逝きし世の面影さんのサイトより
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/eb64d904dfe254234609490854679270
<転載開始>
2019年02月08日 | 政治
孫崎 享‏ @magosaki_ukeru · 2月7日
今日の動画:トランプの一般教書演説を聞いて何を感じたか。
具体性の欠ける美辞麗句のつながりの中、standing ovation (起立して拍手喝采)が如何に多かったことか。共和党は今日、トランプに屈服。米国内政理解にこの事実を見逃せない。

日本のマスコミや欧米リベラルメディアは不満でも『アメリカ国民の8割が支持した一般教書(アメリカ議会でのトランプ大統領演説)』
★注、
我が日本国では、先ずトランプの悪口雑言を並べないと何も言えない決まりらしいのですが、『動画』を見れば一目瞭然。1時間20分のトランプ大統領の演説中にアメリカ議会ではスタンディングオベーション(起立して拍手喝采)の連続で、大『盛り上がり』だったのである。


トランプ大統領の2019年一般教書演説。後ろの二人は上院議長でもあるペンス副大統領(共和党)と民主党(院内総務)のナンシー・ペロシ下院議長

日本が一回も出てこない、『一般教書演説2019、団結を訴える裏で壁建設の必要性を説く』 2019年02月07日 My Big Apple NY

トランプ大統領は2月5日、2回目となる一般教書演説を行いました。
演説時間は前回の1時間20分を超え、1時間22分に及びます。歴代では過去3番目で、クリントン大統領(1995年=1時間24分、2000年=1時間28分)以来という長丁場。

35日に及ぶ過去最長の政府機関閉鎖を受け1月27日から延期された今回、拍手喝采の数は104回。前回の2018年は117回。ペロシ下院議長が何度も用意していた紙に目を通していた姿がツイッターで話題になった、
トランプ大統領は演説中に「団結」を訴えた。
女性の活躍に言及した場面で、トランプ大統領が「You’re not supposed to do that」の後に、「Don’t sit yet, you’re gonna like this」とジョークで切り返して、女性議員数が過去最高を記録したと称賛すると、一段とヒートアップ。民主党議員も大盛り上がり。
メラニア夫人は黒いアンサンブルをまとうが、トランプ大統領の次女ティファニーは民主党女性議員と同じ白を着用。満場のスタンディング・オベーションを迎えた。
事前の報道通り、トランプ大統領は一般教書演説でメキシコ国境間の壁建設必要性を訴え、「壁は」10回、「unity、united=団結」は4回で「中国」や「不法移民」に並び、「超党(bipartisan)」は1回。。
今回のポイントは
(協力の登場回数は2回、団結は4回、超党は1回)
→我々は政治的な復讐、抵抗、報復を拒否しなけれならない。そして潜在的な協力、妥結、公共の利益を無限に受け入れるべきだ。
(wall『メキシコ国境間の壁』の登場回数は10回、不法移民は4回)
→国境間の壁が建設されれば、不法入国と犯罪が減少する。カリフォルニア州サンディエゴやテキサスのエルパソの例にみられるように・・国境間の壁建設は命を救うものだ。
(economyの登場回数は11回、jobは12回、tradeは7回、tariffは3回)
→対中追加関税措置2,500億ドルは通商政策の是正が狙い。ただし、責められるべきは中国というより米国の過去の指導者だ。習主席を尊敬するが、中国との新しい通商合意には不公平な貿易慣行を修正するため本質的かつ構造的な変化が必要で、貿易赤字を縮小させ、米国の雇用を守らなければならない。
→北米自由貿易協定(NAFTA)という米国の製造業に大きな被害をもたらした協定は、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に生まれ変わったため、「made in the USA」という4文字を今後多くみられることになるだろう。また、海外から関税措置を受けている製品を対象に同率の関税を課す“互恵通商法”の可決を議会に求める。
(infrastructureの登場回数は4回)
→議会は老朽化したインフラを整備すべく、インフラ投資法案に積極的だ。私も、未来ための最新技術を含め、積極的に推進したい。これは選択肢ではなく、必要なものだ。
(ヘルスケアの登場回数は2回、医薬品は4回)
→医療費と処方箋薬の負担引き下げは、主な優先事項の一つだ。既に政権の努力で、嫌売品の価格は2018年に過去46年間で最も下落した。しかし、依然として米国人は同じ医薬品でも他国より高い負担を強いられている。私は議会に、医薬品価格が公正に設定され透明性が増すような法案を可決することを望み、製薬会社や保険会社、病院などにも本来の価格を開示するよう求める。
その他、オピオイド対策などの重要性を訴えた
注目ポイントは、トランプ大統領の、
経済の発展を止める材料は愚かな戦争と、「馬鹿げた超党派での捜査(ridiculous partisan investigations)である。仮に平和と法律が存在するならば、戦争と捜査は起こりえない」
とズバリ、ロシアゲート。(いくら先送りしても)モラー特別検察官調査が終焉する。
外交面ではベトナムで行われる北朝鮮との2回目の首脳会談開催がメインで、それ以外にベネズエラ、イラン、イスラエル、米ロINF条約破棄に言及。日本は、登場しませんでした
(抜粋)
2月7日 My Big Apple NY



『トランプ氏演説、国民大多数が支持』 2019年02月08日 BLOGOS 古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)

アメリカのドナルド・トランプ大統領の5日の一般教書演説は日本の主要メディアでは予想どおり批判的なトーンで報道された。
日本のテレビに出た“識者”たちも「アメリカの分裂をまた示した」などという否定的な判定が多かったようだ。だが実際にはトランプ大統領はこの演説では全アメリカの「団結」や「融和」に最大の力点をおいていた。
しかも肝心のアメリカ一般国民が同演説への意外なほど高い支持率を示したことは日本側ではほとんど報じられていない
トランプ大統領は議会での約80分のこの演説でまず「ワシントンの二つの政党を団結させるための五つの優先政策」を強調した。
アメリカ国民の雇用と公正な貿易、全米インフラ再建、健康保険と処方箋薬品の価格下げ、安全で合法の移民システムの構築、アメリカの利益を優先する外交目標の追求の5項目だった。
ほとんどが民主党側からの抵抗の少ない政策表現だった。

トランプ大統領は政策面で民主党が伝統的に支持する項目をもとくに繰り返し強調した
インフラ建設主体の公共事業の拡大がその典型だといえる。公共事業拡大は民主党にとってフランクリン・ルーズベルト大統領の遺産ともいえるリベラル基本政策なのである。
トランプ大統領は女性の雇用の拡大をも数字をあげて強調した。新たに増えた雇用全体の58%が女性だというのだ。さらに大統領が「この連邦議会でもいまや女性議員の比率は史上最高となった」と述べると、民主党の女性議員たちから激しい拍手がわいた。
ほとんどの女性議員が起立して、支持の意を示す歓声をあげた
トランプ大統領が民主党側の女性議員たちに融和の手を差し伸べるという姿勢は明白だった。しかもその瞬間だったにせよ、民主党女性議員たちも、そのオリーブの枝に熱く対応したのだった。もちろんその結果、すぐに融和が始まるということではない。

トランプ大統領の「超党派」の試みはこの演説の議場に招いた特別ゲスト18人の紹介でも明白だった。目前の共和党と民主党、保守とリベラルの衝突をひとまず脇において、アメリカが一致団結して歩んできた実績を眺めようという意図が明白だった。
ただしトランプ大統領はこの特別ゲストのなかに違法入国の犯罪者に最近、家族を殺されたという母と娘をも含め、みずからの「国境の壁」の必要性を訴えるという政治的な計算もはっきりとみせていた。だが全体として特別ゲストたちはアメリカの国家としての超党派の寛容さや偉大さを示す象徴的な役割を果たしていた。トランプ大統領がこの一般教書演説にかけた意図の反映だった。

演説が終わってCNNテレビや民主党系、評論家は批判的な内容が多かった。「長すぎる」「中身がない」といった批判だったが1時間も経たないうちに緊急の世論調査の結果が判明。
今までの批判トーンがぐっと後退する。
トランプ大統領の一般教書演説に対する一般アメリカ国民のCNNの緊急世論調査で「59%が非常にポジティブ(肯定的)、17%がどちらかといえばポジティブ」と多数が支持する、びっくりする結果が出た。しかも共和、民主両党の対立の焦点であるトランプ政権の移民政策については「72%が支持」という結果が判明した。
しかし日本の主要メディアは「またアメリカの分裂ばかりを示す演説だった」とトランプ叩きで硬直。とにかくトランプ叩き、ありき、であるように思わされた。
(抜粋)
2月8日 BLOGOS 



元外務官僚で自民党政府で補佐官とか政府参与を歴任した岡本行夫は右翼的な言動を特徴とする元ジャーナリストの古森義久と政治的な立ち位置が似ているのです。
その右翼的な元外務官僚の岡本行夫は、ほぼすべてのマスコミや有識者がクリントン(民主党)勝利を予想した2016年11月8日のアメリカ大統領選挙で、世間の通説とは逆のトランプ当選を予想した数少ない有識者なのです。
ただし、岡本行夫はトランプ当選直後に『実は私は一般のアメリカ市民がトランプの熱狂的な支持者が多数いると知っていた』(嘘つきクリントン『民主党:が嫌われている)と事後報告。折角の自分の大予言を無駄にしている。



『エマニュエル・トッドが示唆した左右が入れ替わる激動の21世紀世界』

仏を代表する知性というより、今や21世紀を代表する社会学者エマニュエル・トッドは、どの先進国でも高等教育の進展に伴う階層化によって社会が分断され、そこで『高学歴の左派』が『アンチ大衆』の態度を取っている。左翼やリベラルが右傾化した分、逆に今までは右翼だと見られていたトランプやルペンなどは左傾化する逆転現象が起きていると説いている。(フランス大統領選一次投票で極右のルペン候補と急進左翼候補の政策は反緊縮財政と反EUでほぼ同じだった)
ただし、全員が空気を読む特殊なムラ社会(絆社会としての疑似共同体)の日本国では十数年も延々と続く北朝鮮バッシングで社会全体が病的な右傾化が進行して左翼が右傾化した分、右翼はもっと右傾化して極右になって仕舞い、無条件降伏した73年前と同じで、挙国一致で『滅び』に向かって全員がまっしぐらに暴走しているのである。


「北方領土の日」の7日、「島よ、帰れ」と声を張り上げた。読売新聞

菅野完事務所さんがリツイート
ブースカちゃん‏ @booskanoriri · 2月7日

なるほど「返せ」と言うと政府に叱られるから、島が自発的に帰ってくるのを待つ戦術に出たか。
(・ω・)

「島よ、帰れ」対岸へ声張り上げ…北方領土の日

菅野完事務所‏ @officeSugano · 2月7日

鮭かよw

菅野完事務所‏ @officeSugano - 2019年2月1日

某ネトウヨ系MLに参加してるんだが、
原稿詰まって、仮眠して、今起きた このわずか3時間の間に、「北方領土という言葉を使うのは売国奴。愛国者は南クリル諸島と呼ぶ」というコンセンサスが出来てて、ちょっと頭くらくらしてきた

菅野完事務所‏ @officeSugano · 1月11日

北方領土返せ!
全部返せ!
ソ連、許さねー!
ロシア許さねー!
威勢のいい右翼のごたるが、これ、今週の赤旗日曜版での、共産党小池書記局長の発言・・・・・


『右翼が一番「左翼的」だったとの摩訶不思議なパラドクス』

今の日本では、左翼の日本共産党(志位和夫)よりも右翼国粋主義(歴史修正主義)の安倍晋三の方が。第二次世界大戦の総括(日露平和条約締結)では明らかに左翼的なのですから、間違いなくエマニュエル・トッドが指摘したように『左右が入れ替わる激動の21世紀世界』に、我が日本が突入しているのである。
しかも安倍晋三の唐突な『左転回』は自分から進んで行ったものではなくて、アメリカ(トランプ)に言われて嫌々行っているのも明らかだった。(★注、普遍的なすべてに優先する超越思想を持たない一般的日本人では、今までの鬼畜米英から『玉音放送』さえあれば、一夜でアメリカ民主主義万歳に転向しても何ら不思議ではないのである)


<転載終了>