本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://motoyama.world.coocan.jp/
<転載開始>
 今回の記事は、『エイリアンインタビュー』の続編の続編です。
 これまで、2つの記事を書いてきました。

 『エイリアンインタビュー』

 『エイリアンインタビュー』(宗教編)

 『エイリアンインタビュー』には、他に使われていない独特の用語があります。
 今回の記事で用語の解説はしませんので、『エイリアンインタビュー』の記事を読まれていない方は、まずそちらを読んでいただければと思います。

 今回は、宇宙と魂の創世に関して記事を書きたいと思っています。
 私は小さい頃から、宇宙の成り立ちや、仕組みに強い関心を抱いてきました。
 自分という存在の意味や、何処から来て、何処へ行くのだろうといった素朴な疑問を持っていました。そうしたものは、人間であれば、誰しも人生の中でふと考える瞬間があるのだろうと思います。
 そうした疑問を周りの誰かに聞いても明確な答えが返ってくるとは思えなかったし、物理学を学んだところで、答えを教えてくれるわけでもありません。
 私は大学で物理学を専攻したのですが、当時の物理学科主任の老教授はこんなことを言っていました。
 「私は自然の仕組みを知りたいと思い、物理学を専攻しました。しかし学んでみてわかったことは、自然の仕組みは、ますますわからなくなったということでした」
 禅問答のような言葉ですが、少なくとも言えることは、現在の人類の科学では宇宙の成り立ちや仕組みに対して、明確な答えを持っていないということです。
 今の科学の定説になっている宇宙の年齢と大きさは、以下です。

・宇宙は138億年前のビッグバンにより始まった。

・ビッグバンが138億年前に始まったので、その範囲の光しか人類は観測できない。それゆえ大きさは、観測可能な138億光年となるが、おそらくそれよりずっと大きいと思われる。

 このように宇宙について、年齢と大きさの仮説があるだけです。宇宙を包括的に理解できるような理論は、全く提供されていないというのが現状です。

 『エイリアンインタビュー』のエアルは、こうした宇宙に関して、彼らなりの答えを語っています。
 それが真実かどうかという問題はありますが、私はエアルのそうした話に魅了されてしまいました。
 そして、エアルの語った宇宙の成り立ちや仕組みは、私がゲリースクールで学んだこととオーバーラップすることが多々あったのです。

 ゲリースクールで教わった宇宙の創生について簡単に説明します。
 ある時、「創造主」によって、この宇宙が創造され、同時に魂(ソウル)も創造されたといいます。
 そして創造の直後に、原初の進化する意識体も創造され、宇宙の営みと共に進化を始めました。
 ゲリーさんは、人間を構成するのは以下の3つであるといいます。

・肉体
・進化する意識体
・魂(ソウル)

 宇宙創生の時に創造された魂は、一つ一つがユニークな存在であり、同じものは二つとしてありません。私達の魂は宇宙に一つしか存在しないものとして、非常に貴重で価値あるものだといいます。そして魂を創造した「創造主」であっても、もはや破壊できない存在だといいます。
 つまり、魂は意識の進化は別として、形態上の変化をすることはなく、宇宙創生の瞬間から永遠の命を持った存在であるということです。
 逆に、進化する意識体は、形態も意識も進化する存在です。ゲリーさんは人間に宿るまで進化した意識体をダイヤードと呼び、人間の肉体を形成する役割を担っていると言っています。母親の子宮の中でダイヤードによって肉体がある程度形成されると、魂が宿り、この世にオギャーと生まれる瞬間を迎えるといいます。
 では魂が宿らなくなった人間はどうなるのでしょうか。
 ゲリーさんは、植物人間のようになると言っています。死んでいるわけではないのですが、ただベッドに横になり眠りつづけるだけの状態になるというのです。
 人間として生き生きと活動たらしめているのは、魂だということです。

 私は、宇宙の創世に関してゲリーさんに次のような質問をしました。
 宇宙が創造された瞬間があるということは、「始まり」があったということになる。「始まり」があったということは、「終わり」があるということではないか。
 だとすると、この宇宙も(気の遠くなるような長い年月が掛かるとしても)、いつか終わりを迎える瞬間があるのではないか。
 この私の問いに対し、ゲリーさんは「始まり」があるということは「終わり」があるというのは確かであると答えました。
 しかしこの宇宙に終わりが来るかどうかは、明言を避けたと記憶しています。

 当時、私が宇宙に終わりがあると考えたのは、生命は必ず「生」と「死」を繰り返すという宇宙の法則があると思っていたからです。栄枯盛衰は世の習いであるように、生者必滅はあらゆる生命に通じる真理だと思っていました。
 人間のような有機生命体はもちろん、惑星も恒星も意識がある生命体だとすれば、銀河も、それを含めた宇宙全体も一つの生命体であり、そうであるなら、いつか死を迎える瞬間があるはずだと考えたのです。

 しかし、ここである矛盾に突き当たります。
 魂は永遠の不老不死の存在だという点です。先に魂を創造した「創造主」ですら破壊できない存在だと述べました。
 そうだとすると、宇宙は死を迎えるのに、魂だけは生と死のサイクルの外にいることになります。
 私はこうした矛盾を抱えたまま、今日に至っていました。

 『エイリアンインタビュー』には、これに対する解答が載っていたのです。


 ・・・<『エイリアンインタビュー』、p79から抜粋開始>・・・

 物質的な宇宙そのものは、多くの他の独自の宇宙の集合と融合によって形成されている。これら一つひとつの宇宙は、あるIS-BEまたはIS-BEのグループによって創造された。これらの幻想の宇宙の衝突が混同し、合体し、凝固し、皆が相互に同意して創造した宇宙を形成した。エネルギーと形は創造できるが、破壊することはできないと同意されているため、この創造的なプロセスが続くことによって、物質的にはほとんど無限の大きさを持った永遠に拡大する宇宙を形成した。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 エアルによると、宇宙を創造したのは、IS-BEまたはIS-BEのグループだといいます。
 そして、私にとって重要だったのは、「エネルギーと形は創造できるが、破壊することはできない」という一文です。
 エアルは「形」と言っていますが、物質ということでしょう。
 つまり、エネルギーと物質の間で形態の変化は起こるが、破壊すること(無にすること)はできないという意味です。
 数式は苦手という方でも、以下のアインシュタインの有名な式は一度は見たことがあると思います。

 E=MC^2

 これは、物質とエネルギーの変換式ということもできます。
 「M」に相当する物質の質量が、「E」というエネルギーに変換されるということを意味しています(核爆弾は、それを応用したものです)。

 つまり、エネルギーと物質の間で形態の変化は起こるが、存在そのものは無くなることはないということです。
 これは、宇宙の永遠を語っていることと同じであると私には思えるのです。
 魂が永遠であるように、宇宙もまた永遠ではないだろうか・・・。
 先に紹介したように、地球の科学では宇宙の年齢は138億年となっています。太陽は46億歳だそうです。それに対しエアルは、宇宙の年齢は少なくとも4千兆年以上であり、太陽は200兆年燃え続けてきたと言っています。この大きなギャップをどう解釈したらいいのでしょうか。
 私には、この差は、地球より圧倒的に科学が進んだドメインと、現在の地球の科学力の差のように思えるのです。

 さらに『エイリアンインタビュー』から抜粋します。


 ・・・<『エイリアンインタビュー』、p78から抜粋開始>・・・

 エアルは、IS-BEたちは宇宙が始まる前からいたのだということを説明しました。彼らが「不死」と呼ばれる理由は、「スピリット」は生まれたわけではなく、死ぬこともできないからであり、その代わり自分で設定した「在る-これになる」という感覚に基づいて存在しているからです。彼女は全てのスピリットは同じではない、ということを入念に説明しました。一人ひとりがその独自性、力、認識と能力において完全に独自です。

 ・・・<抜粋終了>・・・

 エアルは、魂(エアルの言葉でいえばIS-BE)は、宇宙創生の前からいたと言っています。
 たしかに宇宙創生の前にいた存在だからこそ、宇宙を創生できたといえそうです。ゲリースクールでは、魂は宇宙創生と同時に創造されたと聞いたような記憶があるのですが、私の理解が間違っているかもしれません(ゲリースクールの方で知っている方がいたら、教えて下さい)。
 興味深いのは、エアルもゲリーさんも、個々の魂は宇宙で二つとない独自の存在だと言っていることです。

 しかし魂の本当に凄さは、エネルギーと形(物質)を創造することができる能力を持っていることでしょう。そして一度創造されたものは、永遠に存在するといいます。
 個々の魂が宇宙に唯一のユニークな存在であるから価値があるという点はそうだと思いますが、魂の最大の魅力というか能力は、エネルギーと物質を創造する能力を持つことではないかと私は思うのです。
 エアルの言うことを真実だと受け入れれば、魂が永遠であると同時に、創造された宇宙もまた永遠だということになります。
 だとすれば、私は長年温めてきた矛盾を解消することができそうです。


 最後に、魂が入る乗り物について考えたことを書いてみようと思います。
 エアルはこの物理世界で活動するために、ドールボディと呼ばれる「人形」のようなものを使っています。身長120cmの華奢で細長い身体で、グレイのような顔をしているようです。
 これは人間の肉体のような有機体ではなく、人工的に作られたものだといいます。それゆえ壊れた部品を交換することにより、半永久的に使用可能だといいます。
 それに比べて、人間の寿命はわずか(エアルによれば)60年~150年です。
 しかもエアルは過去の記憶を失うことはなく保持していますが、人間は生まれ変わるたびに、過去の記憶を失ってしまいます。
 さらに、エアルは自分の「人形」に意図的に入ったり、出たりすることができます。
 人間でこれができる人は、体外離脱ができる人で、サイキックと呼ばれています(これが出来る人は、人類の中でも本当に少ないです)。
 この大きな自由度の違いは、充分に驚いてよいと思います。
 ドールボディの使い勝手の良さを聞けば、はたして私達人類は、今の肉体で満足していいのかと思ってしまいます。
 でもグレイのようなドールボディに入ることは、ほとんどの人類は嫌だと思うかもしれません。まして美的感覚に鋭い女性は特にそうかもしれません。
 「あんな姿になるなんて、絶対無理!」と拒否されそうです。

 さらにドールボディと人間の肉体の注目すべき違いは、食料と有性生殖です。
 エアルの使っているドールボディは、食料も水も必要ありません。そもそもエアルのドールボディには、口がありません。食べた食料を消化する内臓器官もありません。
 また人工的に作られたものですから、動植物のように子孫を残す必要もありません。当然、生殖器もありません。

 私はふと、今の私達にとって、食べることと性が人生に占める割合はどのくらいだろうかと考えました。
 もし、あなたはなぜ働くのですかと聞かれたら、「食べる為」と答える人は多いと思います。1日8時間労働を目安にすると、人生の3分の1は働くことに費やしていることになります。さらに3分の1は、睡眠です。
 そうなると残りの3分の1をいかに有効に使うかという話になってきます。
 そして性は、この短い人生の中で、大きな関心事です。
 素敵な異性を得る為に、人が費やすエネルギーは、いかほどのものでしょうか。若い男性が素敵な彼女を得るために学業や仕事を頑張ったり、スポーツジムで引き締まった身体作りをするのはよくあることです。男性が化粧することは、最近は珍しくなくなりました。また女性が美しくなりたいと、ダイエットや化粧に打ち込む真剣さは、男の理解を超えるものがあります。
 美味しいものを食べるのが大好きという人は多いに違いありません。また素敵なイケメンの彼氏や、素敵な彼女を作るのが当面の目標だという人も多いに違いありません。
 私達が食と性に費やすエネルギーは、思った以上に大きいのかもしれません。

 同じ魂の乗り物でありながら、エアルのドールボディと、ホモサピエンスという肉体の違いは圧倒的です。
 もちろんどちらを選ぶかは魂の選択ですが、私達人類にはドールボディという選択肢が与えられていないという事実は知っておく必要があると思います。


(2018年6月16日)


<転載終了>