晴耕雨読、僕は頑張らない !

もう一週間も雨がありません。畑の土はカラカラです。

この5日間は自宅からプラスチック製の水タンクに水を入れてクルマで運んでいます。畑の入り口から作物を植えているところまでの30メートル、50メートルに水を運ぶのは意外と重労働です。
アフリカの干ばつ地帯で暮らす人のことを思い出しながら一生懸命に運んでいます。

5月24日畑2 

トウモロコシは活着したので少ない水で何とか生きていますが、レタスの小苗が大変です。杓子で根元だけに水を遣っていますが3分2は消えてしまいました。現在3分の1は生きていますがこれらもダメになりそうです。 
水がないため、キュウリ、ナス、スイカ、ピーマン、ホウレンソウなどもピンチです。 

今(夜10時)、小雨が降ってきました。でも降ったり止んだりです。もう少しまとまって降って水溜まりができることを祈っています。

5月24日畑

庭にアマリリスが咲いています。
赤いアマリリス2株は2014年5月に買ったモノです。白いアマリリスは今年、妻が知人からもらってきました。
赤いアマリリスは植っぱなしですが、毎年この時期に花を咲かせます。僕の頭の中では、アマリリスは栽培のし易い花のイメージがあります。

5月23日アマリリス

知人からニッカウィスキー「竹鶴17年」をいただきました。

先日、友人が「今、竹鶴17年を飲んでいるんだ。ウマいよ!」と言っていました。このウィスキーがウマいという噂は新聞、ブログなどに書いてあるので一度は飲んでみたいものだと思っていました。
「ヘェ〜、贅沢してるんだな!」と言うと「子供からのプレゼントなんだ!、年金暮らしではとても買えないよ!」と言っていました。
羨ましく感じていましたが「そのうちに、僕のところにも回ってくるだろう。」と思っていたら、意外と早く回ってきました。

最初は水割りで飲んでみました。スモーキーフレーバーが鼻からスーッと抜ける感じが何とも言えません。
次にストレートで飲んでみました。まず、グラスを鼻に近づけて香りを楽しみ、口に含み舌の上で転がして味を楽しみました。おもむろに飲み込むと水割りの数倍のスモーキーフレーバーがパッと口の中に広がり、飲み込むと同時にブワーッと鼻に抜ける感じです。喉がカーッと熱くなりますがウィスキー党の僕は快感を感じます。食道を通って胃袋に落ちるまでこのウィスキーの香りを堪能することができました。
このウィスキーは、「ストレートで飲むウィスキーだ。」が僕の感想です。

この種の高級ウィスキーは、僕のような年金暮しが毎晩飲むのは贅沢なことです。このため「良いことのあった日」や「ウィスキーの味の分かる客」が来るまで封印することにしサイドボードに納めました。


5月23日竹鶴17年

昨年秋、タネをポットに蒔き育てていたソラマメが収穫期を迎えました。そして、今日は朝から収穫に行きました。
ソラマメづくりは、今まで成功したことがないので今回は本に書いてあるとおり栽培しました。僕としては万全を期したつもりでしたがJA産直市で売られているソラマメと比べるときわめて劣ります。

そこで生産者に尋ねたところ、生産農家では定植する前に腐葉土など土壌改良剤をタップリ入れて土づくりをするのだそうです。その上、豆類を育てる場合「やってはいけない肥料」も少しはやるのだそうです。
「来年こそは、やってやるぞ・・・・!」、僕は燃えています。

5月22日ソラマメ


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安芸津町JAふれあい市に行く途中、フリーマーケットをやっていたので寄ってみました。
毎月第4日曜日にやっているので時々寄っています。



販売されているのは「骨董」が中心ですが日曜品や農機具、古着などもあります。
最近、過疎の田舎で空き家を解体することが多いためか珍しいモノがよく出ています。
僕は主として江戸時代後期や明治期の版本を狙っています。手に取って、僕の読めそうな本で、1,000円以下なら買っています。

5月22日フリーマーケット2

今日は、珍しく陶器の花瓶2つに目が止まりました。
それぞれに1,500円の値札が付いていたので「2つで2,000なら買うよ!」と言うと、店主から「2,000円でイイよ。売った!」と返事が返ってきたので、買うことにしました。

僕の寝ている部屋の床の間に置いておけば雰囲気がでてくるような気がします。
良い品物を安く買ったと喜んでいたところ、妻は「私なら2つで1,000円で買って来てあげる。」と豪語します。さらに続けて「アナタには、骨董を見る目がないのよ!」といいます。

5月22日フリーマーケット3


5月22日蓼喰う虫余談;
「1個1,000円の花瓶は骨董品じゃないよ!」と言いながら、今、読んでいる谷崎潤一郎「蓼喰う虫」の以下のような文節を思い出しました。

「-----この間或る所で聴いたんだが、若い時分に女遊びをした人間ほど、老人になるときまって骨董が好きになる。書画だの骨董だのをいじくるのはつまりは性欲の変形だと云うんだ。」(谷崎潤一郎「蓼喰う虫」(新潮文庫)18ページ) 

僕の周りを見ると、「骨董を愛する老人の若い時分の女遊び・・性欲の変形・」、なるほど、頷けるような気がしました。

つまらん話ですみませんでした。



山に入る段々畑に植えている皇帝ダリアが順調に育っています。
高さが1.5メートルくらいになりました。
これから更に高くなり11月には4メートル位に成長します。以前は台風の時期に備えて支柱をしていましたが、最近はほったらかしです。
幹が倒れても花は咲きます。花の位置が低くなっていい感じです。


5月20日皇帝ダリア


17日から快晴が続いています。天気予報によると来週の中頃まで雨は降らないようです。

現在、農小屋の屋根に降った雨水をプラスチックのジャンボタライに貯めています。
今の時期は、苗が小さいため水遣りが欠かせません。今日も水を遣りにいきましたが、貯めている水も半分以下になってしまいました。
そのうちに自宅から、水タンクを畑まで運ぶようになるような気がします。


5月20日ヒマワリ
ヒマワリが干からびています。
野菜優先のためヒマワリに遣る水はありません。何とかこのピンチをしのいでもらいたいと思っています。

5月20日レタスとトウモロコシ

トウモロコシとレタスは苗が小さいためタップリ水を遣りたいところです。でも、今はいつもの半分しか遣ることができません。

5月20日スナップエンドウ

スナップエンドウが元気がないのは水は遣らないためのようです。今日は1本の苗にヒシャク一杯の水を遣り、ネットを張ってやりました。

5月20日トマト

トマトは乾燥気味に育てる野菜のため水はやりません。

5月20日キュウリ

キュウリは順調に育っています。 水はタップリやりました。

5月20日ナスとホウレンソウ
ナスは水を沢山必要とする野菜です。その向こうはホウレンソウです。

5月20日ゴウヤ
こぼれタネから芽を出したゴウヤは水なしでも元気いっぱいです。

甲子園球場の対阪神7回戦は延長12回、プロ入り6年目の磯村クンの決勝打で勝ちました。試合終了が11時過ぎでした。見る方も疲れました。

決勝打を打った磯村クンは、去年まで6試合に出て打ったヒットは1本だけ、今年も5試合に出ただけでヒットは1本だけの選手です。彼は正キャッチャーの石原選手、会沢選手の控えで、何時、二軍に落とされてもしかたのないような泡(アブク)のような選手です。今日は試合の流れの中で2人の正キャッチャーが引っ込んだため運良く出場することができました。そんな彼がデカいことをしてくれました。

人間というものは、一生に一度か二度は必ずチャンスが巡ってくるのだ。そのチャンスに全身全霊で向かって行けば幸運は開ける。今回は、そんな格言の見本を感じました。

磯村クンは、愛知県出身、中学校では豊田シニアでプレー、1学年上のドーバヤシ(堂林)クンとバッテリーを組んでいました。中京大中京高校でもドーバヤシクンとバッテリーを組み夏の甲子園優勝に貢献、翌年はキャプテンとして再び甲子園へ、春はベスト8、夏は2回戦で敗退。
平成10年のドラフト会議で広島東洋カープに5位で指名され入団した選手です。今年の年俸は615万円です。
今日、初めて見たところによると肩も強そうです。明日の試合は、先発をさせると面白い感じがします。
(金本監督やラミネス監督ならやりそうだが、緒方監督にその度胸はあるだろうか・・・・!)

昨日のヤクルト線で同点3ランを打った安部クンも入団9年目の苦労人ですが、見事にチャンスをものにしました。

彼等を見ると、カープの貴公子と呼ばれいるドーバヤシ君が可哀想になります。彼は指導者に徹底的に潰されてしまったからです。才能ある選手ですから近いうちに必ず奮起してくれると信じています。

今夜は、興奮気味で眠れそうにありません!
明日、目が覚めたら早速、コンビニに行き、広島の地元紙中国新聞とスポーツ新聞を買ってこようと思っています。
5月21日カープ



久しぶりに呉市立美術館に行ってみました。
呉市は僕の故郷で、生家はここから直線距離で300メートルのところにあります。

5月19日呉市立美術館 (4)

この美術館の目玉は「南薫造」です。
コレクション展をやっていたので期待しましたが、南薫造の作品は「牧草を刈る」の1点だけが展示されていました。呉市の美術愛好家は、郷土の誇る画家「南薫造」に対する認識が低すぎます。同じく郷土の画家である平山郁夫と同等かそれ以上の評価をされても不思議ではありません。
彼はお金に困らなかったため作品を売らなくて自宅に保管していました。自宅が空襲で焼けたため作品も全部燃えてしまいました。このため、残っている作品の少ない画家です。
特別室を作って彼の業績を顕彰してもらいたいものだと感じました。

このコレクション展では、新延輝夫「街角」が展示されていました。
以前、彼が書いたエッセイ集「日時計」(中国新聞社)を読んだことがあります。この本の中に「南薫造先生のこと」という章があります。この中に収録されている美しいエッセイを思い出しながら鑑賞しました。

5月19日呉市立美術館 (6)

美術館に隣接する入船山記念館に行ってみました。
ここは、旧呉鎮守府司令長官官舎(本館)を中心に郷土館や歴史民俗資料館などからなり、呉の郷土資料や大日本帝国海軍資料、金唐革紙関連資料が展示されていました。

ここには、旧呉海軍工廠塔時計が展示されています。

この時計は、1921年(大正10年)6月呉海軍工廠造機部屋上に設置、日本製の電動親子式衝動時計としては最古のものの一つだったそうです。高さ約10m×一辺2.4mの立方体。文字盤は直径1.5mという大きなものです。




5月19日呉市立美術館 (3)

昼は、呉市中通のモリスで中華ソバを食べました。
この店の中華ソバは和風のサッパリ味です。豚骨に厭きた人、女性、コレステロールの心配な人、お年寄り、肥満が気になる人に人気があります。また、焼け跡、進駐軍、ヤクザ、造船所、弱いカープ、人情豊な呉の人・・・・、「昭和の呉」を知っている人が行くソバ屋でもあります。

テーブルに酢が置いてあります。
ここの酢をソバ汁にちょびっと(広島弁 少し)垂らすと味が見違えるようにマイルドになるので、僕と妻は「魔法のお酢」と呼んでいます。

5月19日呉市立美術館 (5)

この2日間、天気が良いため、NHK第2放送の朗読の時間「蓼食う虫」(9時45分から10時まで)を聴いた後、畑に行き農作業をしています。畑までクルマで30分かかります。往復の60分は図書館から借りてきた徳川夢声の朗読する吉川英治「宮本武蔵」のCDを聴いています。

5月18日 一刻者1時ごろまで働きます。
帰る途中スーパーに寄り、昼に飲むお酒の肴を買います。昨日は焼き鳥の串4本、今日はトンカツを1枚を買って貰いました。

1時半ごろ、自宅に到着、少し遅い昼飯を食べます。
昼飯といっても、僕は畑で採れた野菜とスーパーで買った焼き鳥とかトンカツを「肴」にお酒を飲みます。今飲んでいるお酒は、芋焼酎「一刻者 赤」のオンザロックで、量は2杯です。
すきっ腹に「一刻者 赤」のオンザロックは「五臓六腑に染み渡る」という言葉にピッタリの美味しさです。

主食になるもの、例えばご飯とか、パンとか、麺類は一切食べません。


飲みながらテレビで大相撲の幕下の番組を観戦していますが、そのうちにまどろんできます。頭の中はテレビ観戦と眠りとの間を行ったり来たりのフラフラした状態になります。
十両の番組が始まり、西十両13枚目の宇良の相撲になると妻が起してくれます。今日は2時45分でした。昨日の宇良の「腰投げ」は最高に面白かったが、今日の相撲も面白かったです。

今日も大技をかけようとしましたが上手くいきませんでした。
(youtube上に動画があったので貼り付けました。コピーしたのではなく、リンクを張ったただけなので、著作権違反にはならないのだと思っています。)


昨日の「腰投げ」は、長年相撲を見てきた中でも最高の大技でした。



宇良の相撲を見た後は布団を敷いて完全な昼寝をしました。

昨日のNHKEテレ「100分de名著」は、宮本武蔵「五輪書」の第3回目でした。これを聴いていたら、昔読んだ吉川英治「宮本武蔵」を思い出しました。

この小説は、1935年の8月23日から、4年後の1939年7月11日まで朝日新聞に連載された新聞小説です。
内容は、宮本武蔵の剣士として自己を確立するに至るまでの成長を描くとともに彼を取り巻く武芸者たち(例えば佐々木小次郎など)の人生も描かれていました。

僕の学生時代に徳川夢声によるラジオ朗読がありました。
この時間帯には、下宿の仲間が僕の部屋に集まってこの放送を聴いていました。
あの頃は、就職して自分でお金を稼ぐようになったらこの本を真っ先に買おうと思っていました。その後、就職して真っ先に買って読んだことを思い出しました。

5月10日五輪書2

書棚から出してきてこの本の名場面を読み返していたら、昔、聴いた徳川夢声によるラジオ朗読が無性に聴きたくなりました。
今でもあるかもしれないと思ってネットで探してみると新潮社からCDが販売されていました。

CDが販売されているということは、図書館に所蔵されているかもしれないと思い、探してみると、広島県立図書館が持っていたので東広島市立図書館で借りられるように手続しました。

そして今日借りてきました。

早速、このCDの名場面「武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘シーン」を聴きました。




5月17日 徳川夢声






最近、妻のスマホのアプリの応答が極めて遅くなりました。いわゆる「重たい!」という現象です。もう一つは、SIMカードが外れるという障害です。このためワイモバイルの販売店に相談に行きました。

「重たい!」という現象は、メモリの空き容量が不足しているためです。このため電源を切って再起動していましたがそれでも「重たい!」という現象は直りません。
販売店の人は、今までインストールしたアプリを消すときに「削除」の処理をしただけで、完全に消す「アンインストール」を実施しないので、アプリの「ゴミが残るためだ。」と教えてくれました。そういえば購入して間もないころ大量の無料アプリをインストールしていましたが、その後、これらを削除しました。この時、アンインストール処置をしなかったとこころに原因があったようです。

SIMカードが時々外れる現象は、この機種の特徴(欠陥)で「どうにもならない!」、「再起動するか、SIMを挿し直してください。」と説明してくれました。

5月1日Yモバイル

我が家では、妻も僕もスマホは、ワイモバイルのネクサス(nexus)です。二人ともネクサス(nexus)にしているのは、使い方が同じのためです。

以前は、二人ともドコモを使っていましたが、最近、ワイモバイルに替えました。
替えた理由は、以前使っていたF社のスマホに比べて「インターネットがサクサク動く」し、「1か月2.980円、インターネットに接続する高速通信量1ギガ、電話は10分以内なら300回電話をかけても無料」に惹かれたためです。

問題は、高速通信量1ギガが「少ないのではないか?」という疑問です。
我が家では、Wi-Fiは電力系のmegaEggを引いています。インターネットを使うのは主として自宅なので妻のスマホの高速通信量はひと月0.5ギガ程度、僕が0.8ギガ程度です。ふたりとも他社からの乗り換えのため実際の高速通信量は2ギガあるのだそうです。

4月までは、WIMAXを持っていましたが最近では街に公衆無線ランが沢山あるので止めました。

スマホにかかっている経費は、2台で毎月約6,000円です。機種代は、購入時に一括払いをしているため毎月の機種代の分割払いはありません。
この他、megaEggへ毎月4,500円、NTTの電話料金が400円程度です。

我が家の情報に掛かっている経費として、NHKの受信料(年間22,920円)とケーブルテレビ代(2,052円)と新聞代(3,093円)があります。
僕は、テレビは視聴しますが、新聞はほとん読みません。妻も最近では読まなくなり、もっぱら新聞広告を見るだけです。
「新聞は辞めようよ!」と言いながら、辞める決心がつかず「何となく継続購読」しています。

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昔に比べて「情報」に掛かる費用が増えていますが、それは「情報化社会」に生きているので仕方がないと思っています。
その分、衣服がデパートのブランドからユニクロ・無印になったり、クラブやバーが居酒屋になったり、3ナンバーが軽自動車になったり、スイス製の時計がアメ横で買った1,200円の時計になったり,ゴルフのクラブが農業用クワになったり、外食が回転寿司になったり、グリーン車が青春18切符になったり・・・・、いろいろ節約しています。

午前中、畑に行きました。
今日の作業は、定植したトウモロコシの植え替えです。

4月、本に書いてあるとおり、ポットにトウモロコシのタネを3~5粒を蒔き、芽が出て定植できるまで大きくなったので、4日前、そのまま畑に定植しました。しかし、この植え方は間違っていることが分かりました。

ポットの中にたくさんの種を蒔くのは「トウモロコシの場合、近くにトウモロコシのタネがある方が発芽しやすい」ためであり、定植する時は、ポットの苗をバラバラにして一本づつ植えるのだそうです。

今日は、定植してあるトウモロコシを掘り返して一本づつに植え替えました。

5月15日トウモロコシ


畑から帰って、今度は我が家の庭にトマトとナスとカラー・ピーマンを植えました。ここは花畑で、毎年いろいろな花を咲かせていたところです。
妻から「そこは、前の道路を通る人に丸見えよ!、きれいな畑にしてくださいね!」と牽制されています。

今年は手間をかけて花畑のようなきれいな菜園を作らなければいけないようです。

5月15日トマトとピーマン

午後は、電気カンナと電気ノコギリを納めて置く木箱を作りました。

5月15日道具箱

(すみません。地方都市のどうでもいいような勉強会の話です。広島県知事をはじめ多くの人に読んでもらいと思っています。)

今日は、2か月ぶりに古文書の勉強会がありました。出席者は105名です。

僕の所属する古文書同好会は、広島県立文書館の主催する初級古文書解読講座を受講した人のうち「更に高度の古文書を読み解いてみよう!」と思う人の勉強会です。正式な名称は分かりません。「同好会」と呼ばれています。
講師は広島県立文書館の研究員で、勉強会は平日で、場所は広島県立文書館の研修室で行われていました。

ところが今年の4月から、「広島県立文書館が古文書の解読の普及に努めるのは初級古文書講座までで、それ以上は広島県立文書館以外で活動してください!」ということになり、「同好会」は広島県立古文書館の研修室を追い出されました。

講師は今までどおり広島県立文書館の研究員が(ボランティアで)指導してくれるため、勉強会は彼の勤務時間外である土曜日の午後に開催することになりました。
会場がないため、文書館に隣接する広島県情報プラザの研修室をお金を払って借りて勉強会を続けることになりましたが、この会場もいつも借りられるという保証もありません。一週目になったり二週目になったり、もしかすると会場を求めて広島市内をうろうろすることになるかも知れません。

今月からこのような状態になりました。

5月15日古文書

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古文書解読といえば「図書館などでやっている古文書講座」もあるし、「NHKの通信教育」もあるではないかと思われるかもしれません。

これに対して、5年間ここで勉強してきた僕は、以下のように考えます。
古文書解読の上達は、大工、左官、画家、音楽家など「職人養成」と同じようなもので、大学や大学院で国文学や史学を修めたから古文書が読めるというものでもありません。
「良い指導者」の下で「同好の者同志」が「切磋琢磨」することが一番効果的な上達法です。
これに対して「図書館などでやっている古文書講座」のレベルは高くないし、「通信教育」では切磋琢磨ができないので相当に意識の高い人でないと難しいと思います。
また、古文書は「くずし字」のポイントさえつかめば読めようになると書いてある本がありますが、それは100%ウソです。

戦後、教育制度が変わって日本に古文書の読める人がとても少なくなりました。
古文書には、その地域の歴史、文化が記されており、これを読み解くことで歴史に対する理解度を深めるとともに文化の振興に寄与することができます。広島県にも多く古文書がありますが、読める人が少ないため埋もれた状態のものも少なくありません。
古文書を整理する公共図書館には高度の読解力を持った職員がいるといわれていますが実態はとてもそんな状態ではありません。

現在活躍している古文書を読める人も高齢化しており、古文書を読める人材を増やすことは広島県ばかりでなく日本全国において焦眉の急であります。

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これに対して、この同好会は古文書を読める多くの人材を育てています。また、この同好会は広島県立文書館と対立するものではなく同じ目的を目指しています。
今日(土曜日)、古文書館は開館されており、研修室は空いていました。図書館や美術館などで研修室を同好会や後援会に開放することはよくあることです。

僕等の同好会の代表者が広島県庁や広島県立文書館の偉い人と話し合って、同好会の趣旨を正しく理解してもらうとともに、せめて研修室の開放だけでもしてもらえるようになればありがたいと思います・・・



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