大摩邇(おおまに)

日常の気になる内容を転載させていただきます。 ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえ、にさりへて、のますあせゑほれけ。一二三祝詞(ひふみのりと)

[第4回] 地球の鼓動・野草便り 今、美味しい春の野草5種(2)

シャンティ・フーラの時事ブログさんのサイトより
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=125523
<転載開始>

[第4回] 地球の鼓動・野草便り 今、美味しい春の野草5種(2)

今、美味しい春の野草5種(2)


先日、三次の産直市で母がカボチャを買って帰りました。 この時期まで保存を上手にされた、昨年秋に収穫のカボチャです。

調理しようと包丁をあてると、とても大切に保存され、慈しんで育てられていたのがわかりました。カボチャからとてもやさしい幸せな感じが伝わってきて、愛情のこもった育て方に応えるように、カボチャが不思議なくらいみずみずしく元気なのです。
こんなカボチャははじめてでした。どんな方が育てられたのか知りたいと思いました。

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野草を摘む時や調理する時食べる時、もちろん野菜もですが、「ありがとう」「愛しています」などと祈ります。そして全部根こそぎ摘むのではなく、選んで適度に残しながら摘みます。 でも、あのカボチャほどにはやさしくないかもと、カボチャさんにやさしさを教えてもらいました。

では今日の野草をご紹介いたします。
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(1)シャク


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独特の香りがあり、アクがなく、量もたくさんいただける美味しい野草です。
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  1. フライパンに油を少し多めに入れて、ニンニクの醤油漬けと種を除い た鷹の爪を刻んで炒める
  2. 茹でたスパゲティーと適当な大きさに刻んだシャクを(1)に入れて一緒に炒める
  3. 醤油で味付け
  4. 大根おろしをのせる

好みで醤油をかけてもおいしいです。刻み海苔をのせてもあいます。

人参の葉に似た野草にはいろいろありますが、ヤブジラミやヤブニンジンなども食べることが出来ます。

ところが、ケマンソウという似た葉の毒草があります。花が咲けば一目瞭然なのですが、葉の匂いで確認します。 シャクにはセリやミツバなどと同じように独特の匂いがあり、摘んだ時に切り口を嗅いで確かめます。

(左)シャク(中)ヤブジラミ(右)ケマンソウ

(左)シャク(中)ヤブジラミ(右)ケマンソウ



(2)ユキノシタ


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昔から母の田舎でも、ひきつけの薬になるからと、よく天ぷらにしていました。 生の絞り汁は中耳炎で子供が痛がる時に直接耳に入れると、すぐに痛みがおさまり、じきに治るそうです。

また子供の熱冷ましや頭痛にも盃1杯くらいを飲ませます。ウルシかぶれにもいいそうです。「雪の下」の名がついたように、冬でも枯れませんので重宝します。


(3)ヨモギ


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ヨモギはこの時期にできるだけ摘んでおきます。天ぷらにした残りは、乾燥させてお茶にします。今なら生でも美味しいお茶になります。

ヨモギをバジルの代わりに使ったら美味しかったんですよ!と出張野草教室をした友人家族。そして野草教室でお母さんの背中におわれている赤ちゃんが、野生化したニラをガジガジチュッチュしているのを見て、生のニラが美味しいと教えられ、そのお陰で美味しいヨモギとニラのジェノバソース風ができました。

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  1. 生のニラとヨモギを適当な長さに切る(ヤナギタデをたしてピリ辛にすることもあります)。
  2. ①をミキサーに入れ、醤油、油(良質のオリーブオイル、菜種油、白ごま油など)を適量入れる。
  3. 味を見て、必要なら塩を入れる。
  4. パスタやパンなどによく合います。豆腐ステーキや粉ふきいもなどアレンジいろいろですね。

※ニラに似た毒草にスイセンなどがあります。匂いを嗅いで確かめてください。
(左)ニラ(右)スイセン

(左)ニラ(右)スイセン



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ヨモギの青汁をすり鉢で作ることもあります。(他の野草を混ぜてもOK)

この方が少量の時は簡単で成分破壊も少ないと思います。
また、りんごジュースなどを足さなくてそのまま飲んでも大丈夫。
▶︎ 第2回「ヨモギは神様みたいな草」にも別のヨモギ青汁の作り方があります。

青汁のかわりに、芽の先の開いていない部分を食べることができます。(1日10個くらい)

(続きはここから)

(4)ハコベ


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春の七草の一つです。とても薬効が高く、産後の浄血、催乳、またハコベの青汁と塩をまぜたものを歯痛や歯槽膿漏に使います。ハコベ塩は日本の元祖ハミガミ粉だそうです。


(5)ヤエムグラ


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よく見かける野草ですがクリーバーズというハーブなのだそうです。(最近知りました)毒素排出、リンパ浄化作用があり、肌トラブルなどにも良いとか。ハコベと同じく癖のない味です。

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教えて!ニャンコ先生!
自然豊かな大地を毎日かけまわっているミヨ(ニャンコ・2才)がお答えします!


ニャンコ先生
一昨日位から、にゃんにゃん母さんが歯ぐきがはれたと痛がっていたにゃー。
ミヨは、ネズミやモグラも捕獲する丈夫な歯をしてるのにゃ♪
質問者
にゃんにゃん母さんは、そういうときも野草で対処するの?!
最近、私も歯が痛い!

ニャンコ先生
ハコベを塩と一緒にすりつぶして 歯ブラシにつけて磨いたら、すぐに痛みが治まってびっくりしてたにゃ。

ハコベに塩を入れてすり鉢で

その後、はれている所へすり込むようにしてて、一晩でかなり良くなったみたいにゃん。
塩がしみる時は、ヨモギをそのまま腫れに当てておくといいにゃ!

■ 参考文献
イー薬草・ドット・コム
「大地の薬箱 食べる薬草事典」 村上光太郎/著 農文協
「カラダ改善研究所 自然のチカラいただきます」中村臣市郎/監修 西日本新聞社

ライター

ニャンニャン母さんプロフィール

ニャンニャン母さん

プロフィール:1955年魚座生まれ、広島の県北 中山間地域在住、
体癖はおそらく2ー3種

20代の頃「複合汚染」有吉佐和子/著 を読んで、食の環境悪化を考えた時、野草を食べることを思いつき、食料としての野草研究を始める。
全くの素人ながら、健康住宅の設計事務所に入社し、健康住宅を学ぶ。
残された人生と限られた時間について気付かされ、仕事を辞め、自給自足を目指す。
平成22年頃、古民家を借り、Iターン。野草教室を開催。
「古民家カフェ・むす日」「山のくらしえん・わはは」「クリエイティブ・アロマ」等にて野草教室。

現在、野草好きになった87歳の母と、無関心な33歳の長男と猫3匹と暮らしています。




<転載終了>

コメント一覧

    • 6. 龍聖
    • 2017年04月19日 03:02
    • 心根優しい方なのですね。文章から柔らかな温かさが感じられまたお写真からも。
      自然からの恵みに一つ一つ感謝する事またその心…それは万物への愛のお返しではないでしょうか。
      小さな些細な事のようだけれどもそれが生きる喜びへと繋がり自然に『ありがとう』という言葉が出てくるのではと思います。
      そんな記事を読ませて頂いている私も嬉しくなりました。
      …ありがとうございます。
    • 5. あーちゃん
    • 2017年04月19日 01:26
    • 数年前 ニャンニャン母さんに 野草のこと おしえてもらいました。
      それから 家の周りの野草
      愛おしいです。
    • 4. 名無し
    • 2017年04月12日 20:15
    • 私は都会のビル群に住んでいるが、40cm程度の軽量プランターを五つほど古いマンションの猫の額ほどのベランダに並べている。其処でネギ、水菜、レタスを栽培している。先日、レタスを頂いたが仄かな苦味とみずみずしい歯ごたえ、美味だったよ。次に頂いた水菜はだいぶ育ちすぎており、既に茎が硬く残念な感もあるがまずまずのお味。水菜の精に、「貴方が食べる時期を間違えたのだよ」と怒られそうだ、アッと言う間だったのだ、今の時期に於ける、水菜の生育は驚く程に早い。今回はドレッシング作りもやや失敗してしまった。醤油を少々入れたのだがその醤油がよろしく無かった、うーん、残念。最初のレタスはドレッシングも食感も美味だったのだが。さあ水菜よ、刈り取った後も頑張って再生してくれ、今度は貴方が柔らかく美味しい時に頂いて感謝の言葉を述べよう。ドレッシングも作り直しだ、良い醤油を探そう。
    • 3. 勇次郎
    • 2017年04月11日 00:06
    • 「うむ……」
      「防腐剤…着色料…保存料… 様々な化学物質 身体によかろうハズもない」
      「しかし」
      「だからとて健康にいいものだけを採る これも健全とは言い難い」
      「毒も喰らう 栄養も喰らう」
      「両方を共に美味いと感じ―――― 血肉に変える度量こそが食には肝要だ」
    • 2. 英雄
    • 2017年04月10日 21:44
    • 前の記事も、そうでしたが猫がいる畑なのが、、、楽しいですね。、、でも、ひょっとして、ひょっとして(^^♪、猫の糞もあるかもしれない。、、mでもいいか、、。そう頑張らなくてもいい。健康でなくてもいい。病気でもいい。それで充分だ。


      永く生きようとするのも病気の一種かなあ。今日は、ひよこ草でもたべましょうか。

      最近天気が悪いのは、またまた福島の放射性水蒸気が九州まで、押し寄せて来てるのかもしれませんね。これまた風流。
    • 1. 通りすがり
    • 2017年04月10日 18:34
    • スローライフじゃないと、こういうのは楽しめないのかな。

      どこかが小分けパックで販売してくれたら、都市生活者でも、こういう食生活を支援する入り口になるかも。

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