2023年11月07日
卒業生が恩送りに来ました

来てすぐに、先生方にごあいさつしたので、「じゃあ、僕は、カレー作りのお手伝いに行ってきます」と、本館に移動。
卒業生たちのいいところは、すぐに動き出すところです。
学生時代にしていた通りに、体を動かし始める。
動ける習慣って、すばらしい!
学園祭で大学が休みなので、来たそうです。
来てくれるのは本当に嬉しいです。
元気にしているとはっきりわかる。
そして、こうして、「やってくる場所がある」。
ということにも、本当に、よかったなと思います。
自分のことを無条件に受け入れてくれるコミュニティを手に入れたということ。
10年、20年たってみたら、その価値に気づく日がくると思います。
年齢を重ねて、私も、自分を受け入れてくれるコミュニティって、それほどないな・・・。
高校の同窓会のお誘いがあるのも、きちんとそこを卒業して、密につきあった仲間がいるからなのだな・・・と今更のように思うのです。
30歳くらいの人から、「年と共に孤独になるんだ・・・・」。
まだ若いのに、時間が経っても付き合える人間関係をこれまでに作ってこなかったんだなと過去を振り返り、また、新たなコミュニティをつくる難しさも感じました。
今日のため、そして、未来のために、
今、隣にいてくれる人を大切にする。
そういったことを、父母の方々も、一緒にかんがえてもらえればと思います。
写真は、毎週月曜日の午後から合唱の授業にて。
楽譜が、何となく読めるようになったという子続出です。
歌の個人レッスンでは、「声がのびるようになったね」と褒められたと大喜び。
能力が高まることを実感できるって幸せ。



不登校、頼ってみるのもいいものだ [ 小林 高子 ]楽天
genki_gakuen054 at 13:09│コメント(0)│
│元気学園の伝統 恩送りの法則