内海 聡さんのFBより
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/979414812142272
<転載開始>

ホメオパシーのデータ(保存用)

最近ホメオパシーが認可されただなんだと騒いでいるようだが、いかに日本人は奴隷根性なのかということがよくわかる。スイスが認めてくれたからうれしいとかどこまでアホなのか、もともと古典医学がどういう特性をもち、どこに効くとかいうのは当たり前の話であり、国などというモノに認めてもらうようなレベルのものではないのに。全く悲しい限り

ま、この分野をデータで議論する、科学という名の嘘がどの部分において嘘なのかを知らずして、ホメオパシーの問題など語りようもないのだが、すべてのネットに書いてある話はそこをすっ飛ばして書いているから笑える。科学の嘘についてはここでは書きようないので書かないが、ホメオパシーについてニホンジンが大好きな論文や研究などから考察すると、けっこうたくさんあることがわかる。長いがご紹介しよう。

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一般的な治療において、493名の患者を診たドイツの研究は、同じような費用で、ホメオパスによる治療の方が現代医学治療よりもより良い結果をもたらした事を見出した。

生後18ヵ月~4歳の年齢の499名の子供の研究では、再発性上気道感染の治療において、ホメオパシーの治療は、抗生物質よりも、より医学的に効果があり、費用有効である事を見出した。

223名の患者に行った調査では、1年の期間をかけてホメオパスによる治療を可能にしたら、GP(家庭医)のコンサルテーション数が70%まで減り、投薬への費用は50%まで減った。

王立ロンドンホメオパシー病院での500名の患者調査では、ホメオパシー治療後は、多くの患者が現代医薬品を減らす、もしくは止めることができた事を示している。その効果サイズは、診断によって様々。例えば、皮膚疾患を持つ患者の72%は、医薬品を止めるもしくは減らす事ができた;癌の患者にとって減少はなかった。

子供の急性耳の炎症に対する現代医学治療とホメオパスによる治療の比較研究。ホメオパシーグループ103名の内、5名だけが抗生物質を必要とした。ホメオパシーを受けている子供達は、最初の炎症中の痛み緩和がより早く、翌年の耳の炎症はより少なかった。

ホメオパシーにおける2006年HTAレポートは300ページに渡り22の再考察をまとめており、その内の20がホメオパシーに対してポジティブな結果を示している。また、その内の4つは、医学体系の1つとしてホメオパシーは効果があるという強い証拠を示しました。アレルギーや上気道感染に対するホメオパシー治療への証拠を強くアピールしています。

精神薬理学のジャーナル、Vol.22、No.5、543~552ページ(2008年)DOI: 10.1177/0269881108091259
ホメオパシー的に病気を発現させる試験ではあいまいな症状よりも明確な症状がより多く引き起こされた:二重盲検プラセボ対照試験の結果から
H. Walach「調査1では2群試験が使われ、プラセボに対しオゾンがテストされた。調査2では3群試験が使われ、プラセボに対してイリヂウムとオゾンがテストされた。我々はどちらの試験においてもプラセボをとったプルーバーよりもオゾンまたはイリジウムをとったプルーバーに著しいレメディー特有の症状を発見した。その結果私たちはホメオパシーのレメディーはそのレメディーの典型的な症状を典型的でない症状よりも多く生み出すと結論付けた。」

ホメオパシーの科学的骨組み:ホメオパシーの証拠基盤
著者:Dr Michel Van Wassenhoven
Abstract: この記事は文献の大規模な再調査を通して、ホメオパシー療法の科学的枠組みのすべての重要な側面について熟考すること、客観的な方法におけるそれぞれの側面の科学的証拠の水準を見ることを目指している。証拠の水準として考えられるもの: I)メタ分析および/または体系的文献の積極的再調査の存在; IIa)複数の積極 的な無作為化対照試験(RCTs) IIb)いくつかの積極的な無作為対照試験;IIIa) 積極的なコホート研究; IIIb) いくつかの集団の積極的研究IV)専門家の意見(臨床および日常 の診療症例)。結論は明確である:ホメオパシーは医療の枠組みに当てはまっていなければならないそして国民の健康に不可欠でさえある。
参照:http://www.feg.unesp.br/~o…/index.php/ijhdr/article/view/286

ホメオパシーはアトピーを持った子供の効果的な標準的治療であると治療法を比較するための最初の前向きコホート研究より結論付けている。ドイツの研究では118人のアトピーの子供の治療においてホメオパシー治療は一般医による従来の治療と同等に症状の緩和に効果的であり生活の質を向上させたことを明らかにした。

このクロスオーバー研究はホメオパスたちによって実施された。この素晴しい研究は11の異なる市において同時進行で行われ、Belladonnaのプルービングに関して15項目が665ページにわたり記されている。
Howard P. Bellows.The test drug proving of the O.O. and L. Society: a reproving of Belladonna (Boston: the American Homoeopathic ophthalmological, otological, and laryngological society, 1906).

ホメオパシーとその他の療法の結果を比較した研究
1980年代、「The logic of figures or comparative results of homeopathic and other treatmentsホメオパシーとその他の療法の形態もしくは比較した結果の理論」という本が出版された。この本には、ホメオパシー病院とアロパシー病院の、何十もの病態や死亡率を比較したグラフが納められている。ここには猩紅熱、黄熱病、腸チフスなどの流行病に関するデータも収録されている。病気の種類にもよるが、ホメオパシー病院では通常100人あたりの死亡者数がアロパシー病院よりも50~80%少ない。 二重盲検によるホメオパシーの研究は第二次世界大戦中に英国政府の資金提供を受けて行われた。マスタードガスによる火傷を負っている人に、ホメオパシーのレメディーを投与すると、プラセボを投与された人と比較して、明確な改善が見られたことがこの調査でわかっている。1982年の再調査ではこの調査に関する統計学的な正当性も立証されている。
Paterson J. "Report on mustard gas experiments." Journal of the American institute of homeopathy. 37(1944): 47-50. 88-92. R.M.M. Owen and G. Ives, "The mustard gas experiments of the British homeopathic society: 1941-1942," proceeding of the 35th international homeopathic congress. 1982, pp.258-259.

「伝統医療にせよ、代替医療にせよ、他のどんな医療よりも、ホメオパシーの費用対効果が高いということを示す大規模研究を、スイス政府が委託し、2011年にその結果が発表された。うなぎ昇りの医療費に苦しむ各国の政府も、この事実に耳を貸すべきだろう。」(カナダ・ナショナルポスト紙記事より)
Karen Wehrstein: Homeopathy offers hope

ホメオパシー療法は国際的にも大変信頼されており、80カ国以上で3億人もの患者に使用されている。英国、ブラジル、インド、メキシコ、キューバ等では医療制度に組み込まれており、公的健康保険が適用される。ヨーロッパでは4名中3人がホメオパシーについてよく知っている。キューバでは、疫病(感染症)流行抑制の為、保険制度で予防用のホメオパシーレメディーが定期的に大量に(大規模に)投与されている。

今までに発表された、ホメオパシーに関する最大の単回調査は、2007年、キューバの厚生省主導で実施された。ハリケーンが引き金となる感染症、レプトスプラ症に最も脅かされているキューバの3つの州の人々 - 合計230万人 - 全員に、最も危険な時期に先立って予防用のホメオパシーレメディーを2回与えられた。その結果:‘ホメオパシー的予防アプローチは、疾病発生の大幅減少と感染症の流行抑制に関連が確認された。

フランス、イギリス、ドイツ、ギリシャなどのヨーロッパでは相変わらずの人気を保ち、 特にフランスでは一般の40%がホメオパシー療法を利用、内科医の39%がホメオパシー 薬剤の処方箋を書いているといわれる。また、ドイツでは医師の20%が実際に利用し、 45%はホメオパシー療法が有効であると考えているという。

1991年 British Medical Journalに掲載された研究によると、オランダの研究グループ が25年にわたるホメオパシー療法の臨床研究を分析したところ、対照研究107件の うち、81件が有効性を示した。また、有効性が見られないとするものが24件、 結論が出ないものが2件あったという。内訳を見ると、呼吸器感染の治療を調べた研究19件のうち13件が有効性が認めら れた。その他の感染治療研究7件のうち6件、消化器系研究7件のうち5件が症状の改善が認められた。またリューマチ疾患研究6件の4件が治療で治癒力改善が認 められ、痛み・腫瘍治療では20件のうち18件がプラスの結果となっているという。

1994年のLancet誌に掲載された喘息治療に関する研究では、グラスゴー大学の研究 グループが患者24人にアレルギー反応を起こす物質、あるいはプラセボを与えた。 治療グループは30Cの希釈剤が与えられたが、その結果、治療グループの82%に 症状の軽減がみられたという。プラセボグループは38%だった。

1994年のPediatrics誌に掲載されたものでは、子どもの下痢治療に関する研究を 取り上げている。ワシントン大学とニカラグアの研究グループは子ども81人にホメ オパシー治療剤かプラセボを与えた。それによると、治療グループはプラセボグル ープに比べ、症状緩和があらわれるのが20%早かった。

また、1991年のBerlin Journal on Research in Homeopathy誌に掲載されたイタ リアで行われた研究では偏頭痛患者を対象にした。研究者は被験者に偏頭痛の回数、 度合いなどの聞き取り調査を行い、30Cの治療剤かプラセボを4回、2週間にわたっ て与えた。その結果、痛みの緩和を感じた患者はプラセボグループの17%だったの に対して治療グループは93%あった。

2001年のBritish Homeopathy Journal誌に掲載された研究では、子どもの急性中耳炎 患者230人にホメオパシー薬を与えた。痛みの緩和が6時間たっても見られない場合、 別のホメオパシー薬が与えられた。さらに6時間後に緩和がなければ、抗生物質が与 えられた。その結果、最初の6時間後に痛みの緩和があったのは、39%。12時間後で は33%あった。この有効性が見られた時間はプラセボグループの2.4倍早かった。

フランスで最も人気の高いインフルエンザのホメオパシー薬はAnas barbariae の200Cで、Oscillococcinum?という名で販売され、アメリカでも人気を博している。 この他、1989年British Journal of Clinical Pharmacologyに掲載された研究では、 インフルエンザ患者478人にホメオパシー薬かプラセボを与えたところ、48時間後に 効き目が現れたのは、プラセボグループに比べホメオパシー薬グループでは2倍だった。

ホメオパシーが国民の約半数に浸透しているとも言われるスイスですが、医薬業界からの圧力が強く、2005年にホメオパシーは保険適用を外されました(ドイツは2004年)。ところがスイス国民からは、抗議の声が多く上がり、2009年に国民投票が行われ、67%(反対15%)という圧倒的な支持を得て、2012年から再び、医療保険の適用に戻りました。2011年、スイス連邦政府は、ホメオパシー治療には確かに有効性がある、とする正式なレポートをまとめ、世界を驚かせました。

ホメオパシーを語る上で、決して欠かすわけにはいかないのがインドです。インドは、イギリスからの支配を受けていた時代に、ホメオパシーが入ったと言われています。イギリスから独立したときに、イギリスのものも多くが排斥されましたが、ホメオパシーはいいものだから、と、ガンジーが残したという話が残っています。
「ホメオパシーは最新の洗練された療法であり、経済的に、非暴力的に、病人を治療することができる。政府はこの国でホメオパシーを奨励し、擁護しなければならない」ガンジー

従来の治療の中心は“疾患”であり、一方、ホメオパシーの治療の中心は“病気の人”である。そのため、ホメオパシーにおいてRCT (randomised controlled trial:無作為対照試験)による、ある特定の疾患に対する治療効果の判定は難しいとされてきた。しかし、現在までにホメオパシーのRCTは170以上報告されている。

1986年にReillyらによってLancet誌に“Is Homeopathy a Placebo Response?”というタイトルの論文が発表された。標準的な無作為二重盲検法をクロスオーバーで用いることで、プラセボの対照群に比べて、イネ科の花粉で作られたレメディの効果を比較した。その結果、レメディの効果がプラセボ以上に統計学的に有意であると報告した。

1994年にJacobsの研究グループは“Treatment of Acute Childhood Diarrhoea with Homeopathic Medicine :A Randomised Clinical Trial In Nicaragua”という論文をPaediatrics誌に報告した。ここでは標準的な無作為二重盲検法によってプラセボ群を対照にホメオパシーの治療群の比較を行い、ホメオパシーを受けた小児群はコントロール群に比較して、下痢の期間、程度の強さが有意に減っていたと報告した。

1991年に、Kleijnenらによるホメオパシーの臨床報告に関して大規模な検討がBritish Medical Journal誌に載せられた。

1997年のLancet誌にLindeらによって、メタアナリシスを用いた種々の疾患におけるホメオパシーの有効性が報告された。

米国ヒューストンのテキサス大学アンダーソン癌センターでは、超希釈したレメディ(Carcinosin 30c、Phytolacca 200c、Conium 3c、Thuja 30c)を人の乳腺癌細胞に使い、いずれも癌に対する細胞の成長抑制作用とアポトーシス(細胞死)作用が確認されている。
 
ラットでの実験で、ホメオパシーのレメディで、体内の重金属(ヒ素、鉛、ビスマス)の排泄が促進されるのが確認された。

2006年までに発表された127の無作為化比較試験の論文を再検討した結果では、57の有効、6の無効、64の論文が確定判断できずという結果。2つ以上の無作為化比較試験で特に有効であったものには、線維筋痛症、骨関節炎、副鼻腔炎があり、1つの無作為化比較試験で有効であったものには、急性中耳炎、捻挫、気管支炎、慢性疲労、月経前症候群など。

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