ひかたま(光の魂たち)さんのサイトより
http://shindenforest.blog.jp/archives/70131772.html
<転載開始>
脳に電気的・磁気的刺激を与えて
特定の領域を活性化する脳刺激療法は、
パーキンソン病やてんかんなどの不随意運動や、
重度のうつ病、強迫性障害など、
脳の病変に起因するさまざまな疾患について、
薬物療法での治癒できなかった場合に
用いられることがあります。

でも
このような技術は
つい先日までは
懐疑主義者たちからインチキな方法とみなされていたように
現代科学にとっては、
まだまだ未知の領域です。



現在は、
ヘッドセット型の脳刺激装置「ヘイロー・スポーツ (Halo Sport) 」などが
スポーツ選手などに応用されています。


ヘイロー・スポーツの刺激方式は
「Transcranial Direct Current Stimulation (tDCS:経頭蓋直流刺激)」 と呼ばれています。
tDCSは、
脳皮に電極を付けて、
低電圧の直流電流を流します。
その直流電流が、脳の対象にする部分を刺激する方法です。


米国防総省も、
脳刺激に対して積極的で
昨年7月に、米軍兵士のパフォーマンス向上を目的として、
新しい技術を使った装置の開発に着手している企業との提携を発表していました。

これは
Defense Innovation Unit Experimental (DIUx) プログラムと言って
米国国防省と民間企業を繋ぐ計画で、
企業が開発している最先端技術を国防省に取り入れることを目的としています。



そして
今年になって、
米軍特殊部隊シールズの中の精鋭部隊チーム6を中心に
新しい技術を使った脳刺激実験を
すでに行っていることを認めました。


liftingweight040217military.com


現在のところ
兵士のパーフォーマンス面においては
望んだ結果が得られているそうです。


このような技術は、
現在ドーピングにも抵触しないため、
各国のスポーツ選手が取り入れたり、
戦争などに使われていく可能性が高くなります。


また一般に導入されれば、
子供たちの教育にも使われてしまう可能性もあります。



さらに
現在米国国防高等研究計画局では、
人の脳を操作する技術の開発に力をいれています。
すでに
人を素直にする技術が確立されつつあります。
戦争に関連する部署が実施しているのですから
その利用が平和的利用だけになるとは思えません。



今後、どこまでこのような技術が取り入れられ
人の本来持っている自然なままの状態がどこまで尊重されていくのでしょうか。



とても綺麗な花を満開に咲かせる桜の木ソメイヨシノは、
山桜と比べて著しく短命です。
それは
人の手が加わった園芸品種であり、
自然界からはわずかに改変したものだからと言われています。

人も
人工的な技術を加えて
特定の能力を優れたものにすることはできるでしょう。
人には驚くべき能力が眠っているからです。
でも
その時人間全体としてのバランスはどうなるのでしょうか。




人は、誰でもある程度競争が好きです。
学業でも、
スポーツでも
仕事でも
社会生活には競争を促すようなシステムが出来上がっています。
本能の一つである生存競争を刺激するものです。


競争は
根本に「生きること」の本質から外れなければ、活かされます。


でも、
「生きること」よりも「生存すること」が優先された場合、
危険なものへと変わっていきます。


それは
理性や知性よりも
本能を優先的に選択することになるからです。


「生きること」の中には、
人間関係を大切にしたり、
すべての生き物たちに慈悲の心を持ったり、
ハートを中心に生きることに目覚めたり、
あらゆる行為に愛を見出したり・・

そういうことの積み重ねで
意識は
自然とよい方向へ変容していきます。



でも、
「生存すること」が目標となってしまった場合、
どんなに優れた能力を顕現し、発揮しようとも、
人間としての本当の変容は達成できなくなります。




こういった技術の進化においては
人がどこまで生きていることの本質を理解しているかが問われることになります。


<転載終了>