逝きし世の面影さんのサイトより
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/b0e5dd307ddb0a08a3c9e8a43652165e
<転載開始>

負傷者の救護中にイスラエル軍の狙撃兵に撃たれて死亡したパレスチナ人女性看護師ラザン・アルナジャルさん(21歳)

『ガザでイスラエル軍に撃たれ看護師が死亡』6月4日 CNN 

6月1日パレスチナ自治区のガザで、抗議運動の負傷者を助けようとした21歳の女性看護師ラザン・アルナジャルさんが、イスラエルの狙撃兵に撃たれて死亡した。現場は自宅からわずか数百メートル。ガザ地区とイスラエルを隔てるフェンスの近くだった。
CNN記者が訪問した自宅周辺の道路や街灯には、至る所に笑顔のラザンさんの写真が飾られ死をいたむ人たちが集まっている。
母のサブリーンさんは、娘が着ていた血まみれの白衣を抱き締めて、「私は娘のことが心配だった。でもラザンは怖くないと言った。自分には助ける義務があり、はっきりと分かるように白衣を着ているからと」。「娘は小さかったけれど強かった。唯一の武器は白衣だった」
「私は白衣に守られている」「神が私とともにいるから怖くない」。あの日もラザンさんはそう両親に告げ、出かけて行ったという。
数週間にわたって続く今回の衝突では、抗議運動に参加したパレスチナ人100人以上が、イスラエルの銃撃によって死亡。ラザンさんなどパレスチナの医療救援団体は、この日も負傷者を手当てするために集まっていた。
ラザンさんが銃撃される10分前に一行が、医療従事者の身分証明書を掲げながら、徐々に前へ進む様子がビデオに映っている。
抗議デモには催涙ガスを浴びせられ、「フェンスの近くにいた男性が、『助けてくれ』と呼んでいた。ラザンは彼を助けに行った」。
ラザンさんが撃たれたのはこの時だった。
この日ボランティアをしていた別の女性は、「私は狙撃兵を見た。あれは男だった。」とCNNの取材に証言した。
ラザンさんの友人や仲間の医療ボランティアは、ラザンさんの勇気を決して忘れないと誓い、これまで以上に自分たちの仕事を続けると決意している。
(抜粋)
6/4(月)CNN


日常的な死。地球上に最後に残ったアパルトヘイト国家イスラエルによる『負の連鎖』

イスラエル建国の根拠『ユダヤ人はいつ、どうやって発明されたか』イスラエルで「建国根拠なし」本、ベストセラーに(2008年05月31日)朝日新聞

著書では、今のユダヤ人の祖先は別の地域でユダヤ教に改宗した人々であり、古代ユダヤ人の子孫は実はパレスチナ人だ――との説が記されている。
サンド教授は「ユダヤ人は民族や人種ではなく、宗教だけが共通点」と指摘。第2次世界大戦中に約600万のユダヤ人を虐殺したナチス・ドイツが、ユダヤ人は民族や人種との誤解を広めたとする。
そのため、イスラエル政府が標榜する「ユダヤ人国家」には根拠がないと批判。「パレスチナ人を含むすべての市民に平等な権利を与える民主国家を目指すべきだ」というのが著者の最大の主張だ。
シオニズム運動は欧州で迫害されたユダヤ人たちが19世紀末に起こし、「ユダヤ人国家の再建」を目指した。運動の根拠になったのは、ユダヤ人が紀元後2世紀までにローマ帝国に征服され、追放されたという「通説」だった。
これに対し、教授は「追放を記録した信頼できる文献はない。19世紀にユダヤ人の歴史家たちが作った神話だった」との見解だ。パレスチナ人から土地を奪うことを正当化するために、「2千年の離散の苦しみ」という理由が必要だったという。
教授によると、古代ユダヤ人は大部分が追放されずに農民として残り、キリスト教やイスラム教に改宗して今のパレスチナ人へと連なる。イスラエルの初代首相ベングリオンらが建国前に著した本の中で、パレスチナ人たちをユダヤ人の子孫と指摘していた。ユダヤ人の入植で対立が深まる中で、パレスチナ人を子孫とは言わなくなったという。
教授は「新説ではなく、建国指導者らが知りながら黙ってきたことをはっきりさせたにすぎない」と語る。



『イスラエルを逃げ出す優秀な頭脳』 物価が高く、仕事がない母国イスラエルを捨てて、優秀な人材は成功のチャンスがあるアメリカや他の国へ
6月4日 ニューズウィーク

イスラエル建国70周年5月14日。ユダヤ人にとっては悲願がかなった日でも、住んでいたパレスチナ人にとっては故郷を追われた悲運の日だ。
アメリカは大使館をエルサレムに移転し、独立記念の祝典に花を添えた。おかげでパレスチナ自治区では大規模な抗議行動が起こり、イスラエルとの境界の壁で約60人が殺された。(★注、この数字は間違いで事実は百数十人が殺され1万数千人が負傷)
しかし今、母国を捨ててアメリカに移住するイスラエル人が増えている。
米国籍の取得は「イスラエル人みんなの夢
正規の移民に加え、観光や就労ビザで渡米し、そのまま居ついてしまう人も多い。今のイスラエルは生活費が高くて給料は安く、政界でも社会でも超保守派が幅を利かせているからだ。
アメリカに暮らすイスラエル人の数は、少なく見積もっても100万人。16年までの10年間で米国籍または居住権を取得したイスラエル人は8万7000人以上で、05年までの10年間の実績(6万6000人)よりも増えている。ほかにも数十万人がヨーロッパ諸国やカナダなどに移住している。
イスラエルの頭脳流出は今に始まった話ではない。
長年にわたり、多くの才能ある学者や研究者がアメリカに渡っている。給与がいいし、大学や研究職のポストがたくさんあるからだ。もともとイスラエルの研究者の国外流出率は欧米圏に比べてもかなり高い。しかも最近は、一般の若者まで逃げてゆく。イスラエルには未来がないと思うからだ。

流出人材は取り戻せない
人口1人当たりのハイテク新興企業数は世界一だ。しかし平均的なイスラエル人は起業にもハイテクにも縁がない。ハイテク産業の雇用数は全体の8%にすぎないが月給は全国平均(税引き前で2765ドル)の約7倍。
国民の貧困率と所得格差は欧米圏に比べても屈指の高さ。そして生活費の水準も世界最高レベルだ。国際社会公認の商都テルアビブは、物価の高い都市ランキングで第9位(5年前は34位)。13年調査では成人の87%(大部分は子持ち)が生活費のかなりの部分を親に頼っていた
13年に国外の優秀な人材に帰国を促す「イスラエル頭脳獲得プログラム」は十分な成果を得られず中断、「国全体の在り方を考え直す」必要があるという。
帰国という選択肢などあり得ない。夫妻は2人の子供を育てながらフルタイムで共働きしても生活はぎりぎり。しかし13年にロサンゼルスに移ると、3年もたたないうちに4ベッドルームの家を買えた。
夫は建設工事などの下請け会社を経営(イスラエルでは一部の有力な家族が業界を牛耳っているため手を出せなかった)。今の収入はイスラエル時代の10倍ほど。共働きの必要はない。
「以前は子供の世話をする時間もなかったけれど」、「ここでは一日中、一緒にいてあげられる」。誰もが成功しないがアメリカにはイスラエルよりもチャンスがあることは間違いない。

『真っ赤なデマだった政教分離の民主的なユダヤ国家という建国理念』
多くの人がイスラエル去る理由は危機感だ。今のイスラエルは政治から教育制度まで社会のあらゆる面で宗教色が濃くなっている。
格差広がる「2つの国」
「イスラエルは民主的で、かつユダヤ的な国であってほしい。ユダヤ的が先に来て、民主的は二の次では困る」。彼女はアメリカへの移住を計画している。
宗教色が濃くなるにつれて、イスラエル社会は保守化している。だからリベラルな人には住みにくい。超正統派のユダヤ教徒は現時点で総人口の12%にすぎないが、2065年までには4倍になると予想される。
そうなると厄介な問題が生じる。彼らの運営する学校では数学も科学も英語も教えない。これでは「第三世界並み」の教育水準だ。
超正統派ユダヤ教徒は一切働かないで宗教研究に人生を捧げる。所得税を納めないで福祉給付で食っていける。結果として今のイスラエルは2つに分断されている。「起業大国」のイスラエルと「現代社会で生きるすべのない人々」のイスラエルだ。このギャップは急速に拡大している。
パレスチナ紛争は終わりが見えず、イランは急速に力を付けている。こんな状態の持続は不可能だ。
「金持ちになりたいとは思わないが、本気で私たちを帰国させたいなら、まずは国のシステムを変えるべきだ」
(抜粋)
2018.6. 5 Newsweek



ドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任して真っ先に行ったのが自分の執務室に中央銀行をぶっ潰したアンドリュー・ジャクソン(『反知性主義』の面目躍如というか、最強のトンデモ大統領というか、)の肖像画を飾ることだったといわれている。
東部の知識人やエスタブリッシュメントの既得権益を攻撃したポピュリズムの権化のようなアンドリュー・ジャクソンのもう一つの側面とは(インデアンを全てミシシッピ川以西に追放する)チェロキー族の『涙の道』の悲劇など先住民族に対する過酷な政策だった。

『(今まで「正しい」とされていた既存の常識を平気でくつがえす)アッと驚くトランプの詐欺的なビッグディール(手のひら返し)』

建国70年前のイスラエルに一番似ているのは、何とも皮肉な話だが、実は崩壊が近いヒットラーのナチスドイツの第三帝国であることは明らかな事実である。
イスラエル寄りに見えるトランプ大統領ですが、1年半前の北朝鮮関連の記憶を今一度思い出してほしい。アメリカ軍と韓国軍との北朝鮮奇襲攻撃による『斬首作戦』金正恩(キム・ジョンウン)の暗殺を、盛んにマスコミに流していて、この剣呑な米韓軍事作戦に対して日本政府(安倍晋三首相)も全面支持を表明していた。ところがである。40年来のお友達による国政壟断『疑惑』であれよあれよと言う間にパク・クネは失脚し今は獄中で、トランプは金正恩との会談を楽しみにしているという。まさに、詐欺か手品のような話なのですが、韓国と1年遅れで日本で瓜二つの安倍お友達による国富の簒奪『疑惑』で動きが取れない。(★注。リベラルメディアと全面対決するトランプ政権ですが、アメリカの宿敵を叩くふりをして密かに同盟国の保守政権を叩いている可能性が高い)

<転載終了>