昨日は徳島県鳴門市の大塚国際美術館に行きました。
朝、一番の普通電車(青春18切符使用)で岡山へ、岡山から高松まで快速マリンライナー、高松から池谷まで特急うずしお、池谷から鳴門までJRの普通電車、鳴門から美術館までバスで行きました。帰りは徳島までバス、徳島から高松まで特急うずしお、高松からはマリンライナー、岡山からは普通電車で帰りました。

岡山で夕食を食べたため帰宅が夜中になりました。
そのまま大人しく寝れば良かったのですが、夜中にFIFAワールドカップサッカー 日本対UAEを見ながらウィスキーの水割りを飲んでいたらいつの間にか寝てしまいました。

テレビのタイマーをセットしていたので分かりませんが、多分、深夜2時ごろ寝たのだろうと思います。目が覚めたのは5時半です。疲労感があり体調がよくありません。
今日は一日中、布団の中で過ごしました。昼寝をしたり、図書館で借りてきた井上有一の本を読んだり、ビデオに録画しておいた「新日本風土記」と宗教の番組「こころの時代 第4回 浄土への憧れ」、「第5回 禅 自己を求めて」、「第6回 慕われる僧たち」を視聴して過ごしました。

こんな日でしたが、昼前、庭に出てみたら、12月中旬に妻がホームセンターで買ってきた特価品のチューリップが一輪花を咲かせていました。
茎がなくて可哀想なくらいチンチクリンなチューリップです。それでも一生懸命に主張している姿を見ると、哀れな感じがしてきます。
しかし、このチューリップを見ながら僕自身のことを考えていたら、考え方が変わってきました。
虚弱体質で、ケンカに弱く、運動音痴で、気が小さい。その上、頭が悪くて、顔がブサイク、こんな自分は人を引っ張れないタイプの人間だ、女にもてないタイプの人間だ、と思い込み、いつも日陰を選んで生きてきましたが、このチューリップはチンチクリンでも劣等感をおくびにも出さず堂々と主張しています。
今日は、このチューリップから生きる上においての元気と勇気をいただきました。

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チューリップがチンチクリンになった原因を調べてみると、原因は3つです。(1)暖冬の場合、(2)浅植えの場合、(3)球根の品質が悪い場合が考えられるようです。
原因が分かりました、(2)浅植の場合です。
チューリップは球根の大きさの2,3個分深めに植えなければなりませんが、多分、グータラな妻が鼻歌を歌いながら適当に穴を掘ってチューリップの球根を転がし、その上に土を被せただけにしたに違いない。このように推察しました。

3月24日チューリップ (2)