
ゴールド 2712 → 2681 → 2659 → 2675 10/30が高値
原油 71.24 → 68.72 → 67.20 → 71.29
週間では、株↓・金利↑↑・ドル↑・株VIX↑
金利は、週内の経済指標が強かったわけではないので、来年の利下げ織り込みが「剥げる」ことを先取りしている模様。債券VIXが上昇しない範囲で。
水 2年4.16% 10年4.27% 実質1.97% 円152.45 債VIX14.15
木 2年4.20% 10年4.33% 実質2.01% 円152.62 債VIX15.03
金 2年4.24% 10年4.39% 実質2.06% 円153.65 債VIX14.85
一方でこちら(3か月債)は「今」 https://stockcharts.com/h-sc/ui?s=$UST3M
特に昨晩はベッセント日の窓を埋めることになったので(↓)、ベッセント前後をピックアップしてみた。
11/22 2年4.38% 10年4.40% 実質2.06% 円154.75 債VIX15.35
11/25 2年4.27% 10年4.27% 実質1.98% 円154.21 債VIX15.39
概観としてはこの位置まで戻ってきたことになるので、あとはFOMC後の反応次第ということになりそう。
https://pbs.twimg.com/media/GetQWRxWEAAVUJz.jpg
昨晩は「株→金利↑」なのでスプレッドは縮小。
水 (1÷22.3X100)-4.27%=0.22% 株VIX13.58
木 (1÷22.1X100)-4.33%=0.18% 株VIX13.92
金 (1÷22.1X100)-4.39%=0.12% 株VIX13.81
こちらもベッセント前後を加えた。同じようにベッセント前に戻ってしまったことになる。
11/22 (1÷22.0X100)-4.40%=0.13% 株VIX15.24
11/25 (1÷22.0X100)-4.27%=0.26% 株VIX14.60
もちろん対象を(S&P500でも)イコールウェイトにすれば全く様相が変わる。
金利が動いていなかった先週の「メガ7対その他大勢」とは異なり、今週の「メガ7対その他大勢(特にラッセル)」には金利上昇への耐性度の違いという要素も加わっていたと思われる。
為替の方は昨日に限ると、ユーロ>ドル>豪ドル>円
ユーロ高なのにドルインデックス高というのは珍しく、円を含めたそれ以外の通貨に対しては立派なドル高だった。
週間では(でも)、ドル>豪ドル=ユーロ>円
昨晩は四番煎じか五番煎じくらいの報道もあったが、強さ比べの環境の中で「わざわざ」好んで立ち止ろうとしているのだから、金利差がこのように広がっている。
・トランプ関税、米も打撃 27年GDP1.1%下押し 物価上昇で消費減速-日経
⇒ ゴールドマンが米企業にヒアリングしたところ、関税に対処するために主に3つの戦略を考えているとのこと。
1) コスト上昇分を顧客に転嫁する。
2) 関税が課される前に輸入品を備蓄する。
3) 多くは、関税を回避するためにサプライチェーンを再編する。
カッコ内は前週の騰落率 ★は週内に年初来高値を更新した国、☆は年初来安値を更新した国(いずれも終値ベース)
日経平均(CME) +0.6%(+2.7%)←ドル建てでは-1.8%(+2.5%)
米国ダウ-1.8%(-0.6%) S&P500-0.6%(+0.9%)
★ドイツ+0.1%(+3.8%) イタリア+0.4%(+4.0%) 英国-0.1%(+0.2%)
スペイン-2.6%(+3.7%) フランス-0.2%(+2.6%) カナダ-1.6%(+0.1%)
日経平均 +1.0%(+2.3%)
中国-0.4%(+2.3%) 香港+0.5%(+2.3%) ☆韓国+2.7%(-1.1%) 豪州-1.5%(-0.2%)
インド+0.5%(+2.4%) ブラジル-1.0%(+0.2%) 台湾-0.7%(+4.2%) メキシコ+0.5%(+3.1%)
中国は中央経済工作会議日(結果発表前)が高値。韓国は戒厳令以降の下落は埋めた(↓)。
昨晩のわが国(EWJ)は下から2番目(一番下は中国) https://stockcharts.com/h-sc/ui?s=EWJ
せっかく前週までは追い付こうとしていたのに、通貨安によりドルベースでは大幅反落している。MSCI内のシェアがさらに下がって、ACWIからわが国の企業が(さらに)どんどん削除されていくことになるだろう。
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