逝きし世の面影さんのサイトより
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/6605f78d86891a1a7dc6ffc9e4d6fc9b
<転載開始>
2018年03月06日 | 放射能と情報操作
『2015年(3年前)漢字のすべてに振り仮名がある東電が実施した作業員のアンケート用紙』

フクシマの現場では、「用紙」の様な簡単な漢字にも「ようし」と振り仮名が書いてある徹底ぶりには呆れるやら驚くやら。ほぼ100%近い識字率の日本国で漢字が読めず平仮名しか理解出来ない労働者の人数は限定的。極少数である。もしも業者が知的障碍者を騙して危険な作業を行っていたとしたら詐欺どころが、人道上も大問題である。
今の原発作業員の大部分が日本語が苦手な外国人の不法就労で無いとしたら、レベル7の核事故から7年が経過して極限まで人材が枯渇している末期症状である。最早フクシマが絶体絶命の『限界』まで達している極限状態であることは明らか)

『除染作業に技能実習生 ベトナム男性「説明なかった」 』2018/3/5 日本経済新聞

技能実習生として来日したベトナム人男性(24)が、東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う除染作業に従事していたことが5日、関係者への取材で分かった。
実習先の建設会社の指示で、男性は「除染作業との説明はなかった」と話している。
専門家は「日本で技能を学び、途上国の経済発展に生かすという制度の趣旨を完全に逸脱している」と批判している。
外国人労働者問題に取り組む全統一労働組合(東京・台東)によると、実習生が除染作業に携わっていたことが明らかになったのは初めて。
技能実習制度では、相手国の要望などを踏まえて、建設、食品製造、繊維・衣服など77職種の139作業を定めており、除染は含まれていない。
同組合などによると、男性は2015年9月に来日。実習先である岩手県の建設会社と契約した業務内容は「建設機械・解体・土木」だった。
法務省の担当者は「実態を調査しないと判断できないが、入国管理局に提出している実習計画と全く違う仕事をさせていたならば不正行為として処分対象になりうる」と話している。
男性は1カ月の研修を終えた15年10月から16年3月まで同社が請け負った福島県郡山市の住宅地などの除染に数十回にわたり従事した。側溝の泥をかき出したり、庭の除草をしたりしたという。
16年3月以降は被災した建物の解体などをした。避難指示が解除される前の福島県川俣町での作業もあった。
建設会社は「除染も土木工事の一種で、実習生がやるのは問題ない」と主張している。外国人技能実習生権利ネットワークの指宿昭一弁護士は「除染は重要な仕事だが『途上国への技能移転』という制度の趣旨に明らかに反する」と批判する。
技能実習制度は日本の企業や農家などで働き、技能や技術、知識を習得したうえ、途上国の経済発展に生かしてもらうことを目的としている。人手不足のなかで実習生が安価な労働力として酷使されているとも指摘されており、賃金の不払いや長時間労働、職場での暴力などのトラブルが相次いでいる。
3/5 日本経済新聞

『誰も気が付かない間に(もう数年前に)大都市のホームレスのテント村が完全に消えていた』

2004年、悪魔の碾き臼新自由主義の小泉純一郎首相の派遣労働の全面解禁で、今までの安定した年功序列型賃金と終身雇用制度は崩壊して日本の労働環境はとんでもないことになった。2008年のリーマンショックの影響で大都市の河川敷とか公園には解雇された派遣労働者のブルーシートのテント村が大量に出現する。
ところが現在、一時あれ程あった東京や大阪など大都市に林立していたテント村が完璧に消滅している。(そもそも自分に興味が無いことには無関心だが)全てのメディアがまったく報道しないので、誰も気が付かないが日本社会は短い間に大きく変質しているのである。
ブルーシートのテント村の住民たちが全員消えていた。
最後の年金資金までつぎ込むアベノミクスで株価は急上昇して内閣支持率も上昇したが、肝心の景気回復は幻想であり雇用は少しも改善していない。
小学校低学年で学ぶ簡略な漢字が読めないような低質の労働力は、よほどのことがない限り企業は雇いたくない。住民票が無いホームレスは余計に雇いたくない。
東京電力福島第一原発事故での除染や収束作業ですが被曝量の上限値があり、その関係で必然的に『人間の使い捨て』が行われている厳しい現実がある。福島第一原発では稼働時には1日当たり3000人程度だった原発作業員の人数が、今では1日当たり10000人程度は必要だし、除染作業員も1日当たり数万人以上が福島県内で働いているのである。
(必要人数は増えている。ところが一般土木作業とは違い被曝上限に近いベテランの熟練技能者は基本的に作業が出来ない)
フクシマのような放射能汚染の現場では、新たな人手がいくらあっても足りないのである。(大阪府寝屋川市で男女の中学生を殺したトンデモナク悪質な変質者は刑務所から真っ直ぐにフクシマの除染現場に直行していた)
大都市の河川敷とか公園にあったブルーシートのテント村の解雇された派遣労働者(ホームレス)、人生のほとんどが刑務所暮らしの変質者までも雇用するフクシマの現場では、すべての漢字に『ひらがな』でふり仮名(ルビ)をつけるのは当然の処置だったのである。(この事実が発覚したのは3年前の2015年であり現在はもっと悪化していて、とうとう違法に外国人技能実習生を働かせるまでにフクシマの事態は深刻化していた)

<転載終了>