シャンティ・フーラの時事ブログさんのサイトより
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=120158
<転載開始>
 金塊史 のコピー

トランプ氏、メディア各社指導部に対し『嘘つき』 / オバマ大統領:欧米のプロパガンダ報道に合致しない「嘘ニュース」掲載者に攻撃要請

 竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ氏がメディア各社指導部に対して、“我々の今いるこの部屋は…嘘つきで一杯だ”と言ったようです。特にCNNの社長は名指しで、“嘘つきネットワーク”と言われたようです。トランプ氏の発言には完全に同意します。
 欧米の大手メディアで真実を報じているところは1つも無いと言ってもいいのではないでしょうか。ロシアの報道が、欧米の権力者たちにはほとほと困ったようです。下の記事を見ると、インターネットに対して都合の悪い記事を検閲し、こうした記事を載せた“違反者”を罰することを、オバマ大統領が要請したというのです。GoogleやFacebook、そして主要な西側のメディアが、こうしたアメリカやヨーロッパのプロパガンダとうまく合致する報道のみを真実と判定し、それ以外の別の視点の記事は“嘘ニュース”として、アクセス出来ないようにするつもりなのではないでしょうか。
 ただ、状況的にはこうした措置は逆効果になりかねず、ネットの自由を守ろうとするハッカーたちの総攻撃を招きそうです。ハザールマフィアの没落とともに、このようなことに加担したメディアの連中も、刑務所に行くことを覚悟しなければならないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ニューヨークポスト:トランプ氏との会談はCNNその他の「うそつき」メディア指導部にとって悪夢だった
転載元)
 
米国の次期大統領ドナルド・トランプ氏との会談はメディア各社指導部にとって悪夢だった。ニューヨークポストが伝えた。 

テレビ局の指導部やMCらが集まり、大統領府へのアクセスの可能性を討議するのかと思いきや、トランプ氏特有のお叱りにあずかるだけだった」と匿名の情報源が同紙にコメントを寄せている。

それによれば、会談にはNBC、CNN、CBS、Fox New、MSNBCのトップら30-40人が参加した。

トランプ氏は言った。『我々の今いるこの部屋はセールスメディアや非客観的メディアを代表する嘘つきで一杯だ。彼らはすべてのことについて間違っている』この言葉は居合わせたすべての者に対して発せられた。彼は(CNNワールドワイド社長)ジェフ・ザッカーを名指しし、CNNは嘘つきネットワークであり、そこでは誰もが嘘をついている、と述べた」と別の情報提供者。

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“偽ニュース”についてどう対処するか
転載元)
 
【訳者注】政治家や、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、それに大手テクノロジー企業(これは科学的事実を決定する!)が一緒になって、“偽ニュース”を排除するための権威ある機関を作ろうとしているという。(中略)…これはオーウェルの小説『1984』の“真理省”を地でいくもので、あきれる話だが、米政府(ただしオバマの)としては真剣なのであろう。

(中略) 

Robert Parry
November 19, Consortium News

多様な意見や異なった情報へのアクセスを、世界に提供することで成功したインターネットに対して、ある巻き返しが起こっている。政治家、主流メディア、それにテクノロジー巨 人たちが、彼らが“偽ニュース”と呼ぶものを攻撃しようとしている。

(中略) 

これは、木曜日に、ある国際的な場所でオバマ大統領が提起し、金曜日のニューヨーク・タイムズで大きく報道された。

グーグルやフェイスブックのような、大手のインターネット会社は、こうした記事を検閲し、違反者とされる者たちを罰するように要請されている。

(中略) 

しかし、そこには最も深刻な問題が横たわっている――何が本当で、何が本当でないかを、誰が決めるのか? 

(中略) 

私は個人的には「陰謀論」を憎む。それは人々がある話題について、真の証拠なしに、たい ていは現実の証拠に逆らって憶測するからである。

(中略) 

にもかかわらず、私は同時に、アメリカの主流ニュース媒体もまた、恐ろしい結果を及ぼす、大規模な、事実の間違いを犯したと認識している。

(中略) 

間違って報道したのは、イラクの侵略をめぐって起こった、単に一回限りのことではなかった。少なくとも 1980 年代以来、 NY タイムズは、多くの国際的問題について、アメリカやその同盟国の汚点となる、間違っ た報道と解説をしてきた。

(中略) 

“真理省” 

では、世界の民衆が見聞きするものを、統制する責任者に任命されるべき“責任ある”ジャ ーナリストとは、誰々なのか? そのオーウェル流の任務に、真理省というべきFirstDraft Coalition(第一草稿連合体)なるものがグーグルによって設立され、それは 30 の大手ニュースおよびテクノロジー会社の集合だと自称している。

(中略) 

http://fortune.com/2016/09/13/facebook-twitter-join-first-draft-coalition/ 
https://medium.com/1st-draft/social-networks-unite-with-global-newsrooms-to-take-action-against-misinformation-online-875a53a8de4b#.vorjvo18u

2015 年 6 月に形成され、Google News Lab の出資による「第一草稿連合体」の創設者たちには、Bellingcat が含まれていた。

(中略) 

ベリングキャットの間違いだらけの実績にもかかわらず、(中略)…タイムズやポストを含む主要な西側メディアは、ベリン グキャットを取り込んだ。理由はおそらく、その記事がいつも、シリアやウクライナについての、アメリカやヨーロッパのプロパガンダと、うまく合うからだろう。

ベリングキャット(あるいは、その創設者 Eliot Higgins)の 2 つの最大の間違いは、2013 年 8 月 21 日の、サリン・ガスを積んだシリアのロケットと思われているものの、発射地点 の取り違えと、2014 年 7 月 17 日のマレーシア航空機 MH-17 の撃墜の後、オーストラリア のニュース班を、いわゆる逃走 Buk のビデオ撮影のために、間違った場所へ導いたことで ある。

https://consortiumnews.com/2015/10/20/mh-17-case-old-journalism-vs-new/ 
https://consortiumnews.com/2015/05/28/a-reckless-stand-upper-on-mh-17/

(中略) 

権力と現実 

政治的な運動が白熱したり、戦争のときには、間違った、また怪しげな物語がつくり出されるのは否定できないが(中略)…それよりもさらに危険なのは、これら真理の判定者を自称する者が、強力なインターネット の検索エンジンや社会メディア会社と協力し合って、反対意見や逆の事実の在りかを見つけ出せないようにして、それを実質的に禁圧するときである。

(続きはここから)

情報戦争(Info-War) 

この“偽ニュース”について、新しい警鐘が、シリアやウクライナ紛争に関する、米政府の ロシアに対する“情報戦争”の只中で起こっている。オバマの国務省は、自分の方はこれら の紛争について真実を述べているが、ロシアの RT チャンネルは誤情報の泉だと主張する。しかし国務省のプロパガンダ担当官は、彼ら自身、ウソまたは根拠のない主張をしている。

水曜日、国務省報道官の John Kirby は、ロシアの RT のジャーナリストからの当然の質問に答えることを拒否することによって、見苦しい場面を演じた。


http://www.state.gov/r/pa/prs/dpb/2016/11/264370.htm

RT のジャーナリストは、カービーに、彼が主張している、ロシアとシリアの空爆を受けたシリアの病院と診療所は、どこにあるのか示してほしいと言った。

(中略) 

    質問:ロシアが攻撃したと、あなたが非難しておられる病院の、特定の明細を示してい ただくのが重要だと思われませんか? これは深刻な告発です。

    カービー:私は告発しているのではありません。私は信用できる支援組織からの報告を 見たと言っているので、それは 5 つの病院と 1 つの診療所が――

    質問:どの病院ですか?

    カービー:少なくとも 1 つの診療所――

    質問:少なくとも何市のですか?

    カービー:情報局へ行ってみられたら、多くのシリアの救護組織が公開していることがわかります。我々もそこから情報を得ているのです。これらの報告は――

    質問:しかしあなたは、特定のものを示さずにその報告を引用しています。

    カービー:それは、我々がこれらの機関が信用できると考えているからです。そして他 にも、これらの報告にあるものをバックアップする情報源があります。あなたはわかっ ているでしょう。なぜ訊ねるのですか? ...私の方から訊ねたい。あなたは自分の防衛 省にどうして聞いてみないのですか? 彼らが何をしているのか、聞いてみたら...

    質問:あなたが特定の明細を示してくれたら―― 

    カービー:ノー、ノー、ノー、ノー、ノー。

    質問:病院の特定の明細を示してくれたら―― 

    カービー:ノー、ノー、ノー。

    質問:これを聞いている私の同僚が、きっとロシアの関係局へいって、あなたが非難し ている病院の特定の明細について、訊ねることができると思いますよ...

    カービー:あなたはロシア・トゥデイの方でしょう。そうではないですか?

    質問:その通りです、はい。

    カービー:だったら、どうしてあなたは、ここに立って私に訊ねている同じ質問を、自分の政府に訊ねてみないのですか? 彼らの軍事行動を彼らに訊ねてください。彼ら が何をしているか、あるいは何をしていないと否定するかを、聞き出したらどうですか?

    質問:私が明細を見せてくれと言っているのに、あなたの答えは、なぜこんなところに 私がいるのか、ということのようですね。そう言って私を非難するわけですか?

    カービー:そんなことはありません。 

    質問:だから、もしあなたが明細を示してくれたら、私の同僚がロシアの官庁に訊ねることができるということです。

(中略) 

公共外交 

(中略) 

デモクラシーもジャーナリズムも、いい加減なものであり得る。そして信用性というものは、時間をかけて信頼の評判を築き上げることによって勝ち取るべきものである。信頼性を保 証する、体制から与えられる“太鼓判”のようなものはない。

アメリカや世界の人々に可能な限り正確な情報を与えるために、最善を尽くすということは絶対に重要なことである。それに対する報酬である信頼は、何が本当で、何がウソかの、究極の審判であるはずの個々の読者に任せるのが最善である。



<転載終了>