大摩邇(おおまに)

日常の気になる内容を転載させていただきます。 ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえ、にさりへて、のますあせゑほれけ。一二三祝詞(ひふみのりと)

[長周新聞] 軍部主導の内閣暴走と闘った斉藤隆夫 〜 粛軍演説は今の日本へのメッセージ

シャンティ・フーラの時事ブログさんのサイトより
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=160353
<転載開始>

[長周新聞] 軍部主導の内閣暴走と闘った斉藤隆夫 〜 粛軍演説は今の日本へのメッセージ

 戦前、戦中を通じ国会議員として、軍の暴走を真っ向から批判した異端代議士がいました。
斎藤隆夫(当時70歳)は、国会の場で、満州事変後の軍部主導の内閣の暴走、そしてそれによる立憲政治の破滅を強く警告しました。長周新聞が当時の斎藤の「反軍演説(粛軍演説)」を紹介しています。
とりわけ今の日本に対する鋭いメッセージになっていると思われる部分です。
 「もし軍人が政治活動に加わることを許すということになりまするというと、政争の末、ついには武力に訴えて自己の主張を貫徹するに至るのは自然の勢いでありまして、事ここに至れば、立憲政治の破滅は言うに及ばず、国家動乱、武人専制の端を開くものでありますからして、軍人の政治運動は断じて厳禁せねばならぬのであります。」
これは226事件をも念頭に置いた言葉ですが、現在、自衛隊幹部が国会議員に暴言を吐き、恬として恥じないことは、その水面下で何が起こっているのかを如実に示します。この対応を誤ることの危険を、当時、国会の場で堂々と訴えているのです。
 さらに、「いやしくも立憲政治家たる者は、国民を背景として正々堂々と民衆の前に立って、国家のために公明正大なるところの政治上の争いをなすべきである。軍部の一角と通謀して自己の野心を遂げんとするに至っては、これは政治家の恥辱であり、堕落であり、また実に卑怯千万の振る舞いであるのである。」
胸のすくような発言ではありませんか。
今この言葉を晴れ晴れと聞くことのできる政治家がどれほどいることか。
 しかし今も昔もやることは同じ、拍手と同時に凄まじいヤジで演説は聞こえなくなります。そして、国会の速記録からは演説の後半部分をそっくり削除されます。当時から真実を書き換えていたのか。さらに斎藤は軍部の怒りを買い、じきに議会から懲罰動議を受け、所属する民政党からは離党と謹慎、除名処分を迫られます。不屈の斎藤は、自ら離党し、議会除名処分に対しても、戦中の選挙で激しい軍部や右翼の選挙妨害にもかかわらず、トップ当選で応えました。斎藤が除名処分になった背景として、長周新聞では、野党が軍部になびいたこと、その頃には共産党はすでに壊滅状態であったことが書かれています。
 民主主義が崩壊する時、いくつもの兆候が現れ、気付いた時には取り返しがつかなくなっている。当時の斎藤の演説は、弾圧の中でかき消され、議会は大政翼賛会へと向かいますが、その教訓はむしろ今に向けられたメッセージだったのかもしれないと思うのです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

山崎雅弘さんの「1937年の日本人 」読了。日中戦争が始まる直前まで、いや始まってからもしばらくは、想像以上に民主主義や言論の自由が存在していたんだなと驚くとともに、それらがあまりにも早く、かつあっけなく失われていくことに恐怖を感じた。軍の民主的コントロールがいかに重要かも痛感。

 コメント一覧 (2)

    • 2. 斎藤隆夫ーー- 日本の真のレジスタント!(ありがとうございました!)
    • 2018年05月05日 15:36
    • 現在のカバル奴隷政治家の破廉恥なやりたい放題、低俗な平均レベル、テレビ発明以来繰り広げられる、同じ喜劇的、悲劇的、非常識的政治劇場(常に同じ舞台が円状に回っている)。深く洗脳され、考える力を失った無力の 奴隷根性に浸った日本国民。それでもカバルに深く侵入されたメスメディアは「日本人は素晴らしい!」とおだて 、逆の洗脳をすることを忘れない。カバルは日本人から誇りを取り去ったら、その限界点で日本人が覚醒する可能性があることを知っている。

      このように真のレジスタント(抵抗者)がその当時の日本にいたとは知りませんでした。そして、現在の時代でテレビに深く洗脳されている日本人と比べて、その時代の日本人は今より真実を見る目があったようでした。その当時の日本人は理解していて、斎藤さんに票を入れました。現在の日本人より遥かに聡明であり、「魂」が感じられます。現在の日本人は「ゾンビ」と呼んだほうが正解です。「魂」が感じられない。「諦めの雰囲気」に全身を浸した「魂」が感じられない得体の知れない国民に化しました。

      ともあれ、カバル作成の「嘘の民主主義」が世界を闊歩して「1%のための資本主義」で大儲けしてきた訳で、カバル定番の「偽り-フェイク」の騙しに基盤を置く 政治-金融-社会システムは全てご破算にして、完全に新規の市民が自分で参加して作り上げる世界にしなければならないと思います。

    • 1. かわせみ
    • 2018年05月05日 09:07
    • 治安維持法の下、声を上げられない社会にあって、このような勇猛な賢士を議会に送り続けた但馬の人々は素晴らしいですね。
      決して庶民が盲目的になっていたのではなく、理性も分別も失っていなかった、それだけに戦前戦時下における政官財の闇は心肝寒からしむる深さです。

      宜しかったら…
      森まゆみ著「暗い時代の人々」

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