毎年、虫にやられているトウモロコシが、今年は順調に育っています。

僕の野菜づくりの基本的な考え方は、「無農薬農法はやらない、しかし、散布する殺虫剤は野菜を収穫する一週間前までに1回か、多くて2回まで」と考えています。

今年のトウモロコシも、1ヶ月前に「スミチオン」を散布しましたが、これが良かったようで、今まで虫にやられていませんでした。
トウモロコシ専用の殺虫剤もあるようですが、僕は使っていません。

7月18日トウモロコシ1

ところが昨日、採取して帰ったトウモロコシ25本の中の3本に虫が入っていました。トウモロコシの虫食いは少し皮をむくと直ぐに分かります。

これは由々しき事態です。被害が広がらないうちに採取することにしました。採取した野菜が我が家で消費できない場合、近所の人や知人にもらって貰いますが、今回のトウモロコシの場合、すでに差し上げるところもなくなっています。

そこで、学生時代の気のおけない友人に電話をして「今日取ったばかりのトウモロコシは要りませんか!、送料を負担していただければ送って差し上げますが・・・」とお願いしました。
OKをもらったので、先ほどトウモロコシ10本と野菜を段ボール箱に詰めて宅配に持って行きました。
(送料が1,412円だったので買った方が安いような気がします。親切の押し売りかも・・・・)


7月18日トウモロコシ2

7月半ばを過ぎても熟れた甘夏がたくさん枝に着いています。
枝には来年実る小さな甘夏もたくさん着いています。熟れている甘夏を処分しないと木が弱ります。そこで高ハサミで甘夏を摘果しました。

7月18日甘夏1

この作業が意外と重労働です。今日は一本の木に着いている甘夏の半分を摘果しただけでへとへとに疲れてしまったので作業を終わりました。甘夏の木は4本あります。

7月18日甘夏2
 
帰りにJAの産直市場でみたら3個280円で売っていました。ただし、我が家の甘夏の場合、味は良いが表面が汚いので誰にも差し上げられません。このまま地上にほったらかしにして地球に戻すことになります。
7月18日JA