女子プロ野球リーグ

4月から女子プロ野球リーグが誕生するらしい。すでに神
戸ナインクルーズの吉田えり選手が関西プロ野球独立リ
ーグで活躍中だが、来春から女性のみのプロ野球球団を
結成し、30〜40試合/年間を行う予定だという。

チームはわかさスタジアム京都を本拠地とする京都球団
と、もう１球団を関西で調整中だという。選手は18歳以上
の女性が対象で、10、11月にトライアウトを実施し、１チ
ーム13〜15人で編成し、監督、コーチには元プロ野球選
手を予定しているとのことだ。

球団運営費は１球団１億３０００万〜１億５０００万円。リー
グ運営費も含めると年間３億円以上となるらしいが、機構
の株主である健康食品会社の「わかさ生活」がバックアッ
プするという。

スーパーバイザーを務める元近鉄バッファローズ（現、解
説者）の太田幸司氏は、「女性の野球の頂点をまず作っ
て、普及の起爆剤としたい」と話したという。

女子のプロスポーツは、ゴルフやボーリング、レスリング
などの個人競技はあるが、団体競技としては未だ無い。
（過去、女子プロ野球チームが存在していたことはあった）

ソフトボールやバレーボール・サッカーなども、実業団チー
ムとしてはあるが、「プロチーム」としては未だ存在してい
ない。

2012年のロンドンオリンピックでは、ソフトボールを含め
野球競技は除外されてしまったが、今度の女子プロ野球
リーグ、これからが楽しみである。

夏の高校野球

夏の高校野球も今週月曜日で終わりました。関西は高校
野球が終わると急に秋めいてきます。朝晩はもうすっかり
秋の気配です。

決勝戦の日本文理ｖｓ中京大中京との試合、すばらしか
ったようですね。私はスポーツニュースで見ただけですが、
稀に見る好試合だったようです。

日本文理の9回の攻撃、２死走者なしから一挙５点を挙げ、
1点差まで詰め寄りましたが、あと一歩及びませんでした。
日本文理の驚異的な粘りは、何事にもあきらめてはいけ
ないことを教えてくれたようです。

勝ったチームに涙あり、負けたチームに笑顔あり、今年の
夏の甲子園劇場は、見る人にさわやかな風を残してくれ
ました。

鳩山内閣閣僚名簿

今度の衆院選、いよいよ大詰めを迎え明々後日が投票日と
なった。民主の大躍進で、政権交代も目前だ。鳩山代表は
単独過半数を獲得しても、連立政権はあると話している。

かって民主党は独自のネクスト内閣名簿を作成していた
ことがあるが、それが現実味をおびてきたようだ。政権交
代を目前にして、今回、私的な閣僚名簿を予想してみた。

★内閣総理大臣：鳩山由起夫 （62才・北海道）
◆副総理：亀井静香（73才・国民新党）
★官房長官：前原誠司（47才・京都）
★幹事長：岡田克也（56才・三重）
★政調会長：海江田万里（49才・東京）
★総務会長：野田佳彦（52才・千葉）
★選対委員長：小沢一郎（77才・岩手）
★法務大臣：仙谷由人（63才・徳島）
★外務大臣：菅　直人（63才・東京）
★財務大臣：藤井裕久（77才・民間）
☆文科大臣：郡　和子（52才・宮城）
★厚労大臣：長妻　昭（49才・東京）
★農水大臣：鉢呂吉雄（61才・北海道）
★経産大臣：筒井信隆（65才・新潟）
◆国交大臣：田中康夫（53才・日本新党）
☆環境大臣：小宮山洋子（61才・東京）
★防衛大臣：直嶋正行（64才・比例・参）
★総務大臣：原口一博（50才・佐賀）
◇拉致担当特命大臣：福島みずほ（54才・社民党）
★地域再生担当特命大臣：横路孝弘（68才・北海道）
★経済財政政策特命大臣：小沢鋭仁（55才・山梨）
☆少子化/男女共同特命大臣：蓮舫（44才・東京・参）

総理大臣は、やはり党代表の鳩山氏だろう。いずれ、政治
献金問題で野党から追求されるのは間違いないことだろう
が。副総理は国民新党から亀井静香氏に登場願い、最後
の花道を作ってあげよう。

官房長官には若手代表である前原氏を充て、総理の懐刀
として頑張ってもらう。幹事長は岡田克也氏に経験を積
ませる。政調会長には復活予定の海江田氏、総務会長に
は野田佳彦氏に頑張ってもらおう。選対委員長は影の総
理である小沢氏である。

法務大臣には弁護士の仙谷由人氏。外務大臣には菅氏
で外交に努力願う。財務大臣には、高齢だが旧大蔵官僚
で財政通の藤井裕久氏を民間枠で充当したい。文科大臣
には、元東北放送のアナウンサーだった郡和子を充てさ
わやか改革を図る。厚労大臣はミスター年金の長妻氏で
妥当だろう。

農水大臣には北大農学部出身の鉢呂氏を充て、自給率
ＵＰに努力してもらう。経産大臣には新潟の弁護士・税理
士である筒井信隆氏を起用。国交大臣には日本新党の
田中康夫氏を起用し、ムダな公共事業を見直しを進めて
もらおう。

環境大臣には元NHKアナウンサーだった小宮山氏を充て、
民放出身のキャスターだった小池百合子氏との違いを見
せてもらう。防衛大臣はトヨタ自動車出身の直嶋氏に頼
みたい。総務大臣には佐賀の原口氏に登場願い、サンデ
ープロジェクトやＴＶタックルなどで、さかんに内閣をＰＲ
してもらう。

拉致担当の特命大臣には社民党の福島党首に登場願い、
社民党こぞって拉致解決に努力してもらおう。地域再生担
当の特命大臣には、元北海道知事の横路氏を充て地域
再生を任せたい。

経済財政政策の特命大臣には、東大法学部卒の東京銀
行マンだった小沢鋭仁氏に任せてみたい。少子化対策/男
女共同参画の特命大臣には、マニフェストならぬママフェ
ストを公約にしている蓮舫氏を充てたい。

これで党外閣僚3名、女性閣僚4名となり、鳩山内閣の平
均年令は57.6才となり、今の自民党内閣から見ると随分
と若返ることとなる。

このほか、とぼけキャラの渡部恒三黄門様にも登場願っ
て首相補佐官などで内閣を支えてもらうのも良いのかも。

たかが1票、されど1票

今週の日曜日、期日前投票に行ってきた。住民登録して
いる市役所で朝の8時半から午後8時まで開いている。休
日や土曜日、平日でも開いているから便利だ。

選挙投票用紙を持参し、本人確認後、「宣誓書」なるもの
を提出する。どういう理由で期日前に投票するのか？その
理由をレ点でチェックしなければならない。

（選挙当日に）仕事がある。妊娠している。旅行の予定が
ある。冠婚葬祭の予定など、指定された枠内から選択する
ようになっている。私は単身赴任の身ゆえ、姫路に戻って
きた時にしか行けないため「仕事」の枠を選択した。

あとはいつもの投票のやり方と同じである。投票箱近く
には、腕章をつけた選挙管理委員が4〜5人こちらを見て
いる。違反が無いかチェックしているのであろうが、ジッ
と見られているのは余り気持ちの良いものではない。

今回は、最高裁判所裁判員の国民審査もある。「小選挙
区」・「比例代表」・「裁判員の国民審査」の3点セットだ。

この裁判員審査「憲法の番人」としてふさわしいか否かを
チェックするものだが、当人の名前も知らず、どのような
人物で、どんな裁判に携わってきたのかという情報も少な
く、素人にとっては簡単に判断できる訳もない。

何やら憲法で決まっている制度らしいが、もっと情報量を
増やすとか、止めるとか、改善を図ったほうが良いと思う
のは私だけではあるまい。

今回の衆院選挙、国民の8割を超える人々が関心がある
という。期日前投票も前回と比較して1.5倍以上も伸びて
いるらしい。日本がこれからどう変わって、自分達の生活
にどう影響していくのかしっかりと見守りたい。

たかが1票、されど1票。国民の1票にも重みがある。

金の卵

かって井沢八郎さんが歌った「ああ上野駅」という歌があ
る。井沢さんがこの曲を出したのが昭和39年(1964年)。
田舎から集団就職で上京し、貴重な労働力としてもては
やされ「金の卵」と呼ばれていた時代だ。

その頃の日本は高度成長期の真っ最中。田舎から出てき
た若者たちは、一生懸命に働き日本経済の基礎を支えた。

そんな若者たちの心の歌としてヒットしたのがこの曲だ。

♪どこかに故郷の　香りをのせて　
　入る列車の　なつかしさ　
　上野は俺らの　心の駅だ　
　くじけちゃならない　人生が　
　あの日ここから　始まった

　就職列車に　ゆられて着いた　
　遠いあの夜を　思い出す　
　上野は俺らの　心の駅だ　
　配達帰りの　自転車を　
　とめて聞いてる　国なまり

　ホームの時計を　見つめていたら　
　母の笑顔に　なってきた　
　上野は俺らの　心の駅だ　
　お店の仕事は　辛いけど　
　胸にゃでっかい　夢がある♪

それから45年前。当時の「金の卵」達も既にアラカン世代。
そんな「金の卵」達が職場から次々と消えていく。

ネコ型社員の増加

出世のためにそれほどあくせくせず、滅私奉公に背を向け
ながらも、自分の得意分野では爪を磨ぐ。そんな「ネコ型」
社員が、ジワジワと増えてきているという。

「ネコ型」社員は、今の働き方に疑問を持ち、職場の習慣
にさまざまな違和感を感じている社員のことで、その特徴
として以下のことが挙げられている。

　１．滅私奉公より、自分を大切にする。
　２．アクセクするのは嫌だが、やる時はやる。
　３．自分のできることは徹底的に腕を磨く。
　４．隙あらば遊ぶつもりで暮らしている。
　５．大目標よりも毎日の幸せを大切にするタイプ　らしく、

どこかつかみ所のない社員、決して能力が低いわけでは
ないのに、上昇志向の緩い社員。つまり動物で例えれば
気ままな「ネコ型」といえる社員のことらしい。

このような「ネコ型」社員が増えている社会背景には、長く
低迷した経済状況や閉塞感の中で、社会や個人の価値
観が変化し、従来の常識やルールが通用しなくなったこと
が原因にあるようで「草食系男子」と同じような流行語とい
えそうだ。

ステテコ

日本に古くからあった”ステテコ”が、最近人気があるの
だという。

履いていると如何にも”おっさん”のイメージがあるステテ
コだが、最近では、”フレンチカルソン”や”ロングトランク
ス”と名を変え、カラフル柄のステテコが売れているらしく、
若い男性や女性にも結構人気があるのだという。

1960年代、クレイジーキャッツの植木等が、カンカン帽
にちょび髭、ちぢみのシャツにステテコと腹巻で”お呼び
でない”と一世風靡していた頃が懐かしく思い出される。

見た目は野暮ったいステテコだが、吸汗性・吸湿性・通気
性・速乾性に優れ、日本のジメジメした気候には向いてい
る。特に風呂上りなどに着用するのは気持ちがいい。

熱帯夜が続く蒸し暑い夏の夜、小ぎれいなステテコを履い
て、冷たいビームをカッと飲み、暑い夏を乗り切りたいもの
である。

衆院選告示

7/21に麻生前首相が衆議院を解散してから約1ヶ月、今
日ようやく衆院選告示日となった。各候補者たちは、これ
からの12日間で必死の選挙戦を繰り広げる。

いまさら言うのも何だが、今回の選挙、解散から投票まで
40日というのは長過ぎた。ましてや真夏の8月選挙だ。こ
んな選挙しかできない自民党は、やはり終焉を向かえる
のだろうか。

解散から29日。選挙戦は既に終盤に差し掛かかっている。
各紙の世論調査を見ても自民党の崩壊は明らかだ。ある
週刊誌では、自民党は惨敗し、到底3桁の議席は確保でき
ないと、こけ降ろしている。霞ヶ関の官僚たちも、既に早々
と民主党政権に備えて体制を整えている。

50年前、麻生太郎氏の爺さんであるワンマン政権の吉田
茂氏と、鳩山由紀夫氏の爺さんである日本自由党の鳩山
一郎氏の激しい抗争の末、自民党は誕生したのだが、奇
しくもそれぞれの孫が、50年後にこんな政権争い選挙をし
ようとは、誰が予想したことだろう。

過去の自民党は立派な政治家を数多く輩出した。自民党
があったからこそ今の日本があると言っても過言ではない
と思う。しかし、既に時代は変わってしまった。一党独裁
政治では永く続かなくなってきてしまったようだ。

”change”で昨年オバマ政権が誕生したように、日本も”
change”しなければならない時期だろう。今までのような
政治では、もう誰もついて行かない時代になったのかも
知れない。

臨月でのぞむ衆院選

今回の衆院選で臨月でのぞむ女性立候補者がいるという。
故.小渕恵三元総理の二女で、少子化対策担当・男女共同
参画担当大臣の小渕優子氏（35）である。

小渕氏は、成城大学を卒業してTBSに2年間勤務。その後、
父親である恵三氏の私設秘書をしていたが、2000年5月
に恵三氏が急死したため、翌月に行われた衆議選（群馬
5区）に急遽出馬して初当選した。

その後も連続当選を果たし、麻生内閣時に戦後最年少
（34歳9ヶ月）で初入閣を果たした。この9月に第２子を
出産する予定だという。

現職閣僚で「戦後最年少の女性大臣」ともなれば、優位
な選挙戦を繰り広げることだろうが、同党立候補者への
応援演説や、選挙カーの上に登っての演説などは、ちと
難しいことだろう。

女性の妊娠・出産は避けて通れない話だが、少子化対策
の旗振り役の小渕氏が、大きなお腹をかかえて選挙戦を
戦うとは何か因縁めいたものを感じる。

1世紀以上も行われていなかった8月選挙。猛暑で大変だ
ろうが、無事な出産を祈る。

未曾有の選挙運動

お盆の最中だというのに、選挙立候補者たちは大変だ。
真夏の総選挙、候補者している本人も大変なのだろうが、
それを応援する人たちも大変なようである。

今度の選挙は18日公示で30日投票だが、すでにだいぶ
以前から日本列島、選挙モードに突入している。選挙カー
に乗っての応援スピーチ、街頭でのビラ配り、地域への
集会や夏祭りなどへの参加、電話での投票コール、人が
集まるところに出向いての選挙演説、握手作戦など、連
日の猛暑のなか必死の選挙戦を展開している。

過去、100年以上も8月総選挙など行われていない。有権
者にとっても、お盆の行事やら、夏休みの家族旅行など、
8月は何かと行事が多いものである。

誰しもが、なんでこんなクソ暑い時に総選挙?!と思うだろ
うが、こんな時期にしか選挙できなかった麻生氏のKY度
が出ている。所詮、カッコだけのマンガ太郎を首相に選
出した自民党の責任は重い。

スキャンダルの火の粉

押尾学が麻薬取締法違反容疑で逮捕された事件で、謎
の死をとげていた女性は銀座のホステス（30）だったとい
うことは既に報道されているが、この事件、京都にある一
流企業にまでスキャンダルの火の粉が降りかかってきて
いるようだ。

まずホステスが変死していたマンションだが、六本木ヒル
ズレジデンスＢ棟の高層階にあり、１ヶ月の家賃が１ＬＤＫ
でも40万円はする高級マンションで、一部の芸能人やＩＴ
関係者ら間では“大人の隠し部屋”と呼ばれていたそうだ。
借主は下着通販会社の女性社長（44）で、こんなマンショ
ンを複数戸借りていたらしい。

押尾学を「学」と呼び、寵愛し、ホリエモンや浜崎あ○み、
山田ま○あ、吉川ひ○のなど、一部の芸能人と親しく、ヒ
ルズ族のリーダー的存在だったという。

ここの会社、1994年に女性向け通信販売会社として立ち
上がったが、昨年1月に京都に本社がある大手下着メー
カーのワ○ールの100％子会社となった。その時、女性
社長は株式交換で親会社の株の4.55%を保有するように
なり、現在持株数第4位の大株主となっている。

女性社長は仙台市生まれで、居酒屋でアルバイト中に客
として来ていた15歳年上の元暴力団員でAVビデオ製作会
社の社長と出来ちゃった結婚し上京した。その後、旦那が
やっていたアダルトグッズの通販会社から輸入下着に目を
つけ、次第に売り上げを伸ばし始め、現在では年商160億
円ほどの企業になっている。

ワ○ールHDにとっては、とんだスキャンダルが飛び火した
恰好だが、企業としてのコンプライアンスをしっかりしてお
かないと、飛び火した火の粉で母屋が火事になることもある。

高齢者ドライバーの逆走運転

以前にもこのｂｌｏｇで何回か書いたが、また、高齢者による
高速道路の逆走運転だ。今回は愛媛県大洲市に住む68
歳の男性が松山自動車道を約45ｋｍ逆走していたという。

途中2回ほどトラックや乗用車に接触したらしいが、事故
に気つかず、そのまま逆走を続けていたらしい。幸いに
も大きな事故にはつながらなかったが、こんな話、何回聞
いてもゾッとする話である。

東・中・西日本の高速道路各社によると、2007年度の逆
走件数は3社合計で922件に上るという。特に、西日本高
速道路が、管内で逆走によって引き起こされた事故を調
べた結果、44.7％が65歳以上の高齢者ドライバーだった
という。

高齢者の逆走は悪意によるものでなく「ついうっかり」や
「高速道路とは知らんかった」「一般道路だと思っていた」
ドライバーが多く、認知症を疑われる人の運転も多いよう
だ。

高速道路での逆走運転は一歩間違えば大事故になるし、
事故を誘発する原因にもなる。今後、高齢化が進み、認
知症の運転者が増えていくことは十分予測される。事故
防止、高齢化ドライバーの事故減少策が急務である。

耳かき嬢殺傷事件

先日、東京で「耳かき店」に勤める21歳の女性が、顔見知
りの41歳のストーカーに首などを刺され重傷を負い、家で
同居していたお祖母さんが亡くなるという痛ましい事件が
発生した。

犯人は、この女性が勤める「耳かき店」の元常連客で、し
つこく女性につきまとっていた男だという。亡くなったお祖
母さんも災難だったが、この記事を見て「耳かき店」なる
ものの存在を初めて知った。

耳かき店？？？　なんのことか解らずＨＰをのぞいて見る
と「癒しとエクスタシーの同居するそのひと時を素敵な女性
スタッフがご提供する癒しの空間。膝枕で心やすらぎ、お
耳のお掃除。耳垢とともに疲れもとり去るリラックスタイム。
そのまま膝枕でお昼寝もどうぞ」とある。

どうやら３帖ほどの狭いタタミ部屋で浴衣を着た若い娘が
膝枕で耳垢をとってくれる店らしい。なるほどそんな店もあ
るんだと妙に感心した。値段を見ると、30分で2,700円。
60分で4,800円とある。別に500円払えば指名も出来るよ
うだ。

たかだか耳掃除をしてもらうだけで2,700円か！？と思い
つつ、そんな狭い部屋で60分も何をするんだろ？とも思い
ながらも、こんな商売もアイデアだなと感じたものだ。

刺された女性は、ここのＮＯ1ホステスで“耳かき小町”と
呼ばれていたらしい。この商売アキバが発祥らしく、全国
的に急速に店が増えているらしい。若い男性客を中心に
人気があるそうだが、こんな店ってサロン？エステ？それ
とも風俗？何やら訳のわからないヒーリング系の店が増
えてきているようだ。(^^)?

若手プロゴルファー

男女とも若手プロゴルファーの活躍がスゴい。
かなり乱暴な言い方だが、昔、ゴルフと言えば紳士のスポ
ーツで金持ちの中年紳士がするものと決まっていたが、最
近の若手プロの活躍で若年層のプレー人口が増えてきて
いるという。

男子では高校生プロの石川遼（17）の活躍がスゴい。
先週行われた小樽でのサン・クロレラクラシックでは4日
間首位を守り、見事に完全優勝した。これで今期2勝目を
あげ、日本のプロゴルファー賞金ランクでも堂々の2位に
つけている。16歳でプロデビーしたこともスゴいが、17歳
でベスト2だなんて誰が予想したことだろう。

女子では宮里藍(24）がスゴい。先月のフランスでのエビ
アン・マスターズでLPGAツアー初優勝したかと思ったら、
今度は全英リコー女子オープンでは３位タイだ。この大会
では宮里美香(19)や諸見里しのぶ(23)など、沖縄出身
のプロゴルファーも好成績を収めている。

ゴルフといえばメンタルなスポーツ。技術力も必要だが、
精神的に集中できなければプレッシャーに押しつぶされ
てしまう。優勝のかかった最終バットなんかは、手がしび
れてしまうことだろう。

そんな強い精神力と技術力をもった若手プロゴルファー
がどんどん出てきた。それぞれ英語も上手いしルックスも
良い。これからの若手プロゴルファーの活躍が楽しみだ。

広島原爆の日

64年前の1945年（昭和20）の8月6日/午前8時15分に、
広島市に原子爆弾が投下された。

この原爆で広島市では14万人の人が亡くなった。この3日
後の8月9日には長崎市にも原爆が投下され、7万4千人
が亡くなったといわれている。

日本はこの二つの大型の原子爆弾によって壊滅的な被害
を受け、5日後の8月14日にポツダム宣言を受諾し、翌15
日の正午、天皇陛下のラジオ放送によって国民への終戦
の告知がなされた。

第二次世界大戦(1939年〜1945年)は人類史上二度目の
世界大戦で日本人の死亡者数は310万人だといわれてい
る。(死者数は諸説あるようだ)

それから64年。戦争を知らない世代が多くなり、直接戦争
体験した人も随分と少なくなったが、私達はこの戦争は決
して忘れてはならない。いつの時代になろうとも、戦争の
悲惨さを語り継がねばならない。

盆踊り

近畿では梅雨も明け、各地で盆踊りが催されるようにな
った。”盆踊り”というぐらいだから盆の時期に開催され
るのが普通なのだろうが大阪は早い。

8/3の夜、近くの小学校のグランドで開かれていた盆踊り
に出掛けた。さすがに大阪。大阪の盆踊りは賑やかだ。

グランド中央に大きなやぐらが特設され、周りには屋台が
出店を出している。やぐら上では賑やかな河内音頭が唄
われ、拍子にあわせて老若男女が踊っている。

やはり河内音頭は大阪らしい。河内音頭にも新旧あるよ
うで、ゆったりした古い音頭もあるし、リズム感のある新河
内音頭も歯切れが良い。歌詞も何番もあるようで延々と唄
い続けられる。




盆踊りの歴史は古く、鎌倉時代からあったという。宗教的
な念仏信仰から始まり、次第に民俗芸能や娯楽としての
要素が加味され民衆に浸透していったようだ。盆踊りにも
各地の特色があり、その地方の人たちが伝統的に踊り伝
えていったようである。

まだまだ熱帯夜で寝苦しい日が続く。本場大阪の河内音
頭の盆踊りも良いものである。

インターネットの落とし穴

パソコンが一般家庭に普及し始めてから17〜18年ぐらい
経つのだろうか?　昨年の調べては国内の一般家庭のパ
ソコン普及率は74%になっているそうである。

パソコンや携帯を上手に使えこなせばこんなに便利なもの
はないのだが、使い方を間違えるとに犯罪の道具になる
ことも忘れてはならない。

インターネットを覗くとワイセツ画像や出会い系サイトが
湯水の如く溢れ出てくる。間違ってクリックしてしまい知ら
ないうちに過大な請求書が送られてきたり、インターネット
での闇サイトではトラブルが絶えないようである。

先月発生した千葉の主婦が殺され、同居していた22歳の
女性が連れ去られた事件や、大阪茨木のマンションで19
歳の女性が手錠をかけられ監禁されていた事件などは、
インターネットの出会い系サイトで知り合って発展したトラ
ブルだったようだ。

共に20歳前後の女性だったが、警察庁の統計によると、
昨年1年間で出会い系サイトで犯罪に巻き込まれた被害
者は852人にものぼり、そのうち18歳未満の女子が85％
にもなっているのだという。

今やパソコンや携帯は小学生でも簡単に使い始める時代
だ。夏休みになり開放的になっている子供たちが、ネット
の落とし穴にハマらないように、周りにいる親たちは注意
しなければならないだろう。

夏の全国高校野球

今月の8/8から15日間の予定で、第91回の夏の全国高校
野球が甲子園球場で行われる。いまでは、この高校野球
もすっかりと夏の風物詩となっている。

大阪をのぞく出場する代表校がすでに決まっているが、地
区優勝するまでの道のりは、それぞれのドラマがあったこ
とだろう。一回戦で敗退してしまったり、決勝まで行きなが
ら、チョットした油断やミスで逆転を許してしまったり、万年
補欠だった選手が最後のバッターボックスに入ったり・・・。

参加した選手それぞれが、生涯消えない熱い思い出とな
ることだろう。そんな子供達の姿に見ているほうも感動を
覚えるが、我が子や知り合いが参加しているとなおのこと
だろう。

今年は新型インフルエンザの影響や天候不順で地方予
選の進行も遅れていたところもあったようだが、8/5には
49の代表校が大阪に揃う。

今年もまた、熱い甲子園劇場が展開される時節となった。