逝きし世の面影さんのサイトより
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/3c482a40215ffb7900b6ba5d697e8a81
<転載開始>
2018年06月29日 | 経済
KeisukeHonda(本田圭佑)‏認証済みアカウント @kskgroup2017 18:51 - 2018年5月1日

最近読んだお気に入りの本。シェアしたいと思ったくらいなので是非。


セネガル戦で同点ゴールを決めた直後に『あっかんべー』をする本田圭佑。(テレビで何回も放映されたので日本人の全員が見ているはずなのに、…何かを怖がって誰も口に出さない)

『本田圭佑推薦の6480円思想書『負債論』が異例の増刷 難解な専門書もワールドカップ特需?』6月28日 AERA

サッカー・ワールドカップで強豪・コロンビアを撃破し、アフリカの雄・セネガルには二度にわたってリードを許しながらも本田圭佑の同点ゴールで引き分けに持ち込んだ日本代表。監督解任のゴタゴタなどから大会前の期待はイマイチだったが、「持っている男・本田」の復活で日本中が大きな盛り上がりを見せている。
異例の注目を集めているのが本田がツイッターで推薦した一冊の思想書<最近読んだお気に入りの本。シェアしたいと思ったくらいなので是非>と『負債論 貨幣と暴力の5000年』。848ページの大著で価格6480円の本が売り切れに。
『負債論』でデヴィッド・グレーバーは、
古代から人間社会は、分かち合いや贈与、貸し借りによって共同体が維持されてきた。ところが、それが貨幣によって借金として数値化されたことで「貸した人」と「借りた人」という上下関係が生まれ、「支配する人」と「支配される人」の構造が生まれた。
南北アメリカ大陸の征服と、その過程で大きな役割を果たした奴隷制
支配者は、奴隷に前金を渡した後、それを返済させるために5〜10年の労働を強制した。これらは「年季奉公人」とも呼ばれたが、負債を追わせることで逃げることを許されないようにし、過酷な奴隷労働を強いたが、形を変えながらも現代に残されている。
現代社会で生きる人の多くは家、車、教育など、様々な債務(ローン)を抱えて生活している。債務があるために、自由な生き方が制限されるというのは、多くの人に共通した感覚だろう。国家に話を広げれば、ギリシャやイタリア、アフリカの発展途上国などが多額の債務抱えたことで、国家として独自の政策ができない状況に追い込まれている。
『負債論』は、08年のリーマンショックで街に破産した人があふれた一方で、問題を引き起こした巨大金融企業は債務返還を免除され、誰もが『おかしい』と思った時期に版行された。はるか人類5000年の歴史をさかのぼり検証した。金融資本が幅をきかせる現代社会を理解する意味でも、必読書のひとつ。
グレーバーは『負債』で、「借金は返さなければならない」というモラルを疑うことを訴える
歴史的事実の緻密な積み上げで一つの思想として実らせた常識破りのグレーバー(無政府主義者)。その過激な思想書を「お気に入りの本」と評価した(自己責任論の)本田。
6月28日 AERA 編集部
(抜粋)
★注、
危険な新自由主義と無政府主義の無原則な合体というか、無気味の二乗というか、縁起でもない不吉すぎる面妖な話である.



『自己責任論者・本田圭佑が転向? W杯前にオキュパイ運動の理論的支柱が書いた反資本主義の書『負債論』を推奨した謎』2018.06.27.リテラ

ロシアW杯で、レギュラーの座を失いながらも第2戦でゴールを決め、手のヒラ返しの賞賛を浴びている本田圭佑。これからまたぞろ調子にのって、上から目線のビッグマウスが連発されるんだろうなあと思うと、ちょっとうんざりだが、その本田がW杯前、サッカーとは関係のない興味深いツイートをしていた。
本田のサッカー以外のネット発言といえば、2017年版の自殺対策白書で「他人のせいにするな! 政治のせいにするな!! 生きてることに感謝し、両親に感謝しないといけない。今やってることが嫌ならやめればいいから。成功に囚われるな! 成長に囚われろ!!」と弱者へ説教ツイート
今年2月「ロスチャイルド家に遡って勉強するのがいいかもしれないです」「僕はお金とユダヤ人の歴史くらい勉強してたら、今の資本主義の真実が見えてきたって流れです」とトホホなものが多い。
その本田の推薦する『負債論 貨幣と暴力の5000年』は、新自由主義丸出しの本かと思いきや、まったく逆。著者はアナキストで反資本主義オキュパイ運動のスローガン「われわれは99%」の生みの親。
『負債論』は、世界を覆う資本主義や貨幣が、国家の暴力に裏打ちされてきたことを人類史的に立証し、負債を作り出すことで維持されてきた資本主義の限界を示す、明らかな反資本主義の本なのだ

グレーバーの『負債論』はピケティ以上に世界中で大きなインパクトをもって迎えられている
古典派経済学の祖アダム・スミスの学説を根本からひっくり返す。これはマルクス以来誰もなしえなかった画期的な成果で、“物々交換の面倒くささを解消するために貨幣が発明された”というのが古典派経済学による貨幣の創設神話ですが、『負債論』は物々交換から貨幣が生まれたのでなく、むしろ仮想貨幣と“信用”を軸にした取引のシステム、“人間経済”がブツとしての貨幣に先行していた。
「義務と負債は本来おなじではないにも関わらず、義務は負債の論理によって説明されること、そこに暴力と貨幣による数量化という二つの要因が深く関わってくる」。
グレーバーが描きなおす5000年の人類の経済史(負債の歴史)は、ある意味ではマルクスよりも説得力を持って、アダム・スミスの嘘を暴いている。私たちが日ごろ感じている経済学者たちのうさん臭さを、人類学の知見によって見事に表現した。

ピケティも絶賛する反格差の活動家の書をなぜ本田圭佑が薦めたのか
『21世紀の資本』で知られる経済学者のトマ・ピケティも「『負債論』、愛しています(I Love Debt)」とコメント。ベーシックインカム導入の『隷属なき道』のルトガー・ブレグマンにも大きな影響を与え「数えきれないほど多くの人々が、仕事人生の全てを、自ら無意味と思う仕事に費やしている」とグレーバーの論を踏まえた論を展開。『負債論』はニューヨーク・タイムズやフィナンシャル・タイムズなどでも絶賛されるなど、世界的ベストセラーとなっている。
リベラルの注目は当然でも、自己責任論者の本田がなぜそんな本を推薦しているのか、だ。
本田は「元々は物々交換って物語ですが、何故か僕も学校で習った記憶がありますが、そんな事実はどこにもなさそうです。少なくても証拠を発見した経済学者はいないみたいです」「僕含め、この資本主義が機能してると人々に思い込ませるのも狙いの1つなので」。
資本主義の残酷な現実を知り、少し考えが変わった。??
本田は、グローバリズムと格差助長政策をエスカレートさせている安倍首相と嬉々として会ったり、格差や家庭環境を一切無視して、弱者に「政治のせいにするな」などと平気で主張している。

安倍首相に会い「政治のせいにするな」と叫ぶ本田の言動と『負債論』推しの矛盾
『負債論』は、この世界の支配者が〈社会運動が成長し、花開き、代案を提示できることなどゆめ考えたりしないようにする〉ために、ありとあらゆるプロパガンダ機関を網羅する広範な装置を用意し、〈オルタナティブを直接攻撃するというよりも、恐怖と愛国主義的順応、そして世界を変えるというどのような思考も無駄な空想でしかないという絶望感の入り交じった空気をつくりだし、浸透させる〉と指摘している。
しかし、やたら「個人の努力」や「責任」を強調し、自殺するほど追い詰められた弱者にまで「政治のせいにするな」と説教する本田の行動はまさに、グレーバーの言う「社会運動やオルタナティブを考えさせないためのプロパガンダ」そのもの。
本田の『負債論』推しは、確証バイアス的に欧米の資本主義批判として読んでいるだけなのかもしれない。それどころか、ファシズム的な反資本主義思想の補強材料として読んでいる可能性も……。
常日頃「夢を叶える可能性があるかどうかは、あなた次第」(by本田圭佑)と自己啓発トークを熱く語る本田センセイが『負債論』を読み始めたのは今年に入ってから。
もっと本格的に『負債論』を読み込み、グレーバーの思想をさらに深く理解すれば、これから反格差、反グローバリズムの旗手になってくれる可能性も期待したい。
(抜粋)
6.27 LITERA
★注、
辛辣なリテラの皮肉だとは思うが、そんなもん、あるわけないだろ。バカタレが。! 本を一冊読んでアホがカシコになるなら誰も苦労しない。
和製ラスプーチとの異名がある元外務省主任分析官で作家の佐藤優は、トマ・ピケティに対して、『21世紀の資本』の甘さ『マルクスとは異質な発想、ぼやけた資本主義の構造的問題』だと酷評するが、今回トマ・ピケティ(21世紀の資本)やデヴィッド・グレーバー(負債論)を絶賛している甘すぎるLITERAの見識には心底ガッカリさせられる。(そもそも世間から左翼メディアと思われているリテラが保守的な体制擁護のアエラと同じ記事を書いている時点で失格である)

1936年(昭和11年)2月26日 二・二六事件では陸軍青年将校らが1,483名の兵士や下士官を率いて政府を襲撃占拠する

『左右のネットメディアが相次いで取り上げた本田圭佑推薦の思想書「負債論」デヴィッド・グレーバーの不吉すぎる内容』

戊辰戦争(明治維新)から150年目の2018年ですが、ほぼ日本で唯一の全国的大衆運動だった『米騒動』から100年目の節目でもある。卑近な例ではアメリカが誇る高等数学と金融工学のグローバル資本主義なるものがネズミ講とサラ金との合体した国家的詐欺かインチキ手品だったとのリーマンショック(世界的な信用崩壊)から10年目。政府寄りの右翼的な論調が特徴のAERAと左翼のネットメディアと思われているLITERAがアナーキスト(無政府主義者)のデヴィッド・グレーバーの『負債論』を思いっきりヨイショするという、ほぼ同じ日付で同じ内容の記事を書いていた。(違いは左翼のLITERAが無邪気に新自由主義命を吹聴する本田を批判している部分だけ)
そもそもメディアで無政府主義者が話題になるなど前代未聞の珍事。今から95年も前の1923年(大正12年)9月1日の関東大震災(M7.9)の騒乱で起きた朝鮮人大虐殺に便乗した甘粕正彦憲兵大尉による大杉栄暗殺(大杉事件あるいは甘粕事件)以来で、今回のデヴィッド・グレーバーの『負債論』のように無政府主義者がメディアで喧伝されることは一切無かったのである。

『200年前には左翼革新運動で最新の知見だった無政府主義』

今回ですが右のAERAでは『負債論』のデヴィッド・グレーバーをアナーキスト、左翼的なLITERAでは無政府主義者と、それぞれ1回だけ言及しているだけで、不親切にも他には一切の説明が無い、何とも困った代物だった。(普通の読者諸氏には経験も知識も興味も無いので多分、社会主義と無政府主義の区別が全くつかない。)
★注、
そもそも『無政府主義』なるものですが知識人に一致程度の影響を与えていたのはパリ・コンミューン(1871年3月18日から5月28日までの72 日)など200年近くも前の大昔の話なので、余程のもの好きでないと今では誰一人も真実を知らないのである。



(アメリカなど一神教世界の)グローバルスタンダードでは『返せない「借金」は、貸した方が悪い』

日本人の常識では借金を返さない方が悪いのですが、これは、『日本国限定の常識』であり世界基準では無いらしい。
今回一番問題だと思えるのは政府与党にも近い右寄りのAERAの『グレーバーは『負債』で、「借金は返さなければならない」というモラルを疑うことを訴える。』の部分で、2012年末(野田佳彦のフクシマの冷温停止宣言の1年目)に成立した安倍晋三内閣(アベノミクス)で輪転機をグルグル回して散々借金を天文学的に増やした挙句に、とうとう丸ごと踏み倒す心算なのです。今までの世界を覆っていたグローバル資本主義の終焉が近づいているのでしょう。
有名なシェークスピアの『ベニスの商人』でも、悪いのは負債を返せなかった船主のアントーニオでは無い。アントーニオに『返せない金』を貸した強欲なユダヤ人の金貸しシャイロックのほうが『悪』だった。
そもそもの話が欧米世界で銀行業でユダヤ資本が多いのは、キリスト教の聖書に『金利を取ってはいけない』との記述があり、まっとうなキリスト教信者が金貸しが出来なかったことに由来しているのです。(ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も宗派の違い程度で同一宗教だった。コーランの豚肉とか金利の禁止は旧約聖書に由来している)聖書には一定の期日(60年で)で奴隷とか借金をチャラにする(徳政令?)との記述も有る。
そしてこの部分が肝心な話なのだが、そもそも『無政府主義』とはユートピア思想の一種で、無神論のマルクスの科学的な社会主義とは大きく違いキリスト教左派、しかもカトリックや東方正教に敵意を抱くプロテスタント過激派との摩訶不思議な隠された側面があった。(その意味では右派のキリスト教原理主義の『福音派』とは同根。地下水脈では繫がっていた)
今回その無政府主義者のグレーバーの『負債論』は、トランプ大統領と敵対するリベラルメディアのニューヨーク・タイムズやフィナンシャル・タイムズなどでも絶賛されるし、そのアメリカの『リベラル』と対立する福音派(聖書の無謬性を最大で唯一の教義とするfundamentalism)とはトランプ大統領の最も強固な支持層でもある。(ある意味では挙国一致でアメリカが『無政府主義』に陥って暴走するとの何とも怖い話)

金子勝‏ @masaru_kaneko 16:25 - 2018年6月28日
【アベを止めよ】
御用学者と提灯ジャーナリズムが礼賛のアベノミクスとは何だったのか?日銀が国債を400兆円かい、株を20兆円かった大盤振る舞いも東京五輪でおわり。花見酒の間に、実質賃金低下と原油高による物価上昇と、トランプ貿易戦争で「世界でたった一カ国」道連れ、格差と人口減だ。

金子勝‏ @masaru_kaneko - 2018年6月28日
【詐欺的政権の成長戦略2】
アベ政権の成長戦略の内実が透けてみえてきた。ゴルフ友達のアベ首相面談詐欺の加計好太郎に440億円、アベ番記者山口敬之の関連Pezyに100億円、あとは原発、談合リニア、大阪万博カジノ、これでは日本は滅びる。


官製相場の大暴落目前「勝ち逃げ」(日本脱出)を予測?  2015-07-05 経済(短く編集)



『人気が限界まで下がり下痢で政権を放り出した一回目の安倍晋三、内閣支持率が高かったのに唐突に政権を放り出した小泉純一郎』

安倍政権成立時には7000円台に低迷していた日本の株価は『輪転機をグルグル回す』アベノミクスの官製相場のお蔭で今では3倍増。
実質経済(GNP値)がマイナス成長なのに日本政府が過剰な資金を株式市場に投入し続けているので株価が上がっているが、現在では公的年金資金や郵貯、簡易保険の資金までつぎ込む等、今やなりふり構わぬ総力戦(末期症状)である。
本来なら『景気が拡大する』と多くの投資家が予測するから株式相場が上がる、ところがアベノミクスでは180度正反対に、公的資金で株価を吊り上げることで景気回復を図った。
確かに今のアベノミクスの官製相場で予定どうりに日本の株価が天上知らずに上がったが、日本の景気は少しも回復しなかった。日銀の予想とは逆に、アベノミクスで日本のGNPはマイナス成長だったのである。
幾ら世界第三位のGNP大国の日本でも『資金』は無制限でなくて有限である。
『金の切れ目が縁の切れ目』で、アベノミクスで無理やり上げている現在の株価は、総動員した資金が尽きた時には必ず大暴落する運命が待っている。
アメリカのQE3は2年間で終わっているが経済規模がアメリカの3分の1しかない日本で5年も続いているアベノミクス(日本版QE)は、とうとう『終り』が目の前に迫っているのであるが賭博で一番難しいのが『勝ち逃げ』だった。

『因果応報、どれ程不思議なことでも全ての「物事」には正しい原因が有る』

現在日本の国力を総動員して行われている『アベノミクス』には、『成功した先例がある』のですが、何故か日本国の経済学者も政治家もマスコミも関係者の全員が沈黙して指摘しない不思議。
(経済成長なきアベノミクスを『アホノミクスである』と喝破した浜矩子同志社大学教授も同じで、何故か小泉純一郎の異次元の金融緩和を先例として上げない)
2001年から2006年までの5年間、小泉純一郎首相が異次元の金融緩和(輪転機をグルグル回してマネタリーベースを3倍増する)を行ったが、マスコミではインチキ郵政改革やら刺客などの(多分人々を間違いに誘導する赤いニシンである)馬鹿騒ぎだけを報じていた。
異次元の金融緩和では余剰資金が株式相場に流れ込み株価が上昇するが、小泉純一郎の突然の政界引退(日銀による金融緩和の停止)と同時に必然的に下がりだした。
小泉以後の日本の首相が全員(自民党の安倍と麻生、民主党の鳩山、菅、野田の違いがなく)が就任時は高人気なのに1年で次々と辞任したのは当然だった。
現職首相の人気の高さ(内閣支持率)とは、その時の株価の高さに連動して動く性質がある。
異次元の金融緩和で無理やりに日本の株価を吊り上げた小泉以後は、株価が一貫して下がり続けていたので(首相の人気が下がり続けるので)結果として首相の任期が1年しか持たなかったのである。
小泉が今でも国民の人気が高い原因とは何か。
実は小泉政権の5年間に株価が上がり『好景気だった』(良かった)と人々が勘違いしたことが大きい。(株価上昇で大きく儲けた人々が生まれた)
高い内閣支持率の今の安倍晋三の場合も小泉とまったく同じ仕組みで(政治姿勢や政策は無茶苦茶でも)株価が高騰したので内閣支持率が高止まりしているのである。
無理やり上げれば『山高ければ谷深し』の例えのとおりでインチキ手品で上げた分以上に最後には大幅に下がって仕舞う悲惨極まる結末が待っている。
(小泉政権を実質的に動かしていた竹中平蔵と飯島勳の二人が、今回の第二次安倍内閣でも重要な役割を演じている)
(抜粋)


<転載終了>