日本や世界や宇宙の動向さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52015749.html
<転載開始>
(概要)
10月7日付け

By ジェームズ・リッカーズ氏:

ワールド・ゴールド・カウンシルによると、17年前にプーチン政権が誕生してから、ロシア中央銀行のゴールド購入ペースは2倍以上となり、正貨準備高は過去最高となっています。

ロシアは米ドルのヘゲモニーと米ドルの支払いシステムから離脱しようとしていますが、世界の準備通貨の60%以上が米ドルであり、世界の支払いの80%が米ドルで行われています。
IMFの拒否権はアメリカ合衆国のみに与えられています。

米ドル戦争でロシアが勝利するための最強兵器は金(ゴールド)です。ロシアの防御の最前線とは、金塊を大量に確保することです。金塊は国際支払いシステムで凍結されたりハッキングの被害にあうことはありません。
金塊で貿易相手国への支払いが可能です。


これは、20世紀初期にJPモルガンが金塊を船や鉄道で輸送して相手国に支払いを行っていたのと同じやり方です。

ロシアはこの10年間で正貨準備高を600トンから1800ドンに増やしました。この動きは今でも止まっていません。2015年にロシアの石油価格と埋蔵量が暴落ましたが、ロシアは金塊を購入し続けました。
また、ロシアは金塊以外にも米ドルに代わる通貨を使おうとしています。その一つが人民元であり、中国との貿易は米ドルを使わず人民元やルーブルで支払いを行うことになります。

アメリカはSWIFT国際銀行間金融通信協会への影響力を利用してアメリカの脅威となる国々をSWIFTから除外しています。

金融的観点から、このような行為はICUの患者から酸素吸入装置を外すことと同じです。

ロシアはアメリカの支配体制下における自国の脆弱性を理解しています。
その対策としてロシアはSWIFTに代わる機関を創設しました。

ロシア中央銀行の総裁(Elvira Nabiullina)は、「ロシアがSWIFTから除外される危険性があるため、送金システムを最新の状態にした。何が起きても、SWIFTフォーマットのオペレーションは継続できるようにした。我々は類似のシステムを構築した。」とプーチンに報告しました。

さらに、ロシアは中国のプラン(米ドルを除外する新国際金融秩序)に加わっています。このプランでは、中国はロシアから人民元で石油を購入し、上海金交換所で人民元をゴールドに交換できるようになっています。

ロシアはもう一つの反米ドル兵器を持っています。
VEBロシア開発銀行とロシア政府(省庁)は、ブロックチェーン・テクノロジーの共同開発を行っています。その目的は、西側諸国の銀行、SWIFT、アメリカに頼らずに送金できる、完全暗号化された広範囲使用可能な安価な支払いシステムを構築することです。
これはビットコインや他のデジタルマネーとは違います。ブロックチェーン・テクノロジー(=DLT)は多種多様の送金を促すためのプラットフォームです。その中にはロシア政府の金に裏付けされた暗号通貨(プーチン・コイン?)も含まれる可能性があります。

結局最後に敗北するのは米ドルでしょう。ですから投資家は有価証券の一部を金塊に変える必要があるのです。

<転載終了>