真実を探すブログさんのサイトより
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<転載開始>
阿蘇山

数週間ほど前から活発な地殻変動を観測している阿蘇山ですが、25日に気象庁が阿蘇山の警戒レベルを1から2へ引き上げると発表しました。世間がイメージするような記録的な大噴火が即座に発生するわけでは無く、現時点では小規模な噴石程度とのことです。
警戒レベルが引き上げられたのは平成23年5月以来で、阿蘇山の活動が活発化していることを示しています。


☆阿蘇山、小噴火の恐れ 気象庁が警戒レベル引き上げ
URL http://sankei.jp.msn.com/science/news/130925/scn13092517340000-n1.htm

引用:
気象庁は25日、熊本県・阿蘇山の噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げた。今後、小規模な噴火が発生する恐れがあるとしている。同県阿蘇市、南阿蘇村の火口から約1キロの範囲では、飛んでくる大きな噴石に警戒が必要。

 阿蘇山の噴火警戒レベルが2となったのは、小規模な噴火が起きた平成23年5月以来で、約1カ月後にレベルは引き下げられた。

 気象庁によると、阿蘇山では23日夜から火山性地震の回数が増加。25日の現地調査では、火山ガスの二酸化硫黄の放出量も通常より多かった。

 阿蘇火山防災会議協議会はレベル引き上げを受け、市内に注意喚起の立て看板を設置。観光地でもある中岳第1火口では、午後3時40分すぎから山麓と火口縁を結ぶ阿蘇山ロープウエーの運行を見合わせ、道路を閉鎖した。
:引用終了

☆火山観測システム
URL http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_index.html

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☆気象庁プレート地図
URL http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/2-1.html

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阿蘇山というのは、噴火→噴火の沈静化→カルデラ湖形成→カルデラ湖の消失→噴火孔の形成→噴火という順番で噴火が発生しているため、噴火の予測が容易な山として有名です。
しかしながら、過去の記録を見てみると、「噴火が起きない」とされている時期にも稀に噴火が発生しており、1979年9月6日には阿蘇第一火口の爆発で死者3人・負傷者11人を出したこともありました。

東日本大震災の直前にも火山噴火あったことから、今回の火山活動活発化は大地震と連動するタイプの可能性も考えられます。
今後も阿蘇山の続報には要注意してください。


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<転載終了>