気象予報士Kasayanのお天気放談さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/kasayan77/archives/52513221.html
<転載開始>

1、10月も台風シーズン?・・・台風25号最新データ!


 台風24号・・・爪痕を残して三陸沖へ。
 ようやくひと段落と言えるかどうか?は今日の空模様で詳しくチェックするとして・・・

 まずは今週末の3連休への影響が気になる台風25号の最新データからチェックしたいと思います。

 最初は気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル。

台風25号GSM181001
(図をクリックすると拡大します)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/

 昨日の計算値は西進後大陸に上陸・・・かなり弱まって秋雨前線を活発化させることを予想していましたが・・・
 今日は東シナ海を北上し、対馬海峡付近を通過して日本海の秋雨前線上を北東進することが予想されています(計算値通りに推移した場合の影響は図中の書き込み参照)。

 ちなみにこの予想・・・一昨日(28日21時)朝の予想とほぼ同様
 台風24号が存在しているからでしょうか?計算値が東に西にブレているようです。
 その原因・・・赤道北側の対流活動と密接に関連している上空の太平洋高気圧の予想がブレているからかもしれません(あくまでKasayanの疑いです)。
 続いて米国の気象機関(NOAA)発表のGFSモデル

台風25号GFS181001
(図をクリックすると拡大します)

 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/

 タイミングこそ約1日早いものの気象庁GSMモデルとほぼ同様。
 このところ、気象庁GSMモデルと米国GFSモデルは足並みをそろえたと思えば正反対の予想をしてみたり・・・
 昔のトレンディードラマの主人公たちのように”揺れ動く関係”を見せています。

 最後はヨーロッパ中期予報センターのモデル

台風25号ECMWF181001
(図をクリックすると拡大します)

 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 比較している3つのモデルともに上空の太平洋高気圧が西日本に張り出し気味、そして3連休中、大陸から寒冷渦(寒気を運ぶ偏西風が大きく蛇行し、ついには流れから切り離された寒気の渦)又は深い上空の気圧の谷(偏西風の南側への蛇行域)の南下を予想していて、地上の空模様の骨格についてはかなり似ています。

 ただ・・・地上の空模様はかなり異なり・・・欧州の予想は一貫して大陸沿岸で台風25号を衰弱させています。

 台風24号というイレギュラーな渦が無くなる明日には計算値も安定してくる?と信じて今日までは様子見。
 3連休の天気については気象庁発表の週間予報と民間気象会社の週間予報をチェックして、信じたい予想で行楽や外出、外仕事の原案を考えておくおとにしましょう。

 なお最新の進路予想は、以下のURLでご確認ください。

 気象庁台風情報: http://www.jma.go.jp/jp/typh/
 米軍(JTWC)台風情報: http://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)



<転載終了>