2012年01月19日

人間VSコンピューターの将棋対局

今の世の中、コンピューターゲームが花盛りで、麻雀や将
棋、囲碁やチェスなど、人間がコンピューターと対戦するゲ
ームが多くなってきている。そんな現代、元将棋名人の米長
邦雄氏(68)とコンピューターの将棋対局が先日行われた。
結果は、113手で米長氏が敗れた。

米長氏とコンピューターの対戦は、昨年の12月にも持ち時
間15分制のプレ対戦が行われたが、この対局でも米長氏
が敗れている。「第1回将棋電王戦」と題して戦われたこの
対戦、引退しているとはいえ、元プロのトップ棋士がコンピ
ューターに敗れたのは史上初めてで、敗れた米長氏は「故
15世名人の大山康晴氏と指したような感じだった」と、かつ
ての大名人を引き合いに出して完敗を認めたという。米長
氏は日本将棋連盟会長で「永世棋聖」の称号を持つ名人
で、通算19期タイトルを獲得し、2003年に引退した元トッ
プ棋士だ。

勝ったコンピューターソフト「ボンクラーズ」を開発した伊藤
英紀さん(49)は「究極的には渡辺(明)竜王ら、最強レベ
ルの棋士に勝つことを目標にしています」と述べ、現役トッ
ププロ棋士との対局を予告している。この「ボンクラーズ」
は、1秒間に最大1800万手を読み、人間のような「迷い」
がなく、瞬時に最善の手を判断するようである。ちなみに、
昨年の5月に行われた世界コンピュータ将棋選手権で優勝
している。

人間が作ったコンピューター(ソフト)に人間が負けるのは今
では茶飯事で、1997年にチェスの世界王者がコンピュー
ターに敗れている。複雑な動きがある将棋の世界も、そんな
時代に突入してきたようである。

第2回の将棋電王戦は来年1月に現役棋士の船江恒平四
段と将棋ソフトが対局するという。かって将棋ばかと歌われ
た故・坂田三吉は、こんな将棋世界の今の現実をどう見て
いるのだろうか?

genki242 at 21:30コメント(0)トラックバック(0) 
社会 | コラム日記

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