ひかたま(光の魂たち)さんのサイトより
http://shindenforest.blog.jp/archives/68995551.html
<転載開始>
日本を含むアジア諸国では、子供の近視がとても増えています。
シンガポールでは、
学業終了時までに90%の子供たちが眼鏡をかけているという報告もあります。

一方で、
西洋の子供たちは近視が少なく、
オーストラリアの子供たちが眼鏡をかける率は20%以下です。

6-7歳の子供を対象にした調査では、
シンガポールの子供の近視が、約30%
オーストラリアの子供の近視は、約1%


何がこれほど違うのでしょうか?

一番影響しているのは、
子供が外で遊ぶかどうか、

だったのです。


米国医師会雑誌JAMA誌(The Journal of the American Medical Association)
2015年9月15日号に
中国の子供の近視と外遊びの関連についての論文が掲載されました。
「Effect of Time Spent Outdoors at School on the Development of Myopia Among Children in China」

中国中山眼科センターによる研究論文です。

小学1年生の子供たちを対象に、
外遊びの時間を増やした場合に、近視発症率にどのような影響が表れるかを無作為比較試験を用いて調べています。
中国広州の小学校12校を無作為に2つのグループに分けました。

外遊びの時間を意図的に増やしたグループ

外遊びの時間を今まで通りにするグループ

この2つのグループにおいて
その後3年間の近視発症率を評価しています。

その結果、
学校での外遊び時間を40分増やした子供たちは、
その後3年間のうちに近視になる率が3割近く少ないことが明らかとなりました。


外でよく遊ぶ子供たちは、
あきらかに近視になりにくかったのです。

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冒頭のオーストラリアとシンガポールの調査でも、
両国をさまざまな項目で比較して最も著しく違ったのは、
外で遊ぶ時間の長さでした。
シンガポールの子供が毎日外にいる平均時間が30分だったのに対し、
オーストラリアの子供は毎日平均2時間でした。

そして、
オーストラリアの子供たちには近視が少ない。

オーストラリアにいる中国系の子供たちも近視にならないことから、
民族的な傾向は関与していませんでした。


子供たちが、外で遊び、夕暮れになったら家に帰る。
当たり前のことだと思っていたら、
最近は、当たり前ではなくなってきているようです。




こちらは、
インドネシアの子供たちの日常風景を撮るDewan Irawanさんの写真から。
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ゲーム機もテレビも、テーマパークもありませんが、
子供たちは幸せそうな笑顔です。


蛍光灯も
スマホのブルーライトも
目にはけっしてよいものではありません。


<転載終了>