地球の変化」 - 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビューさんのサイトより
https://earthreview.net/hurricane-leslie-headed-spain-after-176-yeares/
<転載開始>
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ここのところ、暴風雨についての記事が多く、しかも、ふだんは暴風雨とはあまり縁のない場所でのハリケーンやサイクロンなどの報道が目立ちます。

そのような中で、現在、なんと、

「スペインにハリケーンが上陸する」

ということが報じられています。

これは、ハリケーン「レスリー」と名づけられているもので、大西洋で発生した後に、普通なら決して取ることのない「スペインに向かっての進路を移動している」のです。

下は、アメリカ海洋大気庁(NOAA)が 10月13日に発表した進路予想です。これは現地時間ですので、日本時間では、これより半日ほど後になると思われます。

2018年10月13日時点のハリケーン「レスリー」の進路予測図

NOAA

この発表時の勢力は、ハリケーンでは最も弱い「カテゴリー 1」でしたので、スペインに上陸する際には、ハリケーンでなくなっている可能性はありますが、ハリケーンとしてイベリア半島に向かっているのは事実です。

通常、ハリケーンは、大西洋上で発生した後に多くは西へ、つまり、カリブ海やアメリカの方向へと進みます。

もちろん、いろいろなコースがあるとはいえ、「スペインとポルトガルに向かう」というイベリア半島直撃コースは、少なくとも私は聞いたことがありませんでした。

それで調べてみましたら、こちらの報道に、

「 1842年にスペインをハリケーンが襲った記録が残っている」

とあり、実に 176年ぶりということになります。

ハリケーンではない暴風雨にしても、2005年に 1度あっただけらしいですので、非常に珍しい気象の状況となるようです。

ちなみに、下の図は、「記録が残る歴代の台風、サイクロン、ハリケーンの進路」です。色はカテゴリーで、赤くなるほど強い暴風雨です。

歴代の暴風雨(台風、ハリケーン、サイクロン)の進路

discovermagazine.com

ややわかりにくいかもしれないですが、スペインに到達している暴風雨は、「ほぼない」ことがわかります。

しかし最近はいろいろと変化していて、たとえば、昨年は、イギリスに向かったハリケーン「オフィーリア」について以下の記事で取りあげました。

感覚的な話ではなく、本当に現在のこの地球の大気の流れや暴風雨のコースは「すっかり変わってしまっている」のです。

そして、今後もこの傾向は継続していくはずです。




<転載終了>
黙示録的な今日の1枚

再び噴火したフエゴ火山(グアテマラ 10/12)
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