世界の裏側ニュースさんのサイトより
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12218320692.html
<転載開始>

ドナルド・トランプの当選で第三次世界大戦が阻止された可能性
Donald Trump’s Election May Have Stopped World War III

11月9日【YourNewsWire】

 

(イメージ画像)

 

次期アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプが勝利したことにより第三次世界大戦を危ういところで避けることができたのではないか、とトニー・モンテイロ教授が述べた。

 

フィラデルフィアのテンプル大学でアフリカ・アメリカ研究部所属の学者で平和活動家の彼によると、ヒラリーが勝利していた場合はロシアとの戦争に急ピッチで向かっていただろうという。

 

Sputanik(英語)の報道より:

 

モンテイロ教授は、火曜日の投票結果を「政治的な反逆」と呼び、民衆の反逆の「深さと規模の大きさ」に対する率直な驚きをあらわにした。

 

「(ドナルド氏当選の)可能性はあると思っていましたが、ヒラリーが政治活動のために持っていたリソースを考えると可能性が高いとは考えていませんでした」

 

「しかしそれは、評論家や政治の専門家が政治に対する古いパラダイムに基づいて予想されていた状況でした。

 

しかし私たちが目撃したのは新しいパラダイムでした。2007年と200年の大不況の結果としてアメリカの労働者階級や中産階級が受けた深刻なダメージを決して修復しようはしなかったエリート層に対する強い怒りや憤激、階級間の恨みから派生する新しいパラダイムです」

 

モンテイロ氏はさらに、「これがどれだけ根深いものか、私はまったく理解してませんでした。そして一掃されるのを目撃したのです。実際のところ、ヒラリーがトランプにするだろうと専門家らが行っていたことをトランプがヒラリーに行ったのです。

 

本当に信じられないことで、歴史的な結果です。一時的ですがとうとう、世界が第三次世界大戦の銃弾から逃れたのだと思います」

 

 

 「大学を卒業して多額の負債を抱え、一方でその負債を支払うのに十分な仕事がないという状況に置かれた若者たちが多くいます。 またトランプ氏が黒人コミュニティに対して高圧的で居心地の悪そうな懇願をしていましたが、一部には真実が含まれていました!

 

トランプ氏は黒人コミュニティが同調している政治勢力は彼らのためにほとんど何もしていないと話していたのです。そして『あなた方には失うものがない』とも。 (アメリカの)中西部に位置するラストベルト(脱工業化の進む一地域)では、今時点で私たちが認識している以上にトランプに投票した黒人の人がいるかもしれないと考えています」

 

「クリントンが勝利していた場合、私たちはバルティック地域やウクライナ、シリアのどこかでロシアとの戦争へと急いで向かったでしょう。彼女はその点を完全に明らかにしていましたから。その一方でトランプ氏はこの選挙期間中の全体を通してまさに正反対のことを言い続けてきました。

 

ロシアとの戦争に反対の立場を明らかにしたために、トランプ氏は当選する可能性を自ら放棄したと多くの人は考えていました。実際には彼は将校らや外交政策を担当している人間を攻撃するというところまで行っていたのですが

 

同教授はさらに、この選挙はトランプに反対し、ヒラリー・クリントンの側に立っていた大企業のメディアに対しる深刻な非難であったことを最も強調していた。トランプ氏は大統領の器として完璧ではないという考えを明らかにしつつ、トランプ個人ではなく、彼が選挙に勝利することを可能にした動き(ムーブメント)こそが目覚ましいもので、関心を向けるべきものであると述べた。

 

またこの運動が意識的なものであるかどうかにかかわらず、階層間の利益の衝突を浮き彫りにしたもので、一般国民は不景気を反映した給料に留まる一方でオルガーキや多国籍企業、ヘッジファンドがオフショアの銀行に兆単位の資産を抱えていることに基づいた一般市民の怒りに基づいているとモンテイロ教授は示唆。

 

 

「大学を卒業したものの多額の負債を抱え、一方ではその負債を支払うのに十分な仕事がないという状況に置かれた若者たちが多くいます。

 

またトランプ氏が黒人コミュニティに対して高圧的で居心地の悪そうな懇願をしていたが、一部には真実が含まれていました!トランプ氏は黒人コミュニティが同調している政治勢力は彼らのためにほとんど何もしていないと話していたのです。そして『あなた方には失うものがない』とも。

 

(アメリカの)中西部に位置するラストベルト(脱工業化の進む一地域)では、今時点で私たちが認識している以上にトランプに投票した黒人の人がいるかもしれないと考えています」

 

トランプ氏は、任期が始まれば前代未聞のレベルの政治的、階級・人種間の分断に直面するだろう。「分断された国家・1860年の市民戦争以来、これほどまでに分断されたことはありませんでした」そしてこの分析家によると現在の分断は「分野ごとによるもの、というよりは経済的、社会階級に基づいた」ものであるという点で異なっているという。

 

 

「彼が国家としての経済を再構築する計画によって国を一つにまとめ、海外で平和的な政策を実現することができるかどうかについては、私はまだわかりません」とモンテイロ教授は強調する。

 

しかしトランプ氏が当選演説の中で国家間の協調と、共通の基盤を見つけることを目指すといったことに教授は心強く感じている。

 

「大企業のメディアではほとんど議論されることはありませんでしたが、今回の選挙は戦争か平和をのどちらを選ぶのかが最重要のテーマだったように思います。

 

ヒラリー・クリントンが勝っていた場合、彼女は交戦開始を急ぎ、ロシアとの戦争でさえ行い、制御が利かなくなって核戦争に突入していたのではないかと考えていましたからこれは重要な問題でした」

 

 

 

 

(翻訳終了)

 

【参考】http://yournewswire.com/donald-trumps-election-may-have-stopped-world-war-iii/

 

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【コメント】

トランプ氏の本性についても様々な仮説が立てられ、証拠などが明らかにもされていますが、これは次第にもっと明らかになることでしょう。


この選挙では、右か左といった単純な対立構造は複雑化している現在の状況には最早ふさわしくない古い対立ではなく、むしろ不満や不安の溜まる一方の一般市民と統制を強めようとする支配者層の戦いであるという面が強調されていたように思いました(マスコミ系情報ではなく、ネット系の情報でですが)。ネット情報とマスコミ情報の隔離も酷かったですね(;^ω^)

 

また、いろんな面でイギリスのEU離脱と共通しているところが多いですね。

 

 

<転載終了>