社会科学者の随想さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/bbgmgt/archives/1057592702.html
<転載開始>
【成蹊大学法学部政治学科で行政学を学んだという安倍晋三君が国会から日本中に向けて発信した〈稀代の珍・迷・誤言〉】

 【この程度の世襲3代目政治家を,いったい誰が首相にした? 有権者であるが……】

 【この首相はすっかり改憲気分であり,しかも〈立法府の長〉きどりであるが,当人としては「本当にホントの気分」で,つまり,真剣な態度で,今回のごとき行政府の長からのいい間違い:「自分は立法府の長である」を熱演している】

 【首相の任期が延びれば延びるほど,安倍晋三自身が〈恥をかく量〉も増大する】


 ① 前 言

平澤勝栄画像 安倍晋三君に対しては1964年から2年間,小学4年生から5年生にかけての時期であったが,平澤勝栄(東京大学法学部卒,自民党衆議院議員)が家庭教師についていたという。
 出所)画像は,http://nozawa22.cocolog-nifty.com/nozawa22/2012/12/nozawa22-1.html

 しかし,この安倍晋三の場合,それから半世紀が経ったいまもなお,その指導の効果はほとんど発揮されていない。この現状はきわめて明白な事実である。安倍君は,高校ではクラブは地理研究部に所属し,高校卒業後成蹊大学に進み,佐藤 竺(あつし)教授のゼミに所属して行政学を学んだそうである。

 安倍晋三は1993年7月,死去した父晋太郎の地盤を受けつぐかっこうで,第40回衆議院議員総選挙に山口1区から出馬し,初当選した。だが,それから23年も政治家を務めていながら,今回のごとき〈凡ミス:発言〉どころか,「無知人の資格ならば十分にあり」を確信させるような言動を,先日,開催中だった国会の場でみごとに披瀝していた。

 ②「首相は『立法府の長』?」(『朝日新聞』2016年5月20日朝刊4面)

2016年5月20日朝刊4面安倍発言立法府の長
 安倍晋三首相が国会審議で,行政府の長である自身を「立法府(国会)の長」と答弁することが相次いでいる。
 註記)右側画像資料は記事現物。

 立法府の長は衆参両院の議長だが,首相は5月16日の衆院予算委員会で,民進党の山尾志桜里政調会長の質問に「議会の運営について少し勉強していただいた方がいい」と指摘。

 続けて「私は立法府,立法府の長であります。国会は行政府とは別の権威として,どのように審議するかは各党・各会派で議論している」と答弁した。

 翌17日の参院予算委でも,民進の福山哲郎氏が安全保障関連法採決時の議事録について質問したさい,「立法府の私としてはお答えのしようがない」と答えた。

 --この安倍晋三発言,聴かされたほうが絶句状態にさせられる中身である。この安倍晋三君こそ「議会の運営について少し〔大いに〕勉強していただいた方がいい」と指南されるべき立場にある。

 以前からこの首相は,なんとも「お答えのしようがない」と表現するほかない,すなわち,どうしようもない〈おバカぶり〉を発揚してきている。

 行政府の問題を立法府の政治家が,代わりに「お答えのしようがない」のは当然のことである。なにをアホな……。こうなると,バカだ・アホだといった表現を出さねばならなくなる。あえてこちらの品格・品位までを落三権分立画像とした次元からの,批判を繰りだすことにならざるをえない。

 なにせ,相手の水準に合わせて教えてあげねばならない必要が最低限はあるのだから,そのように応接せざるをえない。ともかく,安倍晋三君の知的状況にはアングリとさせられるし,どうしてもアングリーな気持にさせられてしまうのである。
 出所)画像は三権分立に関する説明画像一例,http://kenpou-jp.norio-de.com/tokusitu-2/

 ③「安倍首相が防衛大卒業式で自衛隊を「私兵」扱い…裏では任官拒否者の隠蔽工作や自衛隊 “皇軍化” も進行中」(『リテラ』2016.03.26)

   さる〔2016年〕3月21日,幹部自衛官を養成する防衛大学校(神奈川県横須賀市)で卒業式がおこなわれ, “最高指揮官”  である安倍晋三首相が得意満面で訓示した。しかし,その内容は「恐怖」さえ感じさせるものだった。いつものスクランブル7倍増加話や日露戦争賛美にくわえて,わずか十数分の話の間に4回も,みずからを「最高指揮官」と呼び,こんなことを語りはじめた。
 補注)「いつものスクランブル7倍増加話」は,1990年以前における「ソ連軍に対するスクランブル回数」を比較の対象にするのであれば,成立しえない想定話である。話題の根拠が安倍晋三的に,ひたすら針小棒大であるに過ぎない。

 「将来,諸君のなかから,最高指揮官たる内閣総理大臣の片腕となって,その重要な意思決定を支える人材が出てきてくれることを,切に願います」。つまり,軍人を片腕にすることを宣言したのだが,もっと不気味なのはこんなフレーズだった。

 「『事に臨んでは危険を顧みず,身をもって責務の完遂に努め,もって国民の負託に応える』。この宣誓の重さを,私は,最高指揮官として,つねに,心に刻んでいます。 --中略-- 諸君は,この困難な任務に就く道へと,みずらの意志で進んでくれました。諸君は,私の誇りであり,日本の誇りであります」。

 「私の誇り」って,自衛隊はあんたの私兵なのか,と思わず突っこみをいれたくなるではないか。
 補注)防衛大学校を第1志望で選び入学した学生が何%いるのかについてはしらないが(このような情報はおそらく入手不可能である),安倍晋三によるこの手の話題は,彼がただ1人で悦にいって語るものでしかない。また,この政治家に「文民統制の意味」を説くには,無意味かもしれないとも勘ぐっておく余地がありそうである。

 しかし,こうした安倍の自己陶酔的演説とは裏腹に,この卒業式では安倍が国民にしられたくない “不都合な事実” も露呈した。それは,卒業後に自衛官にならない任官拒否者が昨年の倍近い47人も出たことだ。
 註記)http://lite-ra.com/2016/03/post-2102.html
 補記)この春の防衛大学校卒業生からは,実は,この47名以上に多くの者が任官拒否を試みたという話題もあるが,教官たちの必死な,それも圧迫的な説得攻勢の効果もあって,「この47名」という結果:人数になっていたらしい。こういう指摘もある。「毎年70人~100人くらいが防大卒業後1年以内に自衛隊を去って民間企業に転じています」(防大OBの銀行員)。
 註記)「防衛大を卒業した者の『隠れ任官拒否』が問題に」『livedoor' NEWS』2016年3月22日 11時31分,http://news.livedoor.com/article/detail/11322807/


 なお,本ブログ内で関連する記述は,2016年03月31日「安倍晋三君はすっかり最高指揮官の元帥きどり,進軍ラッパも勇ましく鳴らすが,防衛大学校卒業生などの逃げ足は早い」を参照されたい。


 ④「安倍首相が中学生以下の間違い『立法府の長』発言-閣僚,与党幹部の認識も問われる-」(フリージャーナリスト 志葉 玲稿『YAHOO! JAPAN ニュース』2016年5月19日 9時14分配信)
 
 今〔5〕月16日,衆院予算委員会で,安倍晋三首相は民進党の山尾志桜里政調会長への答弁のなかで「私は立法府の長であります」と発言。実際には行政府の長であり,安倍首相が,中学生が公民など授業で習う「三権分立」を理解していない可能性が明らかとなった。

 問題の発言は,山尾政調会長が待機児童問題に関連して,民進党が提出した保育士給与を引き上げる法案が審議されないことを問いただしたさいに飛び出した。

 「議会についてはですね。私は立法府,立法府の長であります」。「国会は国権の最高機関として誇りを持ってですね,いわば立法府とは,行政府とは別の権威としてどのように審議をしていくかということについては,各党各会派において議論をしているわけでございます。その順番において私がどうこういうことはないわけでありますし……(以下略)」。

  ◆ 言い間違いなのか,ご都合主義の帰結か? ◆

 まったく意味不明な答弁である。安倍首相は自身を立法府の長,つまり国会の最高責任者だと宣言したうえで,国会審議の運営は立法府たる国会の委員会で決めることとしながら,同時にそれは自分が決めることではない,といっているのだ。

 単なるいい間違いなのかもしれないが,それにしては2度も,「立法府」と強調しており,このときだけでなく,いくども間違えている(関連報道その1,その2)

 行政を内閣が,立法を国会が,司法を裁判所が司るという,三権分立は近代・現代の民主主義国家の基本的な制度であり,中学生が公民の授業で習うことだ。安倍首相が三権分立をきちんと理解していないのであれば,その認識は中学生以下,ということになる。
『朝日新聞』2016年5月20日朝刊私は立法府の長安倍晋三発言
出所)『朝日新聞』2016年5月20日朝刊。
  (画面 クリックで 拡大・可)


 しかも,安倍首相は「立法府の長」発言の前に,山尾政調会長に対し「国会の運営について勉強した方がいい」と説教しているのだから,これ以下〔以上?〕はないほどの赤っ恥だ。安倍首相こそ勉強しなおすべきだろう。
 註記)http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20160519-00057846/

 --安倍晋三の頭中ではすでに「戦後レジームの否定・脱却」が完成されている。

 戦前・戦中的なファシズム政治体制であれば,このような安倍晋三風の政治「感」が想像可能かもしれないけれども,21世紀のいまどき,アメリカにかつて押しつけられた「新憲法(?)のイロハ」からして,ろくに学んだことがないみたいな,安倍流の「幼稚と傲慢」「暗愚と無知」から誤射された大間違いであった。当然,天にツバする発言になっていた。

 平澤勝栄が安倍晋三の家庭教師だったのは,小学生のときなので,以上のごとき話題に関連する〈教育指導の道義的責任〉は,この家庭教師に関して問われる必要はなさそうである。
成蹊大学キャンパス画像
出所)http://www.seikei.ac.jp/gakuen/index.html

 だが,この安倍晋三を大学生として入学させ,教育していたはずの成蹊大学法学部政治学科にとっては,いままさしく,この国の最高指揮官の立場に就いている卒業生が「恥中の恥」的な世襲3代目の政治家にまで成長してしまっているのだから,忸怩たる思いが〈淋漓の様相〉である。

 いまの自民党政治は,国民・市民・庶民の立場からみるに,不安と恐怖にとりつかれて当然である。アベノミクスという名のアホノミクス,TPP受け入れ,安保関連法,武器輸出3原則緩和,特定秘密保護法,原発再稼働など,国民・市民・庶民側からはすべてが「過半の反対がある」政治課題を,安倍晋三は強引に独裁的に推進してきた。その意味でもトンデモな総理大臣である。

 この ④ に引用した記事の途中に註記されていた「関連報道その1,その2」のうち「その2」の内容も,以下に引用する。

 ⑤「『私は立法府の長』いい間違え? 話題の発言,実は初めてじゃなかった」(『BuzzFeed Japan』2016年5月18日 17時54分配信)

 「私は立法府,立法府の長であります」。国会で飛び出した安倍晋三首相の発言が話題を集めている。発言があったのは5月16日の衆議院予算委員会。

 民進党の山尾志桜里議員の質問に答えている最中だった。山尾氏は,民進党が提出した保育士の給与を上げる法案を国会で議論しないことを批判。「この場でぜひ一歩でも前に進めようと,対案を議論するべきだと,おっしゃること,できないんですか」。

 安倍首相の発言が飛び出したのはここだ。「山尾委員はですね,議会の運営ということについて少し勉強していただいたほうがいいと思うわけなんですよ。議会についてはですね,私は立法府,立法府の長であります」。
三権分立って首相官邸説明画像
出所)この画像の出所は「首相官邸」と左上隅に書いてある。

「内閣官房内閣広報室の子ども向け三権分立の解説」である。

 1)「私は立法府の長」言い間違え? 話題の発言,実は初めてじゃなかった
BuzzFeedJapan2016年5月18日(水)17時54分配信 山尾氏は,安倍首相の間違いを指摘することはなく,つぎの話題に移っていった。だが,ネット上には見逃さない人たちがたくさん。

 a)  Twitter ユーザーのひろみ(@hiromi19610226)さんは,三権分立のしくみを示した画像(右側画像参照)を使って,ツイート。「おさらいね」(2016年5月17日 17:28)。

 b)  taka.pea(@oceanchildhigh)さんは「TL(Time Line)に立法府の長という言葉が並んで謎だったが,いま,それが首相の発言としり,驚愕している。安倍首相『山尾委員は議会の運営のことについて少し勉強していただいた方が良いと思います。議会については私は立法府の長であります』」(2016年5月17日 20:05)。

 2)  2007年にも〔安倍晋三は同じ間違いをしていた〕
 実は,安倍首相が「立法府の長」と発言するのは初めてではない。2007年5月11日の「日本国憲法に関する調査特別委員会」でも述べている。

 憲法改正議論をめぐって,民主党の簗瀬 進参院議員(当時)が「総理が国民とともに議論をするとおっしゃったその言葉とまったく矛盾する対応を現場がしている。これどう思うんですか」と追求すると,こう答えた。

 「それは,まさに参議院のこの委員会の運営は委員会にお任せをいたしておりますから,私が立法府の長としてなにかものを申し上げるのは,むしろそれは介入になるのではないかと,このように思います」。

 簗瀬氏は,この場で,安倍首相の間違いを正している。「さきほど憲法尊重擁護義務の話がございましたけれども,総理大臣として現在の憲法を尊重し擁護をすると,これは憲法にちゃんと明記されている。しかも,三権分立というものがあります」。

 「国権の最高機関として定められているのは国会である。そして,その国権の最高機関と分立するかたちで立法府のほかに内閣〔行政〕があり司法があって三権が成り立っているんです。あなたはそういう意味では行政府の長であります」。
 註記)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160518-00010003-bfj-pol

 このところまで,安倍晋三自身における「政治的な精神状態」は,すっかり改憲問題に囚われている。そのせいなのか「行政府の長」である自分の立場よりも,この立場も含めて「自分は《立法府の長》の立場も当然に兼ねている」かのように,完全なる思い違いを犯している。

 最近における彼は,それほどに “ハイな気分でいる” らしいのである。そう推測しておく。つまり,いいかえれば,いまの彼は「独裁者意識的なトランス〔恍惚〕状態」に到達・罹患している。
 補注)本記述を公表(は午前)したのち(の午後)に,つぎの記事をみつけた。付記しておきたい。

 香山リカ「安倍総理と『傲慢症候群』-組織や社会を『死に至らしめる病』,一刻も早く “権力中毒” から覚めよ-」『WEBRONZA』2015年07月25日。

 もっとも,以上のごとき,そのハイな気分もあって結果させていたところの安倍晋三流に「手前勝手な誤解」は,実は「行政府の長」と「立法府の長」との識別,これは政治に関する基本知識(中ignorant画像卒程度の「学識」)なのであるが,これすらまともに身につけてこなかった彼の,それも国会の場において露呈させてしまった,単純に正直な・無意識的な失策であった。
 出所)画像は,http://quotesgram.com/ignorant-quotes/

 いまや,この「幼稚と傲慢」「暗愚と無知」である総理大臣,ほとんど処置なしという印象である。あとは退場あるのみ……。

 --成蹊大学名誉教授加藤 節が,安倍晋三のことを,つぎのようにボロクソに非難していた。『週刊フライデー』(5月27日号)に掲載された記事から引用する。

 a)  国民を舐めた政治家 「安倍さんは,ずるい政治家です。政治の世界では,人を欺いたり,裏切ったり,ずる賢く立ちまわったりというのはありますが,それは政治家同士の権力争いでおこなわれること。政策決定が国民の生活なり人生設計に影響がある場面で,そういうズルをやっちゃいけないんです」。

 b)  2つの無知 「安倍さんを表現するとき,私は,二つの『ムチ』に集約できると思うのです。ひとつは ignorant の無知,もうひとつは shameless の無恥です」。

 「無知については,彼はまず歴史をしらない。戦後の日本人が築いてきた歴史を踏まえていないんです。ある政策を決定する場面で,現代に至るまで過去の政権がどういう議論と決定をしてきたか,そのプロセスをしることは非常に重要なことです」。

 c)  歴史の無知 「しかし,安倍首相はそういう過去の世代へのリスペクトがまったくないんです。日本国憲法というのは,戦争で310万人もの人がなくなり,その犠牲者たちに対する義務感で作られた側面があるわけです」。

 「もうひとつ,安倍首相の無恥についてお話ししましょう。一言でいって,安倍さんはずる賢いんです。安倍首相は自分の考えに同意する人物を登用し,反対する人はクビにしてしまう」。

 d)  危険な政治 「つまり,安倍政権のやり方というのは,『法による支配』ではなく,『人』による支配なんです。現在,政策の違憲性について指摘するのは最高裁判所と内閣法制局です。安倍さんは,これまで集団的自衛権について違憲だと唱えていた内閣法制局長官をクビにし,自分に都合の良い人物を据えた」。

 「内閣法制局長官が解釈すれば,それが法ですから,かたちとしては法の支配です。しかし,裏を返せば,実際には人の支配なんですよ。これまでの歴代の内閣はこれだけはやってこなかった。人事に手をつけて自分の都合の良い解釈を引っぱり出してあとのこと事は考えない。実に危険な考え方です。『無恥』としか言いようがない」。 --中略--

 e)  歴史に対する敬意の経緯欠如 「過去の世代が議論し築き上げてきたものへの敬意と次世代への責任。そのふたつを考えるなら,重要な案件はたくさんあります。少子高齢化,原発,地震など,国の存続に影響する重要課題は山積しています。きちんと過去と向かいあい,次世代につなぐ政権運営をするべきなのです」。

 --この文章(文字テキスト)を借りたブログの人物は,加藤 節によるこのような安倍晋三「批評」を聴いて,つぎのように述べている。
    本当に,的確なアベという人物への批判です。こんな低レベルの人間を政権に付かせたわれわれ,市民の恥でもあるのですが……。それこそ「想定外」の,無知で,恥知らずな人間とは,自民党内でも思わなかったでしょう。

 ただ悪いことに,政権は権力ですから,多くの同類が擦り寄って,それなりの勢力になっているのです。

 加藤先生のアベ批判を,アベの奥方,自民党の議員,そして多くの市民にみせたいものです。まずは,アベという異常者を,政治から抹消しなければ,災害対策も,原発廃棄も,国民生活の向上も望めません。アベ非難を広めましょう。   註記)「加藤節 成蹊大名誉教授のアベ批判」『 八雲芳一のブログ』2016-05-18 12:58:16),http://ameblo.jp/kakugoyayosi-tomomori/entry-12161542816.html
 以前,安倍晋三自身が母校である成蹊大学の「漢字」のうち,むずかしい字である「蹊」ではなく,やさしい「成」の字のほうをきちんと書けず,それも2画も抜かして書いていた事実を指摘したことがあった。今日の安倍晋三的な話題も『推して知るべし』であった。

 いつも付言しているように,そしておまけとしては,漢字をきちんと読めない人物も現に,副首相兼財務相を「務めている」のである。「日本国の」世も末……。

 --前段の指摘(「漢字おさらいの問題」)については,本ブログにおける,つぎの記述を参照されたい。

 ⇒ 2015年02月21日「落合信彦が安倍晋三をボロクソに批判し,「幼稚と傲慢」の首相である核心(シンゾウ部)を痛撃 」
 
 f)【画像解説】 安倍晋三が熊本地震の時(2016年4月14日21時26分発生)に泥酔していた?!

 危機管理に大きな問題と国民が怒り。安倍晋三が熊本地震のときに泥酔していた事が話題になっている。サラリーマンでもないのに,ひごろから酒に溺れていたことが批判されている。首相の地位にありながら,お酒を控えることもしていなかったようである。
2016年4月15日安倍晋三飲酒画像
=2016年4月14日「首相動静」から=

 ※ 午後7時12分  東京・猿楽町のフランス料理店「レストラン パッション」着。稲田自民党政調会長,渡 文明JXホールディングス名誉顧問らと会食。

 ※ 午後9時41分  報道各社のインタビュー。「熊本の地震への対応は」「先ほど災害応急対策に全力を尽くすよう指示した」。

 ※ 同42分 同所発,同52分 官邸着,同53分 報道各社のインタビュー。「地震への対応は」「国民の皆さまに正確な情報を提供するよう指示した」。

 ※ 午後9時54分  危機管理センターに入った。菅 義偉官房長官,河野太郎防災担当相,萩生田光一,世耕弘成、杉田和博各官房副長官,西村泰彦内閣危機管理監,北村内閣情報官。
 註記)「首相動静」『時事ドットコム』4月14日,http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041400130&g=pol

 熊本地震発生後,首相としての安倍晋三は,酒を聞こしめした状態(前掲画像のごとき赤ら顔)で「危機管理センターに入った」と報道されているが,そのさい,集合した閣僚や議員たちはこの安倍晋三と合流し,どのように感じていたのか?
 安倍晋三はそのとき(2016年4月14日の午後7時12分)からは,稲田自民党政調会長〔など〕と食事していた。お気に入りの稲田〔など〕とイタリアンで食事をしていたというのである。稲田自民党政調会長は,安倍晋三のお気に入りの女性幹部議員である。それで,ついついお酒を飲み過ぎたのか。
 註記)2016年04月15日,http://matome.naver.jp/odai/2146070203490410701 参照。

 この安倍晋三という政治家の真価は,首相の器にふさわしいかどうかなどと考えるまでもなく,人物論的には完全に萎縮・退廃している特性にみいだせる。それでも,この日本国はその程度の資質しかもたない首相で足りる国になっているのか?
 
<転載終了>