逝きし世の面影さんのサイトより
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/273d94af446ac2925d7a2af9e028bedc
<転載開始>
2018年06月11日 | 東アジア共同体
北朝鮮の金正恩国務委員長一行が今月10日午後、シンガポールのチャンギ空港に到着し、シンガポール外相らの出迎えを受けている=シンガポール公報部提供

『金委員長、航空機3台動員し「スパイ映画」彷彿とさせる「世紀の飛行」』2018-06-11 ハンギョレ新聞

10日午前、平壤で北朝鮮と中国の航空機3台が順に離陸 
金委員長搭乗した「中国の航空機」、便名変えながら移動 
北朝鮮の最高指導者の長距離航空移動「53年ぶりの型破り」

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が10日午後2時35分、シンガポールのチャンギ空港に姿を現すまで、平壌(ピョンヤン)とシンガポールを結ぶ空路ではスパイ映画を彷彿とさせる輸送作戦が展開された。
ドナルド・トランプ米大統領との「世紀の談判」にふさわしい“劇的な旅程”。1965年に金日成(キム・イルソン)主席がインドネシアのバンドン会議10周年に出席して以来53年ぶりに北朝鮮の最高指導者の“遠征”。
平壌から3台の航空機が順次離陸
最初に高麗航空のイリューシン-76機、中国国際航空のボーイング747機(習主席専用機)、金委員長専用機イリューシン-62M「オオタカ1号」の3機が1時間間隔でシンガポールに飛び立った。
午後1時30分シンガポールのチャンギ空港に高麗航空機が、二番目に2時35分金委員長が乗った中国のボーイング747機が降り立った。人民服を着て眼鏡をかけた金委員長は明るい笑顔でくシンガポールのビビアン・バラクリシュナン外相と握手した。
空で行われた“スパイ映画”の主人公だった中国のボーイング747機
午前4時18分北京を出発して平壌入りした同飛行機は、北京に戻る途中、便名をCA122からCA61に変え、目的地もシンガポールに変更。以降、南下して機首を西に向ける、煙幕作戦を行った。
月水金の週3回運航される中国国際航空の平壌-北京往復便のボーイング747機ですが、中国の習主席専用機であり、金委員長が搭乗するボーイング747機に戦闘機編隊を動員し、密着警護戦を繰り広げたものと推測される。
三番目に平壌からシンガポールに向かった金委員長専用機「オオタカ1号」はP-885という登録記号をつけ昼12時に中国河南省の上空を通過、午後にはカンボジア海域に接近。最後に午後3時45分にチャンギ空港に到着。金委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長が降り立った。
「金委員長のシンガポール入り自体が世紀的事件であることを示すもの」
金委員長が平壌から4700キロメートル離れたシンガポールまで行ったこと自体が、大胆な型破り、伝統的友好国である中国やロシアを除いてはなかなか外国を訪問しなかった父親の金正日(キム・ジョンイル)総書記とは明確に異なる。
金委員長の祖父の金日成(キム・イルソン)主席は数十回にわたって中国を公式・非公式に訪問、1984年には46日間、ソ連と東欧8カ国の歴訪したこともあったが、70年間にわたり“敵対関係”にあった米国との談判のためにシンガポールを訪れた金委員長の選択は(金日成主席とは一線を画す)「金正恩流外交」の決定版といえる。
(抜粋)
6月11日 ハンギョレ新聞

『<米朝首脳会談>金正恩氏、なぜ中国国際航空を使ったのか』2018年06月11日 中央日報日本語版

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が10日に米朝首脳会談のためにシンガポールを訪問するために使った飛行機は自身の専用機「チャムメ1号」ではなく中国民航機である中国国際航空(エアチャイナ、CA)旅客機だった。
このボーイング747-400機(B-2447)は普段、CAが旅客機として使い、習近平国家主席が専用機として使っている2機の一つ。 中国はこのため先月から該当機種の運航を中断して改造した後、今月8日に北京-平壌(ピョンヤン)路線に投じて試験運航を経た。
金委員長専用機「チャムメ1号」の運航距離は9200キロメートル。また、2000年代初期に導入したツポレフ(TU-204-300)旅客機(ボーイング737級)の運航距離は6500キロで2016年までマレーシア・クアラルンプールまで直航便を飛ばしていた。
北朝鮮は金委員長のシンガポール行きに何重もの煙幕作戦を張り巡らせた。
まず、CA122便が午前8時30分、平壌(ピョンヤン)順安(スンアン)空港から出発。同機は最初は目的地を北京と知らせ、北京に近づくと突然CA61に便名を変更した後、機首を内陸に向けた後、午後3時30分にシンガポール・チャンギ空港に到着した。
外部の攻撃を念頭に、
金委員長が中国大陸上空を通る間は中国空軍が警護飛行をしたものと予想される。外国首脳級が自国領空を通過する時は適当な距離での警護飛行を通じて万一の事態に備えることが国際慣例だ。国賓訪問の場合には自国戦闘機が非常に近い距離で外国首脳の専用機と平行飛行する儀典を行う場合もある。
(抜粋)
6月11日 中央日報

町山智浩‏認証済みアカウント @TomoMachi (アメリカ・カルフォルニア州バークレー市在住の映画評論家)

トランプが金正恩との会見をドタキャンしたのは、「このトランプ様とあの刈り上げ小僧が一度に死ねば、いろんな問題がいっぺんに解決すると思う奴が世界中にいっぱいいる かもしれない」と怖くなったからじゃないかと思ったりしてる。
16:18 - 2018年5月24日


6月1日、米国トランプ大統領はホワイトハウスで北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長と崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官(元北米局長でアメリカ担当)と会談。米朝首脳会談を6月12日にシンガポールで開催すると明言しただけではなく帰りの車をトランプ自ら見送るなど国賓並みに厚遇する

『トランプ政権が米朝首脳会談の開催を焦った理由』

トランプ大統領が『フェイクニュースだ』と罵倒するニューヨークタイムスとかワシントンポスト、CNNなどのリベラルメディアと同じ論調の米国西海岸在住の映画評論家町山智浩‏による『トランプが金正恩との米朝会談をドタキャンしたのは暗殺を恐れたためだ』とのツイートですが、なぜか日本国の主要なメディアは誰も『暗殺の危険性』を報じない。
これとは対照的に日本のお隣の韓国ではムン大統領に近い与党系のハンギョレ新聞も、野党よりの保守系主要3紙も(もちろん当事者の北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長はもっと、)同じように『暗殺』を心配しているのである。自分の国家主席専用機を用意し、しかも航路を(遠回りだが)外部からの攻撃がし難い中国内陸部にして戦闘機で護衛した習 近平(しゅう きんぺい、シー・ジンピン)は、もっと心配していたと思われる。


ドナルド・トランプ米大統領が今月10日夜、シンガポールのパヤレバ空軍基地に到着し、出迎えの人々に手を振っている。右はシンガポールのビビアン・バヤクリシュナン外相=シンガポール/AFP 聯合ニュース

『トランプ、シンガポール到着第一声に「会談の展望、ベリーグッド」』2018-06-11 ハンギョレ新聞社

「一度も行ったことのない道。うまく行くだろう  金正恩は立派なことをしたいはずだ」 
非核化の段階的な解決策を再び挙げ  「会談の最大目標にはやや時間がかかる  多くのことを実現したいが…プロセスの開始」 
交渉の圧力も同時に言及  「良いことがなければ時間を無駄にしない」

ドナルド・トランプ米大統領が10日夜シンガポールに到着し、12日に開かれる北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との史上初の朝米首脳会談の準備に突入した。彼が「平和の任務」と表現した歴史的な談判が秒読みに入った。
トランプ大統領専用機は同日シンガポールのパヤレバ空軍基地に着陸。シンガポールのビビアン・バラクリシュナン外相など出迎えた。
トランプ大統領は8~9日、カナダ・ケベック州で開かれた主要7カ国(G7)首脳会議に出席、シンガポールに向かった。シンガポール出発する前に、「平和の任務を遂行する」の米朝首脳会談が成功するだろうし「たった一度の機会」(one time shot)だ、「今のところはとても良い」、何度も「うまくいくだろう」と強調した。
トランプ大統領は、「我々は非核化をしなければならない。我々は何かをしなければならない」とし、「(非核化が実現すれば)北朝鮮がとても短時間内にものすごい所になると思う」。「一度も行ったことのない道」だとし、「実際には非常に確信している。私は金正恩が自国民のために立派なことをしたがっていると信じている」と力を込めて語った。今回の会談が「恒久的な平和、そして繁栄に向けた大きなチャンス」だという点も強調。トランプ大統領はCVIDは段階的に解決していくしかないという最近の現実認識を再確認した。
「少なくとも関係が結ばれるものと思われる。一旦、対話を始めることができるだろう」。「それよりも多くのことを実現したいが、少なくとも我々は互いに会う」、「我々が互いを好きになれば幸いであり、(そうなれば)我々はプロセスを始められるだろう」。「平和の任務」のための旅程が一度の会談で完成されるのでなく、ようやく「スタート」するということを強調した。
(抜粋)
6月11日 ハンギョレ新聞


ドイツ政府が投降した写真では、メルケルとマクロンがテーブルを叩いてトランプ大統領とアメリカの腰巾着の安倍首相に何かを抗議している風に見えるのだが、・・・トランプ政権以外にもイタリアと日本はロシアのG7復帰を支持しているし、トランプ大統領は早退したあとG7宣言を反故にするとツイート。(今まで一応は結束していた先進7カ国ですが、アメリカのトランプ大統領の出現で、真っ二つに分かれて大喧嘩の真っ最中らしいのである)

『歴史的な米朝会談は6月12日なのに、何故か2日も早くシンガポール入りしたドナルド・トランプと金正恩(キム・ジョンウン)』

10日午後2時35分、シンガポールに到着した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長ですが、平壌(ピョンヤン)とシンガポールを結ぶ空路を中国領空に大きく迂回しただけではなくて、搭乗機が分からない様に3機も用意するスパイ映画さながらの陽動作戦を展開したが、一番の特徴とは航路や航空機では無くて、首脳会談開催日の2日も早く現地に入ったことであろう。
何んと、会談相手のトランプ大統領もカナダのケベック州シャルルボワで開かれていたG7を(外交儀礼に反して)早退してまで、(北朝鮮の金正恩より5時間遅れだが)矢張り2日前にシンガポール入りしていた。(公式に発表されていない、まったく別の思惑が考えられる)

<転載終了>