大摩邇(おおまに)

日常の気になる内容を転載させていただきます。 ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえ、にさりへて、のますあせゑほれけ。一二三祝詞(ひふみのりと)

[TED]モシェ・シーフ:DNAへ人生初期の経験が刻まれる

シャンティ・フーラの時事ブログさんのサイトより
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=128428
<転載開始>

[TED]モシェ・シーフ:DNAへ人生初期の経験が刻まれる

 とても興味深い動画でしたので、"地球に優しい方の微生物学者"さんにコメントを依頼しました。動画のタイトルは「DNAへ人生初期の経験が刻まれる」となっていますが、幼少期にストレスを与えないことがいかに大切かということが科学的に分かると思います。動画はTEDのホームページでもご覧になれます。
(編集長)
 以下の動画は非常に重要な內容ですが、少々難しいと思いますので以下のような予備知識を持ってご覧ください。(かなりざっくりと説明していますので、学術的に正確かは分かりません。概要だけ掴んで下さい。)

・遺伝子が全く同じでも発現するタンパク質は、経験や環境要因によって変わる。
 例1)本来同じ遺伝子情報を持つはずの細胞が様々な組織に分化する。
 例2)生まれた時は、同じ顔していた双子の顔が年を取るにつれて違ってくる。
・その違いはDNAやDNAが巻きついているヒストンというタンパク質の変化によって起こる。
・どういう変化かというと、DNAやヒストンが、チョコンと修飾される変化(メチル基が付くメチル化など)。配列が変わるわけではないのがポイント。
・これにより遺伝子のスイッチのON、OFFが変わってくる(発現するタンパク質が変わってくる)。
・この変化(修飾)は細胞分裂しても引き継がれる(子供にも受け継がれる可能性がある) 。
・このように「DNA配列の変化を伴わないタンパク質発現の変化」を研究する学問を「エピジェネティクス」という。

 物凄く簡単に言うと、遺伝子の配列は変化しないけれど、外的な要因によって発現するタンパク質が変わり、それは細胞分裂後も(次世代にも)引き継がれるということです。
 誤解を恐れずにいうと、「運命(遺伝子の発現)は、環境次第で大きく変わる(変えられる)」ということです。だから、例えば「ハゲの遺伝子」を持っていても「諦めるな!!」ということです(笑)。病気の遺伝子もですね。

この動画の肝は最後の

「今日のお話は、私たちのDNAが2つの要素で構成されているということでした。2層の情報、古い情報の層は、何百万年もかかり進化して来ました。それは固定化していて変わるのは難しく、もう一方は、エピジェネティック層で柔軟にダイナミックに変化します。それがインタラクティブな物語を展開し、私たちに運命をかなりコントロールさせてくれ、子供達の運命を助け、願わくば人類を長らく苦しめて来た病気や深刻な健康問題を克服させてくれるかもしれません。私たちが遺伝子によって形作られていても、自分の責任で生きる人生になるよう方向付ける自由の余地はあるのです。」

という言葉に尽きるのではないでしょうか。つまり、遺伝子に左右されない人生を私達は歩むことができ、それは次世代に受け継がれる可能性があるということです。それにはやはり子育てが最重要課題だと思います。
(地球に優しい方の微生物学者)
————————————————————————
DNAへ人生初期の経験が刻まれる
配信元)




<転載終了>

コメント一覧

    • 2. ナナッシ~
    • 2017年05月17日 00:31
    • 癌になった後で子供を作った場合、癌になる遺伝子を継承し易くなる。
    • 1. このことですね
    • 2017年05月17日 00:10
    • ttp://wired.jp/2013/11/28/epigenetics/
      社会的環境がもたらす生物学的反応:エピジェネティクス

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