世界の裏側ニュースさんのサイトより
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12226577907.html
<転載開始>

ノースダコタのパイプライン建設に対する抗議活動は、前回の記事からも多くの展開がありました。楽観視ができる状況ではありませんし、その件についてはまたまとめたいと思っています。しかしまずは、こちらの小さな場所で行われた歴史的なセレモニーについてご紹介させてください。

 

スタンディングロックで退役軍人グループが、米軍による戦争や大量虐殺を行ったことを先住民の長老に対して公の場で謝罪を行う

Veterans At Standing Rock Formally Apologize To Native Elders For War and Genocide by U.S. Military

12月5日【Counter Curent News】

 

http://www.theearthchild.co.za/

 

 

スタンディングロックの抗議者、水を守る者たちは、ノースダコタで違法に計画されたダコタ・アクセス・パイプライン(Dakota Access Pipeline)に対する抵抗を続けています。彼らは放水車やゴム弾、催涙ガス、テーザー銃などで武装した軍隊のような警察官らに直面しています。

 

 

(画像 民間企業の利益を守るために武装化して抗議活動に対うする警察)

http://www.yesmagazine.org/

 

 

数千人からの支援がさらに集まり、またアメリカ先住民の土地を守ろうと組織化された退役軍人が2000人も集まったとも言われており、多くの人が抗議活動を行っています。

 

退役軍人グループは、到着からキャンプ場にいる間の行動の規範について長老が説明する会合に参加していました。

 

中心的なキャンプ場から1マイル離れたオセチ・サコウィン(Oceti Sakowin)キャンプには、ウェスリー・クラーク・ジュニア(Wesley Clark Jr)との会合のために退役軍人が集まりました。

 

 ビジネスインサイダーの記事によると、元海軍のマイケル・A・ウッド・ジュニア氏と元陸軍のウェスリー・クラーク・ジュニア氏がスタンディングロックでの抗議活動に参加する退役軍人の組織化を主導した二人だとされています。(またクラーク・ジュニア氏は、元米陸軍大将でNATOの最高司令官を務めたこともあるウェスリー・クラーク氏の息子です)

 

元アメリカ海兵隊でバルチモア警察署を最近退職し、法執行機関(警察)の改革に向けて取り組んでいるウッド氏:
「この国は人々を抑圧しています」

 

「私たちは(入隊の際に)国の内外の敵から憲法を守るという宣誓をしました。そして私たちが英雄になりたいとしたら、国が誇りに思うような退役軍人に本当になろうとしたら、私たちが誓った宣誓の内容を実行する必要があります」

 

マイケル・A・ウッド・ジュニア氏も同じように感じています。


「私たちの国土を防衛するためにアメリカ合衆国軍部に従事したファースト・アメリカン(先住民)の数は、他の国内のどのグループよりも高い割合になっています。退役軍人の支援を受けるにふさわしい人は他にはいません」

 

彼らがしなければならないと感じたことの一つに、アメリカ軍部が先住民に対して歴史的に行ってきた有害な過ちに対して正式な謝罪を申し出ることがありました。

 

そして月曜、彼らはそれを実行したのです。退役軍人がネイティブの長老から許しを請うための祈りの儀式が行われ、数人の退役軍人が参加しました。

 

スタンディングロックに退役軍人が参加する目的は、クラーク氏いわく「正しいことと間違ったこと、平和と愛」のためだということです。

 

(抗議活動中の一場面)

 

儀式には数百人の退役軍人が参加し、Arvol Looking Horse氏Leonard Crow Dog、 Phyllis Young氏、 Ivan Looking Horse氏やその他の亀の島(Turtle Island)の先住民複数の前に跪きました。

 

アメリカ軍部の名前の下、彼らが先住民に対して行ってきた戦争犯罪に対しての許しを請いました。そしてこの国の先住民から人間性を奪った行為に対して許しが与えられ、統合に向けての第一歩となりました。

 

レッドホーク氏:「私たちは先住民の方の権利と母なる地球を守るため、一つになって共に立ちます。

 

団結の旅路は始まったばかりです」

 

 

 

 

 

謝罪のセレモニーでのウェスリー・クラーク・ジュニア氏の声明:

 

「私たちの多く、特に私はあなた方を長年に渡り苦しめてきた部隊の出身です。

 

私たちがやってきました。私たちがあなた方と戦いました。

 

私たちがあなた方の土地を奪いました。

 

私たちは協定に署名し、私たちがそれを破りました。

 

私たちはあなた方の神聖な丘からミネラルを盗みました。

 

私たちは私たちの大統領の名前の下、あなた方の聖なる山を爆破しました。

 

私たちはあなた方の土地をもっと奪った後、

あなた方の子供を奪い取り、あなた方に言語を押し付けようとし、神が、クリエイターがあなた方に与えた言葉を私たちは消し去ろうとしました。

 

私たちはあなた方に敬意を払わず、あなた方の地球を汚染しました。

 

私たちは多くの方法であなた方を傷つけましたが、私たちはここに謝罪にきました。

申し訳ありませんでした。

 

私たちはあなた方に仕え、あなた方の許しを請います」

 

 

  レオナルド・クロウドッグ酋長はこれに対し許しを与え、世界の平和を訴えました。

 

「私たちは土地を所有していません。

土地が私たちを所有しているのです」

 


Josh Morgan /The Huffington Post

 

 

このセレモニーは米軍、米政府を代表してとも言われていますが、退役されている方たちですし公認とはおそらくは言えないと思います。しかし「公認」というものの空虚さは、まさに先住民の方や退役軍事の方たちはよく理解していることでしょう。

 

象徴的な謝罪のセレモニーですが、その分上っ面だけでない、より重みがあるように感じました。

 

 

【参考】http://countercurrentnews.com/

 

http://occupydemocrats.com/2016/12/05/

 

http://www.salon.com/2016/12/05/

 

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

 

 

 

 

これは数か月前に見つけた動画ですが、アメリカの政治アナリスト、ローレンス・オドネル氏がMSNBCという大手メディアで先住民が直面していたものの、誰も表立って語ることのなかった黒い歴史の真実について語っています。

 

アメリカのマスコミ系チャンネルで、こういったことが語られるなんて時代は確実に変わってきているようです。

 

 

 

 

 

「私たちはみんな一つのグレート・スピリット(偉大な魂)から来ました。

 

そしてこの貴重な地球は、私たちの共通の母です。

 

調和の中を歩きましょう」

 

 
<転載終了>