真実を探すブログさんのサイトより
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-354.html
<転載開始>
Diet Building

2013年6月4日に衆議院で「生活保護法改正案」「子どもの貧困対策法案」と一緒に「生活困窮者自立支援法案」という法案が可決されました。「生活困窮者自立支援法案」と聞くと、「貧しい人を助けるための法案なのかな?」と普通は思いますが、法案に書かれている内容を見てみると、名前のイメージとは全く違うことが明記されていました。

以下は厚生労働省が発表した「社会・援護局関連主管課長会議」という資料です。この資料には「生活困窮者自立支援法案」で実行されることが書かれており、そこには『賃金ではなく働くことそのものを目的に「有償ボランティア」』とか、『中間的就労(最低賃金以下の労働者)を広げるためには民間企業も期待される』などというようなことがズラズラと書かれているのです!


☆社会・援護局関連主管課長会議
URL http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/topics/dl/tp130315-01-05.pdf

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☆「自立支援」は、生活保護費削減の切り札か?貧困の拡大を助長しかねない「困窮者自立支援法案」を検証
URL http://diamond.jp/articles/-/37059

引用:
 今回は、生活保護法改正案と同時に可決された「生活困窮者自立支援法案」に焦点を当て、その目指すところを検証する。「生活困窮者」の「自立」を「支援」することは、一見、望ましいことであるように感じられる。しかし、「生活」「困窮(者)」「自立」「支援」といったキーワードからイメージされるものは、非常に多様だ。

 筆者は、生活保護法改正と同等あるいはそれ以上に、この「生活困窮者自立支援法案」は危険だと考えている。「自立支援」の名の下に、困窮した人々に対して生活保護の受給を実質的に不可能にしたり、脱出の見通しのない低賃金労働へと囲い込んだりする可能性があるからだ。

「もしかすると、目的は「自立支援」ではなく、単なる生活保護利用抑制であったり、低賃金労働を余儀なくされた多数の人々を作り出すことであったりするのでは?」

 と勘ぐりたくもなる。

 まずは、法案の内容を見てみよう。


~省略~

「認定生活困窮者就労訓練事業」とは、就労・職業訓練の場を提供する事業である。主に、最低賃金に満たない賃金で、とにもかくにも就労機会を提供する「中間的就労」が想定されている。厚労省が公開している資料の数々を読むと、この「中間的就労」の導入に非常な熱意が感じられる。

「生活困窮者住居確保給付金」は、生活保護制度の住居扶助と同等の住居費を支給するものである。

あまり長くない法案の全体を眺めていると、「自立」「就労」という単語が目立つ。Webブラウザに数えさせてみると、「自立」は31回、「就労」は27回も出現していた。法案を通して、「自立」と「就労」がどのように使い分けられているのか、理解できない。「自立」を「就労」に、あるいは「就労」を「自立」に置き換えてしまっても、特に違和感はない感じだ。法案では、「自立」はほとんど「就労」の同義語として用いられている感じだ。いつから、「自立」は「就労」の同義語になったのだろうか?

 改めて、用語を定義している第二条を読み返す。「自立」の定義は、どこにも見当たらない。何らかの理由によって困窮し、生活保護基準以上の収入が得られる就労を望んでも叶わず、場合によっては住居も既に失っている人々を、最低賃金以下の「中間的就労」でも文句を言わせず就労させることが、「自立支援」ということなのだろうか?
:引用終了


現時点では非常に貧しい「生活困難者」だけに焦点が当てられていますが、政府が発表した各種資料には民間企業への導入も視野に入れていることが明記されている上に、安部自民党が「労働時間の規制緩和法」を提出していることやワタミ会長に出馬要請していることから、この最低賃金法がドンドン拡大されていくのは間違いないでしょう。

つまり、日本という国が全てブッラク企業のようになるということです。労働内容は今と変化しないのに、賃金は最低賃金以下。これでは、本当に奴隷と同じです。この法案は既に衆議院では可決されており、このままでは参議院での可決も時間の問題だと予想されています。

何とかして阻止したいところですが、現状を見るとほぼ無理ですね。夏の参議院選挙で自民党を大敗させることが出来れば、流れは変わるかもしれませんが・・・。
*センター試験廃止という話も出ていますが、これが実行されることで階級の固定化がされ、「生活困窮者自立支援法案」と合わさる形で日本は最悪の格差社会になります。


<転載終了>