ケムログさんのサイトより
http://blog.chemblog.oops.jp/?eid=993525
<転載開始>
昨年から噴火すると言われてきたアイスランドのカトラ火山ですが、噴火の可能性が出てきたようです。
アメリカではイエローストーンが噴火間近と言われていますし、いよいよ自然災害も加速の度を増すのでしょうか。


Katla Volcano EarthQuakes - Flooding - Sulfur Smell

Katla Volcano EarthQuakes - Flooding - Sulfur Smell

カトラ火山、地震 - 洪水 - 硫黄臭

2011年7月17日午後9:40

アイスランドのカトラ火山が、今一度名を知らしめようとしている。しばらくの間、これに続いている。2010年4月に噴火した、隣に位置する姉妹火山のエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallojokull)に続いて、6ヶ月から1年半のうちに噴火するという嫌な噴火の歴史をそれは持っている。

ある「内情を知る」地質学者が私に話したところによると、カトラで再びハーモニック微動が始まったという。今日現在、6月に3回を記録してから、2回の群発地震が発生している。

加えて、さらに具体的な、ミールダルスヨークトル(Myradalsjokull)氷河での洪水がたった今報告されている(カトラはこの氷河の下にある)。このような事象が最後に発生したのは、小規模な噴火が氷河の下で発生していると考えられた、1955年の事だった。これがその状況だという直接の証拠は無い。これは、氷河にある熱水域の活動が活発化したため、熱水が放出されているとも考えられるのだ。

洪水の後、強い硫黄臭が発生しており、それには危険なガスが含まれている可能性がある。現在、洪水は拡大しているが、報道によれば橋はまだ安全だという。しかし、橋と川との差は1メートルしかない。

もしこれが噴火すると、しばらくの間ヨーロッパを混乱させる「力がある」ので、引き続き注目が必要だ。

更新:7月9日
ムーラクヴィスル(Mulakvisl)川に掛かる橋が流され、現在、洪水の第二波によってAftaverへの避難が行われている。毒性のガスと洪水のリスク増大に関して何ら警告されていないことから、現在のムーラクヴィスルには非常な危険が近付いている。現在、三度目の洪水がSkalmuで発生しているが、これはミールダルスヨークトル氷河から流れる川氷河でもある。この事は、熱水域が空っぽになった事を意味するのではない。これは、1955年、1999年に発生した非常に小規模な噴火による洪水の、繰り返しだと考えられる。

どの事象が噴火へ向かわせるのか不明だが、この現象が過去における噴火の前兆である事を、歴史の記録が示している。M2.2の地震がカルデラの深さ1.1Kmで発生している。ハーモニック微動は、再び減少しているが、直近の10時間は継続中だ。GPSによるデータは、膨張と収縮を示している。非常に興味深い。

更新:7月9日
ハーモニック微動が再び停止したが、ずっと停止と再開を繰り返している。まだ硫黄(臭)が非常に強く、人々や家畜にとって非常に危険だという報告がある。

現在、地震は止んでおり、ハーモニック微動も減少している。3つの大釜が、ミールダルスヨークトル氷河で形成されており、その周辺には巨大なひび割れが発生している。ムーラクヴィスルの洪水は、Hofdabrekkujokullの下から発生している。洪水が発生した氷河の氷には、かなりの亀裂が発生している。氷河の氷は、洪水が終わったことを示している広い地域に取り残されている。

大噴火が始まる、或いは同等の指摘が全くないカトラにおいて、昨夜小規模の噴火が起きた可能性を度外視できない。

アイスランドテレビ局のミールダルスヨークトル - カトラ洪水のビデオ

更新:7月9日
さらなる7回の地震と共に、ハーモニック微動が再び始まった。
3度目の地震が現在発生中。現在、ハーモニック微動は再び増加している。

更新:7月11日
活動は鎮まっている。カトラがその下部にあるミールダルスヨークトル氷河のダメージを収めた写真。

【画像は省略しています】

更新:7月18日
今日カトラは、マグニチュード4近い地震と共に、数分のうちに何十もの地震が発生するような地帯を強襲している。エイヤフィヤトラヨークトル(その隣人である)が噴火してから、常に6ヶ月から1年半のうちに噴火するこの火山は、その知られている歴史によって、噴火の時間枠内で円熟している。今日、氷河の下で何かが起きている。

また、カトラの南のアイスランドの海岸に沿った3箇所で、ほぼ同時に地震が発生している事は非常に興味深い。そこには火山は見つかっていない。興味深い。
<転載終了>