逝きし世の面影さんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/8777e1099828a16ef2c9744662b254b0
<転載開始>
2017年10月09日 | 憲法
『イラン国営通信社のPars Today のタイトルや記事の中身がエライことに・・・』 

『北朝鮮、核兵器によるアメリカの抑制を強調』
2017年10月08日
『北朝鮮のキムジョンウン労働党委員長が、「北朝鮮の核兵器ははこの25年、、朝鮮半島や北東アジアの平和と安全を保障する強力な抑止力だ」と語っています。』
『北朝鮮がアメリカの脅迫に反応』2017年10月08日
『アメリカのトランプ大統領は、7日土曜、北朝鮮に対する脅迫を続ける中で、過去の、北朝鮮に対するアメリカの政策を批判し、「北朝鮮との協議に成果はなく、北朝鮮が核とミサイルの分野で大きな発展を遂げるのを防ぐための、残されている唯一の選択肢は、軍事的な選択肢だ」と語りました。』
イランのPars Todayは、
『北朝鮮は、アメリカとその同盟国が北朝鮮を脅かし続ける限り、軍事力を強化し続ける としています。』と強調した。
北が核で挑発を続けているとの日本の新聞の論調と、北朝鮮の核やミサイルがアメリカやその同盟国の侵略を防いでいるとのイランの通信社の主張とが180度真っ逆さまなのである。



緊迫する朝鮮半島情勢を協議するために韓国を訪問した米軍制服組トップのジョセフ・ダンフォード議長と握手している文在寅大統領

『韓国の保守系主要紙の論調もタイヘンなことになっていた、・・・』(現在保守系主要3紙は『米軍が出ていくな』と大合唱している)

旧野党系だった文在寅大統領を支持するハンギョレ新聞の論調にはそれほど大きな変化は無いが、旧与党系(保守系)主要三紙の論調が、北朝鮮と米国の交渉次第では、ひょっとしたら『米軍が出て行くかも知れない』と大変なことになっている。
韓国最大の発行部数(日本なら読売新聞に当たる)の朝鮮日報の論説委員が『もしも朝鮮半島から米軍が出ていけば』→『分断していた国家が統一する』ので、→『国家統合したら韓国が北朝鮮に飲み込まれる』として大反対している。????
人口2500万人の北朝鮮と南朝鮮(韓国)では人口では南が2倍、GDPでは数十倍もの大きな開きがあり、これは東西ドイツ統合時の格差よりも遥かに大きいので、普通に考えれば(平和裏に)北が南を飲み込む(吸収合併する)など有り得ないのである。
別の話があるらしい。
対米従属の日本国が、アメリカの51番目の州になった場合を考えれば、日本人の大部分は日本人大統領候補に投票する。対して二大政党制の米本国は票が分散するので、アメリカ大統領に安倍晋三は無理でも、人気絶頂だった当時の鳩山由紀夫なら可能性が十分にある。
同じ理屈で韓国の朝鮮日報など保守系メディは、たぶん、公明正大な選挙で選ばれた統一朝鮮の新しい大統領が韓国出身ではなくて、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の可能性を心配しているのでしょう。(ただし、これは『北朝鮮の一般市民が金正恩を支持している』の意味なので、今までのメディアの主張とは明らかに矛盾する) 


『何とも分かり易い構図』アメリカ国務省でのリベラルを排除した民進党の面々と国防大臣の小野寺五典。(ジャパン・ハンドラースの勢揃い)

『21世紀の今の日本国ですが凄いことになっている。!?!』

小池百合子『希望の党』が民進党内左派のリベラル派グループを全員排除したので、行き場のなくなった枝野幸男が新党『立憲民主党』を立ち上げたが、なんと、自民党議員などが『立憲主義』の意味が分からず批判しているとか。驚き呆れる話だ。
しかし、一番驚いた出来事とは、我が日本国のマスメディアとか有識者の全員が『リベラル』(自由主義)を『左翼』として扱っていたことでしょう。もう無茶苦茶である。
日本以外での世界基準では『リベラル』の意味は左翼ではない。
世界恐慌時にニューディール政策を行ったアメリカ合衆国のルーズベルトやケネディ大統領、今ならトランプに対する軍産複合体に近いクリントンなどのネオコン人脈、日本なら吉田茂首相やその吉田学校の池田隼人など保守本流に近い政治潮流を指していたので、今のマスコミのように決して『左翼』を意味しない。

『ドイツ観念論哲学ヘーゲルの「アウフヘーベン」(aufheben)が、「ウソモホーベン」になる小池百合子語録』

リベラル(自由主義)ですが、逆立ちして訳しても絶対に『左翼』にはならないのである。
立憲主義とか民主主義に至っては、近代社会の最低限の前提条件であり、これは落語などに出てくる『先生』の意味が、『先に生まれた』ではなくて、『先ず、生きている』であるとの笑い話と同じである。
先ず、立憲主義とか民主主義があるから議会が出来たのですから、立憲主義が理解出来ずに否定するような超ウルトラ右翼(超絶ファシズム)なら、そもそも『選挙』に出てきてはいけないのである。(ナチスのヒトラーが否定したと思われているが、それは結果論であり、実はファシズムとはドイツの先進的な民主主義が生んだ鬼っ子だった)

『立憲民主主義(日本国)の対語は、立憲君主制(大日本帝国)』

日本では『立憲君主制』だと言われている王政のイギリスとかオランダの元首は国王だが、決して大日本帝国の天皇のような主権者ではない。(今の日本の象徴天皇制と同じ制度)
立憲主義の最初はマグナカルタのイギリスのように、国家権力(国王)の暴走を憲法で制限することで『国民を守る』ことを、最大の目的としている。
帝国の主権が皇帝や天皇、国王が握っているのが大昔の君主制で、国家の主権が一般市民にあるのが今の民主主義である。
『ファシズム』とは実は(『歯止め』としての立憲主義の効かない)民主主義の暴走のことだったのである。(多数派のフツ族が少数派のツチ族を虐殺したルアンダとか、関東大震災時に朝鮮人を虐殺した自警団は普通の一般市民がメイン)
本来保守改革派を指していたリベラルの言葉が『左翼』として語られている今の日本ですが、かなり危険な水域に達している。病的な右傾化が、ほぼ限界まで達しいるのですから怖ろしい。
マックス・ヴェーバーの『職業としての政治』による国家の定義によれば、国家とは合法的な『暴力装置』(軍隊)のことなのですから、『国家主権』の意味ですが、これを単純化すると、『軍隊を誰が統帥するのか。』に尽きるのである。(そもそも国家なぎ軍隊はあるが、軍隊なき国家は存在しない)



『立憲主義の明らかな逸脱から生まれた「イレギュラー」としての自衛隊の微妙な存在』

『赤信号、みんなで渡れば怖くない』が今の日本の政治の基本姿勢であり、憲法違反とか法律違反など何でもあり。欧米社会では常識中の常識である近代立憲主義とは異質であり、今の日本国と世界の常識は違っている。
国家として一番肝心な部分は日本憲法一章(象徴天皇を説明している1条から8条)ではなくて、実質的な第一条とは国権の発動たる戦争や国家の武装を禁じた憲法9条であることは論を待たないであろう。(日本国憲法は、大日本帝国憲法を改正したのとの建て前になっているので、天皇が唯一の主権者であった旧明治憲法の条文をなぞって、1から8条までは天皇関連が書かれている)

今の憲法の条文にはない『イレギュラー』としての自衛隊の微妙な存在ですが、立憲主義の明らかな逸脱から生まれたことは事実だが、そのおかげで、イギリスやフランス、ドイツなどNATO諸国のように、危ない超大国アメリカが行う数々の侵略や冒険に参加しない(逃げる)口実に使うという奇跡的な、あるいは奇術か詐欺の様な、(大人の対応?超高等戦術?)安全保障が今までなら上手くいっていた。
ところが、唐突に『北風』が吹きだした。逃げれないのである。

『いよいよ緊迫化する朝鮮半島(朝鮮戦争)情勢』もう、残されている時間が無い

最新のニューースによると安倍首相は
『あらゆる圧力を北朝鮮にかけるので、今年末から来年にかけて朝鮮半島情勢が緊迫化するので、解散総選挙などが出来ないだろう』との認識をメディアに語っているのですから怖ろしい。
安倍晋三首相の言葉ですが、これはトランプ大統領の語った『嵐の前の静けさだ。!』に対応しているのだろうが、北朝鮮トップの金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長もトランプに呼応するような剣呑な発言を繰り返す。


『教師が大嫌いな自由民主党(安倍晋三首相)、勉強が出来ず授業についていけなかった小中学校時代に落ちこぼれた深刻なトラウマが原因か


人にヤジを飛ばすのは平気なのに、人から飛ばされるヤジには耐えられない って、なんだそれ?


幼児性の発露 三権をすべて束ねる大総統閣下?

行政府の長である首相が、国権の最高機関である立法府(国会)で野次を飛ばすなど本来なら一発辞任に値するタブー中のダブーであり、ワンマン宰相として有名だった吉田首相が口の中で『馬鹿野郎』と誰にも分からないように小さくつぶやいたことを野党が追及して解散に追い込まれた。
安倍晋三のように堂々と野次って辞任しないなど国会軽視の異常事態にも程がある。(安倍首相は行政府だけでは無くて、立法府の長も兼ね、3権を全て束ねている歴史上稀に見る大総統閣下?だった)

『3極対立の心算が、唐突に自民党と共産党が正面から衝突する「二極対立」になった危険な政局』

総選挙直前の外国特派員協会主催のネットの8党討論会では、緊迫する朝鮮半島情勢にかんがみて、にわかに安全保障問題や憲法改正(平和憲法のかなめである9条)が主役の場に躍り出て、自民党(安倍晋三)などと共産党(志位和夫)が正面から激突する展開になった。
ところが、なぜかこの事実は共産党機関紙『赤旗』ではあまり取り上げたくないらしいのである。(記事のメインではない)
しかも不思議なのは自民党機関紙的な読売新聞も朝日新聞も毎日新聞も『赤旗』と同じように、この話を詳しく取り上げたくないらしいのである。
(多分、この話は日本国の高度なタブー『立憲主義の明らかな逸脱「イレギュラーな自衛隊」の微妙な存在』に抵触するので、不味いと思って全員が敬遠したのである)

メディアの全員が嫌がる中、唯一の例外が、頭が空っぽで目が節穴の低能ネットウヨや安倍晋三の機関紙的な売国右翼メディアの産経新聞が詳しく報じていた。

Yahoo! ニュースのアクセスランキング2位

『安倍首相「侵略受けたらどうなる」 志位委員長「政権奪取後しばらく合憲」 共産党の自衛隊違憲論めぐり』
10/8(日) 産経新聞

与野党8党首が7日臨んだインターネット中継動画サイト「ニコニコ動画」の党首討論会では、自衛隊は憲法違反との立場を取る共産党の志位和夫委員長への批判が集中した。
口火を切った日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は「違憲を合憲と見直すのか、自衛隊をそもそもなくすのか」とただした。
志位氏が党綱領に基づき「国民の多数の合意が成熟して初めて解消に向けた措置を取ることができる」と説明すると、安倍晋三首相(自民党総裁)は「志位氏が首相になり、『自衛隊は違憲』といった瞬間に自衛隊法は違憲立法となる。この間に侵略を受けたらどうなるのか。災害出動もできない」と畳みかけた。
さらに公明党の山口那津男代表が「立憲民主党も拒否するのに、どうやって政府を作るのか」とただすと、志位氏は党綱領に基づき「(共産党を含む)政権はすぐに自衛隊を解消する措置はとれない。(しばらく)合憲という立場を引き継ぐ」と説明した。
これを聞いた首相は「自衛隊の諸君は命がけで日本人の命を守る。『自分たちは違憲だと思うが、災害があったら皆さん命をかけて国民の命を守ってください』というのは無責任だ。この状況こそが政治の場に携わる者の責任だ」と述べ、憲法9条に自衛隊の存在を明記する改憲案の意義を強調した。
激しいやりとりを聞いていた希望の党の小池百合子代表(東京都知事)も参戦した。「『しばらくの間は合憲』といったが、平成5年の自社さ政権では、社会党が一夜にして自衛隊をめぐる立場を変えた。志位氏も同じことになるのでは」と加勢した。
志位氏は「党として違憲という立場を変えない。憲法判断を変えるのは情勢が熟したとき」と再度言及したが、小池氏は「しばらくの間とか当面の間などは世界情勢の中で許されない。無責任だ」と批判を重ねた。これには安倍首相も「その点については小池氏とまったく同じ意見だ。しばらく合憲と認めるが、自衛隊は命をかけるというのはあまりに無責任だ」と歩調を合わせた。
志位氏は「私たちが参加した政権が、すべての国々と平和的な友好関係を作る。日本を取り巻く平和的な環境が熟する。それをみて国民の圧倒的多数が『もう自衛隊がなくても安心だ』となったら、初めて9条の完全実施(自衛隊の解消)ということだ」と訴えたが、首相らは首をひねったままだった。
共産党との候補一本化を進める立憲民主党の枝野幸男代表は「自衛隊は違憲と皆さんがいう状況ならば、どう変えるか考えないといけないが、国民の圧倒的多数も私も合憲だと思っている。(違憲論の多い)学者は普通の国民と違った反応が出てくる」と述べ、憲法9条に自衛隊の存在を明記する首相の改憲論を批判した。
枝野氏は平成27年の安全保障関連法の国会審議で、憲法学者の違憲論を根拠に反対姿勢を強めていた。首相は「あまりにも自衛隊の気持ちを分かっていない議論だ」と反論した。
10/8 産経新聞

基本的に無茶苦茶!『左翼(日本共産党)が穏健保守になってしまった日本の極限的な不幸』

今でも日本共産党(志位和夫)が日本の政界では最左翼である『事実』は微動だにしていないが、その共産党の言い分が丸々リベラル保守であり、左翼が何処にもいないのである。(穏健な保守の日本共産党以外は全てが右で、違いは右翼か、ファシストか、超右翼のカルトかの些細な違い程度。左翼が完璧に消滅していた)
中学生以上の語学力があれば、日本国憲法9条に自衛隊が違反しているのは明らかであり、わざわざ大人が真面目に議論する話ではない。
だから、今までなら『イレギュラーな自衛隊』の存在はタブーとして(暗黙の了解事項として)、誰も正面から取り上げなかったのである。
今回とうとう日本国の闇(ブラックボックス)が表に踊り出た意味は大きいが、本来ならブレーキ役として存在するはずの左翼が日本では絶滅していた。(ブレーキ役の共産党はニュートラルで、それ以外は全員がアクセルばかりなので暴走が止めれれない)
これでは日本が今のように極限まで病的に右傾化して当然だったのである。何の不思議もない。

<転載終了>