気象予報士Kasayanのお天気放談さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/kasayan77/archives/52473075.html
<転載開始>

1、3連休の空模様と次の台風(24号)の最新データ



 (1)次の3連休の空模様・・・季節のせめぎあい活発、秋雨前線の動向次第


 気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)がはじき出した22日09時・23日09時・24日09時の空模様

GSM3連休180920
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置。
 下段の図は、普通の天気図と同じ地上気圧と降水量。

 このブログでは「生データをそのまま引用しない」ことを基本にしているのですが、今日は例外的に生データをそのまま掲載しています。

 昨日の記事に掲載した図との違いを確認し、短期予報、週間予報を具体的な空模様としてイメージする参考資料にしてください。

 連休中日、日曜日は回復・・・と、手放しに考えてよいのか?
 ネガティブなKasayanとしては土曜日の朝まで眉にツバを塗ることになるかも??
 ポジティブな人なら土曜日の午後も回復と言いたくなるかもしれませんけど。

 (2)台風24号??・・・各国の最新データは?


 続いて台風24号?になるかもしれない低気圧の動向・・最新情報。

モデル比較台風180920
(図をクリックすると拡大します)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 左から、気象庁GSMモデル、米国NOAA GFSモデル、ヨーロッパ中期予報センターのモデル。
 いずれも昨日19日21時初期値、26日21時の予想です。

 こちらも昨日の記事に形成した図と比較してご覧いただきたいのですが・・・

 気象庁GSMモデルは26日21時以降のデータが不明確。
 米国GFSモデルは新たな熱帯低気圧?の発生を示唆。
 未来は闇の中に閉ざされてしまいました。

 最悪の状況にならないことを祈りつつ南の海上に要注意。

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

2、今日の空模様・・・秋晴れ優勢、潜在的な秋雨前線の残骸が・・・?


 それでは今日の空模様


 (1)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って詳しくチェック。

GSM180920
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置と気温。
 下段の図は、普通の天気図と同じ地上気圧と降水量、地形に左右されにくい上空約1500mの気温。

 上空の太平洋高気圧北縁の西~東日本は、偏西風強風帯が停滞し、悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の浅い気圧の谷(正渦度極大値:赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が断続的に東進。
 このため前線上の低圧部とともに活発な降水帯が東進し・・・西から下り坂。

 北海道には―20℃前後の寒気を伴う上空の気圧の谷が通過するものの、空気は乾燥傾向(雨の原料が少ない)。
 このため大気の状態が不安定になるものの雷雨やにわか雨は局地的・・ということに。

相当温位180920
(図をクリックすると拡大します)

 これは気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

 前線キンク部(低圧部)が東進するとともに、強い暖湿気(濃い水色エリア)の流入域は東日本にも拡大。
 大気の状態も不安定に。

 北海道は乾燥しているようですね。


 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それでは以上のチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージ。

全国流線アニメ180920
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 紫色は下層雲。

 いつもより風の収束線の描き込みが大雑把。
 どこで風と風がぶつかり、風が急カーブするのか?・・・考えてみてくださいね。

 ということで、今日はこのへんで・・・
 超超簡易更新、失礼しました。

九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海

 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


KasayanのYouTubeチャンネル(タイムラプス映像集)https://www.youtube.com/user/kasayangw


<転載終了>