逝きし世の面影さんのサイトより
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/914c4b4c303fcfa82241fc1d15672391
<転載開始>
2018年12月08日 | アポロ11号・宇宙開発
『中国が月面探査機打ち上げ 世界で初めて月の裏側着陸へ』2018年12月8日 8:00 AFP

中国は8日未明、月の裏側に着陸する月面探査機を世界で初めて打ち上げた。計画が成功すれば、政府念願の宇宙大国入りに向けた大きな前進となる。国営新華社(Xinhua)通信が伝えた。
探査機「嫦娥4号(Chang'e-4)」は午前2時23分(日本時間午前3時23分)、南西部の西昌(Xichang)にある打ち上げ施設から、運搬ロケット「長征3号B(Long March 3B)」により打ち上げられた。「嫦娥」の名は、中国神話の月の女神にちなんで付けられたもの。

同機は年明け前後に月の裏側に着陸した後、人類未踏の地で実験や調査を実施する予定
月は自転の周期が地球の公転と同期しているため、地球からは常に片側しか見えない。地球から見た表側には着陸しやすい平地が多くあるが、裏側は山が多く地形が険しい。これまで裏側に着陸機や探査機が接したことはなく、中国の探査計画が実現すれば、世界で初めての例となる。
月の裏側を探査する上での大きな課題として、探査機との通信が挙げられる。常に地球の反対を向いている面に探査機があるため、互いに見通すことができず、直接信号を送れないのだ。

中国は5月、その解決策として衛星「鵲橋(Queqiao)号」を打ち上げ、探査機と地球の間でデータや指令を中継できるよう月の軌道に投入した。
中国政府は軍による宇宙開発計画に巨額の資金を投じ、2022年までに有人宇宙ステーションを保有することや、最終的に有人月面着陸を実現することを目指している。
米ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics)の天文学者、ジョナサン・マクドウェル(Jonathan McDowell)氏は、嫦娥4号計画について、中国政府の目標に向けた一歩であり、月面での探査や定住に必要な工学的知見を蓄積する上で重要だと説明。「この計画の重要な点は科学ではない。これは工学上の計画だ」と述べた。(c)AFP/ Ryan MCMORROW
【12月8日 AFP】



半年も前に、 『中国が月の裏側探査へ通信衛星打ち上げ成功 今年末に世界初の軟着陸計画』2018.5.21 産経新聞

中国当局は21日、四川省の西昌衛星発射センターで、国産運搬用ロケット「長征4号C」を使用し、通信衛星「鵲橋(じゃくきょう)」の打ち上げに成功した。中国は今年末、世界初となる月面裏側への軟着陸を計画しており、鵲橋は地球上との通信を中継する役割を担う。
国営新華社通信によると、鵲橋は地球と月のそれぞれの重力などが釣り合い、双方と同じ距離を保ったまま静止できる「ラグランジュ点」付近に投入する。今年末に無人探査機「嫦娥(じょうが)4号」を月の裏側に軟着陸させる際、地球上と通信するための中継衛星として利用する。月は自転と公転の周期が同じため、常に同じ面を地球側に向けている。
中国は2030年までに米国やロシアと並ぶ「宇宙強国」となることを標榜。月面探査プロジェクトをめぐっては月の裏側への軟着陸のほか、探査機「嫦娥5号」が月面の土壌サンプルを持ち帰る計画もある。また海南省の「文昌宇宙発射場」では、25年前後に同発射場から有人宇宙船を打ち上げ、月面に「中国人の足跡を残す」探査計画を展示している。


長征9は低軌道へ140トン、地球-月遷移軌道に50トン、地球-火星遷移軌道に44トンの投入能力がある。(現在世界最大のロケット打ち上げ能力を持っているのは中國だった)

『月面探査では、圧倒的な先頭を走っている中国???』

月面無人探査機でぶっちぎりの先頭を走っているのが中国である。というか現在、中国だけが月面に対して無人探査機を送っているし有人探査計画でも1969年のアポロ11号で月面を歩いたアメリカや国際宇宙ステーションへの唯一の運搬手段であるソユーズ(ロケット)を持っているロシア(旧ソ連はアポロと同じ時期に無人探査で先行していた)でもなくて、中国が断トツのトップを独走しているらしいのである。
★注、
中国以外誰も注目しない『月』とは対照的に、火星には現在世界中の探査機が十数機も集中して活動している不思議。火星への移住計画まであるが順番としては先ず月面の探査とか月面基地の建設であることは論を待たないであろう。ところが何故か誰もやりたくないし計画は全部失敗している。(グーグルなどが主催した2017年末の民間月面軟着陸レースは何時の間にか有耶無耶に終わっている)その唯一の例外が中国だった。


半世紀前の1969年当時のアポロ計画のランダー(月着陸船)が4.3トン。21世紀に入ってアメリカが新しく計画した月面有人飛行ではロッキード社のランダー(月着陸船)の重量は5倍増の22トンに膨らむ



金子勝‏@masaru_kaneko · 12月6日
【文字通りの貿易戦争】
ファーウエイCFO逮捕について、ボウルトン補佐官は、米中会談前にトランプは「知らなかった」という。情報独占による軍事優位を確保する思惑も加わって、中国の先端産業化を力づくでも阻止しようとする。世界経済のリスクはじわじわと押し寄せる。

『トランプ氏は拘束要請「知らず」 米中会談前、』2018年12月7日 ワシントン共同
ロイター通信は6日、米国が中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)拘束をカナダに要請していたことについて、トランプ米大統領が1日の米中首脳会談前に知らされていなかったと報じた。米政府高官の話としている。
孟容疑者は米中首脳会談が南米アルゼンチンで開かれた1日、カナダで拘束された。
この会談に出席したボルトン大統領補佐官は6日、米公共ラジオ(NPR)に「(自分は)事前に知っていた」と明かす一方、トランプ氏については「分からない。大統領に全てを報告するわけではない」と述べるにとどめた。

金子勝‏@masaru_kaneko · 12月6日
【米中貿易戦争の激化】
ファーウエイCFO逮捕がいかに衝撃的か。人民解放軍の技術者出身者が設立したファーウエイは研究費で世界6位、スマホやサーバーで急成長中だ。ちなみに世界の研究費のトップを占める情報通信や医薬品で日本の姿はどこにもない。アホノミクスだ。

『日本市場で成長するファーウェイ 勢いを支える技術力の高さ』2018年12月4日 livedoorニュース
2018年、中国のファーウェイのスマホ端末は日本市場で躍進を続けているそう
日本の携帯大手3社のキャリア携帯に採用され、飛躍的な成長を遂げたという
またAppleを上回るとされるほどの開発費を投じ、技術力を高めたとのこと

金子勝‏@masaru_kaneko · 12月5日
【最大の詐欺】
5日のNYダウが800ドル近く下落
したが、市場関係者は景気後退懸念が急激に台頭している。ジャブジャブ金融緩和のアベノミクスでごまかしてきたが、ゴマカシがきかなくなる前に、アベは何でもアリ。民主主義を根こそぎ壊してもやりたい放題。

『11月30日、中国ファーウェイの最新型スマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」が日本市場に向けて発売された』

中国IT企業トップのファーウェイのスマートフォンは、それまで世界シェア二位だったアップルを押さえて2位(世界一位は韓国のサムソン)に食い込んでいる。通信設備の基地局では世界一のシェアは何と中国IT企業トップのファーウェイだった。
中国IT企業トップのファーウェイですが、(それまではアメリカの企業が一極支配していたのに、)第五世代の通信規格をめぐってアメリカと熾烈な暗闘の真最中であるらしい。(★注、スポーツでもITでも同じで、自分でルールを決めることが出来れば百戦百勝。必ず勝てるのである)
その世界企業の中国ファーウェイ社トップの娘が飛行機の乗り継ぎで通過するはずのカナダのバンクーバーで身柄を拘束されたのが今月の1日。当然のことだが投資家が嫌がってアメリカでは800ドル、日本でも600円と株価が大暴落して株式市場が大騒ぎになる。



『トルドー首相、ファーウェイCFOの拘束についてコメント』2018年12月07日 Sputnik

カナダのトルドー首相は、中国通信機器大手ファーウェイ(Huawei)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)がカナダで拘束されたことについてコメントした。
トルドー首相は、関係当局の決定について数日前に連絡を受けていたことを明らかにした。
トルドー氏は「わが国には独立した司法があることをことをすべての人に保証できる。関係当局は一切の政治的干渉なしにこの決定を下した」と述べた。Global Newsが報じた。
またトルドー氏によると、同氏は今回の件について外国のパートナーと協議していないという。
先に、米国が身柄の引渡しを求めている孟CFOをカナダ当局が拘束したと報じられた。



『米国、同盟国に中国Huaweiの機器の使用をやめるよう呼びかける』2018年11月23日 Sputnik

米政府は、世界中の主要な同盟国に対し、米国がスパイ活動を疑っている中国の通信企業Huawei(ファーウェイ)の機器の使用をやめるよう呼びかけた。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じた。
同紙によると、トランプ政権の役人たちは、自分たちの懸念を同盟国の政府関係者や、ドイツ、イタリア、日本などの無線及びインターネットサービスプロバイダーに伝えた。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、米軍が駐留している国々におけるHuawei機器の使用が、特に米国の懸念を呼んでいると指摘している。
消息筋によると、米国は、Huawei機器の使用をやめる国々に対し、埋め合わせとして資金援助を行う可能性を検討している。
今年初め、米情報当局は、Huaweiと中興通訊(ZTE)が製造した携帯電話を購入しないよう米国人に警告した。米国の議員らは、両社と中国政府との「疑わしいつながり」をずいぶん前から懸念しているという。

『強引に主導権を握ろうとするアメリカの露骨すぎる思惑』
★注、
今年5月にはアメリカ国防省が『安全保障』を理由に米軍基地でのHuaweiなど中国製品の販売を禁止するし、8月には米議会が同じ理由で米軍や政府機関での使用を禁じる法案を通している。
今回のHuaweiのトップヲ拘束した騒ぎに関連して、ほぼ同じ時期(12月6日に4時間半)にソフトバンクの携帯電話が不通になるが、原因に挙げられているのがスェーデンの通信会社の不具合で日本以外にもイギリスなど世界11カ国で大規模な通信障害が起きていた。(ソフトバンクの通信障害ですが、これはアメリカによる中国のファーウェイ排斥の動きと連動していた可能性が一番高いのである)

世界規模のウルトラ大本営発表!?!『露骨すぎるインサイダー取引なのに、挙国一致どころか世界中が一致して誰も何も言わない』

2001年アメリカの9・11事件でも、2011年日本の3・11でも同じで、関連する株価が大暴落するので、もしも事前に内部情報を(1秒でも早く)知っていれば大儲けが出来るのですが、ファーウェイ社トップの娘がカナダで身柄を拘束された日付と、そのニュースが公開されて株価が大暴落するまでに明らかにタイムラグがある。何んと、5日もずれていたが無茶苦茶である。(なぜ関係者は黙っていたのだろうか)
村上ファンドの『偶然、聞いちゃったんですよ』との有名なセリフがあるが、偶然であれ何であれ、『聞いちゃった』ら明らかなインサイダー取引であり、村上世彰が逮捕投獄されているのですよ。しかし、今のところカナダもアメリカも欧州も日本も何も動きが無い。(暴落時に空売りした全員を即座に逮捕して厳罰に処すべきで、特にアメリカでは厳しく罰せられる)
たぶん、資本主義の秩序維持では最悪のインサイダー取引以上のトンデモナイことが密かに進行しているのである。

『第五世代の通信規格を争う、アメリカと中国の仁義なきバトル』

日本のバブル崩壊を正しく予測した経済学者の金子勝ですが、中国ファーウェイ社トップの娘拘束が、第五世代の通信規格を争うアメリカだということは十分過ぎるほど分かっている。(G20サミットで米中首脳秋談の日付と同じだったHua-wei創業者の娘の拘束について、米CNNの解説者が『見事なまでの最悪のタイミングだった』と説明していると12月8日付け毎日新聞が書いていた)
パソコンのOSがウィンドウズにすることでビル・ゲイツ(マイクロソフト)は一人勝ちすることが出来たが、同じようにこれから第五世代の新しいスマートフォンの通信規格を握ることが出来れば、後発の日本が1970年代以降に世界に冠たる自動車大国だったアメリカを追い越した先例以上に(中国のファーウェイが通信規格を握れば)革命的な下剋上が起きるのである。


半世紀前のアポロ11号とは大きく違い、『宇宙空間に星々が輝き、巨大な地球が宇宙飛行士の頭上を覆っていた』意地悪なロシア(スプートニク)のCG画像

『米国の月面着陸 露「ロスコスモス」長官が事実検証を提案』2018年11月25日 スプートニク日本

ロシアの宇宙部門の国営企業「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン長官は、米国人の月面着陸の事実を確認するよう提案した。この声明は23日、モルドバのイーゴリ・ドドン大統領と「ロシア宇宙システム」社を視察した折に表されたもの。
ロゴジン長官は記者団からの問いに対して、「我々は次のような課題をたてた。(月に)行って、調べる。彼ら(米国人宇宙飛行士)が本当にそこにいたのかどうか。(中略)むこうは行ったと言っているが、我々はこれを調べる」と答えた。
ロゴジン長官は、現段階でも世界のどの国をとっても全く独力で月プログラムを実現できる国はないと指摘し、この理由から自分は月探査では米国と協力しようとしていると語った。

★注、
半世紀前のアポロ11号当時と現在とではロケット技術では旧ソ連(ロシア)時代のソユーズが今でも国際宇宙ステーションと地球の往復を一手に引き受けているように進歩は微々たるものだが、ITの世界は、まさに日進月歩なのでる。
中国ファーウェイ社トップの娘拘束に象徴されているように、ITの世界は圧倒的だったアメリカが後発の(半世紀前にはまったくの後進国だった)中国と第五世代の通信規格を争う事態が起きていた。
現在のアメリカですが月面探査では大きく中国に水をあけられていて有人月面探査が出来ないだけでは無くて、(確実なコンピューター技術が必要な)無人探査さえ出来ないのですよ。ましてや半世紀前のIT技術がヨチヨチ歩きの赤ん坊状態だった1969年アポロ11号時代の月面有人探査など夢のまた夢。ほぼ笑い話なのです。

『月を歩いたアポロ飛行士のアラン・ビーン』

10年ほど前の日本の月探査機か「ぐやが」月面の精密撮影を行った当時にNHKの特集番組にゲスト出演したアポロ飛行士のアラン・ビーンは『月面からは星が見えないのですよ』と突然喋り出して周りの全員を驚かしている。
ところが、(当時のビデオや写真類、宇宙飛行士の証言などを確認すれば誰にでも簡単に分かるが)、実はアメリカのアポロ計画の月面からは星が見えないどころか、頭上に青く輝く巨大な地球が見えなかったのである。
(日本の月探査機『かぐや』で全員が感動したのは『精密な月面の映像』ではなくて、実は、その月から見える地球のすがた『地球の入り』とか『地球の出』だったのである。たぶん、アラン・ビーンはこの事実を何とかして誤魔化したかった)


<転載終了>