NAVER まとめさんのサイトより
 http://matome.naver.jp/odai/2137568384032254401
<転載開始>
 「3.11」とタイムスリップ・ゾーン

昨年9月に、アメリカの超常現象誌『アトランティス・ライジング』2011年9・10月号に掲載された英文の取材レポートがある。
 そこには日本の女流物理学者―今井理佐教授(仮名)が、震災直後の被災地で自ら実地調査した自らの物理理論を裏付けるという異常な超常現象が報告されている。
 東京在住の物理学者・今井理佐教授は、東日本大震災の際に、多数の日本人が時空連続体の基本構造に発生した“時間の遅れの波紋”を体験したと主張する。
 今井教授が被災地で現場調査を行ったところによると、「3.11」震災直後、宮城県仙台近郊の海岸地帯の被災地で、「時間を超えた」、あるいは時空の揺らぎを体験した―という被災者が実は多く存在しているというのだ。その一つの事例はこうである。

―仙台市近郊の沿岸部が津波に全てを押し流された数日後、被災地の現状を調べ、また行方不明になった家族を捜す目的で、避難した被災者の一団が、ワゴン車で被災の現場に戻ってきた時にその現象は起きた。
 小道を走っていたワゴン車は突然、異様な形をした“雲”のようなものに突入した。
 真っ昼間だったが、雲はかすかに光っていて、車が進むにつれて長く伸びながら包み込むように見えたという。その間、数瞬間、ドライバーも含めて同じクルマに乗り合わせた全員が、クルマの両側に昔懐かしい古風な村落の風景や人間を目撃したのだ。
 ただ、それは昔は昔でも、どこかひどくちぐはぐで、違和感を感じさせる奇妙な景色だった。

体験者の一人で避難者グループに付き添っていた警防団員、中村東治氏の証言によれば、古い写真でよく見るような英国のビクトリア王朝時代と、日本の江戸時代をミックスしたようなへんてこな光景で、シルクハットの紳士たちと顔をペイントした着物姿の娘たちが腕を組んで歩いているかと思えば、向こうでは伝統的な侍姿のいかつい男たちが闊歩していたという。
「一瞬、映画の撮影現場に間違って迷い込んだのかと思ったほどだったが、被災現場を撮影する人はいても、こんな時期にこんな場所で、時代劇みたいな映画を撮っているはずはないし―」
 中村氏とグループ一行の主張では、景色は不安定に揺らめいてはいたが、確かに昔の家屋が立ち並び、人々が生き生きと動き回っている村か町の光景だったという。
 さらにハンドルを握ったまま呆然としてしまったという政府機関員A氏(保安上の理由で匿名)は、続けてこう証言した。
「1分かそこら車が進むうちに、あの奇怪な“雲”が消えた途端、まるで瓦礫に乗り上げたようなショックを車体に感じた。次の瞬間、周りの“幽霊じみた世界”が、元通りの見慣れた世界に戻っていた―」

他にも何人もの被災者が、封建時代から1940年代とおぼしい時代までの歴史世界、ないしは時間軸が微妙に異なるパラレルワールド的別世界の光景を、時空を超えて垣間見たという報告があるという。ほとんどの事例は、上記の被災者グループの集団体験よりもずっと短時間、“過去”を覗き見した瞬間的タイムスリップに過ぎないが、今井教授の調査報告の中で最も特筆すべき特異なケースは、被災男性が一人、妻の目の前で“時空の穴”に消えてしまったという驚くべき事件だ。
 震災4日目の3月15日、藤原淳子さん(仮名)は、夫の久和氏がほんの一瞬間だけ目の前に開いた“時空の穴”に吸い込まれるのを見て、恐怖の悲鳴を上げた。夫人の証言では、“時空の穴”が閉じた時、落雷のような音が響きわたったという。その後、その男性の行方は全く分からない。

今井教授は、この事例に関連があるかもしれない後日談を一つ付け加えている。
 教授の知人という東京警視庁の刑事B氏(匿名)から得られた情報によると、全く同姓同名(藤原久和)を名乗る男が、1981年当時、B氏の勤務する所轄署に駆け込んだという。男が話したところでは、“時空の穴”を通って最初は1960年代に出たが、再び“時空の穴”に吸い込まれたら、今度は現代(当時)の1981年3月15日に出現したという。B氏が名前と日付をはっきり覚えているのは、ちょうどその日が、B氏の新人警官としての初出勤日だったからだそうだ。その後、その男がどうなったかは不明だ。

 今井教授は、男がB氏の前に現れた年月日が、東日本大震災で被災した同姓同名の男が、妻の目の前で消えた年月日のきっかり30年前という事実から、両者の姓名の一致は偶然ではなく、完全に同一人物か、あるいはパラレルワールドのいずれかから“時空転移”してきた別バージョンの当人だろうと推測している。

ビートルズは解散していない

2009年9月9日のことです。

ジェームズさんは、カリフォルニア州・ターロック市にある友人の家を数日に渡り訪ねた後、帰宅の途につきました。その際、デル・プエルト峡谷という地域を通って帰ることにしました。そこを通る道は見晴らしがよいのだそうです。

ジェームズさんは愛犬を同伴していたのですが、その犬が尿意を催したようなふるまいを見せたので、彼は車を停め、犬を外に出しました。体をストレッチしていたら、犬の吠える声が聞こえてきました。犬がウサギを追いかけ始めたのです。

ジェームズさんの犬は、いったん何かを追いかけ始めると、他のことが一切目に入らなくなってしまうたちなのです。そこで彼は犬を捕まえるために走りだしました。ところが、その途中で彼はウサギの穴に足をとられ転倒、気を失ってしまいました。

気を取り戻した時、彼は見知らぬ部屋の中にいました。頭には包帯が巻かれていました。部屋の中には見たこともないような機械がありました。その機械は一般の家には似つかわしくないような印象を受けたといいます。

窓外を見ようとした時、扉が開いて愛犬が飛びこんできました。ワンちゃんはジェームズさんに再会できて喜んでいるように見えました。顔を上げた時、戸口に男性が立っていました。身長は180㎝くらいで、髪は長め、髪の色は黒で、垢ぬけた普段着に身を包んでいました。

彼は「僕の名前はジョナスです」と自己紹介し、「体の方は大丈夫ですか?」と尋ねました。ジェームズさんは「はい」と答えました。ジョナスさんの話によると、ジェームズさんは野原の真ん中で倒れていたのだそうです。彼のそばでは犬がしきりに吠えていたそうです。ジェームズさんは助けてもらったことに感謝し、「ここはどこですか?」と尋ねました。

ジョナスさんは「あなたが倒れていたところから6メートルほど離れたところです」と答えました。それに対してジェームズさんは「そんなことはあり得ない。僕がいたところから少なくとも30㎞の範囲内に人家はなかった」と言いました。

それに対してジョナスさんは「僕がこれから言うことはショッキングで信じられないかもしれないけれど」と前置きした上で、「あなたはパラレル・アース(並行地球)にいるのです」と告げました。普通、彼は異世界人を自分の世界につれてくるようなことはしないのだけれど、ジェームズさんが酷暑の中で気を失っていたので、看護の必要があると判断し、異例の処置をとったのだそうです。

ジョナスさんの住む世界では、並行世界に行くための機械を比較的簡単に手に入れられるのだそうです。50年代に、ジョナスさんの住む国の政府は、宇宙開発を促進するか、並行宇宙の探索に力を入れるかの二者択一に迫られ、後者を選択したのだそうです。

しかし、並行世界は無数にあります。別の地球を探索する作業はかなりの危険を伴うのだそうです。ポータルを通って別の世界に出た時、そこが空中だったら落下して死んでしまいます。水中に出て溺死することもあれば、火の中に出て焼死することもあります。そこで政府は「旅をしても安全な世界」に関する情報を市民に提供しているのだそうです。

ジョナスさんは「別の地球に行くための旅行代理店」に勤める探検家で、まだ見つかっていない世界を探求するうちに、私たちの地球に出くわし、そこでジェームズさんを見つけたのです。

二人は、食べ物、文化、テレビ番組、科学技術など、二つの世界間の違いについて語り合いました。やがて音楽の話になり、二つの世界に同じ名前のバンドがいくつかあることが明らかになりました。そんなバンドの一つに「ビートルズ」がありました。

しかし、ビートルズに関して、二つの世界の間で違っていたことがあります。ジョナスさんの世界でジョン・レノンとジョージ・ハリソンはいまだに健在で、ビートルズは解散しておらず、いまだに活動していることが明らかになったのです。

ジョナスさんは別の部屋にジェームズさんをつれていきました。そこには棚があり、カセットテープが収納してありました。なんとこの世界ではデジタル化が進んでおらず、いまだにカセットテープが普及していたのです。テープの中には、正規の市販品と、市販品を個人的にコピーしたものがありました。『サージェント・ペッパー』のアルバムのデザインは、私たちの世界のものと似ていたが、細かな点が違っていたそうです。

ジェームズさんが「お土産として持ち帰りたいからテープをコピーしてくれないか」と尋ねたところ、ジョナスさんは急に険しい表情になり、「何も持ち帰ってはならない。お土産、テープ、写真、すべてダメです」と言いました。それはなぜかと尋ねたら、ジョナスさんは言葉を濁し、「あなたの安全のためだ」と答えました。

その時、玄関の呼び鈴が鳴ったので、ジョナスさんは部屋から出ていきました。その間に、ジェームズさんは一つのテープをとりあげ、ポケットに突っ込みました。ジョナスさんが戻ってきた時、ジェームズさんは、テープを盗んだことに気づかれないよう、「お腹がすいたので何か食べさせてくれませんか」と言って、ジョナスさんの気をそらせました。

ジョナスさんは彼を別の部屋に連れていき、食事をふるまってくれました。ほとんどの食品は私たちの世界のものと似ていたが、商品名だけが違っていたそうです。ただし、紫色のケチャップにはビックリしたそうです。

お腹がふくれたところで、ジェームズさんは暇(いとま)を告げることにしました。二人は愛犬とともに最初の部屋に戻りました。ジョナスさんが機械のスイッチを入れたら、ポータルが出現しました。

ジェームズさんはジョナスさんに手を差し伸べて握手をし、「助けてくれてありがとうございました」と謝意を伝え、ポータルを通って自分の世界に戻りました。その時、水の中に入るような感じだったそうです。しかし、体はぜんぜん濡れなかったので、奇妙な感じがしたそうです。犬はポータルから出てきた時、水をはじくように体を震わせたそうです。

こうして彼は自分の世界に戻ってきました。ポータルが出現した地面には焼け跡があり、煙が漂っていたそうです。彼は道路わきに停めてあった自分の車に乗り込み、自宅に向かいました。彼の車にはカセットテープの再生装置が搭載されていなかったので、テープを再生できず、イライラを感じたそうです。彼は、持ち帰ったテープを一刻も早く再生したい一心で、スーパーでカセットプレーヤーを購入しました。