2020年11月30日
12月の不登校相談会、お正月を明るく迎えるために

不登校の問題に長く関わってきて、困ったことを大きく分けると二つ。
学校での問題と、家庭での問題があります。
学校でのことは、体力・学力・コミュニケーション能力など総合的な実力不足があって、子どもに力をつけてあげること。
そして、もう一つ、家庭での問題は、子どもの育て方です。
ひねくれてしまっている子どもたちに出会うのですが、それは、不登校だから、ではなく、不登校も含めて、小さい頃からの育て方の結果。
お母さんとの関係が大きいです。
その子に合わせた育て方ができていないんじゃないかなと思います。
これらすべてに、誠実に取り組んできました。
元気学園のいいところは、手前味噌でいうといろいろあるのですが、一番は、「確実」というところです。
小中高への学校復帰や、大学進学にしても、社会で働いている率にしても、ほぼ全員が、社会の中で活躍する場所をみつけているところです。
先日も、ある人が、不登校を市に相談したら、「元気学園はきちんとしているところだ」と言っていたと聞いてきましたとのことでした。
毎年、年末に相談に来て、入学という子がいます。
ずっと思い返してみると、そうやってきた子たち、良い人生を歩んでいます。

子どもの方は、「新しい自分に生まれ変わるかも!」と未来に希望をもってやってくる。
父母の方も、今まで一生懸命やってきたけれど、何か足りないものがあったのかな?それを、子どもとと共に、学んでいこう。
そういう姿勢で来る方が、多いような気がします。
2020年の最後も、来年は明るい年になる息吹を感じてやってくる人と出会えるといいな。
良き出会いができますように。
12月の不登校相談日
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genki_gakuen054 at 15:17│コメント(0)│