キチガイ医さんのFBより
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/542254792524945
<転載開始>
玄米は、放射性物質(セシウム、ストロンチウム等)を中和し解毒(排毒)効果があることが知られています。また、玄米に含まれるイノシトール、γオリザノールは肝臓の働きを強める効果があるため、解毒(排毒)効果が高められます。また、アルカリ性食品であり、栄養素の点からもほぼ完全食であることが特筆されます。

#フィチン酸
キレート(特定の物質が、特定の物質を掴んで話さないこと≒排毒)作用が強く、多くの金属イオンを強く結合することで知られています。イノシトールに6個のリン酸基が結合してできたリン酸化合物で、植物には広く分布している天然成分です。
【主な効用】有害物質排出(有害金属類等)、老化防止、脂肪肝の防止、結石(腎臓・尿路)史跡歯垢の予防、抗がん作用、等

#イノシトール
脂肪代謝を促すため、動脈硬化や肝脂肪、高脂血症を防いだり、脳細胞に栄養を補給するなど、とても重要な働きを果たしています。また、人間の母乳、特に初乳に多く含まれ乳児には欠かせない成長物質です。(ビタミンB群)
【主な効用】脂肪肝・肝硬変の予防、動脈硬化防止、高コレステロール血症の改善、等

#γ(ガンマ)オリザノール
コレステロールの吸収を抑え、血行を良くし、頭の回転を助け、更年期障害などの不定愁訴に効用があります。抗炎症、抗アレルギー作用、抗酸化作用にも優れており、シミの沈着を抑える美白効果もあります。
【主な効用】高脂血症・自室神経失調症などの予防・改善(医薬品としても認可)、過酸化脂質の生成抑制(細胞の酸化・老化を防ぐ)

#γ(ガンマ)アミノ酪酸(らくさん)[通称:GABA]
自然界に広く分布している物質であり、アミノ酸の一種。旨味調味料の成分として有名なグルタミン酸が「興奮性」の神経伝達物質の代表とされ、GABAは反対に「抑制性」の神経伝達物質の代表と呼ばれます。糖尿病の食事療法にも取り上げられます。
【主な効用】頭痛・認知症・脳梗塞・動脈硬化の予防・改善、血圧上昇抑制、中性脂肪抑制、肝臓・腎臓機能の改善、アルコール分解効果、匂い(体臭・口臭、尿臭等)の消臭、等

#フェルラ酸
植物に多く含まれる物質で、光合成によってできる植物の色素や苦味の成分でもあるポリフェノールの一種。活性酸素を除去する力が強く、抗酸化作用に優れています。
【主な効用】がん予防・改善、抗菌作用、認知症改善効果、メラニン色素の沈着防止(美肌効果)

#食物繊維
消化酵素でも分解されない食物中の成分で、保水性が良く、腸内細菌類によって分解されにくい性質があり、人体にとって、さまざまな有用性があることがわかっています。
【主な効用】腸蠕動(ぜんどう)の促進(便秘・下痢に効果)、腸内環境の改善(善玉菌増殖等)、活性酸素の抑制、免疫力の強化、有害物質の排出

#アラビノキシラン
針葉樹やイネ科植物に含まれる物質で、食物繊維の一部。免疫調整物質とも呼ばれます。
【主な効用】NK細胞(NK:ナチュラル・キラー、免疫細胞[リンパ球])の活性化、免疫力強化、抗がん・抗エイズ作用

#RBA、RBF(Rice Bran A、Rice Bran F)
玄米から抽出される成分で、RBAは多糖類の一種(αーグルカン)で、免疫力を活性化します。RBFはがん細胞が必要なエネルギーを熱に変えて浪費させることによって、エネルギーを補給できなくさせる作用を持っています。玄米を「炒り玄米」や「黒炒り玄米」のように高温にさらしてから炊くことで溶け出し、吸収されます。
【主な効用】抗がん作用、がん細胞成長抑止効果

これらの成分を人の手で抽出・合成するなどし、薬品やサプリにする取り組みも見られますが、食材そのものからの摂取に勝るものはありません。また、どの有効成分も、単一での働きより、複数の成分(栄養素等)との相互作用によって、人知を越えた効果をもたらすのです。
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/542257125858045
以下は歯科医の大前センセのウォールに書かれてたものですが、きっと勉強になるのでそのまま転載します♪。長いですが砂糖長尾のコメントも含めて記載し、他の方の感想的なコメントは割愛して掲載します♪。

アルコール(エタノール)は血糖値を上げるか下げるか?

「医者とおかんの社会毒研究」にアルコールが血糖値を上げるという記載を見つけたので、これについて考えてみたいと思います。

僕の中ではエタノールはアセトアルデヒド、酢酸、O2、CO2となり、毒性がある分、肝臓が解毒を行なうので糖新生が滞る。またアルコールは中性脂肪の合成を促進する。この結果、低血糖が起こると思っていました。
だから〆のラーメンが欲しくなるのだと。

江部先生のブログより。
「アルコールそのものは、1gが約7キロカロリーの燃焼エネルギーをもっていますが、摂取時の利用効率は約70%です。
エネルギー源としては、<アルコール→糖質→脂質→タンパク質>の順で利用されます。またアルコールは、糖質や脂質と違って摂取しても体重増加作用がありませんし、血糖値も上昇させませんし、ビタミンやミネラルにも乏しいので、「empty calory 」と言われています。焼酎、ウィスキーなど蒸留酒には糖質は含まれていないので、血糖は全く上昇しません。
しかし、アルコールを摂取すると、人体に対する毒物とみなされて優先的に肝臓で分解されますので、その間、同じ補酵素を使う糖新生がブロックされてしまいます。従って、アルコールを摂取すると結果として、肝臓の糖新生を抑制することとなります。一定量以上のアルコールを摂取すれば、肝臓の夜間糖新生はブロックされ、翌朝の早朝空腹時血糖値は、下がる可能性が高いです。蒸留酒を呑み過ぎた翌朝の立ちくらみや冷や汗は、仰有る通り低血糖の可能性が高いです。呑み過ぎには充分注意して下さいね。(^^)」

ということで、ネットで大分調べてみましたが、内海先生の書かれているような内容は発見できませんでした。これが一体何を意味するのか、いつものようにお茶目な裏があるのか、わざと間違いを指摘されるのを待っているのか、、、謎です。もちろん、蒸留酒以外の酒では糖質が入っていれば血糖値を上げる可能性があるので、「アルコール=酒全般」と捉えればあり得るかもしれません。実はアルコールは実際に血糖を上げる力を隠しているとか?w

長尾 周格 ビタミンB群が消費されるので、飲みすぎ注意ですね。
6時間前 · いいね! · 2

内海 聡 おお、こんな素晴らしい記事が。まさにおっしゃる通りでございますが少し言い訳交じりに書いてみます。だいたい上がるって書いてありましたっけ?血糖に直接影響を与えるって書いた気がしますが間違い?もう一回見てみよう・・・

まず言い訳ってのはあの文章はドンカーズの引用ですから、彼の表現するアルコールがおっしゃっているようにお酒全体をさすのか、アルコールの一部であるエタノールをさすのかがわかっていません。ただ血糖にもろ影響するという点で私もそう思っていましたので、そのまま引用しました。また書かれているように糖質が入ったお酒はたくさんありますから、それも考慮しなければならず、そのことと後で書くことをミックスしないといけません。ここでさらに言い訳するなら引用することの意味ですね。これはお会いした時にお話したかもしれません。

糖アルコール的な意味を含めれば糖として扱うことは容易ですが、これは少し卑怯ですかね。本来糖アルコールは吸収されにくいそうですが、やはり糖としての影響力はありますので、分解過程がない分やはり直接糖かもしれません。ただアルコール=エタノールと扱うのも問題があるのは確かかもしれません。ドンカーズはそれを考慮して書いた可能性はあります。

ここまでは前フリですが、まず考えないといけないのはアルコールにインスリン分泌刺激作用を持つということでしょう。これはもちろんご存知でしょうが膵臓に対する作用が強いということです。これだけだと血糖は下がりますし、江部医師の本は私のところにもあるのですが、肝臓だけのことを書いている気がしてなんだかな~と思っていたのは確かです。また大量摂取や長期摂取は逆にインスリン分泌を抑制しますので、誰もが考える膵臓の方をあまり考慮してない気がするのはなぜかなあと思います。まあ重点をどちらにということなんでしょうが。

で、さらに注目したいのはアルコールは性ホルモンに影響を与えるということです。また成長ホルモンなどにも影響を与えると思います。また、これはあまり書かれていないと思うのですが、私がクリニックで測定している限り、精神薬もドラッグもアルコールもACTHの産生を阻害すると思っています。そうすると副腎は働きが悪くなるか代償性にホルモンを出すかのどちらかの行動をとります。またよくみられるのはその反動で甲状腺もしくはTSHがすこし狂うこともあります。これらも糖質に影響することが予想されますね。要するにここで言いたいのは糖質の量や糖新生だけでなく、いろんなものが絡んでいるであろうことの予想です。そしてそれらは糖を上げるのでは?と思うふしがあるのです。

で、ここから本論ですが、内科医や救急をやっているとアル中が多く、ホームレスもどきも結構いるのです。そして食事せず酒だけ飲んでいて病院に来て採血すると、結構高血糖の人が多いのですよ。これはアルコールの血糖効果を考えるより膵臓や肝臓障害を考えたほうがいいのでしょうが、現実的に上がっていることを考慮しなければいけないと思います。ここでは食事をとっていないことを前提にしています。最終的には私も教えてほしいのですが、多くの人で試してみたときにどのような血糖推移をもたらし、飲酒暦や飲酒量が違えばどのような血糖曲線を歩むのかはぜひ知りたいですね。

で、最終的にですが難しい学問本にしたくなかったので、アルコールを飲んでいる多くの人は高血糖が多い現実に即して書きました。このウォールを見るレベルの人ならアルコールを飲んでも糖尿じゃないかもしれませんが、ほとんどすべての一般人はアルコールを飲んで糖尿病になっている人が、圧倒的に多いと思いますのでそれを意識して書いたってことで言い訳になりますかねえ・・・♪。
4時間前 · いいね! · 8

大前 岳人 おわ!!開けてビックリしました。内海先生、これまた長文ですねぇ。いつもいい勉強させてもらってますw ありがとうございます。
4時間前 · いいね!

内海 聡 ちょっとこちらも勉強してみたいと思って真面目に書きました。ながおっちにもメッセ送ったので何か書いてくれるでしょう。それに期待♪。
4時間前 · いいね!

長尾 周格 まず、アルコールはブドウ糖に変換されることはありませんから、アルコール(エチルアルコール)が血糖値を上昇させることはありません。しかし臨床上、アルコール中毒者に高血糖が多いということには非常に興味があります。きっと健常人とアルコール中毒者とでは、糖代謝に違いがあるのでしょう。
4時間前 · いいね! · 6

長尾 周格 アルコールは脂溶性ですから、同じ脂溶性ホルモンであるステロイドホルモンに影響を与えるのでしょう。血糖値上昇ホルモンの一つ、糖質コルチコイドもまた脂溶性ホルモンですから、影響があるのは考えられることですね。
4時間前 · いいね! · 2

長尾 周格 アルコール中毒者において考えられるのは、肝臓などの慢性炎症において放出されるアディポサイトカインの働きによって、インスリン抵抗性が高まっている可能性です。アルコール中毒者のインスリン濃度が分かれば、その辺のことも分かるのではないしょうか。
4時間前 · いいね! · 3

内海 聡 でも正確にいうとアルコールは水溶性でもあり脂溶性でもあるから、ほかの脂溶毒と比べて分解されやすく体にも残らないのが原点では?

あと、アル中じゃなくても糖は一回上がるから下がるんだと思うんです。本来はつまみを食べるのでそれで上がるのは当然ですが、つまみを食べないで蒸留酒を飲んだら本当に一過性にでも上がらないのか?糖質に変換されなくても肝臓以外の部分から作り出されてないのか、そういうことを考えてしまいます。
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大前 岳人 人間の体は一筋縄でいかないところが面白いですねーw
4時間前 (携帯より) · いいね!

内海 聡 あともう一つ、糖質制限や栄養学でいう糖の弊害ですが、溝口さんも言ってたけど糖よりもインスリンスパイクやインスリンが影響するほかのホルモンの動きが問題だと思うのです。仮に血糖は挙げないとしてもそちらには重大な影響を与える気がするし、逆に少量だといい影響も与えるのではないでしょうか?
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内海 聡 これは後でまとめて記事にしますね。皆さんの名前は晒されます♡
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長尾 周格 糖代謝に関しては、健常人の糖代謝のメカニズムの説明しか教科書には乗っていません。低血糖症に関しても、詳しいメカニズムを紹介している文献は僕は知らなくて、低血糖症の基礎知識から推測されるメカニズムって事なんです。ひょっとすると、シンプルにインスリン分泌が阻害されているのかもしれません。だとすれば、糖尿病ですけど。
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長尾 周格 基本的な事として、食べたものが胃で分解され、小腸で吸収されるのには時間がかかるのですが、一方食後すぐにインスリンが出始めるんです。インスリンは食べたものが何であれ、食事に伴って基礎分泌量以上の分泌が、フライング的に起こるようです。じゃあ小腸で糖が吸収されるまではかえって低血糖になるじゃないかと思われますが、血糖値を連続的に測っても、血糖値は下がっていないんですね。きっとインスリンとともにグルカゴンも分泌されて、肝グリコーゲンからの糖新生で小腸からの糖吸収までのつなぎを行っているのではないでしょうか。実はこのような疑問を呈した人は前にもいて、この事はちょっと議論になったことがあるんです。
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大前 岳人 グルコーススパイクは怖いです。内海先生のおっしゃっていた救外を受診される方の件は、僕も麻酔科で夜間の呼び出しなどで経験あります。ただ、そもそも健康管理が不十分な方が多いので最初からDMであった可能性も否定できませんね。こういうことこそきっちり統計を取るべきだと思いますが、、、相手が相手だけに難しいだろうな〜・・・
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長尾 周格 食後すぐのインスリン追加分泌は、グルコーススパイクを予防するための生体の反応なのでしょう。インスリンの追加分泌でも対応できないグルコーススパイクが続くことで、低血糖症が発症するのでしょうから。
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内海 聡 いやはや勉強になる♪
4時間前 (携帯より) · いいね! · 2

大前 岳人 内海先生もコメントされていましたが、糖アルコールもアルコールですね。たしかに本にも「酒、エタノール」とは一言も書いていません。まとめた記事を書かれるそうなので、それに期待ですw
約1時間前 · いいね!

長尾 周格 でも確か、糖アルコールって吸収されないんじゃなかったっけ。だから過剰摂取でお腹が下るんじゃあ?
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大前 岳人 確かに吸収されにくいって書いてありますね。
約1時間前 (携帯より) · いいね!

長尾 周格 β細胞からのインスリン放出を促す物質に、グルカゴンがありますね。恐らく食事によってすぐにグルカゴンが分泌され、糖新生によって血糖値上昇が起こるとともに、インスリンも追加分泌が促されるのでしょう。

<転載終了>