http://grnba.com/iiyama/index.html#272435c670fcbc70a2c036dc28f984b5b508ee82
<転載開始>
「両国が自らの歴史的伝統と自らの革命経験をもとに、戦争回避、ベネズエラ、中南米、アジア、アフリカの平和発展のために最大限の努力をとっていることには疑問を持つ余地がない」。ベネズエラのマドゥロ大統領にあてて書いた論文に記された。Granma紙が報じた。
カストロ氏によれば、いまの世界では誰ひとり平和を約束されてはいない。「核兵器をもつ国は9つある。うちのひとつが米国だ。米国は2つの爆弾で、3日間に数十万人を死傷させ、百万単位の無実の人に身体的・精神的苦痛を与えた」と氏は強調する。
(上の文章は、広島・長崎への原爆投下のこと。 by 飯山)
アル・カイダ系武装集団、IS、ネオ・ナチなど「テロリスト」は米国支配層の手先だと認識する必要がある (記事)
上の『櫻井ジャーナル』の主張は、正論である。正しい認識であるとワシは思う。さらに『櫻井ジャーナル』は↓分析する。その独裁者に向かって立ち上がった人たちの戦いということだが、時間を経るに従って実態は違うことが明確になる。
中東/北アフリカではアル・カイダ系武装勢力やそこから派生したISIS(ダーイッシュ)、ウクライナではネオ・ナチ(ステファン・バンデラ派)が反政府軍の正体だった。なにしろ、世界最強のアメリカ帝国を相手に、一歩も引けを取らずに闘いぬいて、キューバ国の独立を勝ち得た!
そうしてキューバ国を、医療費や学費などがオール無料!という、カダフィのリビア以上の楽園国家をつくりあげてきた国家指導者だからだ。
そのキューバの英雄・カストロ爺さんの見立ては…、中露両国が自らの歴史的伝統と自らの革命経験をもとに、戦争回避、ベネズエラ、中南米、アジア、アフリカの平和発展のために最大限の努力をとっていることには疑問を持つ余地がない」
カストロ爺さんの考え方は、日本のマスコミや多くの日本人の思い込みとは真逆である。
いったい、どっちが正しいのか?
ワシは、カストロ爺さんの見立てが正しい!と思うが…、
「違う!」 と思うシトもいるだろう。
<転載終了>